和訳【Korn/ Blind】解説 True Face& Shelter 心の拠り所

今日はRockの日〜!(6月9日で69)

だから本当は、ゴリゴリメタルとかね、やるべきかな?って考えたんだけど〜。

今日の気分はメッタ・メタ・Metalって感じでもなく、何かReggae〜とかBlues なんだよ〜。

だから真ん中取って(どこが真ん中⁉︎) 、ちょいゴリ・ミクスチュアーてのは、どう?

ちょいちょいCD聴いているこの方達のMVを久しぶりに見たら、あらびっくり!

アディ男がいたり(addidas 着てる男性を勝手にLyraがそう呼んでるだけ)「そういや初期は、この人達こうだったわ!」と、改めて思い出すこと然り、、、。

「サウンドも、ギターとか変態度が高かったな〜」と、スケーターやギャングスタのファッションをしている昔の彼らをみて、新鮮な思いに駆られた。

音楽って凄いね。

色んなことを思い出したり、新しい発見がある。

そして人によっては、思いの丈をぶちまける場になったり、愛を囁いたりするツールにもなる。

今日選んだ曲は、Vocalの感情をぶちまけたものだ。

思いを伝える。

それは救いを求めるのに似ている気がするよ。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ベーカーズフィールド出身のヘヴィメタル・バンド、 Korn コーン(KoЯn、KoRn表記もあり)。

1989年 前身L.A.P.D.を結成。その後メンバーチェンジ毎にバンド名を変え、Creepを経て、1993年現在のKornに改名して、1994年にイモータル・レコードからデビュー。

ヘヴィメタルにヒップホップの味付けをした、ニューメタル、ラップメタルと呼ばれるバンドの一種。だが、ラップで攻めるRage Against The Machine (ミサイル発射で平和を考える。【Guerrilla Radio]和訳)やLimp Bizkit とは違い、横のりリズムやタメの仕方が、アフリカンな特異質なメタルバンドである。今日Lyraが和訳する曲は、Kornのメジャー・デビューアルバム1994年リリースの『Korn』のオープニングを飾る1stシングルでもある【Blind】。詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!

 

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“Blind” is a song recorded and performed by American nu metal band Korn for their self-titled debut album. It was released as the album’s first single in August 1994.

Korn (stylized as KoЯn) is an American nu metal band from Bakersfield, California, formed in 1993. The band is notable for pioneering the nu metal genre and bringing it into the mainstream.

= Blind=

[Intro: Jonathan Davis]
Are you ready?

[Verse: Jonathan Davis]
This place inside my mind
A place I like to hide
You don’t know the chances
What if I should die?
A place inside my brain
Another kind of pain
You don’t know the chances
I’m so blind
Blind
Blind
Another place I find
To escape the pain inside
You don’t know the chances
What if I should die?
A place inside my brain
Another kind of pain
You don’t know the chances
I’m so blind
Blind
Blind

[Bridge: Jonathan Davis]
Deeper, and deeper, and deeper
As I journey to live a life that seems to be
A lost reality
That can never find a way to reach my inner…
Self-esteem is low
How deep can I go
In the ground that I lay
If I don’t find a way to
See through the gray that clouds my mind
This time I look to see what’s between the lines
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind

[Chorus: Jonathan Davis & Head]
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind (I can see I’m going)
I can’t see, I can’t see, I’m going blind (going blind)
I can’t see, I can’t see, I’m going blind
I can’t see, I can’t see, I’m going blind!
[Outro: Jonathan Davis]
I’m blind!
I’m blind!
I’m blind!
I’m blind!

 

用意はいいか?

 

ここは俺が正気でいられる場所さ

隠れるのにお誂え向き

お前、幸運ってもんを知らねぇな

もし俺が死んだらどうする?

ここは俺の脳味噌の中だって

また別の種類の痛みさ

お前、幸運ってもんを知らなねぇな

俺はすっごく酔っ払ってんだよ

ラリッた奴さ

ラリッた奴

俺が見つけた別の場所

内に秘めた痛みから逃げるための場所さ

お前、幸運ってもんを知らねぇな

俺が死んだらどうする?

ここは俺の脳味噌の中だって

また別の種類の痛みさ

お前、幸運ってもんを知らなねぇな

俺はすっごく酔っ払ってんだよ

ラリッてわかんねえよ

ラリッてわからねぇよ

 

深く、より深く、深く

ありそうな人生を生きるために

現実の喪失

そんなんじゃ俺の内面に

到達する道などないぜ

自尊心は低いし

いかに俺が横たわっている地面より

ドツボになれるかって感じ

俺の精神に立ちこめる

雲の灰色の世界を通して

見ることが出来ないなら

今度は境界線の間に

何があるか確かめてやるぜ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

 

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わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

(見えてるよ、なりそうだ)

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

(ラリッちまいそう)

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

わからねぇよ

わからねぇよ

ラリッちまいそうだ

 

ラリッてんだよ

ラリッてんだよ

ラリッてんだよ

ラリッてんだよ

 

Songwriters: James “Munky” Shaffer, Reginald “Fieldy” Arvizu, Dennis Shinn, Ryan Shuck, David Silveria, Jonathan Davis & Brian “Head” Welch

Translator: Lyra Sky 和訳

 

やっぱ変態ギターだよね〜?

Lyraも好きなSteve VaiをギターのMunkyも好きで、7弦ギターを弾いてるのは、Steve Vai の影響らしい。

だから、この掻き毟るような音を出したり、変則技を出して来るのね〜。

中学?の時に買ったSteve Vaiのソロアルバムは、変態の極み。

でも音がクリアだからか、妙に落ち着くの。ちょっぴりJimi Hendrixみたいな音もあったし。

それがMunkyや同じギターのHeadにも通じる気がする。

メタルバンドの重低音に変態ギターが重なるだけで、痛い傷を忘れさせてくれるみたい。

そしてヴォーカルの Jonathanの歌詞も。

正直者が吐き捨てる言葉だから、暗い内容でも、嫌じゃない。

マジな言葉には、誰も文句は言えない。

そして同じ痛みを持つものは、この打ち明け話の不協和音に、安堵するだろう。

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1989年に James “Munky” Shaffer ジェームズ “マンキー” シェイファー、Fieldy フィールディ、David Silvia デイヴィッド・シルヴェリアらがバンドL.A.P.D.を結成するもボーカルのドラッグ中毒により解散。
次にBrian “Head” Welch ブライアン “ヘッド” ウェルチとCreepというバンドで再稼動。
だが1993年 現ヴォーカリストである Jonathan Davis ジョナサン・デイヴィスを迎え、Kornに改名。 1994年イモータル・レコードからデビューした。

ヘヴィメタルにヒップホップの要素を加えた、ニューメタル、ラップメタルと呼ばれるミドルテンポのビートが特徴的なKornのサウンド。
徹底的に低くされた7弦ギター(7弦=A)や殆ど打楽器と化している5弦ベース(5弦=A)の音が、変態メロディの キモ。
それに、Jonathanのデスメタル風になったり、泣き叫んたりしたかと思ったら、急に冷静に喋り出す、異常な(変態な)ヴォーカルスタイルが注目を浴び、デビューから、一気にファンを獲得した。

この特異なキャラを持つKornは、かなり目立ったし、それ以上に曲も良く影響力があったため、彼らを真似したものまねバンド(と言うかパクリ)が世界中に溢れ返ってしまった。
その為、パクリ勢との差別化を図るように Kornは、アルバム毎に、違ったサウンド、違ったアプローチをするようになって行く。
彼らのサウンドは、暗いものが多きく、その世界観が彼らの魅力でもある。
そのダークさは、ヴォーカルのJonathan の描く歌詞のせいだろう。
Jonathanは、Frank Zappaのキーボードもしていたミュージシャンの父と、モデルでダンサーもしていた母の間に生まれたが、3歳の時に両親が離婚し、母親に引き取られる。
小さい時は喘息持ちで、入退院を繰り返していた。体調が悪いだけでも辛いのに、義父が暴力を振るために、時々実父の家に避難しに行っていたのだが、そこでも今度は実父の妻に虐待されていたと言う。おまけにそこのベビーシッターにも虐待され、父の友人からは性的虐待を受けていたと言うから、あまりにも酷すぎる。
良く生きていた!とJohnathanに言いたくなるくらい、劣悪な環境でも生き延びたと思う。
この時期の極度に酷い虐待と、若い頃に葬儀屋の死体防腐処理の仕事をしていたことが影響して、このようなダークな歌詞を描いてしまうと言われている。
彼らは、真面目で、デビューからコンスタントにアルバム・リリースを続けて来ている。
創作活動に活発で、作詞作曲が、非常にワーカホリックなことでも知られている。
ど真面目である為か、ツアー中も常に曲を書きためていて、ツアーバス以外に、もう一台DAW環境を完備した大型バスを連れて行く。
その中でデモや、時にはアルバムの本テイクを撮り貯めるという60年代のロック・ミュージシャンさながらの活動スタイルを取っている。
その貪欲さ、勤勉さが、現在もメタル界だけでなく、多くのロックファンに支持される所以なのだ。

 

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【Blind】は、jonathanがKornの前にやっていたバンドSex artにいた時に作った曲。

だからクレジットには、前のSexartのメンバーの2人の名前が書いてある。ブリッジやリフのちょっとした部分を、彼らが書いていたから、載せないといけなくなったらしい。金銭問題絡むとこんな事になると言う良い例か。

一応Dennis Shinmm(クレジットされている元メンバー)は、「曲に命を吹き込んだのは、Kornのプロとしてのプロダクションのおかげ」と言っているが。

 

【Blind】は、1994年10月11日リリース後、大ヒットし、1995年にはMTVの人気アニメ Beavis & Buttheadのシーズン5 エピソード43にも使用される人気曲になった。

Jonathanは、この曲と自分は直結した関係だと言っている。

「これは怪物並みのリフだよ。それに歌詞は、俺の感じたままを書いているんだ。俺を利用する奴らのことがわかっていないし、俺は自分のうつ病のことも分かっていない。いろんなことが見えてないんだよ」と語っている。

Jonathanは、自分のことと言っているが、これはJonathanの気持ちを正直に歌っているだけでなく、現代社会を生きている私達の人間関係や、人間の本音を歌っているんだよ。

 

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Lyraは、直訳をいつもするが、ニュアンスが日本のと明らかに違う場合は、日本人が言いそうな言葉に変える。

ギャル見たいと喋り方を言われたことがあるが、自分でいうのもなんだけど、女子語(勝手にワイが言ってる) より、男子語の方が書きやすい。

想像しやすいの。

Johnathanの場合は、特にわかりやすくて、彼が重度のジャンキーで、この時期は、特にヤバくてメンバーの尿を飲んだり、吐瀉物を食べたり狂った行動が多かった時期だったので、そのまま和訳したの。

I’m so blindは、目が見えない、としても良いが、この曲で当時のJohnathanを考えたら、酔っ払ったや、ラリッてるが、合うので、この言葉をチョイスしました。

Johnathanはうつ病で、ジャンキーだった時期の自分が、人間関係も生活も、訳がわからなくなっている自分を歌詞にしたのだ。

周りを見る、自分を客観的に見る、と言うのは大切なこと。

ただそれってジャンキーでなくても、難しい。

普通の人間だって、欲で周りが見えなくなったりするし、目標を見失って自分の気持ちが分からなくなったりするでしょう。

だから、この【Blind】は、普通の人間だって道を外したら、自分を見失う。

その時の恐怖や憤りを私達は知っている。

その辛さをJohnathanが、歌っているから、私達の胸に響くのだ。

歌詞の主人公は、心の奥底に逃げる。

でもそれって自閉してしまうから、より辛い。

出来たら、外に目を向けたい。

どんな時でも逃げ場所はあると思うから。

それがLyraには音楽かも。

音楽があるから癒されるし、元気が出る。

ある意味、避難できる場所。

貴方にもある?

皆んなにも、心の避難場所があったら良いね。

心のよりどころ。

貴方のよりどころになれたら良いなあ。

一人じゃないよ。

 

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“Blind” is Korn’s first single and music video. It was originally written and performed by Jonathan Davis’ previous band Sexart, but underwent a number of changes before being recorded by Korn for their 1993 demo Neidermeyer’s Mind and even more changes before appearing on the band’s 1994 self-titled debut album. It was released along with “Clown” before the album came out, and then re-released as its own single in 1995, the same year the song saw some exposure on MTV in Episode 43 of the fifth season of Beavis & Butthead.Originally credited only to the members of Korn, on later releases Sexart members Dennis Shinn and Ryan Shuck are also given songwriting credits.Jonathan Davis’s personal meaning, how he connected with the song would be as said:“It’s just this monster riff, and lyrically it’s about me feeling that I’m blind to people taking advantage of me, blind to my depression, just blind to everything.” − Jonathan Davis”Blind” had been written while Jonathan Davis was in Sexart before he left the band to join Korn. The song was composed entirely by Dennis Shinn – being both music, and vocal melodies / lyrics, in December 1992. Once Shinn had the song ready, he introduced the song to the other guys at band practice. From that point, Ryan Shuck added in one music section (acting as a bridge). Shuck’s bridge contribution followed the extremely popular song opening riff composed by Dennis Shinn. Shuck’s bridge divided the popular intro riff from the vocal section of the song. His bridge came back around after the vocal section ended as well. Shuck’s contribution landed on both Sex Art’s recorded demo of “Blind”, as well as Korn’s recorded demo of “Blind”. However, once the 1994 Korn LP was being recorded, the music part written by Shuck was removed. On the Sex Art recorded demo, following Shucks bridge, the song then dropped into an extensive musical (Bridge) that built up before the closing out of the song. The entire section (bridge) was musically composed by Ray Solis. This area of music by Solis was not recorded on the Korn demo, nor album.Korn’s contribution came once they re-recorded the song for their debut album LP 1994. Even though the song was completed by Sexart, Korn added an extended song intro, utilizing drum cymbals, and an added small Bass-Line. Their addition acted as an intro that led into the original intro composed by Sexart. Also, Korn applied a small musical change away from Sexart’s version, which landed under the vocal chorus “I’m so blind” lyric. That change didn’t occur until the Korn LP was recorded. SexArt’s original music piece was present on Korn’s demo Neidermayer’s Mind 1993. Korn also tailored the song ending, being the bass coda at the end of the song quotes Cypress Hill’s song “Lick a Shot”. The ending, technically, had nothing to do with the actual song itself. Jonathan Davis and his music group Korn utilized this song on the album without crediting the original songwriters Dennis Shinn, and or Ryan Shuck. However, both Dennis Shinn and Ryan Shuck were later credited on the Greatest Hits Vol.1 compilation album when the song was used on that LP., as well as being creditied on multiple products that contain the song.It was Korn’s professional production that brought the song to life”. −Dennis Shinn

Band members

Current members

  • Jonathan Davis – lead vocals, bagpipes (1993–present); programming (2011–present)
  • James “Munky” Shaffer – guitars (1993–present); backing vocals (2005–present)
  • Reginald “Fieldy” Arvizu – bass guitar (1993–present)
  • Brian “Head” Welch – guitars, vocals (1993–2005; 2013–present)
  • Ray Luzier – drums, percussion (2007–present)

Former members

  • David Silveria – drums, percussion (1993–2006)

Discography

  • Korn (1994)
  • Life Is Peachy (1996)
  • Follow the Leader (1998)
  • Issues (1999)
  • Untouchables (2002)
  • Take a Look in the Mirror (2003)
  • See You on the Other Side (2005)
  • Untitled album (2007)
  • Korn III: Remember Who You Are (2010)
  • The Path of Totality (2011)
  • The Paradigm Shift (2013)
  • The Serenity of Suffering (2016)
  • The Nothing (2019)

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