Kings Of Leon / Sex On Fire 和訳 Ardent Love 燃えるような愛 解説

燃えるような愛。

良く映画や小説で描かれるし、ストーリーを例える時にも使われる便利な言葉。

ロマンティックに表現され、美しく描かれた世界に皆、非日常性を感じ憧れるんだろう。

でも渦中にいる2人は、たまったもんじゃない。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル出身のオルタナティブ・ロックバンド キングス・Kings Of Leon キングス・オブ・レオン

バンドメンバーは全員ファミリーで、ネイサンとカレブ、ジャレッドの3兄弟と従兄を合わせた4人編成だ。

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Leonは、父と祖父の名前が由来。

厳格な宣教師の父の元、旅をしながら育ったと言うKings Of Leonの三兄弟。

そのせいか、Lyraは彼らのサウンドがどんなに都会的なアレンジをされようとも、広大な大地を感じるし、斬新な展開をされても、アメリカのルーツミュージックのカントリーやサザンロック、ブルーズを聴きだしてしまう。

見てきた風景のせいか?

そのため彼らは、アメリカンルーツが好きな先輩アーティスト達、

Bob Dylan ボブ・ディラン、

Paul Weller ポールウェラー、

Noel Gallagher ノエル・ギャラガー

などなど、、、から高い評価を受けて来た。

今日Lyraが和訳する曲は、デビュー当時のガレージロックサウンドを出していたKings Of Leon”に戻ったみたいで大好きな曲【Sex On Fire】。

2008年リリースされた売れに売れ、グラミー賞受賞もした4th Album 『Only by The Night』に収録されている曲でありイギリスで3週連続No.1だった曲だ。

歌詞もサウンドも「どストレート」。

どストレートな恋?

 

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“Sex on Fire” is the first single released from American alternative rock band Kings of Leon’s fourth studio album Only by the Night. The song gave Kings of Leon their first number-one single in Australia, Finland, Ireland and the United Kingdom, charting at the top spot on digital downloads alone in the latter country, before its physical release. In September 2009 it was Britain’s second most-downloaded digital single ever. The song has sold 1.2 million copies in the United Kingdom as of November 2012. It has also gained significant popularity in the band’s native United States, reaching number one on the Hot Modern Rock Tracks chart and number 56 on the Billboard Hot 100, making it their second highest charting song in their homeland on the former chart.

= Sex On Fire =

[Verse 1]
Lay where you’re laying
Don’t make a sound
I know they’re watching
Watching
All the commotion
The kiddie like play
It has people talking
Talking

[Chorus]
You!
Your sex is on fire

[Verse 2]
The dark of the alley
The breaking of day
Head while I’m driving
I’m driving
Soft lips are open
Them knuckles are pale
Feels like you’re dying
You’re dying

[Chorus]
You!
Your sex is on fire
Consumed!
With what’s just transpired

[Verse 3]
Hot as a fever
Rattle of Bones
I could just taste it
Taste it
But it’s not forever
But it’s just tonight
Oh we’re still the greatest
The greatest, the greatest
[Chorus]
You!
Your sex is on fire
You!
Your sex is on fire, ahh
Consumed!
With what’s to transpire
And you!
Your sex is on fire
Consumed!
With what’s to transpire

 

君が横たわっている所に俺も横たわる

音は立てないでくれ

アイツらが見てるのは、わかってるさ

見てるんだよ

全ての荒狂う興奮は、ガキの遊びみたいなもんさ

そのせいでみんなバレちまって、

人々が口々に噂さ

喋るんだよ

 

君だ

君が燃え上がるようにやってる

 

路地の暗がり

明け方

動かしてる時の頭脳も同じだよ

俺は動かしているだろ?

滑らかな唇が開かれていて

握り締めすぎたせいで指の関節が白くなってる

俺には君が欲しがって堪らなくなってるって感じるよ

君が欲しくて堪らなくなってるって

 

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君だ

君が燃え上がるようにやってる

身を焦がして

秘密が知れ渡るから

 

興奮状態で熱い

骨がガタガタ言う

ただそれを味わえただけだ

味わえよ

でも、これは永遠じゃない

でも、今夜だけは

ああ、俺たちは、まだ最高だぜ

最高だ、最高だよ

 

君だよ

君が燃え上がるようにやってる

君だよ

君が燃え上がるようにやってる、ああ

身を焦がして

秘密が知れ渡るから

そうして、君だよ

君が燃え上がるようにやってる

身を焦がして

秘密が知れ渡るから

Songwriters: Kings Of Leon

Translator:Lyra Sky和訳

 

 

こういう「どストレート」なサウンドが好きだ。

どこまでも走り抜けていけそうになる。

こういう「どストレート」に表現している歌詞も好きだ。

ちょっぴり曖昧な単語使いでボヤッとしていなくもないけれど(もっと直接な方が好みだから)

描いてる世界が一つだから自分をその世界に持っていける。

感情移入しやすい。

この【Sex On Fire】は文字通り、男女関係の歌。それも『燃えるような愛』だ。

Lyra的には、燃えるようなくらいじゃない『燃え上がる愛』だと感じる。

それも身を焦がすアレについて歌っていると思うし。

身を焦がしたことある?

 

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元は、”Set Us On Fire”、つまり、俺たちを燃えさせてくれ、みたいなタイトルだったのが、スタッフの言い間違いで【Sex On Fire】になってしまったらしい。

「言い間違えて正解!」と思った(笑)。

こっちのほうが能動的だし。

やる気満々な感じ(笑)。

タイトルがタイトルなだけに、「Sexについて書いてる曲でしょ?」と質問されるらしいが、作詞したVocalの Caleb ケイレブが言うには

「セクシャルな意味は特にない。曲作りには2パターンあって歌詞が先に出来る時と、サウンドが先に出来てそのメロディに合うように作って行く場合がある。この曲はサウンドで、それに合わせて何度も何度も聴きながら、たた言葉を当てはめて行っただけ、、」と、言葉ありきじゃない、て感じを言っている。

だから、Socks On Fire, Snatch On Fire,
Cooks On Fire なども試したらしい。
変なの(`・∀・´)
だけど、こんなイメージ強く書けるかね?
絶対、隠してるね。
本当は、燃え上がるような愛を描いたんだと思う。
リアル過ぎるもの。
リアルだから、恥ずかしくて隠したんじゃないのん?
きっと刹那い想いをしたのかも。
Kings of Leonは、Garage Rock. Southern Rock, Hard Rock, Blues など、
古典的ルーツ・ロックの影響を色濃く残したサウンドが特徴だ。
Southern Strokes サザンストロークス(南部のストロークス)とも言われるくらいアメリカンサウンドだし、歌い方も南部丸出しな感じがするよ。
だから聞き取りにくい、、、て言うか、Joe Cooker ジョー・コッカーみたいな声だから聞き取りにくいのかもね。
アメリカらしい顔と声だ、てこと。
だが不思議な事に、実際は、本国アメリカより一足先にイギリスで人気に火がつき、2008年グラストンベリー・フェスティバルヘッドライナーに抜擢されたから面白い。

そして、2008年にリリースされたこの曲げ入ったアルバム『Only By The Night 』でバンドは大ブレイク!

アルバム初登場、全英1位、全米5位を記録セールスを伸ばし続け、1st Singleだった この【Sex On Fire】は、シングルチャートで3週連続1位に輝き、アメリカでもビルボードのHot Modern Rock Tracksチャートで1位(Hot 100では56位)を獲得。

アルバムはこれまでにイギリスで150万枚以上を売り上げ、またアメリカでも出荷枚数が100万枚を突破し、プラチナアルバムとなった(販売枚数は959,000枚)。

 

 

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第52回グラミー賞、主要4部門の年間最優秀レコード、ロック部門最優秀楽曲 (Best Rock Song)、最優秀ロック・パフォーマンス・ディオ/グループ(いずれもユーズ・サムバディによる)を受賞し3部門での受賞。

まさに、この時期の彼らは快進撃を続けていた。

それだけの価値はあるアルバムだと思う。

中には都会的なオシャレな曲もあるんだよ。きっとそちらの方が一般的ファンを獲得しただろう。(use somebodyは、そっちだよね。)

でも、Lyraは本来の彼らの良さが出てる【Sex On Fire】のストレートなロックを支持する。

だってパワフルだもの。

それにプリミティブ。

人間本来の姿を歌ってると思うから。

 

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【Sex On Fire】はLyraの和訳したのを読みながら想像すれば良いだけだ。

説明しなくても、想像すればわかることでしょう?

愛し合ってる時を思い出せば良いだけ。

人間の三大欲求の一つだから、隠す隠さないは人其々なだけで、誰もが持っている感情だからだ。

ただ、この曲の恋人同士は普通の人とは違って、愛にドップリとハマりすぎてるらしい。

互いに愛し過ぎちゃて、周囲の人間たちが噂するくらいのアツアツぶりだ。

ベタベタくっつき過ぎなんだろう、幸せならOKなのにね。

人前でベタベタするの平気だし、コソコソ付き合うより良いじゃない?

Lyra 外でもキスしあう。 見て見て〜よ。

だが、この曲の世界ではあまり大っぴらにやり過ぎるのは駄目らしく、2人が激しいから?外野が騒ぐし、悪口言われている、、、

そんな状況みたいだから、

“Consumed! with what it’s to tranrspire” を「身を焦がして。秘密が知れ渡るから」にしてみたよ。

2人の気持ちが分かると良いな。

Videoは、分かる人には分かると思うけど、Drug抜きだね。

兄弟でDrug抜きを手伝ってるんだけど、真剣な恋愛は、Drugと同じくらいハマるって言いたいのかもね。

恋愛も病みたいなものと言いたいのだろう。

じゃ、治せるということ?

恋の病に効く薬はあるの?

Lyraも永遠の愛を願う。

けど、本当にあるのかな?

なんて気弱になってると信じられなくなるね。

だからといって、身を焦がすような恋愛は、体力も精神力もないとやっていけない。

あの状態は辛い。

もう嫌だよ。

燃え尽きちゃう。

それにどちらかが駄目になる、、、もしくは2人とも。

だから短命だよね。

歌詞にも、これは永遠じゃないだろう、てあるし、と恐れているし

「まだ俺たちは最高だよ」と愛があるのか心配で確認してるくらいだしね。

2人に戻りたくても2度と戻れなくなる。

そういう短命な愛は、もう要らないな。

長く、出来れば永遠な愛が欲しい。

チラチラ燃えてるくらいが良いかも、、、ずっと消えないの。

ずっと一緒にいたいから。

永遠に続くように。

ただね。

好きだと苦しくなるんだ。

貴方のことを考えるだけで苦しくなる。

おまけに「好き」とか言うからドキドキが止まらない。

優しくされると電流が走るの。

こんな想いは初めて。

貴方の言葉一つで、身体中が燃えるようになってしまってる。

馬鹿だね

もう燃え上がってるんだ。

貴方のせいだよ。

どうしたら良い?

 

Kings of Leon is an American rock band that formed in Nashville, Tennessee, in 1999. The band is composed of brothers Caleb Followill (b. January 14, 1982, lead vocals, rhythm guitar), Nathan Followill (b. June 26, 1979, drums, percussion, backing vocals) and Jared Followill (b. November 20, 1986, bass guitar, backing vocals), with their cousin Matthew Followill (b. September 10, 1984, lead guitar, backing vocals).

In an interview with Robbie, Marieke and the Doctor on Australian radio station Triple J, Nathan Followill explained that the band never intended the song to be named “Sex on Fire”, and that it was not intended to be about sexuality.

“They were totally different lyrics. Depending on whether a song starts with a melody or starts with lyrics, you know if it starts with a melody you just keep playing the melody over and over until you get it down and just throw in any lyrics that fit the verbal flow. It was actually going to be “Set Us on Fire”, but one of the sound mixers in the studio walked in as we were playing and said, “Sex on Fire”, huh?” And it just kind of became a running joke, and we stuck with it.”

Nathan also said that some lyrics tried were “Socks on Fire”, “Snatch on Fire” and “Cocks on Fire”.

The song is played in the key of E major at a tempo of 153 bpm. The vocal range is B3–G4.

メンバー Members

  • カレブ・フォロウィル(Caleb Followill, 1982年1月14日 – )ギター、ボーカル
  • マシュー・フォロウィル(Matthew Followill, 1984年9月10日 – )ギター
  • ジャレッド・フォロウィル(Jared Followill, 1986年11月20日 – )ベース
  • ネイサン・フォロウィル(Nathan Followill, 1979年6月26日 – )ドラムス

Discography

Studio albums

  • Youth & Young Manhood (2003)
  • Aha Shake Heartbreak (2004)
  • Because of the Times (2007)
  • Only by the Night (2008)
  • Come Around Sundown (2010)
  • Mechanical Bull (2013)
  • WALLS (2016)

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