和訳【The Jazz Butcher/ Angels】ジャズ・ブッチャーとは! I want to hold you in my arms

今日は仲良しのお誕生日。

だから、好きだと言うバンドでお祝いしてあげようっと。

日本にもライブで来ていたと言うから「また来るんじゃない?」と、慰めていたら、いつの間にかメジャーでは活動休止。地道な活動にシフトしていたようだ。

2012年から音沙汰がないThe Jazz Butcher。

Lyraが和訳して紹介したら、また音楽の神に呼ばれるから大丈夫よっ。

今日Lyraが和訳&紹介するのは、イングランド、オックスフォード出身のバンド、The Jazz Butcher ザ ・ジャズ・ブッチャー。

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またの名を、The Jazz Butcher Cnspiracy, 時に、The Jazz Butcher and His Sikkorskis From Hell 。

フロントマンである Pat Fishが中心となって結成したインディ・ポップ、ジャングル・ポップバンドである。

今日Lyraが和訳する曲は、The Jazz Butcher の4枚目のスタジオ・アルバム『Distressed Gentlefolk』に収録されている曲【Angels】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に、又お話ししましょう!

 

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The Jazz Butcher, also known as The Jazz Butcher Conspiracy and The Jazz Butcher And His Sikkorskis From Hell, are a British musical group founded by Pat Fish.

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= Angels =

International caller on my line;
Tomorrow’s just another distance
Put in a call to a friend of mine
Just to say hello
But
What if there were angels?
Oh, sometimes i swear that I can see them there:

Making jokes and wearing black
And speaking English just like me;
Bright and kind and young and good
So come on, you
I know that we could still be that way
What do you say?

It’s two a.m. and I’m feeling fine
Staying up late with these men of mine
I’ve seen the angels and the things they do and every one
Just makes me think of you
So come on

Making jokes and wearing black
And wearing black and wearing black
And they’re right and good and wearing black
And just like you
And
Always on my mind
Just the whole time
Angels

can see them
Here they come now
There’s thousands of them
They’re bearing you up
They’re holding you up
I want to hold you in my arms

 

国際的な俺の電話の発信者よ

明日の俺は

また別の方角の遠方にいるよ

俺の友達の1人に直ぐつないでくれないか?

ただ「やあ」って言いたいだけなんだ

でも

もし天使がいたら?

ああ

時々

俺は

天使たちが見えるって誓うよ

 

おどけてみせて

黒い服を着てさ

俺みたいに英語も喋るんだぞ

朗らかで

優しくて

若々しくて

良い奴なんだ

だから

元気だしなって

君もさ

俺たちがまだこうしていられるのが俺には分かっているよ

なんて言うかい?

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それは午前2時

俺は良い気分さ

俺の仲間のこいつらと遅くまで起きているよ

俺は天使たちを見て来たよ

アイツらがやって来たこともねっ

皆んなが俺に君を考えさせるんだ

だから

こっちにおいでよ

 

おどけてみせて

黒い服を着てさ

そして

黒い服を着てさ

黒い服を着てさ

アイツらは正しいし

良いやつさ

そんでもって黒い服を着てさ

まるで君みたいさ

それに永遠に

俺の心の中にいるんだ

全部の時間が君だけさ

天使たちよ

 

アイツらが見えるよ

ほうら今、彼らがやって来たよ

数千人もいるぜ

アイツらは君を支えてくれてるよ

君たちを抱きしめているよ

僕のこの腕の中で

君を抱きしめていたいんだ

 

Songwriter: Pat Fish, Max Eider

Translator: Lyra Sky 和訳

 

ネオアコ・シーンでは、Top Class の実力の持ち主と言われて来た The Jazz Butcher。

フリッパーズ・ギターがカヴァーしたり、実はUK好きには認知度が高いバンドなのだ。

The Jazz Butcherはインディーポップと言われるだけあって、美しい曲調の作品が多い。

今回の【Angel】はまさにその路線を代表する曲だ。

実は、彼らにはノリの良いThe Pougusのような曲があったり、Jangle Popらしい、ダンスしたくなるような楽曲もありバラエティに飛んでいる。

イギリスのパブで演奏されているような、ダークなサウンドもあり、それは、Velvet Undergroundに似て怪しくて良い。

ただ今夜は、ネオアコシーンのベテランバンドとして慕われて来た、彼らに相応しい美しいバラードの方が、1番初めに彼らを紹介するのに分かりやすくて良いと思ったの。

この可愛らしいタイトル【Angels】に、爽やかな曲調。

渋谷系バンドが、彼らの影響をモロ受けていたのだな、とはっきり分かるPopさが、今聴くととても新鮮だ。

時代が変わっても心地良いサウンドは、ずっと生きていく。

 

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デビューの1982年からずいぶん経つが、未だに、ネオアコや、ギター・ポップ・バンドの中でも根強い人気を博すThe Jazz Butcher。

Butch(本名は、Pat Fish)とMax Eiderが中心となり作詞作曲をしており支持されている。

2012年には、その黄金時代である、GLASS RECORDS時代(1983〜1986年)の楽曲をまとめた4枚組BOX SETがリリースされた。

モノクローム・セットの兄弟バンドであり、この時期には、あのBauhausの David J.が在籍していたこともあり、80年代の空気を味わうには最適な楽曲が揃っている。

この 35周年記念のBox Set (41曲も入っている!) から、新しい作品のリリースがないのが残念だ。

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当時のGLASS RECORDSには、The Jazz Butcher の他に、Teenage Fanclub ティーンエイジ・ファンクラブ, Pastels パステルズ, Spacemen3 スペースメン3などが所属していた。

アルバムを通して聴いているとThe Jazz Butcherの楽曲には、Funkの色が強いのが分かるだろう。

曲によっては、Funkに合わせてFake Jazz の要素も伺われ、ただのUK Pop Rock Bandではないことに気づく。

この後、彼らは、ALAN McGEEのCREATION RECORDSへ移籍し、数々の名作を発表。

フリッパーズギターが好きだったであろう音色を奏で始め、新しいThe Jazz Butcher サウンドを又リリースして行くのだった。

 

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The Jazz Butcherが、他のネオアコバンドと違うのは、クールな中に毒をもっているところだろう。

パッと見はおしゃれなサウンドだったり、すました歌詞なのだが、良く聴いてみると、先人の曲を皮肉ったようなプレイをしたり、真面目な歌詞を書いているようで、どこかそれを嘲笑っていたり、ユーモアを交えながらも、真剣に愛を語っていたり、と普通にプレイしないところが面白くて、また、異質なバンドなのだと思う。

絶望した世界を嘲笑い、それがこの世と諦めているくせに、まだ夢を見ようとする、、、まるで、今の現代人じゃないか!

何十年も前にあったコンセプトではない。

今の大人になりきれない苦悩する人間の気持ちを歌っているのが、Jazz Butcherなのだ。

【Angels】もパッと聴いた分には、友情の歌に天使の話を掛け合わせた歌に聞こえる。

だが、よーく歌詞を聞いてみると、ラストには愛する人へのラブソングにまで広がっていく。

それに、Lyraには、この歌は私達ファンを天使として見たてている歌だと思うのだ。

「黒い服が当時は多かったんだろうな」とか、今だってジャンルは違うが「ゴスな人間たちは真っ黒着るわ」などと、聴きながら天使たちを想像して面白くなってくるの。

「音楽を愛する気持ち」も「好きなバンドを愛でる気持ちや行動」も、何も変わっていない気がして来て、時代の流れを感じながらも、孤独じゃない気持ちになる。

The Jazz Butcherの作り出した可愛らしい【Angels】たち、つまり音楽好きな人間= 私達は、今も音楽を愛し聴き入るのだ。

私達へのラブソングを。

愛するヒトへのラブソングを。

今夜は【Angels】を聴きながら夜空を見つめてみよう。

そして、私達の側に感じる天使たちを思ってみる。

きっと寒い夜も平気になるだろう。

そして、星々と月が出る夜空に探してみるよ。

I want to hold you in my arms all night long.

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The band was formed in Oxford in 1982 by Pat Fish and Max Eider. The début album in Bath of Baconwas released by Glass Records in 1983. A second album A Scandal in Bohemia, also on Glass, featured guest appearances from David J and Kevin Haskins of Bauhaus. After four albums, and two singles collections for Glass, Fish signed to Creation Records in 1988, releasing eight albums on the label, culminating in 1995’s Illuminate.

Their oeuvre is blackly humorous with such topics as Thomas Pynchon’s The Crying of Lot 49, an unrequited crush on Shirley MacLaine, and an ode to SF writer Harlan Ellison.

Past Members

Pat Fish
Max Eider
Felix Ray
Mr. O.P. Jones
Kizzy O’Callaghan
Laurence O’Keefe
Paul Mulreany
Alex Green
Alex Lee
Richard Formby
Joe Allen
Dooj Wilkinson
Nick Burson
Peter Crouch
Pascal Legras
Mark Bown
Gabriel Turner
Dave Henderson
Owen Jones
Pat Bierne
Curtis E. Johnson

 

Albums

  • In Bath of Bacon (1983), Glass
  • A Scandal in Bohemia (1984), Glass
  • Sex and Travel (1985), Glass – UK Indie No. 25
  • Distressed Gentlefolk (1986), Glass – UK Indie No. 15
  • Fishcotheque (1988), Creation
  • Big Planet Scarey Planet (1989), Creation
  • Cult Of The Basement (1990), Creation
  • Black Eg (1991), Creation (under the name Black Eg)
  • Condition Blue (1991), Creation
  • Waiting for the Love Bus (1993), Creation
  • Illuminate (1995), Creation
  • Rotten Soul (2000), Vinyl Japan
  • Last of the Gentleman Adventurers (2012), (self-released)

Singles

  • “Southern Mark Smith” (1983), Glass
  • “Marnie” (1984), Glass
  • “Roadrunner” (1984), Glass – UK Indie No. 50
  • “Zombie Love” (1984)
  • “Affection” (1984)
  • “Real Men” (1985), Glass – UK Indie No. 34
  • “The Human Jungle” (1985), Glass – UK Indie No. 27
  • “Christmas with the Pygmies” (1985)
  • “Leaving It Up to You” (1985)
  • “Hard” (1986), Glass – UK Indie No. 24
  • “Angels” (1986), Glass
  • “Peter Lorre” (1986)
  • “Spooky” (1988), Creation – UK Indie No. 19
  • “New Invention” (1989), Creation
  • “We Love You” (1990), Creation
  • “She’s a Yo-Yo” (1991), Skyclad
  • “Shirley MacLaine” (1991)
  • “Sweetwater” (1993)
  • “Vodka Girls” (1994)
  • “Sixteen Years” (1995), Creation
  • “All The Saints” (2016), Fire

EPs

  • Conspiracy (1986), Glass – UK Indie No. 42
  • May I (1987)
  • Girl Go (1990), Creation

Live

  • Hamburg (1985), Rebel
  • Western Family (1993), Creation
  • Glorious and Idiotic (2000), ROIR

Compilations

  • Gift of Music (1985), Glass
  • Bloody Nonsense (1986), Big Time
  • Big Questions (Gift of Music, Vol. 2) (1987), Glass
  • Spooky (1988), Creation/Canadian Broadcasting Corporation
  • Edward’s Closet (1991), Creation
  • Unconditional (1992)
  • Draining the Glass (1996), Nectar
  • !Excellent! The Violent Years (1997)
  • Cake City (2001), Vinyl Japan
  • The Jazz Butcher’s Free Lunch (2003)

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