【Rumple Buttercup :A Story of Bananas, Belonging, and Being Yourself】マシュー・グレイ・ギュブラーの本の感想 by Matthew Gray Gubler

俳優さんやミュージシャンが本を出版する、、、本好きのLyraからしたら「素晴らしい偉業」と拍手を送りたくなる。

そして、期待して見る(読む)と、本業で忙しいのだから片手間に描いたのね、 と思うしかない残念な物が多い。

特に絵本やカメラ(撮影する方の写真集)は手を出しがち。

「センスの良さと己の本性が出やすい難関にいざゆかん!」そして、失敗するのだ。

だが、たまにその難関を突破する者がいる。

今日は、その難関を突破したセンスの良いかわい子ちゃんの絵本を紹介するのであ〜る。

今日、Lyraが紹介する本は、つい先日、2019年4月2日に出版された絵本『Rumple Buttercup: A Story of Bananas, Belonging, and Being Yourself』。

作者は、アメリカの人気ドラマ『Chriminal Minds クリミナルマインド FBI行動分析課』のリード博士役で知られている俳優 Matthew Gray Gubler マシュー・グレイ・ギュブラー。

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1.Matthewとは?

Matthew Gray Gubler マシュー ・グレイ・ギュブラー( 1980年3月9日 – )は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身のファッションモデルから俳優になり、今では声優・映画監督、そして、今回の絵本出版で作家もこなすマルチな活躍をしている俳優さんですね。The Gube とも呼ばれている。

 

 

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ラスベガス初のラジオ局「KENO」創設者 Laura and Maxwell Kelchの孫。

ニューヨーク大学 Tisch School of the Artsではfilm directingを専攻し、短編映画の製作・監督を務める傍ら、トミー・ヒルフィガー、シスレー、マーク・ジェイコブス、バーバリー、ルイ・ヴィトンなどのファッションモデルとして働いていた。

この時期に2004年、監督業の研修生として師事していたウェス・アンダーソンの紹介で『ライフ・アクアティック』に出演、俳優デビューすると演技が評価され、俳優活動を強く勧められ、この年に受けたオーディションの1つがテレビドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課 』である。

ドラマ内のIQ187の若き天才プロファイラー・Dr.スペンサー・リード役を獲得すると人気を得て、シーズン1~13(2005~2018年)を通してレギュラーで演じ、幾つかのエピソードでは監督も行っている。

 

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Matthew 自身、「ひ弱」と自分を表現するほどスリムな外見(185cmの高身長、痩せ型)で知られているが、10代の中頃までは太り気味でいじめを受けていた?この経験が『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のドクター・リード役に反映されているという。

 

Dr.リードは冷静な役柄だが、オフのMatthew はお茶目でひょうきんな人。

そして、ちょっぴり変わり者のところがあるなあ、と見ていると感じる。少し天然入っているかもね。誰?Lyra見たいと言った人?(笑)。

 

Matthewのラッキージンクスを知っているファンは多いだろう。

彼のジンクスは、左右別々の靴下を履くこと。このジンクスは祖母から伝えられた。

ある日、たまたま揃った靴下を履いて撮影したら捻挫したので、それ以降は守るようにしていると言う。

そして、趣味は奇妙な柄のTシャツと「G(姓のイニシャル)」と印字されている小物を集める事。

極度の方向音痴。これもLyraと同じだ、、、アレ?

頻繁に通う撮影現場でも地図がないと道に迷ってしまうらしい。

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』で兄弟のように親しくなったシェマー・ムーアも方向音痴な為に、撮影中はどちらがより決められた現場へ早く行けるか競っているのも変わり者の証かもしれない。

この『クリミナル・マインド FBI行動分析課』で、待機時間中、暇潰しに絵を描いていたのが講じて画家の活動をすることになるのだから世の中、無駄なことはないのかもしれないね。

Matthewの作品は『クリミナル・マインド FBI行動分析課』の室内セットのインテリアとして使用されているのだから、このドラマなくては、今のMatthewは居なかったと言える。

Finalが来てしまうが、、、。

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2.【Rumple Buttercup: A Story of Bananas, Belonging, and Being Yourself】

Matthew Gray Gubler 初の著書が、この【Rumple Buttercup: A Story Of Bananas, Belonging, and Being Yourself】。

 

2019年4月2日に出版された。

Lyraは出版前の3月に知ったので直ぐに予約注文してお取り寄せしました。届くのにいつもなら2〜3日で届くのに時間がかかったから、人気の本だからかもしれませんね。

最後のページの著者についての所でMatthew自身が書いているように、著作、ディレクション、絵、演技(!)、魔法(!!)の全てをこなしていますよー。

あらすじは、ネタバレになるから今回は書かないよーん。

チラッと知りたい人に、雰囲気を書くと、、、

昔々、あるところに、かなり遠くの場所の紫色のパインの木下にある小さな町に、緑色の怪獣が住んでいました。

その怪獣の名前は、ランプル・バターカップ。

5本の歯と、3本の細いかみのけと、緑色の肌、そして、左足が右足よりちょっと大きいと言う変わった生き物でした。

その変わり具合をRumple は凄く気にしていて、「驚かしたらいけないなあ」とか、「石を投げられかもしれない」などと悩み、彼なりの答えを見つけました。

それは、人目につかないように暮らすこと。

ゴミの缶の近くにある下水道の地下に隠れながら暮らすことにしたのです。

でも、隠れているだけではつまらないから、Rumple は、人々が笑ったりダンスしたり、犬が縄跳びをしたりするのをながめていました。

そして、自分とは違って普通に見える人々の様子を見て楽しみながら、地下生活を快適にする工夫をしたり、悩んだり、孤独をを感じ、それを忘れる為に楽しみを見つけていくRumple Butercup。

彼の悩み葛藤していく先には?

孤独なRumpleはどうなるのだろう?

、、、と言う緑色の怪獣を通して日常を語られる可愛らしくて、ちょっぴり泣けるストーリーになっています。

3.Lyraの感想

Lyraが、この本のPRをしているMatthewをたまたま見たのが3月。

それを見てLyra「何で緑色の服に、緑色の小物の中にMatthewはいるの?緑づくしだわ〜、まるで〇〇ナオコの旦那さんみたい」と不思議に思ったのを覚えている。

その時にフォロワーさんに、Matthewがはじめての絵本で緑色の怪獣の話を書いた、と聞き納得。

この後に載せていますが、Matthewは色合わせが好きみたいで、インタビューでは紫色のセーター着ているの。

多分、お話の舞台が紫色のPine Treeの下にある町だからかもね。

Matthewの絵は、フニャンとした絵で脱力系のイラストレーションなの。

それが、妙に彼らしくて肩の力が全く入っていない(笑)、フニャフニャした手書きの文章と相まって、不思議な可愛らしさを醸し出している。

線の細い絵がLyraは好き。

その自分の趣味(好み)にピッタリ合う線の細さと、フニャフニャした可愛らしさと、バナナ🍌の皮を被ったり、孤独からお菓子で作った人形(とも言い難い)と会話をするRumpleの異常な所や、踊るようにクネクネした文字で呪文にかけられたように魅了されちゃたよん。

不思議ワールドが広がっている。

でも、ただ可愛いだけじゃない。

Rumpleの悩みは、自分が普通じゃないから誰にも愛されないし、居場所がない、と言うことだ。

それって誰しもが感じる孤独感や、理解されない故に生まれる自己否定じゃない?

夢物語ではない、リアルな人間と同じ悩みを抱える怪獣は、私たちの姿なのだ。

コンプレックスだらけの怪獣が悩み苦しみ、工夫しながらも希望を見出す姿は、涙を誘い、笑いを投げかけ、希望を私たちは見ることができると思うよ。

「はみ出し者に居場所を見つけてあげたい」という気持ちがインスピレーションとなったと言うMatthew 。

本を執筆したのは「新しいことにチャレンジするのが好きだから」と言う。

Lyraも同じように新しいことにチャレンジするのが大好き。

だから、今回のMatthewの行動力には感心したし、絵の面白さに彼の才能を見た気がした。

 

 

そして、この【Rumple Buttercup: A Story Of Bananas, Belonging, and Being Yourself】のストーリーから、Matthewの優しい性格や人柄の良さを感じ取れたし、ちょっぴりオタクが入った(笑)ユーモアのセンスで、好きな気持ちが増しました。

絵本だから、子供もわかりやすくて笑いながら読めると思うし、絵が可愛くてシンプルだから、読み聞かせにも最適だ。

そして、悩んだり、仕事や人間関係に疲れた大人にも是非読んでほしい本です。

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Rumpleの前向きに生きようとしながら、自分のコンプレックスを克服しようともがく姿に、きっと涙がポロリと流れるかもしい。

そして、ラストで皆がホッコリする、、、

癒し効果もある絵本ですよ。

ちょっぴりの勇気。

そして、優しさ。

それさえあれば、私たちは生きていけるのかもしれないな。

そして、ドラマの方は急展開。

ついに、ファイナルシーズンになってしまった『Criminal mind クリミナルマインド FBI 行動分析課 シーズン15』。

アメリカNBCで、今年2019年内に新シーズンとして放送される予定です。

昔からの『Criminal Mind』Fanも、これから初クリマイの見ようとしている人も、期待して待ちましょうね。

ナイーブでカッコイイDr.リード役のMatthew Gray Gubler を期待しつつ、

可愛らしくて笑える、まるでオフの時のMatthewみたいな【Rumple Buttercup: A Story of Bananas, Belonging, and Being Yourself】を読んで明るい明日を夢みよう。

そして、語り合おうよ。

 

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A charming and inspiring story, written and illustrated by Criminal Minds actor, Matthew Gray Gubler.

Rumple Buttercup has five crooked teeth, three strands of hair, green skin, and his left foot is slightly bigger than his right.

He is weird.

 

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Join him as he and Candy Corn Carl, his imaginary friend made of trash, learn the joy of individuality as well as the magic of belonging.

 

About this Author

Matthew Gray Gubler is a storyteller from Las Vegas, Nevada, who directs, paints, writes, acts, and knows magic. He also loves to voice cartoon characters, look for ghosts, and wear soft pajamas.

For more information, you can find him in a bathtub or at:
matthewgraygubler.com
Twitter: @GUBLERNATION
Instagram: @gublergram

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