Happy Birthday Robin Wilson!
今日は、Gin BlossomsのRobin WilsonのBirthday なので、Lyraが彼らの曲を和訳解説するので、みんなで盛り上がりましょう♪
Lyraは、Cheap TrickのRobin Zanderとか、【Stranger Things ストレンジャー•シングス】のLyraの推しキャラの1人Robin とか、お気に入りに意外とRobinが何人かいる。
こちらのRobinは、とても優しくて聴き心地の良い繊細な声の持ち主が魅力の人。いつものLyraの好みとは違うが、フワフワして円やかなメレンゲの様に人の心を包み、ジワジワと暖かい気持ちにしてくれるような声質の人だから、疲れた時にLyraは、ついついGin Blossomsの曲を聴く。
本国アメリカでは大人気Gin Blossoms。日本だとグランジ世代の人達だろうから、今はアメリカン・ロック好きのコアな人達にしか知られていないかもしれない。だから現在とは逆行している音楽と思われそうだが、最近のLyraは、この手の本国で根強い人気バンドをあげてしまっているのは、聴いていて郷愁を誘う心地よさ、自然と入り込んでくる優しさや心情で、見えない力を得たいからだと思う。
Gin Blossomsは、随分前に紹介した曲が、苦しくなる様なとても刹那い【Found Out About You】だったので、今日は明るい感じをチョイス!
まるでドラマ『Friends』に出て来そうなアップテンポの曲。
冗談ばかり言って、でも好き、て真面目な時もあるよ、ってあの感じ。
真面目が1番よ!
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国アリゾナ州テンペで結成されたオルタナティブ・ロックバンド、 Gin Blossoms ジン・ブロッサムズ。
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1992年最初のメジャーレーベルアルバムである『New Miserable Experience』がリリースされ、このアルバムの1st シングル【Hey Jealousy】トップ25ヒットになり、ゴールドを獲得し、最終的にアルバムもクオーダプルプラチナになった。
*【Gin Blossoms/ Found Out About You】和訳 解説 泣ける歌 Makes Me Cry
そしてこのバンドのヴォーカルが、Robbin Wilson ロビン・ウィルソン(1965年7月12日生まれ)。
今日Lyraが和訳する曲は、スタジオアルバム『Congratulations I’m Sorry』に収録されている、1996年1月30日にリリースされた1st シングル【Follow You Down】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!
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“Follow You Down” is a song by American rock band Gin Blossoms, and the first single released from their album Congratulations I’m Sorry. It was released as a double A-side single with “Til I Hear It from You” in the United States. The song received a fair amount of radio play and has been featured in several films, including How to Lose a Guy in 10 Days. It reached number nine on the US Billboard Hot 100 in a 46-week stay on the chart. It also became the band’s second number-one single in Canada, after “Til I Hear It from You”, and reached number 30 in the United Kingdom.
Robin Wilson (born July 12, 1965) is an American musician most notable for his work as the lead vocalist of the Gin Blossoms.
=Follow You Down =
[Verse 1]
Did you see the sky, I think it means that we’ve been lost
Maybe one less time is all we need
I can’t really help it if my tongue’s all tied in knots
Jumping off a bridge, it’s just the farthest that I’ve ever been
[Chorus]
Anywhere you go, I’ll follow you down
Anyplace, but those I know by heart
Anywhere you go, I’ll follow you down
I’ll follow you down, but not that far
[Verse 2]
I know we’re headed somewhere, I can see how far we’ve come
But still, I can’t remember anything
Let’s not do the wrong thing and I swear it might be fun
It’s a long way down when all the knots we’ve tied have come undone
[Chorus]
Whoooo!
[Verse 3]
How you gonna ever find your place
Runnin’ in an artificial pace
Are they gonna find us lying face down in the sand
So what the hell, have we already been forever damned?
[Chorus]
[Outro]
Anywhere you go, I’ll follow you down
Anyplace, but those I know by heart
Anywhere you go, I’ll follow you down
I’ll follow you down, but not that far (follow you down)
I’ll follow you down, but not that far (follow you down)
I’ll follow you down, but not that far (follow you down)
I’ll follow you down, but not that far (follow you down)
ねぇ空を見たかい?
あれって俺たちが
ずっと迷子になっていたってことだろう?
多分さ
悩み事が一つ減るってことが
今の俺たちに
最も必要ことだよ
もし俺が口籠もったんなら
マジでそれを手助けするのはムリだな
橋から飛び降りてるって
これが生きてきて
1番遠くまで行った時だ
君がどこに行こうと
俺はついて行くぜ
どんな場所だって
空でいえる様な
よく知ってる場所だって
君がどこに行こうと
俺はついていくぜ
君についていくよ
そんなに遠くない場所でもさ
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俺たちはどこかへ向かっているよね
俺にはどれくらい遠くまで来たか
分かるんだ
でもまだ
何も思い出せない
過ちは犯さないでおこうな
その方が楽しいって
断言するよ
俺たちが結んだ全ての
結び目が解ける時は
まだ長い道のりさ
誰だよ!
どのようにして
君は自分の居場所を見つけるつもり?
作り物の場所に逃げるなんて
皆んなが
砂に突っ伏している俺たちを
見つけるかな?
一体何なんだよな!
もう俺たちって
永遠に堕落してるってことかよ?
君がどこに行こうと
俺はついて行くぜ
どんな場所だって
空でいえる様な
よく知ってる場所だって
君がどこに行こうと
俺はついていくぜ
君について行くよ
そんなに遠くない場所でもさ
(君がいく方についてくよ)
君についていくよ
そんなに遠くない場所でもさ
(君がいく方についてくよ)
君についていくよ
そんなに遠くない場所でもさ
(君がいく方についてくよ)
君についていくよ
そんなに遠くない場所でもさ
(俺は君が行く方についてくよ)
Songwriters: Bill Leen, Jesse Valenzuela, Phillip Rhodes, Robin Wilson, Scott Johnson
Translator: Lyra Sky 和訳
本当、何回聴いても『Friends』ぽいなあ、とほのぼのしてしまう曲だ。
Lyraは、ヘヴィ〜な『Friends』視聴者じゃないけど、普通にあのドラマを見ていた。普通すぎなんだが、信者みたいになっている人がいるし、あのドラマがきっかけでアメリカに夢中になったり、英語を勉強するきっかけになっだ、と言う人もいるから、影響力あるドラマだったのだろう。
似た雰囲気がするのは、同じ時代のカルチャーだから。それに、誰もが曖昧な関係の方が、傷つきたくないか、楽、とか、適当にうまくやる人間関係が良い、なんて希薄な時代に、おちゃらけながら、ちょっぴり真剣ていうマイルドさが魅力的にまえたんだと思う。
この曲も激しい「愛してる」は、皆無。でも「ずっと一緒だ、いつもそばに」と連呼するマジな感じが受けたんだと思う。ほらね〜、このままドラマのテーマ曲になるぞ。
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Gin Blossoms について
このアルバムから、他の4枚のチャートシングルがリリースされているくらいの大ヒットアルバムだ。『Congratulation, I’m Sorry」は、1996年リリース。プラチナになり、シングル【As LongasItMatters】がグラミー賞にノミネートされた。
その後1997年に解散。そして、2001年に再結成して以来、バンドは2006年『Major Lodge Victoryin」、2010年に『No Chocolate Cake 』、2018年『Mixed Reality 』とリリースしている。
【Follow You Down】とは
この曲は、アメリカで【Till I Here It From You】とのダブルAサイドシングルとしてリリースされた。この曲はラジオでヘヴィーローテーションされ、非常に多くの回数ラジオで再生されたおかげで、ヒットチャートにランクイン。
『How to Lose a Guy in 10 Days 10日間で男をフル方法」などをいくつかの映画で取り上げられている。
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46週間のチャートにランクインし、USビルボードホット100の9位にまで達している。また【Til I Hear It from You】に続いて、カナダでバンドの2番目のNo.1シングルになり、イギリスでも30位にランクインした。
Gin Blossomsのソングライター、ジェシーバレンスエラのソングファクトでのインタビューによると、この曲は、『Congraulation〜』のアルバムのレコーディングで最後に書かれた曲だという。
ヴァレンズエラは、「俺たちはレコーディングに取り組んでいて、夜にホテルの部屋に帰ってきて、それらのコードを持って帰ったんだ。そして家に帰るまでに書き終えてしまったんだ。そして、俺たちはすでにレコードを完成させていたけれど、俺はこの素晴らしい曲を持っていたので、それをデモして、自分のメインのA&RマンであるDavid Andaly、偉大なDavid Andalyに送ったんだよ。そうしたら。彼はなんて言ったって?それをレコーディングして残そう。』てさ。それで、俺たちはすぐに行ってそれをレコーディングしたんだ。」
この曲は最終的にアルバムで最大のヒットとなり、BillboardHot100で9位になったのだ。
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歌詞について
恋愛関係か、友情か、はわからないけど、「これからも君について行くよ」は、「ずっと一緒にいたい」という主人公の気持ちを明るく歌っている曲だ。そこには嘘偽りはなく、真剣でいてポジティブ。でもただ明るいだけではない。
Lyraにはこの男性が、荒波に揉まれてきて色々経験してきた結果、「まともにやっていこうぜ」と言う極論に達した歌なんだと感じる。達観とした人生へのビジョンがあるからこそ言えるセリフかもしれない。
あとちょっと束縛しまくってる男性ぼい。まあ賛否両論あるな〜これは。何故なら「近場だろうと、知ってる場所だろうと、俺は君が行くところなら、どこにでもついて行く」ってのがストーカー的。だが、2人はラブラブで信頼しあってる2人だから、ストーカーではない、よくある束縛ね。
束縛しまくる男性とばかり付き合ってきたので、これくらいは普通。Lyra自身は束縛しないから、たまに縛られて嫌になるけど、愛し合っているなら仕方ないかなと思ってる。この対象の女性(男性)は、どう思ってるかはないから、わからないが、、、(笑)。
関係ないけどBirthday Boyの若い時のRobinを載せておこう。若いな。髪の毛短いほうが好きなんだけど… 可愛い感じだから。
【Follow You Down】には、いつもこのブログでLyraが取り上げるスラングや、ヤバい言葉、変わった言い回しはない。日本とは違う感じがあるにはあるけど、取り上げるほどではないかも。
強いてあげるなら、Jumping off a bridge, it’s just the farthest that I’ve ever been のところは、大袈裟に言ってるだけ。実際にとびおりてはいない。Third Eye Blindの【Jumper】みたいじゃないよ。アレは悲しい歌詞だけど、こちらはリアルではないです。
*和訳 【Third Eye Blind/ Jumper】命を救う青春ソング Rescue From Suicide
この箇所があるから友情の歌にも感じる。皆で遊んだことを回想しているからだ。そしてそこには、子供時代の彼らがいる。懐かしい感じがするのは、思い出を主人公がたくさん話しているからだ。
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Let’s not do the wrong thing and I swear it might be fun は、最初から運命づけられた関係が、この時点では、この努力を無期限に長く引っばりたい希望があることを表している。人間心変わりがあるものだから、どこまでそう思えるかは、わからない。でもずっと一緒と表している。
ソングライターは、聴いている者達に提案しているかもしれない。
「君は先に進んで行きたいの?できる限り、この関係を続けて(引っ張って)、俺と一緒に楽しみたいの?」
「それとも君が解くことを選んだ場合、君が取る長い急落の危険を冒したい?俺たちが結んだ結び目を解きたい?」
優しい声で、かなり重いことを明るいメロディに乗せている曲だから、意外かもしれない。きっと不安な男性なのでしょう。2人の関係が終わるのが。
永遠じゃないみたいだから言語化して欲しいのでしょうね。どうやら不安定な2人ね。
そしてこの関係を続けたいか、は「俺は君の味方だよ」という意味もあると思う。
ずっと続く長い関係。
それを続けるのは、信頼だ。
どんな時も味方だよ。
究極の愛は、変わらずにしんじあえること。
そしてそばにいること。
どんな時も、ずっと一緒だということなのだ。
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Gin Blossoms is an American alternative rockband formed in 1987 in Tempe, Arizona. They rose to prominence following the 1992 release of their first major label album, New Miserable Experience, and the first single released from that album, “Hey Jealousy”. “Hey Jealousy” became a Top 25 hit and went gold, and New Miserable Experience eventually went quadruple platinum; four other charting singles were released from the album. The band’s follow-up album, Congratulations I’m Sorry (1996), went platinum and the single “As Long as It Matters” was nominated for a Grammy Award. Gin Blossoms broke up in 1997. Since reuniting in 2001, the band has released Major Lodge Victoryin 2006, No Chocolate Cake in 2010, and Mixed Reality in 2018.
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According to an interview by Songfacts with Gin Blossoms songwriter Jesse Valenzuela, this song was written at the very end of the recording process for the Congratulations I’m Sorry album. Valenzuela recalled:
We were working on the record, and I’d come home at night to my hotel room, and I had those chords and I finished writing by the time we got home. And we’d already finished the record, but I had this great song, so I demoed it up and I sent it to my main A&R man, David Andaly, the great David Andaly, and he said, “Why are you hiding this thing? Let’s put it on the record.” So we went and recorded it right away.
The song would ultimately become the biggest hit on the album, reaching number nine on the Billboard Hot 100.
The most “monkey see monkey do” thing he’s ever done is the childhood things we have all done that have earned us a speech including the famous question: “If so-and-so jumped off a bridge, would you?”. Yup, in that context, we’ve all done it.
Let’s not do the wrong thing and I swear it might be fun is At this point in the relationship doomed from the start, there still exists hope of dragging this endeavor on indefinitely. The writer may be propositioning to the reader: do you want to go ahead and have fun with me dragging this out for as long as we can, or do you really want to risk the long plunge you’ll take if you chose to untie the knots we’ve tied?
Credits and personnel
- Robin Wilson – vocals, acoustic guitar
- Jesse Valenzuela – guitars, vocals
- Phillip Rhodes – drums, percussion, background vocals
- Bill Leen – bass, background vocals
- Scott Johnson – guitars, background vocals
- John Hampton – producer, engineering, mixing
- Erick Flettrich – engineering
- Billy Moss – assistant engineer at Vintage Recorders (Phoenix)
- Billy Siegle – pre-production engineer
- David Collins – mastering at A&M Mastering Studios (Hollywood)
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