Rock’n’Rollerと言ったらJoan Jettが頭に浮かぶ。PunkのスピリッツもあるRock Queenだわ。
Punkのスピリッツとストレートなロックを合わせ持つバンドやアーティスト達が必ずJoan Jettを好きなアーティストにあげているのを何100回見て来たことか!
リスペクトしてるアーティストが沢山あり過ぎて色々書いて来たけど、気分でコロコロ趣味やその日聴きたい曲が変わる為、まだあげていない記事が500以上に増えてしまって困る〜!
それをあげなきゃいけないのにアイデアがトレビの泉よりドバドバ湧き出て来てしまい益々記事が増えてしまってるので、今日は沢山あるストックの中からJoan Jettのロックアンセム的なこのカヴァー曲を取り上げちゃいます。
コール&レスポンスでめっちゃ盛り上がるドキドキな曲よ〜!
もう〜寝かさないぞっ。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国出身のシンガーソングライター、女優の Joan Jett ジョーン・ジェット(出生名Joan Marie Larkin、1958年 9月22日 – )。
このブログで随分前に解説したガールズバンドThe Runaways ザ・ランナウェイズでデビューし、その後主宰する「ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ」としての活動で知られる。
2015年同名義で『ロックの殿堂』入り。
“Do You Wanna Touch Me“, also referred to as “Do You Wanna Touch Me? (Oh Yeah)” is a song by English glam rock singer Gary Glitter, written by Glitter with Mike Leander and produced by Mike Leander. It was released as the lead single from his second album, Touch Me(1973), peaking at No. 2 on the UK Singles Chart in January 1973, his third successive UK hit. The single also reached No. 9 in Ireland and No. 11 in Australia. The song represented something of a departure from the “trademark” of the Glitter sound. The song was also used in The Runaways drama film of the same name.
=Do You Wanna Touch Me?(Oh Yeah)=
[Verse 1]
We’ve been here too long
Tryin’ to get along
Pretendin’ that you’re oh so shy
I’m a natural ma’am
Doin’ all I can
My temperature is runnin’ high
[Pre-Chorus 1]
Cry at night
No one in sight
And we got so much to share
Talking’s fine
If you got the time
But I ain’t got the time to spare
Yeah
[Chorus]
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch me there, where
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch me there, where
There, yeah
Yeah, oh yeah, oh yeah
Yeah, oh yeah, oh yeah
アタシたち長く
ここにい過ぎてたな
いちゃつこうとしてね
アナタったらすっごく
恥ずかしがってるふりしてるし
アタシは出来る限り
普通の奥様って感じに〜
でもアタシの体温は
急上昇なの
夜に叫ぶ
誰も見てないよ
それにアタシ達は
共有したいことがたくさんあるでしょう
おしゃべりはもう充分
アナタには時間はあるかもしれないけど
アタシには余裕なんてないの
そうよ
触れたいの? (勿論!)
触れたいの?(勿論!)
私のそこに触れたいの?
どこ?
触れたいの? (勿論!)
触れたいの?(勿論!)
私のそこに触れたいの?
どこ?
そこ?
良いわよ
いいわ
そうそう
そうそうよ
いいわ
そうそう
そうそうよ
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[Verse 2]
Every girl an’ boy
Needs a little joy
All you do is sit an’ stare
Beggin’ on my knees
Baby, won’t you please
Run your fingers through my hair
[Pre-Chorus 2]
My, my, my
Whiskey and rye
Don’t it make you feel so fine
Right or wrong
Don’t it turn you on
Can’t you see we’re wastin’ time, yeah
[Chorus]
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch me there, where
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch (Yeah)
Do you wanna touch me there, where
There, yeah
女の子も男の子もみんな
少しの喜びが必要よね
あなたがすることは
ただ座って見つめることだけよ
アタシにひざまずいて
始めるのよ
ベイビー
アタシの髪に指を通しながら
お願いしてくれない?
アタシの
アタシの
アタシのウィスキーとライ麦
とても気分が良くなるでしょ?
正しいとか間違ってるとか
興奮しない?
アタシたちが
時間を無駄にしているのがわからないの?
そうよ
触れたいの? (勿論!)
触れたいの?(勿論!)
私のそこに触れたいの?
どこ?
触れたいの? (勿論!)
触れたいの?(勿論!)
私のそこに触れたいの?
どこ?
そこ?
良いわよ
Songwriters: Gary Glitter, Mike Leander
Translator: Lyra Sky 和訳
【Do You Wanna Touch Me】について
【Do You Wanna Touch Me?】は、【Do You Wanna Touch Me?(Oh Yeah)】とも記載されている曲で、Joan Jett ヴァージョンは(Oh, Yeah)がついている方のタイトル【Do You Wanna Touch Me?(Oh Yeah)】です
イギリスのグラムロック歌手として知られているGary Glitter ゲイリー・グリッターがマイク・リアンダーと一緒に書いた曲でMike リアンダーがプロデュースもした曲として初リリースされました。
Gary Glitterの2nd アルバム『Touch Me』(1973年リリース)からのリードシングルです。
1973年1月のUKシングルチャートで2位、彼の3回連続のUKヒットで、シングルはアイルランドでも9位、オーストラリアでは11位に達しています。この曲は、グリッターサウンドの「トレードマーク」からの逸脱する曲でしょうね。
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Joan Jettは、1980年にこの曲をカヴァーし、自分のデビュー・ソロ・スタジオ・アルバム『Bad Reputation』(1981年)にリリースした。
ほぼ2年後の大ヒット曲【I Love Rock’n’ Roll】の大成功に続いて、 , この曲は 1982 年の夏にシングルとしてリリース。同年 9 月に Billboard Hot 100 で 20 位に達しています。カナダでは、この曲は 2 週間 8 位を記録。
この曲のJoan のバージョンは、ヒューレット・パッカードの TouchSmart コンピュータの 2008 年のテレビ コマーシャルに登場。(現在性犯罪者として有罪判決を受けているGary Glitter がこの曲を書いたことを会社が知ったとき、コマーシャルは取り下げられている。)
2008年10月29日、Gary Glitterはこの広告に対してヒューレット・パッカードから10万ポンドのロイヤルティを受け取ると報じられた。
The Runawaysで使用
同タイトルのランナウェイズのドラマ映画でも使用されているので、The Runawaysと言うバンドのティーンエイジャーの少女達が、欲望と夢や裏切りでドロドロの人間関係や音楽業界の私利私欲に塗れていくあの感じが、この曲とピッタリあっていて、曲の内容もピッタリだったと思います。
Joan Jettとは
Joan Jettの声域はメゾソプラノ。彼女の音楽は同じフィラデルフィア出身の多くのロックバンドに共通してみられる、鋭く激しいビートに色濃く影響されているの読み取れます。
Joanの歌詞は多くの場合、失われた愛、不誠実への批判、アメリカ労働者階級の闘いと不屈の意志、真実の探求を描いているのが特徴です。だからこの曲は少し逸脱した恋愛ソングと言えます。
ダークだったり、パワフルな意見をパシッと歌うJoanではなく、彼女が明るい青春ソングを歌っているのが特徴。ましてやあのGary Glitterの曲なのだから珍しいですね。
まだデビューしたての頃だったから、流行っていたこの曲を取り上げただけか、あるいは、ほかにもこの手の曲をカヴァーしているJoan Jettだから、このリズム感がたまらなく好きだっただけかもしれませんね〜。
本当、人格的にどうかと思うGary Glitter ですが、この曲も他のもビートが効いていて更に歌詞がキャッチーでノリが良い曲があるので、Joan Jettが選んだのも理解できまする。
歌詞はそれこそ、Gary らしい男女のまじわいの歌(笑)なので、誘う誘わないと言う状況を、誰にも突っ込まれないようにw上手に仕上げていますね。
今の時代ならば全く問題ない、モーマンタイな歌詞だから、Joan のロックな声で歌うことでより明るく、より「皆んな恋しようぜ!」= 「盛り上がろうぜ!」まで持って行けるパワーソングだと思います。
ただビデオが「あらまあ!」って見せ放題なんで(笑)、エロ路線に逆戻りだな。その効果もあってか、Greenday が、このJoan Jett ヴァージョンのこの曲をサンプリングした【Oh Yeah!】をリリースしています。
* Greendayについてはこちらなど→【Greenday / Oh Love】和訳 On The Loose in Love 滅茶苦茶になりたい人の歌 Lyrics
モジモジしている良い感じの男の子を女の子が見兼ねて誘いやすいように話してあげている歌詞が可愛らしいな、と思う。
Gary Glitterが書いたからには、ムッシュ・ムラムラな歌詞なんだけど、Joanだからロックアンセムなっちゃってるのが個性よね。キャラ立ちしております。
それにJoan みたいな姉御が、「誘ってよ、アタシに(私ではなく、アタシ)触ってよ」と歌うから余計にイギリス、アメリカ圏で馬鹿受けしたのでしょう。意外とモジモジ男子いるので。
それにバックバンドもカッコイイしね。たまらんな〜このミュージックビデオ。ダサいのもなんだか70年代。
体がビートに持っていかれるってこれよ、これ!あのクールな光景が蘇る〜!ロックな思い出がね、これまた溢れ出るの。
だから最高にHotな夜にしようねん♪
Originally written and performed by Gary Glitter in 1973, the Blackhearts version was recorded beginning in 1979 and released in 1982. It charted at number twenty is the US, making it her third major hit.
Do You Wanna Touch Me (Oh Yeah)” was later covered by rock singer Joan Jett in 1980 for her debut solo studio album, Bad Reputation (1981). Following the success of “I Love Rock ‘n’ Roll” nearly two years later, the song was released as a single in the summer of 1982 and reached #20 on the Billboard Hot 100 that September. Jett’s version of the song appears in a 2008 TV commercial for Hewlett-Packard’s Touch Smart computers.The commercial was withdrawn when the company learned that Glitter, now a convicted sex offender, had written the song. On 29 October 2008, it was reported that Glitter would receive £100,000 in royalties from Hewlett-Packard for the advertisement.
“Oh Yeah!”, a Green Day song that samples Jett’s version of the song.
Credits
- Joan Jett – vocals, guitar, backing vocals
- Gary Glitter – writer
- Mike Leander – writer
- Lea Hart – guitar, backing vocals
- Kenny Laguna – piano, backing vocals, producer
- John Earle – saxophone
- Paul Simmons – drums, backing vocals
- Jeff Peters – bass, backing vocals
- Ritchie Cordell – backing vocals, producer
- John Earle – saxophone
- Mark Dodson – engineer, associate producer
- Butch Yates – assistant engineer
- Malcolm Davis – mastering
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