和訳【Red Morning Light】Kings Of Leon 解説 眉前パワー Blunt Bangs’ Power of 70’s

今日は、もう彼らのこの髪型を見せたいが為だけに描いていると言う。

笑える髪型だが、 Lyraは、この時の彼らが大好きだ。

このルックスと、あの荒削りなサウンドにノックアウトされて好きになったバンドだからだ。

もう、この眉前にロックへの愛を感じる。

ダサいベルボトムにランニングが超70’sでアホみたいで、好きだ。

こう言うバンド最近いない。

彼らさえ、髪をさっぱり切っておしゃれなオジサンになったから仕方ないのかな。

時代がそうさせる?

でも人って誰かのバカさ加減を見たいのよ。

そして、そのやり過ぎ感に絆されたいのよ。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル出身のロックバンド Kings of Leon キングス  ・オブ・レオン

*Kings Of Leonについては、こちら等→ 【Kings Of Leon / Sex On Fire】和訳 Ardent Love 燃えるような愛 解説

 

今日Lyraが和訳する曲は、Kings Of Leonのデビューアルバムである2003年7月7日リリースの『Youth & Young Manfood』にも収録されているデビュー・シングル曲【Red Morning Light】(December 30, 2002 Release)。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!

 

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“Red Morning Light” is a single from the album “Youth & Young Manhood” by American rock band Kings of Leon.

Youth & Young Manhood is the debut album from  Kings of Leon, released on July 7, 2003, in the United Kingdom and on August 19, 2003, in the United States. The title was taken from a drawing of the family tree of Moses, found on the inside of one of their Pentecostal preaching father’s Bibles. Each branch contained a line that the band was quoted as saying could easily have passed for an album title. Youth and Young Manhood, however, seemed fitting and was quickly agreed upon by all members.

 

= Red Morning Light =

[Verse 1]
You know you coulda been a wonder
Takin’ your circus to the sky
You couldn’t take it on the tightrope
No, you had to take it on the side
You always like it undercover
Tucked in between your dirty sheets
But no one’s even done nuttin’ to ya
In between the hollers and the screams

[Chorus]
And I said, “Nah nah hey hey”
Another dirty bird ain’t givin’ out a taste
In the black of the night ‘til the red morning light

[Verse 2]
You got your cozy little corner
All night you’re jammin’ on your feet
Hangin’ out just like a street sign
And put a twenty dollar trick
I hear you’re blowin’ like a feather
And then they rub it in your face
Oh, once they’ve had all their fun hun
You’re at the bottom of the cage

[Chorus]
And I said, “Nah nah hey hey”
Another dirty bird ain’t givin’ out a taste
In the black of the night ‘til the red morning light
And I said, “Nah nah hey hey”
You’re givin’ all your cinnamon away
That’s not right
Ah!

 

お前は不思議だと思えたかもな

お前のバカ騒ぎを晒して

厳しい状況に対応出来なかったかも

違うな

加担したんだよな

お前はいつも秘密主義

それを汚ねぇシーツに挟み込む

でも誰一人として

お前のために木の実を拾ってやる奴はいやしない

ホラーと悲鳴の間の世界では

 

そして俺は言った

「いやぁ、いや、おい、おい

別の危ない子は

萎えないんだな

赤い朝日が昇るまでの

夜の暗闇の中では

 

お前は狭い角っこで

居心地の良い場所を得た

一晩中その足で暴れてる

20ドルの罠を仕掛け

お前が羽のように喘ぐのを聞いたよ

奴らがそれをお前の顔にすり込む

おお

ひと度

奴らはお前との楽しみを終え

お前は檻の底にいるんだ

 

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そして俺は言った

「いやぁ、いや、おい、おい

別の危ない子は

萎えないんだな

赤い朝日が昇るまでの

夜の暗闇の中では

そして俺は言った

「いやぁ、いや、おい、おい

お前は最高な女の部分を全て

明け渡しちゃうのかい?

それって間違ってるぜ」

だろ?

 

おい、おい

別のヤバイ子は

萎えないんだな

でも、おい

明け渡し続け

明け渡し続け

(明け渡し続け)

おお、おい、おい

お前は最高な女の部分を全て

明け渡しちゃうのかい?

お前は最高な女の部分を全て

明け渡しちゃうのかい?

 

アー、おい、おい

別の危ない子は

萎えないんだな

そして俺は言った

「いやあ、いや、おい、おい

お前は最高な女の部分を全て

明け渡しちゃうのかい?

それって間違ってるぞ

アアー

お前は最高な女の部分を全て

明け渡しちゃうのかい?

しっかりしろよ

 

いやあ、いや、おい、おい

別の危ない子は

萎えないんだな

赤い朝日が昇るまでの

夜の暗闇の中では

いやあ、いや、おい、おい

お前は最高な女の部分を全て

明け渡しちゃうのかい?

 

ソングライター: Ivan Nathan Followill / Anthony Caleb Followill / Angelo T. Petraglia

Translator: Lyra Sky 和訳

 

This is ガレージ・ロック・バンド!って感じ。

いかにもの、ストレートで余分なものを切り捨てたサウンドが格好良過ぎ〜。

初めてこのサウンドを聴いた時は、結構昔からやってるバンドだ、と思った。

渋すぎるし、サウンドがガレージだけでなく、古臭いサザンロックテイストもあり、熟練したアーティストだと感じたからだ。

そうしたらこのアルバムは、Kings of Leon がデビューしたばかりだと言うし、この曲に関してはデビュー前というからビックリした。

そして、ガレージロック好きだから、この味のあるサウンドに惚れたー。

久しぶりにいいバンドを見つけた、と初めて聴いた時に思ったのをよく覚えている。

そうしたら、味のありすぎるルックス!

もう笑った。

眉前に笑った。

そして、この70年代サーファーファッションにもロードで回る昔のバンドみたいで、嬉しくなったのだ。

 

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この曲をリリースしたのは、Kings of Leonがまだメジャー・デビューする前だ。

だが、彼らは古臭さが良い味を出しているサウンドを出せるだけの、長いロードをしてきたバンドだったのだ。

まだ10代のメンバーがいたにせよ、経験値があったと言うことだ。

このブログで何回も書いてきたから、バンドやメンバーについては、過去記事を読んで頂くとして、、、

兄弟と従兄で構成されているKings of Leonは、厳格な宣教師の父を持ち、旅の中で育ってきたのだから、それがサウンドに全面に出ているのだ。

サザン・ロックやガレージロック、ハードロック、カントリー、ブルースなどの音楽から影響を受けているからこの味のあるサウンドを生み出せている。

だが、枯れたような燻銀のような音を出すのは、広いアメリカ大陸を旅して来た彼らだからこそ出せる哀愁だと思う。

古典的ルーツ・ロックに、泥臭くパワフルなサウンドが鳴り響く。

だから、Southern Strokesサザン・ストロークスと言われるのだ。

 

 

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【Red Morning Light】は、ヤバイ恋愛ソング。

昨日、紹介したChuck Berryの【Thirty Days】(Chuck Berry 解説 危ないあの子にホの字 Roostersカバーもね!)もヤバイ女への一途なラブソングだったが、明るいイメージで、幸せすら感じる歌だった。

だが【Red Morning Light】は、悲しい。

体を売っている女の子の歌だからだ。

男たちに愛されているわけでもない子。生きるためには仕方ないのか?

その女の子に、「そういう自分をすり減らしてしまうような行為はやめろ」と忠告している男の歌だから、Lyraは悲しくなるのである。

この子は何にでもなれる可能性のある子だったのに、最後には、浮浪者になるってストーリーが、アメリカで見られる家出少女の末路にソックリだから、身につまされて悲しくなるの。

こういう生き方は、本人が気がつかない限り、変えられないこと。

Lyraの深読みだが、家出少女ならば生きる為にやってるとしたら、抜けられない地獄なのかな、と思うと生きるって辛いことしかないのか?神はいるのか?と考えてしまうの。

この歌詞の主人公も同情からか?また良いことを言って女の子の気を引きたいだけかもしれないが、この女の子を説得している。

きっと繰り返し繰り返し、彼女に分からせようとしている感じがする。

そこまで言うのは愛からだ。深読みかもしれないが。

この古臭いサウンドと、古臭い眉前ヘアに口髭にベルボトム・70年代ファッションが、ヤバイラブソングに色付けするのだから不思議。

リアルな恋愛ソングみたいで、不思議な感情を生む。

パワーよ。

ガレージロックサウンドのパワーと、イメージの合体パワー。

そして、生きてきた証がこの古臭さを増して魅力を放っているのだ。

場末のバーで繰り広げられる恋の歌みたい。

Lyraは、この曲を聴いていると、アメリカのロードムービーを見ている気分になるの。

乾いた砂漠をひたすら走るロードムービー。

アメリカの南西部。

そこにある街角に咲いた花。

女の子もいつか気づくだろう。

生きる辛さより、

愛を信じて生きていこうって。

 

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“Red Morning Light” talks about a girl who could great things in life, but ends up being a bum on the streets. The first single and the first song of Youth & Young Manhood.

The album was recorded between Sound City Studios in Van Nuys, Shangri-La Studios in Malibu and Ocean Way Nashville. “Molly’s Chambers,” “Wasted Time” and “California Waiting” were all released as singles. “Spiral Staircase” featured on the PS3 game MotorStorm. “Red Morning Light” was also featured on a Ford Focus commercial, and as the opening song in FIFA 2004 by EA Sports. “Holy Roller Novocaine” was featured in the movie Talladega Nights: The Ballad of Ricky Bobby as well as on the soundtrack.

Personnel

  • Caleb Followill – vocals, rhythm guitar
  • Matthew Followill – lead guitar, piano on “Talihina Sky”
  • Jared Followill – bass guitar, piano on “Trani”
  • Nathan Followill – drums, percussion, vocals

Singles

  • “Red Morning Light”
    • Released: December 30, 2002
    • Chart positions: #22 (UK Singles Chart)
  • “Molly’s Chambers”
    • Released: August 11, 2003
    • Chart positions: #23 (UK Singles Chart)
  • “Wasted Time”
    • Released: October 20, 2003
    • Chart positions: #51 (UK Singles Chart)
  • “California Waiting”
    • Released: February 16, 2004
    • Chart positions: #61 (UK Singles Chart)


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