【James Bay / US】和訳 Tell Me More 解説

最近、ヘビロテで聴いているこの人。

歌が上手い。

Blue eyed soul って言葉好きじゃないけど、そのジャンルでピカイチだと感じる。

毎夜寝る時に聴いているの。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド 、ハートフォードシャー出身のシンガーソングライター、ギタリスト、James Bay ジェームズ・ベイ。

いつのまにか、Lyraのブログの常連さんになりかけているシンガーだね。

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2015年にアメリカからデビューし、デビューアルバムが大ヒット。

数々の新人賞を受賞し、今年2ndアルバム『Electric Light』をリリース。

 

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今日Lyraが選んだJamesの曲は、このセカンドアルバムに収録されている3枚目のシングルカット曲【US】。

Jamesのソウルフルなヴォーカルが聴けるステキな曲だ。

Lyraの和訳の後に、又お話ししましょう。

*James Bayについては、こちら!

 

James Michael Bay (born 4 September 1990) is an English singer-songwriter and guitarist.

In 2014, he released his single “Hold Back the River”, which has been certified platinum, before releasing his debut studio album Chaos and the Calm (2015). The album went to number one in the UK and number 15 in the US. In February 2015, Bay received the Brit Awards “Critics’ Choice” award. At the 2016 Brit Awards he received the award for Best British Male Solo Artist.

Bay also received three nominations at the 2016 Grammy Awards, for Best New Artist, Best Rock Album, and Best Rock Song.

In May 2018, he released his second studio album, Electric Light.

 

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= US =

Sometimes I’m beaten
Sometimes I’m broken
‘Cause sometimes this is nothing but smoke
Is there a secret?
Is there a code?
Can we make it better?
‘Cause I’m losing hope
Tell me how to be in this world
Tell me how to breathe in and feel no hurt
Tell me how could I believe in something
I believe in us

 

After the wreckage
After the dust
I still hear the howling, I still feel the rush
Over the riots, above all the noise
Through all the worry, I still hear your voice
So, tell me how to be in this world
Tell me how to breathe in and feel no hurt
Tell me how ‘cause I believe in something
I believe in us
Tell me when the light goes out
That even in the dark we will find a way out
Tell me now ‘cause I believe in something
I believe in us

 

Used to be kids living just for kicks
In cinema seats, learning how to kiss
Running through streets that were painted gold
We never believed we’d grow up like this
So tell me how to be in this world
Tell me how to breathe in and feel no hurt
Tell me how ‘cause I believe in something
I believe in us
Tell me when the light goes out
That even in the dark we can find a way out
Tell me now ‘cause I believe in something
I believe in us
I believe in something
And I believe in us
時に、俺は打ち負かされているし、
時に、俺は打ちひしがれてもいる
これって、煙以外の何者でもないだろう?
秘密があるのかい?
それには、暗号があるのかい?
俺たちにそれをより良く出来るのだろうか?
だって俺は希望を失っただろう?

 

話してくれよ、この世界の有様を
話してくれよ、どの様にして息を吸い込み、痛みを感じなくするかを
話してくれよ、どうしたら、好きなものを信じていられるかを
だって俺、俺たちの事を信じてるからさ

 

残骸のあと
舞い上がる埃のあと
まだ、俺の耳にはハウリング音が聞こえているよ
まだ、慌ただしさも感じるよ
群衆を越えて
全ての騒音を超えて
心配事のあれこれを通り越して
俺は、まだ君たちの声が聞こえるよ

 

だから、話してくれよ、この世界の有様を
話してくれよ、どの様にして息を吸い込み、痛みを感じなくするかを
話してくれよ、どうしたら、好きなものを信じていられるかを
だって俺、俺たちの事を信じてるからさ

 

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話してくれよ、世界の灯りが消える時にでも
例え暗闇の中であったとしても、俺たちは必ず道を探し出せるぜ
話してくれよ、だって俺は大切なものを信じているんだから
俺、俺たちの事を信じているよ

 

ガキの頃って、ただ単に映画館の椅子の背を蹴り飛ばしたり、キスのやり方を覚えたり、黄金に塗られた通りを走り抜けていたっけ、、、
あの時の俺たちは、まさか、今みたいな大人になるなんて信じもしなかった
話してくれよ、この世界の有様を
話してくれよ、どの様にして息を吸い込み、痛みを感じなくするかを
話してくれよ、どうしたら、好きなものを信じていられるかを
だって俺、俺たちの事を信じてるからさ

 

話してくれよ、世界の灯りが消える時にでも
例え暗闇の中であったとしても、俺たちは必ず道を探し出せるぜ
話してくれよ、だって俺は大切なものを信じているんだから
俺、俺たちの事を信じているよ
俺は大切なものを信じているんだから
俺、俺たちの事信じているよ

 

Songwriter: James Michael Bay / Jonathan Ian Green
Translator: Lyra Sky 和訳

 

ゴスペルよね、この曲。
段々と熱を帯びて行く歌い方が好き。
デビューアルバム『Chaos and the Calm』(2015)から3年後の春の今年、2018年にリリースしたこのアルバム『Electric Light』は、
「この3年間に一体何があったの?」というくらい物凄く変化が著しいアルバムだ。
まず目につくのがルックスの変わりよう。
ロングヘアにハットを被り、モノトーン系の服を着るのがトレードマークだったJames。
それが、今回のアルバムに合わせて髪はカットして後ろに少し撫でているのは、ソフトリーゼントみたいだし、
洋服もカラーが明るい服を着ていたり、
Gジャンなどのラフな服から、
前に和訳したHozier の時に紹介したバレエダンサー、モデル、俳優のSergei Polunin と一緒に、ブランドの顔に選ばれて、CMや雑誌に煌びやかな服を着て写っていたりとバラエティに富んでいる。
それは、かなりの大変身で、デビューから知っている私たちの度肝を抜いた。
「James 一体何があったの?」と思ってしまう。
そして変身は見かけだけでなくて、曲にも顕著に現れている。
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前はアコースティック中心で、ブルーズへのリスペクトが感じられる、情熱的でシンプルな作品だった。
ドラムとの絡みが気持ちよくてブルージーで、次第に盛り上がりバンドへと広がる【Hold Back The River】が1番Jamesっぽいサウンドだ。あの大ヒット曲がJames Bayらしさ。
だが、今回の『Electric Light』は彼のルックスの変化と同じでバラエティに富んでいる。
今回和訳した【US】は、ゴスペルだし、
前に和訳紹介した【Wild Love】は80
Lyraの頭の中でテーマ曲みたいにグルグル回ると話した、【Just For The Night】は、アメリカンロックとゴスペルを混ぜたかのような味わい。
全体的に感じるのは、よりソウルフルになったこと。もちろん、根底にはブルーズが漂っているが、ブラックソウルが前面に押し出ている。
Lyra思わず「あなたPrince プリンスになりたいの?」というエロカッコいい曲もあったし、、、
変化に富み過ぎている。ちょっと複雑な散漫さも否めないのが賛否両論わかれるだろう。
だが、全体的に感じるのはソウルだ。
そして、味付けにゴスペルを持って来ているスタイル。
Jamesのなかで何が起きたかは、わからないけれど、かなりの自己改革の儀式が行われたに違いない、、、
良きにしろ悪しきにしろ、人間は変わるものだ。
ただ変わらないのは、丁寧に歌詞を歌うところ。
優しい歌声。
語りかけてくるような柔らかな歌い方と天に叫ぶ声だ。
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今日和訳した【US】は、世代や人種を超えた仲間や恋人や家族に向けての歌だ。
応援歌にも取れる、、、
が、人生に辛い思いしか抱けない人達へ対して「話してみろよ」と隣に座って愚痴を聞いてあげる感じ。
そう、同じ目線に立って語り合おうとする人の歌だ。
人と人って何も話さずにそばに寄り添うだけでも嬉しいもの。
だけど、お互いの気持ちを話し合わないと上手く伝わらない。
心に秘めてるだけだと理解し会えないから寂しいし、相手にも寂しい思いをさせてしまう。
だから、なるべくLyraは話したり、冗談言ったり、愚痴を聞いたり話したりって出来るようにしたい。
深い関係になるってそういうことだと思う。
それには互いに素直にならないといけないね。意地を張らないようにしたい。
疑わずに相手を信頼しあえる関係って本当に素晴らしいと思うから、そう努力したいな。
この歌詞の人物は、「話を聞くよ」って相手に寄り添いながら、自らも痛みを抱え、打ちひしがれているが、互いに涙を流したり、互いに笑い合おうという優しさに溢れている、、、きっとJamesの想いなのだろう。
Jamesのハートの暖かさと悲哀を感じてLyraは、聴いていると胸がとろける優しさで癒えて行く。
ビデオは何か格好つけてるだけな気もするけれど、実際格好良いから仕方ないのよね(笑)。
Jamesの歌声と曲が素晴らしいだけに、ビデオに決め手がないのがもったいないなぁ。
素敵な歌声が活かせるMusic Videoだったら、このシングルがもっと売れたんじゃなかろうか?
「ハウリングがまだ耳に残ってる」とか、
「まだ君たちの声が聞こえるよ」という歌詞は、ファンに向けてかな。
懐かしいイギリスの家族や友人に向けてかもしれないね。
「黄金の通りを走り抜けて」の所は、”The Outsiders”の小説を思い出して、Lyraはキュンとしました。
Jamesってひょうきんな所があって可愛いんだけど、いつも寂しげな瞳をしていてデリケートな人に思えてならない。
だからこそ、繊細な歌詞が書けるんだけど、、、ちょい心配になってしまう。
自分の意志を貫くってのは大変なことだから、周りに流されてアレもコレもやり始めると自分が見えなくなるから。
だから、アレコレやるよりは、焦点絞った方が次回作(アルバム)は、良いんじゃないかなあーと。
だって、歌が上手い、声が良い、歌詞も良い、ならばシンプルな方がより魅力が際立つでしょう?
素のままが素敵ってなかなかないし。
今のままの優しい視線で、力強く叫び、時には耳元で囁くように愛の歌を歌い続けてほしい。
そう心から思える数少ないアーティストがJames Bayなのだから。
今夜も眠れない、、、
何て時に、James Bayのアルバムを聴くと良い。
穏やかな気持ちで、きっと夜の闇に抱かれるだろう。
今宵も夢で貴方に会えますように、、、。
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On 7 March 2018, Bay announced that his second album was called Electric Light and would be released on 18 May 2018.
In a press release, he said: “If I had to describe my first album visually it would probably be a flame – while this new album is about a real sonic and artistic evolution for me. The feeling of a 100 watt bulb expanding and brightening is what I envisioned. Electric Light came to my mind and I knew it was perfect.”

Us” is a song recorded by James Bay, from his second studio album, Electric Light (2018). The song was released by Republic Records on 30 March 2018 as the third single off the album.

Bay told Entertainment Weekly “I’ve been lucky enough to meet people all over the world and witness the phenomenal strength of crowds. I wrote this song to explore unity and inclusion. Looking through the lens of my own personal relationships, this song turned out to be a particularly important moment on the album for me.”

The song was re-released as a duet with Alicia Keys on 22 May 2018.

Studio album by James Bay
Released 18 May 2018
Genre Rock, Pop, R&B
Length 48:26
Label
  • Virgin EMI
  • Republic
Producer
  • James Bay (exec.)
  • Paul Epworth (also exec.)
  • Jon Green
James Bay chronology
Chaos and the Calm
(2015)
Electric Light
(2018)
Singles from Electric Light
  1. “Wild Love”
    Released: 8 February 2018
  2. “Pink Lemonade”
    Released: 7 March 2018
  3. “US”
    Released: 30 March 2018
  4. “Just For Tonight”
    Released: 10 August 2018
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