【Justin Bieber/ Hold On】和訳 僕らの使命 Sense Of Duty

 

デビューしてからの彼をずっと見て来たから、最近の変わりようには目を見張る。

やり過ぎ感が否めないTattooもラッパー達との交友関係も昔と違った要素だが、彼の歌や歌い方がかわった。

あくまでも個人的な意見だけど、すご〜く真面目になった気がする。そう多分一般的な意見とは違うかもしれない。

矢継ぎ早にシングルを出し続けなきゃいけないのはPop Starの宿命と言うよりは、ソウル系やラッパーのレーベルの影響だ。

歌う曲はPopsの王道を行っている。だが彼のスタイルは仲間たちと同じ。

そして歌い方も少しずつソウルへと傾いて行ってる。

歌い方の姿勢もだ。

Justinの中で何かが変わり、歌うことへ真摯に向き合うようになったのかもしれない。

チャラ男ではない真面目さ。

その真面目さが、彼の歌を聴く人へも届いていってる。

今までよりも多くの人達が、彼の歌に耳を傾けるようになって行く。彼が発したメッセージは、より多くの人々に届くだろう。そしてこのミュージックビデオも。

「アイドル上がりの僕ちゃん」はもういない。

「最近のJustin Bieber 良いね」

周りも変わって来た。

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【Lady Gaga/ Judas】和訳 キリスト教観点からMV歌詞を解説 From Christians Point Of View

The Walking Dead シーズン10が終わり、シーズン11が夏から始まりますが、「それまで待てないわ〜、クーッ!」と言う人の為に、今日は懐かしい曲を和訳&解説しましょう!

昔なつかしや…Norman Reedusが若いッ!そしてGaga様のこのサウンドも、懐メロチックでいい感じに踊れます。

いつもはマイナーな曲や「Lyra、そこ行く?」みたいなメジャーなバンドでも変な曲を選びがちなLyraですが、今日は超メジャーの曲…なんだがのう〜

「こんなPopな曲に何故?」と言うくらい、宗教的に取り上げると問題視されそうな内容がてんこ盛りの曲なんだわ。

Gaga様が狙ったのよ、話題になること。そして自分の感情を上げる為にも必要だったんでしょう。

Lady Gagaの格好良いダンスと美しいMVに惚れ惚れしちゃう。💕細かいところまで計算されてる素晴らしさ。

今日はキリスト教を掘り下げなきゃいけないので、ちょっと難しくなるかもしれませんが、いつものように楽しく和訳しちゃいますね。

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【Eric Clapton/ Wonderful Tonight】和訳 解説 Pattie Boyd 永遠 Forever

Happy Birthday Eric Clapton!

今日は、にっこり Eric Claptonのバースデイなので、彼の曲を和訳&解説して一緒にお祝いしましょう!

皆さんもご存知の様に、LyraはEricのバンド、Creamが大好きなので、良くこのブログで取り上げてきました。

それに、本当はCreamの曲を数曲和訳してストックがあるので、そちらから紹介するつもりだったの。

でも「Ericの誕生日ならば、ソロの曲の方が良いかしら?」と思い、急遽変更して、彼の名曲の中から人気が高い、この有名な曲【wonderful tonight】にしました。

こちらは、前に和訳したDrek & the Dominos  時代のErickの曲【Layla】(→ 和訳 解説 Laylaの真実 for Lyra’s Birthday!!)と同じ様に、元妻の Pattie Boyd にインスパイアされて出来たラブソングです。

パティ・ボイドについて。寂しい人はどうなるの?こうなるの… Pattie Boyd 前編

 

過去話を知っているだけに、何とも複雑な気分になってしまうけれど、あの当時のEricの恋してる気持ちがとてもわかるラブリーな曲だと思う。

夢の様な幸せを感じよう。

聞いていると暖かい気持ちになるよ。

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【Olivia Rodrigo/ Driver’s License】和訳 居場所 オリヴィア•ロドリゴについて Fuckin’ Love You

はあ〜刹那い。

久しぶりに聴いていて胸が締め付けられた。

エッセイと和訳を混ぜて書いているLyraのブログ。

音楽ネタの場合は、他の海外ドラマや映画ネタ、海外グッズの紹介のカテゴリーより自分の気持ちが入ってしまう。

たまにプライベートが出てしまうから、なるべくリアルがわからないように書いている。

でも音楽が好きだから、素晴らしい歌詞を聞いちゃうと心を掻き乱れる。

普通の人が聞いて「いいね」が、多分「号泣」になる場合がある。

このブログを書きながら、良く泣く。

たまに自分がそこまで感情が震えていたのか?とビビる。

この曲はそれに近い。

歌詞が素敵。

今現在の若者言葉で、ティーンエイジャーや辛い恋をしてる人たちの心を代弁してるかのようだ。

Lyraはこんな酷い男に会った事ないから、100%は同調出来ない。

けど片想いはしたことあるからね〜。Oliviaの刹那さは理解できる。

身体を引き裂かれるような気持ちと、孤独に押しつぶされそうな時を美しいメロディに乗せて、気怠そうに、時には声を大にして叫ぶ。

もしかしたら、これは新しいSad Coreなのかも。

それを狙っているのだろう。

もしかしたらこのまま突き進んで、このブログで良く取り上げるBitchなあの人路線に行くのかしら?

出来たら行かないで。

Oliviaは、ガラスのようなハートを持ったまま美しく儚くいて欲しい。

未知の世界で溢れていた、永遠があるって信じられた、あの頃の私達のように。

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【Cinnamon Girl/ Lana Del Rey】和訳 Neil Youngと違う あざとい美学 Clever Girl’s Love

「あざとい」ってLanaへの褒め言葉なんじゃないかなって、Lyraは思う。

本来、抜け目のないあくどい、タチが悪い感じを「あざとい(小聡明い)」と言う訳だが、最近は意味が変わって来てる気がする。

Lyraには、「あざとい」がいたずらに情欲を約束させ、胸のときめきを掻き立てる計算された行為に感じるの。

多分、同性からしたら、小利口な立ち回りに対して、嫌な印象や苛立ちを感じるに違いない。

でもLyraには、それでもカワイイ(又は、カッコイイ)から許せちゃうという複雑な心境を起こせる人が「あざとい」人なんだと思う。

そのイメージにピッタリとハマるのが、現在のLana Del Reyじゃないかな?

デビュー当時のLanaでもなく、本名で活動してた彼女でもなく、今、現在のLanaが。

初めてLyraのブログで、Lana Del Reyを取り上げた時は、彼女が「アタシの音楽は、Sad Coreよ」と言いまくっていた頃の曲の和訳だった。(*Lana Del Rey “Born To Die” カートへの愛といっちゃってる女の子 和訳 Lyrics)

Grunge Rockの顔でもある天国にいるアノ人にラブコールを表明し、余計な事を言いまくっていたせいで、彼の実娘に「やめろ!」と言われていた。ww

何とも浅はかな、危なっかしい人。

でもそれは、今のPop シーンのメインストリームの王座にドカッと座るための余興に過ぎない。あざとい行動の一部。

Lyraがリスペクトする女性シンガーやアーティスト達の良い所取りをしていたあの頃のLanaは、いつの間にか、バージョンUPしたアメリカーナの巨人になった。

別に【Doin’ Time】のビデオ中の巨人になってビーチを歩き回るLanaを言っているのではない(笑)。

どこにでもある男女の恋愛関係を、オシャレに切り取り、歌詞の中で泳がせながら、自分のあざとい部分を見せて行く。

良い女風、ビッチ風、彼氏のDVに疲れたM気のある女風、可愛く純情を見せる恋する女風、…そしてたまにはアレにも手を出す悪い子…  どれもアタシよ。

Lyraには「〇〇風」を演じるLanaが、凄く真面目でストイックな人に思えて来て、嫌いになれなくなって来た。

うーん、もしかしたら「あざとい」Lanaの「あざとさ」にまんまと、やられているのかもね(笑)。

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