ラブリーなThe Libertines ❣️
今夏、Pete (白シャツ)が、また捕まったので益々、来日が遠のいているという…。
メンバーみんな好きだけどLyraはCarl好き〜(革ジャンで指差しマン)。
だが、、、ラブリーで破天荒で、陽気で陰湿な裏通りみたいな雰囲気を醸し出しているってのは、Peteなのよね。
(Carlは、お洒落でSexyで男らしいダークさ担当な気がする)
今夜は大好きで、まだ紹介していない寒い国のバンドを紹介しよう、と思っていたの。
が!
曇り空で余りにもサブイ(寒いの通り越してサブイ)ので、イギリスの寒過ぎてライブ終わって、体から白い蒸気がモヤモヤした、あの感じが蘇った為、急遽、「放蕩宣言」したこの人達の曲を解説しちゃうよん。
(リバティーンズ宣言にかけてみた。座布団1枚くれ。)
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ロンドン出身のロックバンド、The Libertines ザ・リバティーンズ。
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今日Lyraが和訳する曲は、The Libertines のデビューアルバムである『Up The Bracket』(邦題:リバティーンズ宣言)に収録されている同タイトルの2002年9月30日リリースの【Up The Bracket】。
*The Libertinesについては、こたら!→【Libertines / Vertigo】和訳 Vertigo or Soul? Lyrics 夢鬱の不良少年
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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Up the Bracket is the debut album by English indie rock band The Libertines, released in October 2002. It reached #35 in the UK Albums Chart. The album was part of a resurgence for the British indie/alternative scene and received widespread praise from critics and has quickly become considered one of the greatest albums of the 2000s.
and “Up the Bracket” is the second single from the Libertines and their first from debut album Up the Bracket.
= Up The Bracket =
[Verse 1]
I saw two shadow men on the Vallance Road
Said they’d pay me for your address
Oh, I was so bold
I said you see these two cold fingers
These crooked fingers I show
You’s a way to mean no
Well they didn’t like that much I can tell you
Said “Sunshine, I wouldn’t wanna be in your shoes”
They chased me up two flights of stairs
Caught me in the lift how I sighed and said
“Hello,” cause you’re impossible
[Chorus]
But it’s just like he’s in another world
He doesn’t see the danger on show
Wind up like Joseph, bloody in a hole
And it’s just like she’s in another world
And how they suit each other oh no
But they never get close
It’s impossible
[Verse 2]
Saw the same two men on the Cally Road
Said now they’d double their offer
I was so bold
But it’s just like he’s in another world
He doesn’t see the danger on show
That he’ll end up like Joseph, bloody in a hole
And how they suit each other oh no
But they never get close
(Crazy, unstoppable)
[Chorus]
But it’s just like we’re all in another world
How we suit each other oh no
But we never get close
That’s close enough now…
ヴァランス通りで2人の追っかけの男たちを見たぜ
俺に君の住所を教えてくれたら金をやるってさ
俺は随分と大胆だったな
俺は言ったんだ
お前らこの2本のかじかんだ指が見えねぇのかよ
ほら、俺が見せてるだろ
お前のやり方に意味ねえんだよ
そうだな
俺が話せる以上のことは
あいつらはやりたくなかったみたいだぜ
「よぉ、イケメンの兄ちゃん
お前みたいな奴には、なりたくねぇな」
って言ったんだ
俺を捕まえようと2段階段を上って来た
エレベーターの中で捕まっちまったよ
で、俺はため息ついて言った
「やあ」ってね
もうダメだってなったからさ
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でもさ
それって別の星にいる奴みたいだな
奴にはやばい状況に陥ったヨセフみたいに
幕が降りた見世物の危うさが分からないんだ
それって別の星にいる彼女みたいだ
なんて2人ともお似合いなんだ!
すげぇな
でも2人が付き合うようには絶対ならないよ
そりゃ不可能だ
キャリー通りで同じ2人組を見たぜ
今度は2倍の報酬だとよ
俺も随分と大胆だったな
俺は言ったんだ
お前らこの2本のかじかんだ指が見えねぇのかよ
ほら、俺が見せてるだろ
お前のやり方に意味ねえんだよ
でもさ
それって別の星にいる奴みたいだな
奴には穴に落ちたひでぇ
ジョセフみたいに
幕が降りた見世物の危うさが分からないんだ
それって別の星にいる彼女みたいだ
なんて2人ともお似合いなんだ!
すげぇな
でも2人が付き合うようには絶対ならないよ
そりゃ不可能だ
(狂ってるって
止まらねぇな)
それって別の星にいる俺たちみたいだな
なんて俺たちったらお似合いなんだ!
すげぇな
でも2人が付き合うようには絶対ならないよ
そりゃ不可能だ
だって今
もう、いい線いってんだろ?
Songwriters: Carl Barat, Peter Doherty
Translator: Lyra Sky 和訳
可愛い〜。
「若いなあ」なんてこのビデオを見て思った事なかったけど、久しぶりにMVを見たら、最近の写真を見た後だったせいで、子供みたいな笑顔に見えちゃった。
この【Up The Bracket】は、シングルが先行発売で(2002年9ガツ30日) でアルバムは、10月14日リリースなので、この世界に初お目見えしたのが、このシングルなのである。
と言うことは、このラフなMVが世界初の動いてる姿?
爽やかだ。
爽やかすぎる〜♪
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このアルバム一枚で、どっかーんと一気に人気に火がついたThe Libertines。
大好評であった為、デビューから約1年経った2003年9月3日に再リリースされ、追加トラックとして「ホワット・ア・ウェイスター」とDVD「アップ・ザ・ブラケット」「タイム・フォー・ヒーローズ」「アイ・ゲット・アロング」のPVが追加収録された。
1994年から数年間、爆発的ブームになったBrit Pop 以降、イギリスのロック・シーンは元気がなかった。
それを再び復活させたのが、このThe Libertinesのデビューアルバムだったと思う。
The Vines ザ・ヴァインズ、Superglass スーパーグラスのオープニングアクトを務めていたので、マスコミには知名度があった。
だから、2002年、両A面シングル【What a Waster / I Get Along】をリリースしデビューしてばかりでも、NMEがちゅうもくして人気を得たのがベースにあったのが。好セールスの要因かもしれない。
因みにシングルのプロデューサーは元Suede スウェードのBernard Butler バーナード・バトラー。
あの変態ギターたまらん。
このシングルには面白い話があって、シングル発売日が、エリザベス2世女王即位50周年記念の祝典が開催日で、バッキンガム宮殿内ではロック・スター参加のコンサートが行なわれ、大々的にテレビ中継されていた。
で、メンバーは、宮殿の道挟んだ向かい側でギグを決行。
さらにこのシングルをヴァージン・メガストアで万引きする(そのシーンは録画してあり、後にシングルとなる【Don’t Look Back Into The Sun】のPV中に挿入される)。
このようにして、バンドは反体制派のヒーローとしての立場を確立して行く。(放送禁止処分となったが、全英37位を記録。)
そして、元The
The Clashの(→【London Calling / The Clash】 和訳 Ringing Warning Forever! 鳴り響く警告は何の為?)のMick Jones ミック・ジョーンズをプロデューサーに迎えてせいさくしたのが、この1stアルバムだ。
2002年8月、サマーソニックに出演し、初めて日本でライブを行った。ライブはたったの20分程度だったが、ベストアクトの1つに挙げられた。
Peteは、「日本にいた時はアルカディアにいるようだった」と話していた。
そしてシングル【Up The Braket】9月30日にリリースし、全英29位を記録。
続いて10月21日に、1stアルバム『Up The Braket リバティーンズ宣言』をリリース。全英で最高35位どまりだったが世界中の音楽誌から高い評価を得た。NMEアワーズでBest New Band にも選ばれた。
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この後、バンド内で揉め始めてしまう(その話は、過去に書いた前の記事をお読みください。)
Rolling Stone ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100に於いて、58位にランクインしているこの【Up The Braket】のアルバム。
タイトルの【Up The Braket】とは、イギリスのスラングで、喉元にパンチを喰らわすこと。
イギリスのコメディアンであるトニー・ハンコックが「ハンコックス・ハーフ・アワー」で使用したフレーズでもあるが、「ヴァーティゴ」にハンコックのフレーズが言及されている。
Peteが彼の熱烈なファンなのだ。
他にもイギリスのスラングがたくさんあるから面白いよ。
そう、”Joseph bloody in the hole”の箇所は、スラングじゃなくて、カソリックの聖書の話よ。
創世記の37章にある一節をそのまま引用しているの。
やはり、向こうでは日本よりも宗教は根強く皆の中にあるから、分かりにくい表現だと思う。ドツボにハマった、みたいなニュアンスが近いかな。
ジャケットは、Mick Jonesが、ミキシング最終日に持って来たガーディアンからのコピーで、アルゼンチンで起こった暴動に対する機動隊の写真が使用されている。
反体制のメッセージを入れたかっだのだろう。
だが、シングルの【Up The Bracket】の方は、政治や国の歌ではない。LOVEだ。
ヤバイ事をしてる女、又は、何が事件なや巻き込まれた女性を守った、と言う曲。
出だしは、友達に話してる感じ。
「知らない男2人に、君の住所を教えろって言われたけど、言わないで、喧嘩を表すVサインして、逃げたよ。でもエレベーターで捕まった→ けど言わなかったよ」と、主人公が報告してるの。
で、またその追っかけている男達に会って、「今度は金を2倍あげるから住所を教えろ」と言われたが、言わなかったと言ってるの。
ボコボコにされても言わなかったよ、って、好きだよ、って言ってるみたい。
まあ、ここまではダチを守った感なんだが、サビやラストで彼女、言ってるし、近いのclose は良い感じに男女がなる意味もあるから、そっちで和訳したよ。
Love Song好きなんで〜。
The Libertines の、やりっぱなし感満載なサウンドが好きだな。
おまけに、さりげないLove Songで良い。
やってることは、大っぴらに体張って守ってます。
最高かよ。
体張って守るって〜っ。
守ってくれ。
うー。
寒い夜なのに〜
燃えて来たで〜!
今夜はAll NightでThe Libertines を聴きまくるわ〜!
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This song, from the Libertines’ 2002 album Up the Bracket, recounts a (presumably) fictional story of how the narrator was repeatedly accosted by two gang affiliates looking for one of his friends. The choruses of the song make it clear that said friend encounters this sort of trouble constantly and could wind up dead as a result.
“Up The bracket” is a catchphrase (meaning “a punch in the throat”) and used by the character Anthony Aloysius St. John Hancock from the series Hancock’s Half Hour – which Pete Doherty is a massive fan of.
The song alludes to London street crime: the “two shadow men on the Vallance Road” who the protagonist defies are a reference to the Kray brothers, two notorious London gangsters of the 1960s; the title is a slang term used by comedian Tony Hancock for a punch to the throat; while “two crooked fingers” refers to the V-sign. “Joseph bloody in the hole” is a reference to Genesis, chapter 37.
In May 2007, NME magazine placed “Up the Bracket” at number 47 in its list of the 50 Greatest Indie Anthems Ever.
Members
- Current members
- Pete Doherty – guitar, vocals (1997–2003, 2003-2004, 2010, 2014–present)
- Carl Barât – guitar, vocals (1997–2004, 2010, 2014–present)
- John Hassall – bass (1999–2000, 2001–2004, 2010, 2014–present)
- Gary Powell – drums (2001–2004, 2010, 2014–present)
- Formers members
- Johnny Borrell – bass (1998–1999)
- Paul Dufour – drums (2000)
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