Ronnie Spector (The Ronettes)が2022年1月12日に亡くなった(享年78歳)。
今日解説するこの有名な名曲と、昨日たまたま、同タイトルの曲で昔書いた記事を再度UPした直後だったので、「また知らされたな」と思ってしまった。良くこの手のことが起きるので慣れてはいるが、この数週間で3度もあったので音楽の神様が私に教えてくれているような気持ちに又なっている。
以前Eddie Money の記事などでブログに書いたが、Ronnie Specterは、美人で歌唱力抜群&魅力的な女性で多くのファン&ミュージシャンから愛された人だ。
Keith Richardsと両思いでラブラブだったのに、Ronnieを取られたくないPhil Spectorが2人の仲を邪魔して別れさせたのは、有名な話。そして結婚しちゃうんだから、大ヒットを作り出す名プロデューサーで色々なアーティストに支配力を持つ男でも、こんな恋のバトルをしちゃうのだ、と驚いたのを覚えている。
今日解説する世界的なビックヒット曲【Be My Baby】を映画やラジオやTVなどで、小さい時から聞いてきて、可愛らしくてファッショナブルな女性だと思って来た。だが久しぶりにRonnieのステージングを見たら、CDや媒体で流れてくる既存の【Be My Baby】の可愛いだけの女じゃなくて、アドリブかましてくる凄くロックな女だとわかって「ああ、こんな歌い方するならKeithが惚れるわ」と思ってしまった。
ソウルフルな歌声でハスキー。そして力強くてワイルドなR&Rな女。
それがRonnie Spector。
こんなロックな女…惚れない男はいないだろう。
Ronnie Spector Forever. R.I.P.
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