【ダリル・ディクソン】シーズン1第4話ネタバレ ダリルの恋した女達 あらすじ感想解説【ウォーキング・デッド】Daryl Dixon1-4

→【ダリル・ディクソン あらすじ後編: 第4話、続き

クインは、ジュネとコドロンの来訪を喜び、デミモンドに迎え入れた。

そしてお互いに交換を行う。

クインは、息子ローランを拉致したのは、ローランをダシにイザベルを取り戻す事だっだが、それ以外に、ダリルをジュネに渡すのと引き換えに、欲しかった印象派のモネの「絵」を貰う取引をしたからだった。

だが本当は、ジュネはそれを手放したくなかったのだ。

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ダリル達は、墓地に集まりローラン救出作戦会議を始めた。

まずダリルが裏口からクラブへ侵入し、イザベルとシルヴィーは船がある川で待つ、ファローはナイトクラブの正面口から攻撃し囮になって、その隙にダリルがローランを救出する、と言う計画にした。

イザベルは、本当は自分がローランを守る任務を負っていたしやりたいみたいだったが、ダリルにローランを連れて行ってもらうことした。

アンナは後にクインが要求するものが少なすぎると批判したが、彼がイザベルに好印象を与えるためだけにそうしていることを知っていた。

アンナは、ローランの世話をするときに、自分が子守に成り下がったみたいに感じて、腹を立てていた。(アンナの怒りはクインの将来に悲惨な結果をもたらすだろう。)

アンナ達がいる地下では、ファルーのコミュニティVS クインの人々との戦いが始まった。

火力の音でウォーカーがダリルとアルマンドに引き寄せられた。ダリルは、デミモンドにたどり着くために、アルマンドを囮として残すことにした。

ダリルは簡単にクインを戦いに持ち込み彼を殺そうとした。が、ローランが見ていたの途中でやめる。

 

一行は川で再会。アズランが船を操縦し連れて行ってくれることになったが、ファルーはイザベルに、ジュネの兵士たちが街の外周を警備しているので誰もそこから出られないと教えた。

イザベルは考える、、、ローランがこの場から逃げる唯一の方法は、自分がここに留まり、ジュネの兵士たちを呼び止めるようクインを説得することだと思いつく。

彼女によれば、彼は「物事を実現させる」ことができる力があるそう(口が上手いからか?)。

もちろんローランをネストに連れて行けるのはダリルだけと言うこともある。3人で行くのは難しいと判断したのだ。

ダリルは反対する。だが最終的に納得し、Badass and the Child の比喩らしくダリルとローランは2人でネスト(避難所)に行く為に、船で川を下っていく。

全員が2人を見送り、イザベルは、クインがいるデミモンドに戻って行った。

【Lyraの感想】

予想通り、ローランの「大人なんて信じられない」モードが加速中。

今まで我慢していた分、広い世界を見ていくうちに修道院の閉鎖的な環境から解放されたこともあり反抗期の少年らしい言動をするようになって来ました。

しかし、バリの街を見たり通っていた学校の存在を知ったりして、実の母がこの場所にいたという感覚を僅かだが感じ取れて、彼の中で何かが変わったみたいでした。

元々、メシアという自覚もある聡明な子だから、ローランは、頭の良さで真実と虚偽を感じ取れるのだと思います。

だから今まで信じていた話が作り話で騙されたと思い込んでしまい、うやむやにしたがる大人や人を騙そうとする大人たちが真から嫌いになって誰も信じられなくなっているのです。

本当はその考えが誤解であり、実の叔母であるイザベルや修道女達が自分を守る為に「両親は素晴らしい人達だった」と嘘をついて良くない過去を隠してくれていた、と理解すれば、この反抗もなくなると思います(ただいつ気がついてくれるかは…)。

事実クインが、良い父親ぶってキャンディで釣ろうとして近づいて来たけど、ローランはすぐさま彼のだらしない所やずる賢さを感じ取っていました。

きっとローランは、実父のクインが、私利私欲に塗れたクソ野郎と分かったはず。

だってイザベルの妹に手を出して妊娠させたくせに「リリーは捨てて逃げよう」とイザベルに頼む奴ですから。だから実の父親に会えたのにローランは、ちっとも嬉しくない顔をしたのです。

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ダリル達が、命がけで自分を守ろうとしてくれていること、命懸けでウォーカー達や悪人達と戦っている姿を見て、今は、ダリルやイザベルらが自分の親みたいな尊敬できる存在だと分かって来たのではないか?と思いました。

彼はダリルが嫌いではないし、嘘をついたと文句を今は言っているけど、イザベルの事もまだ大好きなはず。

身を挺して目的地に連れて行ってくれるダリルに対しては信頼感を抱いているみたいだし、今回、自分がクインの元に残ればローランを目的地へと行かしてあげられると考えたイザベルの献身的な愛もわかったと思う。

イザベルの、我が身を犠牲にしてでもローランを守る姿は母親みたいです。

そんなイザベルの姿にローランだって感謝してるはず。出来たら早くローランとイザベルの関係が修復すれば良いな、と思いました。ローラン、もう反抗期終わらせてww

「La Dame de Fer」とは、「鉄の貴婦人」と言う意味だけど、これはどんなことがあっても動じないイザベルのことだと思います。それとプラスして大群を率いてダリルを殺そうとしているジュネのことも意味してるかも。戦車とか保有してるしね。

この物語は、主役はダリル・ディクソンですが、話のメインは、周りにいる人達との家族のような硬い絆の話だと感じています。

それを守り抜く為に、ダリル達は命を投げ打ってでも戦うし、時には戦わずに我が身を敵に投げ出すのです。

そしてジュネやコドロンは、大切な家族や大切な何かを壊された為に、壊された恨みを果たす為に戦うのです。

全てが愛のため。

愛する者ためなら何も怖くない。

それが【ウォーキング・デッド】全体の世界のテーマだとLyraは【ダリル・ディクソン】でまた改めて再確認しました。

 

Lyraのツッコミポイント

①ジュネ

ジュネは冷たい女性。鉄の女。でもその冷たさは冷静にものを考えらる意味にも通じます。

今の民衆の動向から「ローラン崇拝が社会の発展を遅らせている」という彼女の予想もあながち嘘でもなさそう。

まだはっきりしないローランのメシア説なのに、人民達が、全面的に信じ崇拝するのは確かに危険です。良くある宗教問題とも繋がる思想。それをジュネは指摘してるのです。

「ローランは人々に誤った希望を与えるから危険だ」と言うジュネ。

自分の思い通りに国や群衆を支配したい人間には、ローランみたいな見えないものの力(神の力)で皆を操れる人間が怖いし要注意なのです。

現時点ではどちらの考え(ジュネと民衆の考え)がより正しいかを正当化できるかは、まだはっきりしないでしょうね。シーズン2に持ち越しか?

②アンナ

アンナは、ローランの世話をするときに、自分が子守に成り下がったみたいに感じて、腹を立てていました。嫉妬する人間は本当に怖い!

嫉妬に狂ったアンナだから、この怒りはクインの将来に悲惨な結果をもたらすでしょうね。だってクインはアンナを全く相手にしていないから、恨みを買うでしょう。

③クインの本音

クインが息子ローランを拉致したり、優しくしようとしてるのは、イザベルを自分のものにしたいから。よほどイザベルが好き?なのねと一瞬思ったが「それなら何故浮気したんだ?」てなるでしょう?今更じゃない?

そのイザベルGetのためだけにローランにとりいるとは、クインって実の息子の事を何も考えていない嫌な人ですね。

それにイザベルに嫌われてるのがわかっているのに執着し過ぎてるから異常。そんなクインだから、ダリルが邪魔で仕方ないわけです。

だからダリルを欲しがっているジュネの言う通りとにするし、ダリルを軍に渡せば邪魔者は消えるし,自分も欲しがっている絵も貰えるから喜んで言われたままやっているのです。

情けない男〜。

面白いのがクインが欲しがっていたジュネから貰い受ける絵が、モネが描いた「日本の歩道橋」という絵。日本贔屓のフランス人て多いから「フランス人らしいなあ」とLyraは思いました。

④ローランはメシア? サイキック? それとも特異体質か?

第2話から、ローランは特別な子であり、人類を救う存在=メシアかもしれない、と修道女やファルー達など登場人物達が口を揃えて言っています。

今回、彼の周りにいるウォーカー達が、ローランを襲わないでいたのが、モーゼみたいで面白かった!

ただこれが現実だったら良かったのに、ただのダリルが見た夢だったから、実際のローランがメシアなのかどうかの真実は、闇に消えちゃった…まあ予知夢ということもあるから、ローランが何者でもないと決まったわけではありませんが。

夢オチ多いからな、最近のTWDは。あまり好きじゃないんだよね、何でもかんでも「夢でした〜」で片付けちゃうのはww。

あのウォーカーに襲われないと言うのが、たまたまなのか?

サイキックみたいなパワーがあるのか?

メシアだからか?

それとも特異体質か?

なぜならウォーカーに転化した母親から生まれた子という真実から、半分がウォーカーだとしたら食べられずに済んだのか、と言う考えも出てきます。

このローランは何者か?の真実は、あと2話のどこかで暴かれるでしょう。

⑤ダリル・パパ

ダリルは簡単にクインを戦いに持ち込み彼を殺そうとした。が、ローランが見ていたの途中でやめるた、のは、ローランに父親が死ぬのを見せてトラウマを与えたりしたくない為。

現在のダリルは「ガキなんか知らねー」みたいに無関心を装っていますが実は、1番ダリルが子供のことを気にしています。彼は今まで通り(ジュディスなど)子供たちのお手本、模範になりたいという本能を持っているみたいです。その姿は、まるでパパみたいです。

⑦ダリルが愛した人達は、、、ジンクス

ダリルは当初の計画通りに、イザベルとローランと自分の3人でネスト(避難所)に行くべきと考えていますが、クインの性格を良く知るイザベルは、彼の執着が酷いために街から出れないと考え、自分がクインの元に残れば、口が上手いクインが喜んで彼女の要求を飲み、ダリル達を解放してくれると考えて残りました。つまり人質に自らなったようなもの。

結果、ダリルは渋々この案に賛成してローランを連れ、船で避難所へ向かうことにして、イザベルは、クインがいるナイトクラブへ向かいました。

何かこの流れがLyraには、嫌な予感しかしない。

今まで【ウォーキング・デッド】でダリルが愛した人たちは、皆が天国に行ってしまいました。

愛する、と言うのは恋愛に近い感情や恋愛です。マギーの大切な妹、ベス・グリーン然り、シーズン11で出てきたリアも戦って死を遂げているでしょ。

個人的な考えなのですが、「ダリルを演じるノーマン・リーダスが、いつもの仲良くすぎる性格から「付き合ってる?」みたいにファンに噂された相手は、キャロル以外、皆んないなくなってるな」と思っています。ベス役のエミリー・キニーの時もそうだし、さかのぼればシーズン1、2、3には生存していたアンドレアも、演じてるローリー・ホールデンがいちゃこいていたので噂されていたしね。

だからイザベルが心配で仕方ないです。ローランのためにも彼女は生きていてほしいし、はっきり言って今のダリルを理解できるのはイザベルしかいないからLyraは3人が家族になって仲良く暮らしてほしいです、、、だってダリルはいつも幸せになれそうなのに全くなれないから。可哀想過ぎる男なんです、ダリル。

キャロルなんですが「ダリルは愛してるから死ぬだろ」と言いたくなる人もいると思いますが、彼女が今の所、死亡フラゲが立たないのは、立場がいつも揺れ動くからだと思います。

勿論大人気キャラクターということもあります。シーズン1から未だに生きていられているのは、リック(今は行方不明で不在)とダリルとキャロルだけですから貴重な存在なわけ。

あとダリルとキャロルが仲良しなのを希望するファンが非常に多いと言うこともあります。そのサークルが沢山あったしね。

このファンが好きなキャロルと言うことに加えて、Lyraはダリルのハートが揺れ動いていつも定まらない…恋愛でいう愛と友情とのあいだで、気持ちがそのときでブレまくるからキャロルは未だ生きていられてる気がします。それにキャロルは数少ない信頼できる家族でもあるからね、ダリルはキャロル、リックの家族(ジュディス、RJ、ミショーン)、マギーには強い家族愛を持っていますから。

この恋愛だか友情だかわからん感情の場合、「ダリルがラブじゃないから生きてるんじゃん?」とずっと考えてきたのです。

ならばまだ恋愛感情を意識していないイザベルは、まだ生きていられるかもしれない…いまのうちは。

ただクインが頭おかしくなってるから危険なんです。

それにダリル関係うんぬんだけじゃない、イザベル自身が犠牲になりたがりな所もあって(尽くすタイプだからね)、あの場所に戻るのはヤバイと思いましたよ〜。

色恋、金、欲はトラブルの元よん。

 

 

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ジュネは人々にとって希望の象徴であるローランを排除しようと捜索を開始しました。その為ジュネはイザベルを取り戻すためにローランを探すクインと取引をしたわけです。

浸水した建物から脱出したダリルは、祈るローランがウォーカーの群衆に無視される夢を見たあと、ダリルはイザベルと再会。一緒に捜索してせっかくローランをエッフェル塔で見つけ出したのにローランはクインの手下に誘拐。デミモンドに連行されちゃうのだから、ハラハラドキドキしました。ダリルは、捕虜の助けを借りてナイトクラブに忍び込み、ローランを救出。

アンナはクインのイザベルに対する執着に不満を抱き、彼らを手放したこともラッキーでしたが、結局、ジュネが街を封鎖している事実から、ダリルとローランの脱出を確保するためには、クインに協力してもらうなきゃいけないとイザベルは考え、パリに残りました。

ダリルとローランは2人だけで(操縦は街で出会ったオッサン)ボートで連合の本拠地であるネストに向ったので、来週から舞台はパリ内部のネストに移ります。

ネスト避難所がどんな場所か確認できるのは楽しみだわん😊。

来週の【ウォーキング・デッド:ダリル ・ディクソン】シーズン1第5話も詳しく書きたいと思いますので、Lyraの応援よろしくお願いします。貴方の応援だけが励みになるの〜。

*次回の第5話はこちら!

 

またLyraのブログを見に遊びにきてねー

See you tomorrow!!

次回の第5話もお楽しみに〜♪

 

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『ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン』の新しいエピソードは、毎週日曜日午後 9 (東部標準時) AMC AMC+ で放送されます。

Genet begins a search for Laurent, seeking to eliminate him as he is a symbol of hope to people. As part of this, Genet makes a deal with Quinn who seeks Laurent in order to get Isabelle back. After escaping from a flooded building, and having a dream that a praying Laurent is ignored by a mob of walkers, Daryl encounters Antoine who is killed by guerriers, but he helps the dying man to free his pigeons. Reuniting with Isabelle, Daryl tracks Laurent to the ruins of the Eiffel Tower where the boy nearly falls victim to a herd. During the rescue, Laurent is kidnapped by Quinn’s men and taken to Demimonde. With the help of a captive, whom he tortures and later abandons to walkers, Daryl sneaks into the nightclub and rescues Laurent while Fallou and his people create a distraction. Daryl overpowers Quinn while Anna, disgruntled by Quinn’s obsession with Isabelle, lets them go. Having fallen in love with Emile, Sylvie decides to stay in Paris with him while Isabelle decides to stay in order to get Quinn to help secure Daryl and Laurent passage out as Genet locks the city down. Daryl and Laurent leave Paris on a boat heading to the Nest, the Union’s main base.

New episodes of The Walking Dead: Daryl Dixon air every Sunday at 9:00 PM ET on AMC and AMC+.

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