【Mondo Generator/ 13th Floor】和訳 ストーナーロックの底力 Heaven Or Hell?

血湧き肉躍る〜♪

最高なロックを今日も和訳&解説しちゃおっ!

昔からのフォロワーさん達 (いつも有難うございます〜💕)は、ご存知の様にLyraは、ゴリゴリのHMが大好きなんですが、踊れるPopな音やPunkもGarageもP-Funkも好きなので、知らない一見さんは、「あれ、俺はPunkをやってくれたからフォローしたのに、何故Judas Priestを解説してるんだろ?」「私はHarry Stylesが好きだからLyraさんの解説面白いしフォローしたのにThe Clashやってルー」と驚くらしいです。

本当、音楽が好きなんですよ〜。オマケにRockやSoulな人を見るとシンパシー感じて、書きたくなるの。

マジな人間、熱い人間が好き。だからジャンルなんて関係ない。セールスの良し悪しも関係ない。良いものは良いのだ。

今日紹介するこの人もそう。

良くこのブログでNick について色々と書いてきたから、みなさんご存知でしょう。Kyusや、Queens Of The  Stone Ageのベーシストだったロックな男、Nick Oliveriや!

今日取り上げるのは、現在のNickが幾つかやっているバンドの中で、活動が多くメインな感じのプロジェクト。

メジャーなバンドではないけど、パワフルで疾走感溢れているR&Rサウンドに、ストーナー上がりのNickらしい腰に来る骨太サウンドが魅力的!

さあ、一緒に今夜もLyraとロックしよう!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のバンド、Mondo Generator モンド・ジェネレーター。

スポンサーリンク

1997年結成。 Brant Bjork ブラントビョークが、Nick のサンアンプの側面にスプレーペイントした言葉をバンド名にした。

因みにMondo は、イタリア語で「世界」を意味する。

今日Lyraが和訳する曲は、2000年7月18日にサザンロードレコーズでリリースしたMondo Generatorの1st スタジアムアルバム『Cocaine Rodeo』に収録されているオープニング曲20【13th Floor】。2019年8月11日には再リリースされている。

詳しい解説は、Lyra のHpな和訳の後に又、お話しましょう!

 

(click to amazon ↓↓ ) Studio Album “Cocaine Rodeo” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

(click to amazon ↓↓) alternative cover “Cocaine Rodeo” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

Cocaine Rodeo is the debut studio album by American rock band Mondo Generator, released on Southern Lord Records in 2000. It was compiled of material recorded by vocalist/bassist Nick Oliveri with Rob Oswald of Karma to Burn(drums), vocalist and guitarist Brent Malkus, and his ex-Kyuss bandmates. Recorded in 1997, the material was shelved for three years due to Oliveri’s full-time commitment to Queens of the Stone Age. Several of the songs were performed live by Queens of the Stone Age, building up hype before the eventual release of the album.

=13th Floor=

You know, it’s like, ah, you know
It’s just a, it’s just a, it’s just a different thing
You know, it’s just, uh, it, because, you know, it’s like, you know
There’s no real way you can put your finger on what that is
You know, because it, whatever it is, you know
Some things we have to pass over, you know the
You know it’s like, you know it’s just, um
But that, that’s the deal….

 

Everyday I wake up feeling this way

I take it downtown

With all the action going down

Stike your match, strike your match

Cook it up

I’m feeling so sick

I feel so fucking sick

On the bathroom floor

Gotta get out and get right

Hustling little girls

Cheating little boys

Yeah

Gotta get out

Gotta get out and get right

Gotta get out

I gotta get out no more

No more, no more

I gotta fuck

I’m feeling so sick

I’m feeling so sick

On the bathroom floor

I’m feeling so sick

No more

Yeah

I’m feeling so sick

I feel so sick

No more

 

なあ、それでアレだろ?

あ〜

だからさぁ

たださ

ただ

ちょっと違うんだよ

分かるだろ?

ただちょっと

えっと

それは

だってさ

ホラ

あんな感じさ

な?

お前がそれが何であるか

突き止められねぇんだよ

分かるか?

だってそうだからさ

何があってもそうなんだから

だろ?

これって俺たちが

見逃す必要があることさ

お前は

お前はそうだろうよ

お前はただそれだって

知っているんだ

ええと

でもアレだ

取引だな

 

毎日こんな感じの気分で

起きるんだが

このまんまの俺様で

町のど真ん中に行くわけさ

全ての動きが堕落しまくり

 

スポンサーリンク

 

マッチを出せよ

マッチを擦れって

でっち上げろ

俺はスッゲー気分悪りぃんだ

マジで体調悪すぎ

風呂場の床の上さ(トイレにいる意味)

出ていかなきゃな

ちゃんとしなきゃ

客引きしてる可愛い女たち

騙してる少年たち

そうさ

出ていかなきゃ

出ていかなきゃ

ちゃんとしなきゃ

出ていかなきゃ

もう出ていかなきゃな

もういい

もういい

ヤルべきだぜ

だってすげ〜ムカつくぜ

すげ〜気分が悪りぃ

風呂場の床の上さ

すげ〜気分が悪りぃ

もうやめてくれ

マジで

すげ〜気分が悪りぃ

マジ、やべぇよ

もういいって

 

Songwriter: Nick Oliveri

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

もう最高!

骨太サウンドに、ホの字になりますわん💕

ダーティーなワードばかりですが、主人公の気分悪くてムカついている気持ちを曝け出し、憂さ晴らしをしている曲、、、でもサウンドが、これでもかっ!てなくらい聞き手の方に向かって迫って来るので、自堕落には全く思えない。(トイレで吐いていても)

寧ろ『ついてない」とだらけてるより、怒ってその怒りの感情をどうにかしようとしてるイメージ。それの方が良い。だって無駄な人生なんてないよ、て感じるから。

スポンサーリンク

Mondo Generator

Mondo Generator(NickOliveri and MondoGeneratorとしても知られる)は、1997年にNickOliveriにより結成されたバンド 。1992年のアルバム「Bluesforthe Red Sun」に登場するNick が書いたKyuss の曲もこのイベントにちなんで名付けられ、アンプ自体がアルバムのアートワークに登場しているくらいだから、かなりのお気に入りだと分かる。

アンプを手に入れご機嫌な、Nickのパワフルさが一段と際だっているのだろう。

レコーディング

Nick Oliveri(Rex Everythingという名前で)は1997年にMondo Generatorを結成し、友人のJosh Homme、Brant Bjork、Rob Oswald、KarlDoyleなどと一緒に、このデビューアルバム『Cocaine Rodeo』をレコーディングした。

Queens Of The Stone Age (QOTSA) のフルタイムメンバーだったNickとJosh Homme のため、アルバムは3年後までリリースされなかった。

アルバムは2000年にカルト好きのサザンロードレコーズによってリリース(笑)。ライブショーによるアルバムのサポートはほとんどなく、バンドはQOTSA の最も熱心なクイーンズの間でカルトステータスを獲得している。つまり、知る人ぞ知る最高なバンドと言うことだ。

ボーカリスト/ベーシストのNick Oliveri ニックオリベリと、ドラムのkarma to burn カルマトゥバーンのRob Oswald ( 別名 Up N. Syder )、ボーカリスト、ギタリストのBrent Malkus  (別名 Burnt Mattress) らによって録音された素材で編集されたり、彼の元Kyussバンドメイトとレコーディングすることが多い。

つまり昔からの仲間とやる、のが多いため、1997年に録音されたこの作品は、Queens Of Stone Age へNickが参戦すると、この時は3年間リリースが棚上げされ、ライブでは、数曲がQOTSA がプレイすると言うフレキシブルな対応がされている。まあ、Nickのバンドの曲だし、本人がいるバンドだからやっても当たり前だと思うが、通常、著作権絡みでうるさいか、、この自由さは珍しいのかも。

でもそのおかげで、アルバムがリリースされる前に莫大な宣伝効果を出したからラッキーなMondo ってことか?

アルバム

アルバムの10曲のうち3曲(「13thFloor」、「Simple Exploding Man」、「Cocaine Rodeo」)には、Kyuss、Josh Homme、Brant Bjork、Oliveriの元メンバーが出演してる。この即興のKyuss の再会は、Nick がいたから可能になった。Nick は、誰と遊んでいるのかを知らなくても、各メンバーを別々にスタジオに招待したと言う。

アメリカとヨーロッパのアルバムバージョンは、2つの異なるボーナストラックがある。 2009年の『Cocaine Rodeo』を2003/2004ツアーから集められたライブ素材をフィーチャーしたボーナスディスクとして再リリースされたヴァージョンがある。気になる人は、チェックしてみてね。

このMondo Generator もQOTSAも、Nickがいるバンドは、ライブが良いバンドだが、うまい具合にアルバムにそのラフな雰囲気や、ヤバイ危険な味を投入するのが得意なバンドだと思う。

普通のバンドだと「ライブが良いよね〜」となるだけだが、NickもJoshもアルバムだくでも十分、彼らの危険性やライブの魅力が伝わってくるから不思議だ。

ノリでやってるだけだ、と言う人もいるだろうけど、Lyraには細部まで計算されてるやり方だと感心するばかり。

Nickはライブ歴もバンド歴も長いだけの人じゃなくて、色々なバンドで音楽の上のバトルして来た人だから、一筋縄じゃいかないことも自分でネジ日せて片付けちゃえる。それが音に出ているからイキイキしたRaw Powerになるんだろう。あ、勿論、通常の喧嘩バトルもやってたでしょうねww〜。

 

歌詞について

 

歌詞については【13th Floor】は、初めの方で触れたように、ムカついてる気持ちをぶちまけてる歌だが、ヤバい世界にいて、ヤバい場所に今はへたり込んでる、と言う危ない男の歌でもある。

疾走感あり、図太いサウンドがあるおかげで、Lyraには、トイレで吐いてるだけの男には思えない。売春婦や男娼がいる場所のトイレにへたり込んでるだけでも、変な人なんだが、「出ていかなきゃ」は、外に出ると言う物理的なことだけでなく、どん底から這いあがろうとしている精神面も歌っていると感じている。

前向きになる、ならないも自分次第。

奈落の底から這い上がるも、バスルームの床にへたり込んだままも、本人次第だ。

大体、13階は余りない。14階表示。

ない場所にいるって、、、貴方そこは、どこ?

夢かうつつか?

綿がまとわりつくような世界でもがきくるしみ、手に血を流しながらかいて、外に出る。

肌に感じる冷たい風と、照らしてくる太陽に生きてると感じる。

天国か地獄か?

そこが現実ならば良い。

 

(click to amazon ↓↓ ) alternative cover “Cocaine Rodeo” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

 

(click to amazon↓) “Cocaine Rodeo” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

Mondo Generator (sometimes known as Nick Oliveri and the Mondo Generator) is an American rock band founded in 1997 by Nick Oliveri. The name of the band originated when Brant Bjork spray-painted the words on the side of Oliveri’s Sunn amplifier. Mondo means “world” in Italian. The Oliveri-penned Kyuss song appearing on the 1992 album Blues for the Red Sun also took its name from this event, and the amplifier itself appears in the artwork for the album.

Nick Oliveri (under the moniker Rex Everything) formed Mondo Generator in 1997 and with friends Josh Homme, Brant Bjork, Rob Oswald, Karl Doyle and others, recorded the debut album, Cocaine Rodeo. The album wouldn’t be released until 3 years later due to Oliveri and Homme being full-time members of Queens of the Stone Age. The album was released by cult-favorite Southern Lord Records in 2000. There was little support of the album by the way of live shows, and the band gained cult status among the most devoted Queens of the Stone Age fans.

Three of the album’s ten tracks (“13th Floor”, “Simple Exploding Man”, & “Cocaine Rodeo”) feature former members of Kyuss, Josh Homme, Brant Bjork, and Oliveri. This impromptu Kyuss reunion was made possible by Oliveri, who invited each member separately to the studio without any knowledge of who they were playing with. “Simple Exploding Man” features all four original Kyuss members, including vocalist John Garcia, and longtime Kyuss producer Chris Goss.

The American and European album versions feature 2 different bonus tracks.

In 2009, Cocaine Rodeo was re-issued with a bonus disk featuring live material collected from the 2003/2004 tour.

 

Track listing

  1. “13th Floor” – 3:15
  2. “Shawnette” – 3:18
  3. “Uncle Tommy” – 1:28
  4. “Miss Mary Gets A Boob Job” – 4:14
  5. “Unless I Can Kill” – 1:55
  6. “PigMan” – 3:01
  7. “Simple Exploding Man (Extended version)” – 11:31
  8. “I Want You To Die” – 1:20
  9. “Dead Insects” – 4:05
  10. “Cocaine Rodeo” – 2:09

Bonus track – “Another Tension Head” (US version)

“Simple Exploding Man (Texas)” (European version)

  • “13th Floor” was later re-recorded as “Tension Head” for Queens of the Stone Age’s Rated Album”

Disc 2

  1. “Six Shooter” (Live) – 1:27
  2. “Here We Come” (Live) – 1:52
  3. “F.Y. I’m Free” (Live) – 2:17
  4. “Jr. High Love” (Live) – 2:08
  5. “Shawnette” (Live) – 3:26
  6. “So High” (Live) – 2:37
  7. “Jealous Again” (Live) – 1:47
  8. “Unless I Can Kill” (Live) – 1:58
  9. “Allen’s Wrench” (Live) – 3:02
  10. “Open Up & Bleed For Me” (Live) – 3:25
  11. “Simple Exploding Man” (Live) – 13:26
  12. “Autopilot” (Live) – 3:57

Band members

  • Rex Everything aka Nick Oliveri – Bass (all tracks), lead vocals (1, 2, 5, 7, 8, 10)
  • Josh Homme – Guitars (1, 7, 10)
  • Brant Bjork – Drums (1, 7, 10)
  • Up N. Syder aka Rob Oswald – Drums (2-6, 8, 9)
  • Burnt Mattress aka Brent Malkus – Guitars (2-6, 8, 9), lead vocals (3, 4, 6, 9, 11)
  • John Garcia – Background vocals (7)
  • Chris Goss – Background vocals (7)

Produced by Nick Oliveri

 

Discography: Mondo Generator

Studio albums

  • Cocaine Rodeo (2000)
  • A Drug Problem That Never Existed (2003)
  • Demolition Day (2004)
  • Dead Planet (2006, UK) / Dead Planet (2007, US)
  • Hell Comes to Your Heart (2012)
  • Shooters Bible (2020)
  • Fuck It (2020)

EPs

  • III the EP (2004)
  • Australian Tour EP (2008)
  • Dog Food EP (2010)
  • Hell Comes to Your Heart EP (2011)

Singles

  • Split (7″ single w/ Jack Saints) (1997)
  • I Never Sleep (7″ single) (2006)
  • Split (7″ single w/ The Chuck Norris Experiment) (2013)

Compilations

  • Best Of (2016, Heavy Psych Sounds)

DVDs

  • Use Once and Destroy Me

 

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪