【Manic Street Preachers/ Stay Beautiful】和訳 男気溢れるマニックス Song Filled With Feelings At That Time

懐かしい!

こんなレオパード・ファッションいっつも、していたよ。

彼らManics Street Preachers がいたからLyraは、白いジーンズを買った気がする。

多分彼らにしたら、「これは The Clashがいたからだぜ!」って感じだろう。

【London Calling / The Clash】 和訳 Ringing Warning Forever! 鳴り響く警告は何の為?

そうやってインスパイアされて、又別のものが生まれ、ヴァージョン・アップしていくのがファッションであり、音楽なんだと思う。

Manicsの生誕25周年〜ていうアニバーサリー盤を買って、愛しのRichy Edwardsが動いてる姿を見て感激して堪らず、このブログに書いたのが3年前で、その後にニューアルバムを出して、チラッと書いたのが2年前。

忘れちゃいけないな。

大好きな曲として挙げたまま、和訳していなかったのに気がついたから、今日は胸躍るパンクスの気持ちを書いちゃおう。

Richey, I’ll send you it from bottom o’my heart.

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今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ウェールズ、ブラックウッド出身のオルタナティブ・ロックバンド、 Manic Street Preachers マニック・ストリート・プリーチャーズ。通称Manics マニックス(Manics)。

1986年ヴォーカル&ギターのJames Dean Bradfieldを中心に結成し、1988年自主制作シングル【Suicide Alley】でデビュー。

今まで13枚スタジオ・アルバムをリリースしている。

1995年ギタリストであり、作詞を担当していたRichey Edwards リッチー・エドワーズが失踪し2008年11月24日に死亡宣告が出され、悲しみと苦難を乗り越えながらも、ヒットチャートを連発し、力強く歩いてきたバンドである。

今日Lyraが和訳する曲は、Manicsのデビューアルバム1991年リリースの『Generation Terrorist』からシングル【Stay Beautiful】。

詳しい解説は、LyrdのHipな和訳の後にまたお話しましょう!

 

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“Stay Beautiful” is a song by Welsh alternative rock band Manic Street Preachers, released on 29 July 1991 by record label Columbia as the first single from the band’s debut album, Generation Terrorists.

 

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=Stay Beautiful=

[Verse 1]
Find your faith in your security
All broken up at seventeen
Jam your brain with broken heroes
Love your mess and adore your failure
We’re a mess of eyeliner and spraypaint
D.I.Y. destruction on Chanel chic
It’s a culture of consumption
This is a culture of destruction

[Chorus]
Don’t wanna see your face
Don’t wanna hear your words
Why don’t you just
Don’t wanna see your face
Don’t wanna hear your words
Why don’t you just

[Verse 2]
Babes on the run with poisoned lips
Wrap your arms round this everlasting kiss
Clinging to your own sense of waste
All we love is lonely wreckage
Your school, your dole and your chequebook dreams
Your clothes, your suits and your pension schemes
Now you say you know how we feel
But don’t fall in love cos we hate you still

Chorus]
Don’t wanna see your face
Don’t wanna hear your words
Why don’t you just
Don’t wanna see your face
Don’t wanna hear your words
Why don’t you just

[Outro]
Destroyed by madness, oh yeah [3x]
Anxiety is freedom

 

17歳の時に

全部ぶっ壊された

お前の防御の中に

信念を見つけろよ

傷だらけの英雄達と一緒に

お前の脳内で速攻でプレイするぜ

お前の混乱が大好きだ

それにお前の失敗を崇めてやるよ

俺たちゃ

アイライナーと

ペンキのスプレーで滅茶苦茶だ

自分でやろう精神が

シャネルの上品さの崩壊を招いたのさ

消費の文化って奴だな

ようこそ、これが破壊の文化だ!

 

お前の顔なんか見たくね〜

お前のセリフなんて聞きたくもね〜よ

邪魔すんな(失せろ)?

お前の顔なんか見たくね〜

お前のセリフなんて聞きたくもね〜よ

邪魔すんな(失せろ)?

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毒を塗った唇をして生きてる子

お前のその両腕で

この永遠のキスを包み込むんだ

お前自身の荒廃した感覚に

固執してる

俺たちの愛の全ては

孤独な漂着物さ

お前の学校も

お前の人形も

小切手帳の夢も

お前の服も

お前のスーツも

年金計画も

今お前は

どんな風に分かっているか話してる

でも恋に落ちるなよ

だって俺たちはまだ

お前が大っ嫌いだからだよ

 

お前の顔なんか見たくね〜

お前のセリフなんて聞きたくもね〜よ

邪魔すんな(失せろ)?

お前の顔なんか見たくね〜

お前のセリフなんて聞きたくもね〜よ

邪魔すんな(失せろ)?

 

狂気で破壊するぜ

ああ、そうさ

狂気で破壊するぜ

ああ、そうさ

狂気で破壊するぜ

ああ、そうさ

自由じゃ

不安なんだ

 

Songwriters: Nicky Wire, James Dean Bradfield, Sean Moore, Richey Edwards

Translator: Lyra Sky 和訳

 

蒼臭い、と言ったら蒼臭い歌詞になる。

でもパンクの原点て、分かりやすいくらいのエゴと社会批判だった気がする。

大量生産化してしまったブランドをけなし、自分たちでアレンジした服を着て街を練り歩く。

規制への反抗、

自由への渇望、

でも縛られていないと不安。

まるで現代社会に生きる普通の私たちを描いているようだ。

パンクスの名を借りたリアリスト、、、それが歌詞を書いていたRichey EdwardsだったとLyraは、思うし、ストリングスを挿入した美しい曲を描いてチャートインし、スタジアム級の会場を満員御礼に出来る、ビッグトリオバンドになったManic Street Preachersであっても、このRicheyのリアリスト感は受け継がれていると思う。

Popなメロディにパンクスのルックス、そしてパンク風の歌詞に知性がチラチラ見えるのがManic Street Preachersなのだ。

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1986年結成、1988年に自主制作シングル「スーサイド・アレイ」でデビューした彼らは、初期はパンクだった。

その後3枚のアルバムを発表し、バンドとしての評価が高くなって行くし、Popバンドぽいのりも出てきて、模索時期に入った感があるが、チャートはランクインして行くし順調なバンドだった、、、Richeyの件を除けばの話だが。

このデビューアルバムはの中で【Stay Beautiful】も人気曲で良くライブでプレイされていた曲。

インディー時代からやっていたらしいが、サビの歌詞がメジャーだと一部切り取られてしまった。

“Why don’t you just?”の箇所で、本来ならばこの後に、”fuck off’がつくわけ。

失せやがれって意味。そんな普通な感じだが f wordだかりダメなんかもね。

アルバムでは、うまい感じにギターを入れているけど、、、。

ライブでは、ファンはこのことを知っているから、”Fuck Off” の大合唱になって盛り上がるのだ〜。

「初め、この曲がGeneration Terroristと呼ばれていたんだよ。で、ちょっとアルバム中でも挑発的な曲で1stシングルだから、合わないかな、てなって。そうしてStay Beautifulって曲名が出来たんだ。確かRicheyのアイデアだったと思う。それをプロデューサーのSteve Brownが手を入れたんだ。真ん中の部分は、なくなったんだよ。で、俺たちは歌詞のバース、合唱して、またバース、(終わって) ありがとう、おやすみ〜て感じさ」とドラムのSeanは語る。Richeyのアイデアだったとは予想通りね。

またNickyも懐かしくこの曲を思っているようで、

「これは繊細で魅力的な曲だよね。きいてると俺は笑顔になるよ。でもさ、40代でライブでプレイしていて、みんなが「くそったれ!」って叫ぶと、思わず一時停止しちゃうよ。でも曲はよく出来上がっているし、当時の俺たちの名前が入った曲では名曲の1つだ。それに初のTop40にランクインした曲だからね。」とベースのNickyはいう。

大人になってしまった彼らには、ちょっと蒼臭い曲なのかもしれない。

Lyraの個人的な意見では、そんな音楽に垣根はないと思う。

だって自由に感じ、メッセージを載せるのがロックの醍醐味だと思うからだ。

そんなこと言わずに、シャイなとこがあるNickyらしい言葉だと思うが、もっとNickyには、頑張ってやって欲しい気がするんだけどね(笑)。

逆にやる気満々なのがJames。2人の違いがあるから、うまくいくのかな?

「俺がNickとRicheyが、ロッククラシックの歌詞を共喰いさせて、曲に入れ込もうとしているのを見たのは、これが初めてだったよ。Born To Runの歌詞が荒れ狂っているよ。この歌は、俺をまだ若い気分にさせてくれるんだ。 自分の曲でそれができるって素晴らしいことだよ」と語るJames。

デビューシングルと言うのもあるだろう。

きっとこの【Stay Beautiful】に込められたメッセージと、皆で歌える曲と言うのが、エネルギーを私たちに与えてくれるのだ。

 

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1995年うつ病や自傷行為、ドラッグ、アルコールなど様々な問題を抱えていたギタリストであり作詞を担当していたRicheyが失踪。

精神的な支柱を失ったバンドは解散も考えたらしいが活動を継続。

立て続けに傑作アルバムをリリースしたことで、90年代イギリスを代表するロックバンドとして認知された。

Richeyは、死亡宣告が出た今でもメンバーであり、彼の分の印税はRicheyの家族に等分されているという。

金でどうだこうだ、言うなって人がたまに居るが、困って立ち直れない時に貰う気遣いや金銭的サポートは嬉しいものだと思う。自分が経験しているから痛烈にこのManicsの行動に共感するし、それをずっと続けているManicsの友情の熱さに感動してしまう。

息子を亡くした両親にとって、暖かい彼らのこの行動は、生きる中ではマッチ売りの少女が、吸ったマッチの炎に温まるあの気持ちに似ていると思う。

思いやり。

それもただ口で言うのだけでなく、行動し、継続出来ている彼らを尊敬するよ。

 

狂気で破壊するって、きっと本気で思っていたんだろう。

メジャーデビューを飾り、ファンもたくさんいて、世界に進出する自分たちを思い描いていたに違いない。

カラフルな世界で、アイライナーをぐるぐるに目の周りに書いて、口紅で、世界に殴り書きをしてやる。

キラキラ光るそんな思いがビシビシ伝わって来る。

この曲にManics の野望や夢の世界が詰まっている。

そしてLyraにとっても懐かしい人々の思いが、この曲にManicsと共に、いまだに輝いている。

【Stay Beautiful】。

あの時のまま。

ずっと色褪せずに、美しくキラキラ夢は輝き続けるのだ。

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The track started out under the working title of “Generation Terrorists” and originally featured the lyrics “Why don’t you just fuck off” in the chorus, which was later cut to “Why don’t you just… [gap]” in the released version with a guitar fill in the aforementioned gap. It has since become customary for fans to shout the original lyric when the band occasionally perform the song live.

 

 

Sean Moore:

It used to be called Generation Terrorists, but we thought it was too provocative a title for the first single, that’s where Stay Beautiful came in. I think that was Richey’s idea. Steve Brown [producer] took hold of it, hence that middle section, which wasn’t there; we were verse, chorus, verse, thank you, goodnight.

Nicky Wire:

That’s a naïve and charming song. It still makes me smile. But when you play it live in your 40s and everyone’s shouting: “Why don’t you just fuck off”, it does give you pause. But it’s well constructed and one of our signature tunes at the time, and our first Top 40 tune, which was a massive deal for us back then.

James Dean Bradfield:

It was the first time that I saw Nick and Richey cannibalising lyrics from rock classics and putting them into a song – there’s a few lines from Born To Run that have been bastardised. That song still makes me feel young. It’s nice that your own song can do that for you.

 

The music video for the song features the band performing inside a garishly coloured house being splashed with paint, before the setting is demolished by a clay-mation space octopus at the conclusion; referencing themes and events in Alan Moore’s Watchmen.

The title of “Stay Beautiful” was used by Renault in a television advertisement for a car in reference to the song. There is also a bar/club in London named Stay Beautiful in reference to the song. During his solo tour, bassist Nicky Wire performed there.

Personnel

Manic Street Preachers
  • James Dean Bradfield – lead vocals, lead, rhythm & acoustic guitars
  • Richey Edwards (credited as Richey James) – rhythm guitar
  • Sean Moore – drum programming, drums, percussion, backing vocals
  • Nicky Wire – bass guitar
Technical
  • Steve Brown – production, engineering, mixing
  • Matt Ollivier – engineering
  • Owen Davies – mixing
  • Marc Williams – mixing assistance
  • Nicholas Sansano – remixing on “Repeat (Stars and Stripes)”
  • Frank Rivaleau – remixing on “Repeat (Stars and Stripes)”
  • Dan Wood – remixing on “Repeat (Stars and Stripes)”
  • Tom Sheehan – photography
  • Valerie Phillips – photography
  • Paul Slattery – photography
  • Steve Guillick – photography
  • Ed Sirrs – photography
  • Paul Cox – photography
Additional personnel
  • May McKenna – backing vocals on “Another Invented Disease”
  • Jackie Challenor – backing vocals on “Another Invented Disease”
  • Lorenza Johnson – backing vocals on “Another Invented Disease”
  • Dave Eringa – piano, organ on “Nat West–Barclays–Midlands–Lloyds”, “You Love Us”, “Spectators of Suicide” and “Crucifix Kiss”
  • Traci Lords – vocals on “Little Baby Nothing”
  • Spike Edney – keyboards on “Little Baby Nothing”
  • Richard Cottle – keyboards on “Motorcycle Emptiness”

 

Discography

  • Generation Terrorists (1992)
  • Gold Against the Soul (1993)
  • The Holy Bible (1994)
  • Everything Must Go (1996)
  • This Is My Truth Tell Me Yours (1998)
  • Know Your Enemy (2001)
  • Lifeblood (2004)
  • Send Away the Tigers (2007)
  • Journal for Plague Lovers (2009)
  • Postcards from a Young Man (2010)
  • Rewind the Film(2013)
  • Futurology (2014)
  • Resistance Is Futile (2018)

 

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