Public Image Ltd.【Rise】John Lydon 和訳 真面目な男、世の不条理に物申す

Happy Birthday John Lydon!

今日はJohn Lydon ジョン・ライドンのバースデーなのでJohnの曲を和訳します。ピストルズにするか、ソロにするか迷いましたが、ガッと胸ぐら捕まれるサウンドのPiLにしました。

皆んなでJohnの誕生日をお祝いしましょ〜!もちろんバッチリ詳しい解説もしますよ。楽しんでねん。

今日Lyraが和訳&解説するのはイギリスのミュージシャン、John Lydon ジョン・ライドン(1956年1月31日-)。

Johnny Rotten ジョニー・ロットンのステージネームで Sex Pistols のリードヴォーカルとして活躍。解散後、このポスト・パンク・バンド Public Image Ltd. パブリック・イメージ・リミテッド(PiL) を結成した。

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2002年、BBCが行った歴史上「100名の最も偉大な英国人」投票にて第87位。Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第14位。

今日Lyraが和訳する曲は、1986年1月21日にヴァージンレコードからシングルとしてリリースされた【Rise】。彼らの5枚目のスタジオアルバム『Album』に収録されている。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

“Rise” is a song by the English post-punk band Public Image Ltd, released as a single on 21 January 1986 by Virgin Records. It was the first single from Album, their fifth studio album.

=Rise=

I could be wrong

I could be right

Could be wrong

I could be wrong, I could be right

I could be black, I could be white

I could be right, I could be wrong

I could be white, I could be black

Your time has come, your second skin

The cost so high, the gain so low

Walk through the valley

The written word is a lie

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

 

俺は間違っているかもしれない

或いは俺は正しいのかもな

間違っている可能性があるな

俺は間違っているかもしれないし

正しいのかもしれない

俺は黒かもしれないし

白かもしれないな

俺は正しいかもしれない

俺は間違っているのかもしれないな

俺は白かもしれないし

黒かもしれないな

お前の時が来たぜ

お前の第二の肌

コストは非常に高いが

利益は非常に低いぜ

その谷を通り抜け

書かれた言葉は嘘さ

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

 

Could be wrong

I could be right

Could be wrong

I could be right

I could be wrong, I could be right

I could be black, I could be white

I could be right, I could be wrong

I could be black, I could be white

They put a hot wire to my head

‘Cause of the things I did and said

They made these feelings go away

Model citizen in every way

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

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俺は間違っているのかもしれない

或いは俺は正しいのかもな

間違っている可能性があるな

正しいのかもしれない

俺は黒かもしれないし

白かもしれないな

俺は正しいかもしれない

俺は間違っているのかもしれないな

俺は黒かもしれないし

白かもしれない

あいつらは俺の頭に熱線を当てやがった

それは俺がしたことや言ったことのせいでさ

あいつらは

こんな感情を消し去った

あらゆる面で模範的な市民だ

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

 

Could be wrong

I could be right

Could be wrong

I could be right

I could be wrong, I could be right

I could be black, I could be white

I could be right, I could be wrong

I could be black, I could be white

Your time has come, your second skin

The cost so high, the gain so low

Walk through the valley

The written word is a lie

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

 

俺は間違っているのかもしれない

或いは俺は正しいのかもな

間違っている可能性があるな

正しいのかもしれない

俺は黒かもしれないし

白かもしれないな

俺は正しいかもしれない

俺は間違っているのかもしれないな

俺は黒かもしれないし

白かもしれない

お前の時が来たぜ

お前の第二の肌

コストは非常に高いが

利益は非常に低いぜ

その谷を通り抜け

書かれた言葉は嘘さ

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

Could be wrong

I could be right

Could be wrong

They put a hot wire to my head

‘Cause of the things I did and said

They made these feelings go away

A model citizen in every way

Your time has come, your second skin

Cost so high, the gain so low

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

May the road rise with you

 

俺は間違っているのかもしれない

或いは俺は正しいのかもしれないな

俺は間違っているのかもしれない

あいつらは俺の頭に熱線を当てやがった

それは俺がしたことや言ったことのせいでさ

あいつらは

こんな感情を消し去った

あらゆる面で模範的な市民だ

お前の時が来たぜ

お前の第二の肌

コストは非常に高いが

利益は非常に低いぜ

その谷を通り抜け

書かれた言葉は嘘さ

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

道が常にあなたの前に

ありますように

 

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

Anger is an energy

 

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

怒りがエネルギーだ

 

Songwriter: John Lydon, Bill Laswell

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

John Lydon とは

John Lydonは、1956年1月31日、ロンドンの現イズリントン区のハロウェイ(Holloway area of north London)、フィンズベリー・パーク(Finsbury Park)界隈で生まれた。父はトラック運転手、母は飲食店のウェイトレスと典型的なアイルランド系労働者階級の家庭で三人の弟と共に界隈のアイリッシュ系やジャマイカ系の貧しい移民地区で成長した。

当時の イギリスにおけるアイルランド移民は、ジャマイカ系などの黒人と同様に激しい差別を受けていた。John は自伝『No Irish, No Blacks, No Dogs』で子供のころ、通学の途中で差別の投石を頻繁にうけたと語っている。

7歳の時に髄膜炎を患い、3か月近く昏睡状態に陥った後遺症から記憶の大部分を喪失]。意識が戻った時には両親の顔は無論、自分の名前すら思い出せない状態だったため、医師の勧めで脳の機能を回復させるための刺激療法を受けることになり、髄膜炎治療の入院に1年、周囲との隔たりを埋めていくのに3年もの時間を費やしたという。それが原因で小学生のころはいじめられっ子であった。

何もかも一からやり直しの状態だったが、母親の熱心な教育のおかげで人並み以上のレベルまで取り戻すことができた。彼はこの病気の過去を「“ロットン”への道を歩み始める第一歩」と語っている。なお、この病の影響で20歳代に10cm以上身長が伸びた。

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小学生時代とは打って変わり、中学生になると退学処分を受けるほどの不良となり、10代後半はマルコム・マクラーレン(デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドが共同経営者)のブティック「Sex」に頻繁に出入りに。この店を溜まり場としていたライドンをリーダー格とする不良グループ“ジョンズ”は、メンバー全員の名がjohnであることから名づけられた。

1975年マクラーレンがアメリカのバンド、ニューヨーク・ドールズとの小ツアーから帰り、スティーヴ・ジョーンズやポール・クックと共に新たなバンドの結成を計画中にJohnが現れ、John は「I Hate」とサインペンでなぐり書きされたピンク・フロイドのTシャツを着ており、店内でのオーディションでAlice Cooper アリス・クーパーの「エイティーン」を歌った。そしてバンドへ加入、バンド名はSex Pistols セックス・ピストルズに決まる。

Sex Pistols は【Anarchy In The UK】や【God Save The Queen】などの音楽史に残る歴史的な曲をリリースし、パンクの有名バンドとなった。

Sex Pistols 後期、John は、ヘロイン中毒である親友のSid Vicious シド・ヴィシャスの薬物治療の手助けをするが、結局Sid はヘロインをやめられずまともに演奏できる状態ではなくなってしまう。メンバー間の不仲も頂点に達し最悪の状態、1978年1月14日、アメリカツアーのサンフランシスコ最終公演を最後にJohnは脱退を表明。ラストライブの最後に「騙された気分はどうだい」と言い放っている。脱退表明時には「ロックは死んだ」と宣言したことは有名。

そして1978年4月に、ベースのジャー・ウォブル、ギターのキース・レヴィン、ドラムのジム・ウオーカーと共にPublic Image Ltd.(PIL)を結成。ファースト・アルバム『Public Image First Issue』(『パブリック・イメージ』)をリリース。メンバーと音楽性を変遷させながら活動していたが、1992年に活動休止。

1993年、初の自伝『Rotten: No Irish, No Blacks, No Dogs』リリース(日本では1994年に『STILL A PUNK―ジョン・ライドン自伝』のタイトルで発売された。)

1996年Sex Pistols セックス・ピストルズ再結成。ワールドツアーを開催し、約1か月にも及ぶ来日ツアー公演を行う。1997年初のソロ・アルバム『サイコパス』(Psychos-Path) を発表。

2007年、音楽ゲーム『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』に「アナーキー・イン・ザ・U.K.」が採用されたことで、本作のPRを始めるようになりSex Pistols 再起動。2003年以来ライブは行われていなかったがスタジオ・アルバム『勝手にしやがれ!!』の発売30周年を記念し、11月にイギリス国内で再結成ツアーを行った。

2009年にPiL再結成。12月にイギリス国内で数回コンサートを行う。2011年サマーソニック出演、2012年に20年ぶりとなるアルバム『This Is PiL』リリース。

2014年、2作目自伝『Anger Is an Energy: My Life Uncensored』出版、2016年『ジョン・ライドン 新自伝 怒りはエナジー』として日本で発売された。

Johnny Rotten という名前は彼がセックス・ピストルズに加入した時、ギタリストのSteve Jones が彼の歯の汚さに「腐ってる! お前の歯、腐ってるぞ!(You’re rotten! Look at you, your teeth are rotten!)」と言ったことでJohnのニックネームとなってしまったのだからなんとも言えぬものがある、歴史に残るバンドのフロントマンだからね、でも腐れジョニーだからこそパンクらしいのかな。

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