和訳【Jeff Buckley/ Grace】ジェフ・バックリィとは Heaven or Hell?

「悲しげな人…」

そんなことを言ったら熱狂的なファンに怒られそうだが、彼の生涯でたった1枚の名作であるメジャーアルバムを見て美しいと感じたLyraが呟いた言葉が、それ。

Jeffの顔は、少年のような繊細さと、男臭いブルーズマンの間をユラユラ揺れているように見えた。

彼の歌声を聴いたら、自分の予感が当たっていたと確信した。

Lyraのタイプの男性ではないから、一生を共にしようなんて思わない。

が、「きっとJeffみたいな人と付き合ったら逃げられなくなるな」と感じた。

天にいる人なのに、今夜もあなたの声は、泣いてるように生々しく響くよ。

今日 Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム出身のシンガー・ソングライター、Jeff Buckley ジェフ・バックリィ( 本名:Jeffrey Scott Buckley 1966年11月17日 – 1997年5月29日)。

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デビューから華々しく才能を認められ、ギタリスト、シンガーとして活動していたJeff。

だがレコーディングしている時、水泳中に30歳で溺死。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第39位、「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第10位。

今日Lyraが和訳する曲は、Jeffの記念すべきデビュー・アルバム1994年8月23日リリースの『Grace』から同タイトルのデビューシングル【Grace】。

詳しい解説はLyraのHipな和訳の後に又、お話しましょう!

 

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Jeffrey Scott Buckley (November 17, 1966 – May 29, 1997), raised as Scott Moorheadwas an American singer, songwriter and guitarist. After a decade as a session guitarist in Los Angeles, Buckley amassed a following in the early 1990s by playing cover songs at venues in Manhattan’s East Village such as Sin-é, gradually focusing more on his own material. After rebuffing much interest from record labels, and his father’s manager, Herb Cohen, he signed with Columbia, recruited a band, and recorded what would be his only studio album, Grace, in 1994.

“Grace” is the title track from Jeff Buckley’s first album Grace (1994). It was the album’s first single, and was also released as a video.

Grace is the only studio album by Jeff Buckley, released on August 23, 1994. While the album initially had poor sales, peaking at number 149 in the U.S., and received mixed reviews, it gradually acquired critical acclaim and commercial success and, as of 2007, had sold over 2 million copies worldwide and been cited by critics and listeners as one of the greatest albums of all time. An extended version of the album (subtitled “Legacy Edition”) celebrating its tenth anniversary was released on August 23, 2004, and it peaked at No. 44 in the UK.

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= Grace =

[Verse 1]
There’s the moon asking to stay
Long enough for the clouds to fly me away
Well it’s my time coming, I’m not afraid, afraid to die
My fading voice sings of love
But she cries to the clicking of time, oh, time

[Chorus]
Wait in the fire, wait in the fire
Wait in the fire, wait in the fire

[Verse 2]
And she weeps on my arm
Walking to the bright lights in sorrow
Oh drink a bit of wine we both might go tomorrow, oh my love
And the rain is falling and I believe my time has come
It reminds me of the pain I might leave, leave behind

[Chorus]
Wait in the fire, wait in the fire
Wait in the fire, wait in the fire

[Bridge]
(It reminds me of the pain)
I might leave, leave behind
And I feel them drown my name
So easy to know and forget with this kiss
I’m not afraid to go but it goes so slow

[Chorus]
Wait in the fire, wait in the fire, oh oh yea oh oh oh yeah unh
Wait, wait, wait in the fire, wait in the fire
Wait in the fire, wait ah uh unh ah

 

俺をひらひらと飛ばす雲に

長くいても良いかと頼んでいる月が空に浮かんでる

まあな

俺の時間が来たってことさ

ビビッてなんかいないぜ

死ぬのなんか

愛の唄を歌う消え入りそうな俺の声

でも彼女は時のカチッと言う音に泣き叫ぶんだ

ああ時のね

 

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

 

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そして彼女は俺の腕の中で泣くんだ

悲しみの中で一筋の光に向かって歩いて行く

ああそうだ

2人でちょっとだけワインを飲むか

明日になるかもしれない

ああ

俺の恋人よ

雨が降っているよ

俺の時が来たって信じてるのさ

それは俺に痛みを思い出させるよ

捨て去るかもしれない痛みさ

全て残して

 

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

 

捨て去るかもしれない
全て残して
全部が俺の名前に耽溺してみたいに感じるよ
そんなの知るには容易いことだ
このキスで忘れろよ
行くのは怖くないんだ
でもそれにはゆっくりと歩むんだ

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

オー、オー、そうさ

オー、オ〜、オー、そうだよ

アア

待って

待って

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて

炎の中で待っていて
待って
ア、ウ、ウー、ア
Songwriters: Gary Lucas, Jeff Buckley
Translator:Lyra Sky 和訳

天使の歌声と言われていたJeff Buckley。

もし彼がそうなら嘆きの天使だ。

強い愛の唄だ。

それが、歌詞の表現したいところなんだろうけど、歌詞だけなら強い絆で結ばれた2人が、しばしの別れを悲しんでいるのだが、Jeffが歌うと悲しみに暮れていて、ただ泣くだけでは治らない気持ちを爆発させてるように感じる。

それこそ「死ぬのは怖くないぜ」って感じに。

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Jeffの父親は、1960年代に活躍していた歌手、Tim Buckley ティム・バックリィだ

8歳の時に一度、会ったきり、麻薬の過剰摂取でTimが亡くなるまで会うことは無かった。

母親は、 Mary Guibert マリー・グーバート。誕生時、Jeffrey Scott Buckley ジェフリー・スコット・バックリィと名付けられたが、後に母親が Ron Moorehead ロン・ムーアヘッドと再婚(この結婚生活は、2年間しか続かなかった。その間、Scott Moorehead スコッティ・ムーアヘッドとして育てられる。

父親の死後、Buckley 姓を継ぐことを決め、ミドルネームの『Scott』から本来の名乗るようになり『Jeff Buckley』となった。

母親がピアニスト兼チェリストであったため、「音楽的には非常に恵まれた環境にあった」とJeffは語っていた。

初めて買ったアルバムはLed Zeppelin レッド・ツェッペリンの『Psycical Grafity 』で、Kiss キッスも幼少の頃のお気に入り。

ハイスクールでは、プログレッシブ・ロックやジャズ、フュージョン、ジャズバンドに所属していたという。

ハイスクールを卒業するとハリウッドに移住。

音楽学校『ミュージシャンズ・インスティテュート(MI)』に入学。

1年の課程を修了後、ホテルで働きながら、様々なバンドでプレイするが芽が出ない。

美声と言わたヴォーカルも、この時期にはコーラス位しか歌っていないという、宝の持ち腐れ状態。

1990年チャンスを求めてニューヨークへ行くが、チャンスがなくその年のうちにロサンゼルスへ帰郷。

そして、レコード会社に自分を直接売り込む為、父親の元マネージャーに連絡を取り、デモテープを作成。

『バビロン・ダンジョン・セッションズ』と名づけた初デモテープは、脚光を浴びることもなかった。

苦労人を突き進んでいたJeffの転機が訪れたのが、父のニューヨークのトリュビュート・コンサートだ。「Tim Buckley の息子」として出演しキャリアの大きな一歩になった。

幼少の頃一度しか会ったことのない、葬式にも出席しなかった父親が、チャンスを与えたことは、まるで大いなる皮肉であった。

Jeffは、クラブでライブ活動を初め、次第に口コミで評判を得て行き、1992年コロムビア・レコードと契約、『Live at Sin-e』(1993年12月)リリース。

1994月9月『グレース』リリース。

Jimmy Page ジミー・ペイジやRobart Plant ロバート・プラント、Elton John エルトン・ジョンなど各界著名人から高評価を受けたおかげでセールスも伸びていった。

だが1997年ミシシッピ川で泳いでいた際に溺死。セカンド・アルバムの製作中で、溺れた当時は酒を飲んではいたが、ドラッグを使用した形跡や遺書等は無く、事故死であろうとされている。遺体は、5日後に発見された。

Jeff Buckleyは、スタジオ・アルバムは今紹介した『Grace』1作品だけ。

だが、死後に未発表曲・ライブ音源などが多数発表された。

これは、いかにJeffが才能があり、素晴らしい作品を作り出したことを、音楽ファンが認めた証拠だと思う。

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彼の死後しばらくして、Jeff が双極性障害を患っていたことを親しい者に洩らしていたと言うことがわかり、そのため自殺説も囁かれた。

それが事実なのかは、わからないと思う。

だって自分の愛する音楽制中に、死のうとするのは、おかしいんじゃない?

Jeffは音楽を愛していたのだし、苦労した時代を経てやっとの思いで、メジャーデビューも果たしたのだ。

簡単に死ねるわけがない。

きっと初めは、愛されているのかも分からない実の父への愛と憎しみから始めた音楽活動だろうけれど、生きる全てになったものを途中で投げ出すわけがないと思うからだ。

かわいい自分の分身とでも言えるアルバムを中途半端に投げ出すはずがない。

そう思えるほどJeffのアルバムは、才能と命の全てを吹き込んでいる。

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【Grace】は、これ一曲でJeff Buckleyをビッグにした。

それだけの威力がある曲だ。

と言うか、この歌声が凄い。

天使に思われるのもわかる。

でも、Lyraには天使よりも強い、情念が入り込んだ歌声だと言いたい。

Jeffの愛も憎しみも感情と言う感情全てを注ぎ込んだ歌=それが 【Grace】なんだと。

まるで、彼の未来を言い当てているかにも取れて胸が痛くなるよ。

この曲は、元はJeffが昔作っていたインストゥルメンタルの曲【Rise Up To Be】に、歌詞を後付けしたものだ。

Jeffが、共同制作をしていた Gary Lucasの話にインスパイアされて、歌詞を書いたのだ。

歌詞をつけた方が良いというアドバイスを受けてJeffが書いた内容は、Garyが彼女と暫く仕事の為に、離れなければならなくて、空港で別れる時の悲しい気持ちをJeffに話したものだ。

愛する人と別れる寂しさ、悲しみをJeffはブルーズの歌詞のように激しく書き上げたと言っていいだろう。

それにLyraのまた好きないつもの深読みになるけれど、愛する人と別れたくない気持ちだけじゃなく、セクシーな気持ちも歌って居ると思う。

「この曲は、これだけで凄いエネルギーがある。何も怖いものはなく、誰も、どんな奴でも、どんな女も、どんな戦争も、どんな銃でも、どんな武器をも怖くないって事を表したんだ。誰だって、こいつしかいないって愛する人を見つけたら強くなるんだよ。そう言う人間を見つけ決めたら、人は優美に出会うのさ。」

優美こそが、【Grace】よ!

Jeffってそう言う熱い人だったのかな?と可愛らしい顔には、合わないギャップにびっくりしちゃう。

Lyraはこう言う熱い人が好き。

熱い人は良いね。

カッコつけてる人は、なんも始まらないから。

熱く燃える方が良い。

きっとJeffみたい歌詞を書く人ならば、良い時を過ごせるだろう。

深く深くどこまでも。

続く続くいつまでも。

Wait in the fire, wait in the fire
Wait in the fire, wait in the fire

ハマったら抜け出せないよ。

Yeah, I’ve made up my mind to go with u whereever you wanna take me to.

it’s ok if that’s heaven or hell.

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The song was based on an instrumental song called “Rise Up to Be” written by Buckley’s collaborator, Gary Lucas. Jeff wrote lyrics inspired by his saying goodbye to his girlfriend at the airport on a rainy day, and the vocal melody came naturally. In Buckley’s words, “It’s about not feeling so bad about your own mortality when you have true love.”

In a MuchMusic interview in 1994, Buckley said, “the song itself is about…it’s an elegy; to no one, about…I always describe it as not fearing anything, anyone, any man, any woman, any war, any gun, any sling or arrow aimed at your heart by other people because there is somebody, finally, who loves you for real, and that you can achieve a real state of grace through somebody else’s love in you.” He added, “everybody knows what it’s like to create an artistic moment; so-called artistic moment, because it’s really just heightened humanism; just a heightened human language. If you’ve spent a night making love, you know exactly what it means to strip your ego, down, where you are there, expressing yourself, wordlessly, collaborating on a moment that has an energy about it that is replenishing or even completely inspirational in a way that you could never imagine. That’s the way art really is.” Later in the interview, Buckley concluded by saying, “grace is what matters, in anything, especially life, especially growth, tragedy, pain, love, death; about people, that’s what matters. That’s a quality I admire very greatly. It keeps you from reaching for the gun too quickly. It keeps you from destroying things too foolishly. It sort of keeps you alive; and it keeps you open for more understanding.”

Buckley invited Lucas to play on the album, along with “Mojo Pin”; two songs that Lucas had created the main riffs for, and Buckley had expanded upon, making up the “Grace” heard on the album, and earlier on Songs to No One 1991–1992; these songs were prominent in gigs around 1991 onwards.

=Jeffrey Scott Buckley=

Over the following three years, the band toured extensively to promote the album, including concerts in the U.S., Europe, Japan, and Australia. In 1996, they stopped touring and made sporadic attempts to record Buckley’s second album in New York City with Tom Verlaine as producer.

In 1997, Buckley moved to Memphis, Tennessee, to resume work on the album, to be titled My Sweetheart the Drunk, recording many four-track demos while also playing weekly solo shows at a local venue. On May 29, 1997, while awaiting the arrival of his band from New York, he drowned during a spontaneous evening swim, fully clothed, in the Mississippi River when he was caught in the wake of a passing boat; his body was found on June 4.

Personnel

Music credits
  • Karl Berger – string arrangements
  • Jeff Buckley- vocals, guitar, keyboards, dulcimer, percussion
  • Mick Grøndahl – bass
  • Loris Holland – organ (track 7)
  • Matt Johnson – percussion, drums, vibraphone(track 10)
  • Gary Lucas – “Magical Guitarness” (tracks 1, 2)
  • Misha Masud – tabla (track 10)
  • Michael Tighe – guitar (track 5)
Technical personnel
  • Christopher Austopchuk – art direction, design
  • Steve Berkowitz – executive producer
  • Jeff Buckley – producer
  • Jennifer Cohen – design assistant
  • Merri Cyr – photography
  • David Gahr – photography
  • Bryant W. Jackson – assistant engineer
  • Chris Laidlaw – assistant engineer
  • Nicky Lindeman – art direction, design
  • Clif Norrell – engineer
  • Steve Sisco – assistant engineer
  • Andy Wallace – producer, engineer, mixing
  • Howie Weinberg – mastering

(track 10)

  • Gary Lucas – “Magical Guitarness” (tracks 1, 2)
  • Misha Masud – tabla (track 10)
  • Michael Tighe – guitar (track 5)
Technical personnel
  • Christopher Austopchuk – art direction, design
  • Steve Berkowitz – executive producer
  • Jeff Buckley – producer
  • Jennifer Cohen – design assistant
  • Merri Cyr – photography
  • David Gahr – photography
  • Bryant W. Jackson – assistant engineer
  • Chris Laidlaw – assistant engineer
  • Nicky Lindeman – art direction, design
  • Clif Norrell – engineer
  • Steve Sisco – assistant engineer
  • Andy Wallace – producer, engineer, mixing
  • Howie Weinberg – mastering

Discography 作品

Studio Album オリジナル・アルバム

  • グレース (Grace)/1994年

死後発表されたアルバム

  • 素描 (Sketches for My Sweetheart the Drunk)/1998年
  • 即興〜Mystery White Boy Tour〜 (Mystery White Boy)/2000年
  • ライヴ・イン・フランス (Live at L’Olympia)/2001年
  • ライヴ・アット”Sin-e”(Legacy Edition) (Live at “Sin-e” (Legacy Edition))/2003年

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