和訳【The Bucket/ Kings Of Leon】Has Tasted the Sweets&Bitters 解説

若っ!

この時より、少〜し前の彼らを見た時のダサさと、それとは真逆なCoolで泥臭いロックサウンドのギャップの凄さに悶絶したのを思い出す。

世界的な大ヒットを飛ばし、デルモと結婚してスタイリッシュに生きてるみたいな、、、みたいな、、、みたいな、

今の Kings Of Leonってなんだかなぁ〜!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル出身のオルタナティブ・ロックバンド Kings Of Leon キングス・オブ・レオン

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バンドメンバーは全員ファミリーで、ネイサンとカレブ、ジャレッドの3兄弟と従兄なマシューを合わせた4人編成だ。

厳格な宣教師の父を持ち、旅をする中で育ったフォロウィル一家。

バンド名の由来も、3兄弟の父と祖父の名前(レオン)から来ているといさ全てがFamilyから始まったKings Of Leonである。

今日Lyraが和訳する曲は、彼らの2005年2月22日にリリースされた2nd スタジオアルバムにも収録されているシングル、2004年10月25日リリース【The Bucket】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又、お話しましょう!

Kings Of Leon については、こちら→ Kings Of Leon / Sex On Fire 和訳 Ardent Love 燃えるような愛 解説  

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Kings Of Leon  is an American rock band that formed in Nashville, Tennessee, in 1999. The band is composed of brothers Caleb, Nathan and Jared Followill with their cousin Matthew Followill.

“The Bucket” is the first single taken from the Aha Shake Heartbreak album by Kings of Leon. It is one of the band’s most successful singles, reaching number 16 in the UK Singles Chart (making it their most successful UK release at the time) and number 23 in the U.S. Modern Rock chart.

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= The Bucket =

[Verse 1]
I’ll be the one to show you the way
You’ll be the one to always complain
3 in the morning come a bang, bang, bang
All out of fags and I just can’t wait
Cancel the thing that I said I’d do
I don’t feel comfortable talking to you
Unless you got the zipper fixed on my shoe
Then I’ll be in the lobby drinking for two

[Chorus]
18, balding, star
Golden, fallen, heart

[Verse 2]
Look at the shaky’s what’s with the blush?
Fresh off the plane in my fuzzy rush
Everyone’s gathered to idolize me
I hate the way you talk your Japanese scream
It’s been too long since I left the shed
You kick the bucket and I’ll swing my legs
Always remember the pact that we made
Too young to die but old is the grave

[Chorus]
[18, balding, star]
Golden, fallen, heart

[Outro]
I’m a going to show the way
I’m a going to show the way
I’m a going to show the way
I’m a going to show the way

18, balding, star

 

俺は、君に道を示す人間になるだろう

君は始終、愚痴ばっかり野郎になるだろうね

深夜3時が来るとバン、バン、バン!

ってヤリまくり

ホモ全部とさ

俺は待ちきれねぇから

やるって言った仕事を延期しちまう

君と話していて心地いいなんて思ったことなんてねぇしな

でも、君が俺の靴の片方のジッパーを開かなくしてしまうなら

2人っきりで飲みたいからロビーで待ってるよ

18歳で

禿げかかったスター

前途有望な、堕落した、心

 

シェイキーズをちょいと見てみろよ

何を恥ずかしがっている?

時差ボケでぼやけた俺だが飛行機から気分変えて降りるんだ

周りの奴らが集まって来て俺をチヤホヤ崇拝してやがる

俺は、お前の日本人の叫び声みてぇな喋り方が大嫌いだ

余りにも長すぎて、やる気が失せちまう

いつも俺は、俺たちで決めた条約を思い出すよ

死ぬには若すぎる

だが、年寄りは墓の中ってことさ

 

18歳で

禿げかかったスター

前途有望な

堕落した心

俺が道を示してやるよ

俺が道を示してやるよ

俺が道を示してやるよ

 

Songwriters: Nathan Followill, Matthew Followill, Caleb Followill, Jared Followill

Translator:Lyra Sky 和訳

ストレートなロックでありながら、どことなくて奇妙で不可思議さがあってLyraは、初期の頃の彼らのサウンドが面白くて好きだ。

サザン・ロックやガレージロック、ハードロック、カントリー、ブルースなどの音楽から影響を受けているKings Of Leon。

初期の頃は、古典的ルーツ・ロックの影響を色濃く残した、いぶし銀のロックンロールを泥臭くパワフルに鳴らしていた。

Lyraは、Kings Of Leonが次第にガレージやパンクっぽいサウンドも出して来たのが、この2nd Albumからな気がする。

そして、次第にポップな面も出てくるのだが、、、

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この2ndも大ヒットして彼らの認知度を上げただけあるキャッチーな楽曲が魅力的だが、かなり個性的なサウンドが際立っていて凄く良い。

サザン・Strockes ストロークス (南部のストロークス)とも形容されるだけあって、ガレージ色も強い曲が多く、そのストレートなサウンドから、本国アメリカより一足先にイギリスで人気に火がついた。

そして、古臭いロック好きな(とLyraはおもっている)ミュージシャンたち、例えば、

Bob Dylan ボブ・ディラン ( → 【Shot Of Love】From Dark Side)や、

 Paul Weller ポール ・ウェラー

Noel Gallagher ノエル・ギャラガーなどから高い評価を得ているのも、うなずける 。

2008年にはグラストンベリーフェスティバルでヘッドライナーに抜擢されたし、かなりの支持を得ているのがわかるだろう。

Kings Of Leonのサウンドは、上辺だけではない体から滲み出たアメリカンロックをベースにして、新しいサウンドを取り入れながら進化を遂げて来たのだと思う。

そして、ルーツだろうとサザンサウンドであろうと、物真似ではないリアルさを出せるのは、小さい頃からアメリカ大陸をロードして周り、大陸を感じる中で成長して来た彼らだからこそ、鳴らせる音なのだ。

 

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1999年からバンドとして活動して来たKings Of Leon 。

この2ndは、彼らが24歳から18歳の時に制作してリリースした。

あの時期は不思議とも何とも思わなかったが、良く考えたら1番下が18歳だなんてハイスクールじゃんね?

オマケにこの曲を作ったのは、最年少のベース Jarred なのだから生意気だな、と思ってしまった。

Lyraが18歳の時も生意気だったのかしら?

周りはどう思っていたのだろう、、、

この【The Bucket】が17歳の時にバンドとどう向き合っているか?について書いた歌詞だ。

歌詞の中にある「お前の喋り方が嫌いだ。日本人の叫び声みたいだし」ってのが引っかかるわー。

アイドル扱いされたのか?

日本人、キャーキャー言うからね。

マジであれ、嫌。

馬鹿みたいキャーキャー追っかけして、そのくせ自分以外の人がアーティストに近づくと、「スターのプライベイトなんだから邪魔しちゃダメ」とかほざいたり、だが、自分の時はOKで今まで他人を悪口言ってたのは、どこへやら、、、ああ、汚い人間って懲りないから嫌い。

よっぽど〇〇〇〇〇の方が良いわ、正直で。

普通に話せば良いのにね。

同じ人間なのに、、、

そんな感じに思ったから「18歳でハゲかかったスター」なのかも?

ティーンエイジャーの男子ならば、チヤホヤされたら喜びそうな気もしないが、Jarred 10代にして人生のスイも甘いも噛み締めたか、、、わかる。

2003年サマーソニック、2007年にフジロックでも来日しているKings Of Leon。

この時も、アイドル扱いされたのかしら?

あれから(この【The Bucket】のリリースから) 15年経った。

いまやKings Of Leonは大人気スタジアム・バンドになった。

貫禄すらある。

VocalのCalebなんて奥さんデルモじゃんね。

【Use Somebody 】の大ヒットで不動の地位を得たと言っていい。

音もこの初期の時とは違って、壮大な感じを醸し出す曲もあるし、Popだ。

でも、Calebが歌うとKings of Leonになるから不思議。

そして、歌詞も独特な言い回しや、熱いLove Songがあるから好きだ。

せっかくの個性的な歌詞があるのだから、また変わったサウンドを聴いてみたい。

Kings Of Leonにしか出せない、サウンドを。

そう、Kings Of Leonってジャンルが出来ちゃう位の変わり種を聴かせてよ。

 

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“The Bucket” is one of the major singles and the 6th track from Kings of Leon’s second studio album Aha Shake Heartbreak. Released on October 25, 2004 the song was a hit and peaked at #16 and #23 in the UK and US respectively.

The song is written about bassist Jared Followill, who is the youngest member in the band, dealing with the band’s fame at the age of 17. The song was written by Caleb Followill, Nathan Followill, Jared Followill and Matthew Followill. In the music video, the word “legs” (as part of “I’ll swing my legs”) is censored due to the line meaning to hang oneself.

In October 2011, NME placed it at number 38 on its list “150 Best Tracks of the Past 15 Years”.

Band members

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