【日本三國】第1話 ネタバレあらすじ 解説 感想「知と弁舌」で天下取れ!

いよいよ放送開始したアニメ版【日本三國】。

大人気漫画であれよあれよと言う間にアニメ化されたので、この勢いで実写版も間近⁉︎

アニメ【日本三國】を解りやすくまとめて全話あらすじ感想を書いていましたが、熱が込み上げて来て(笑)、コンパクトにならなくなって来たで取り敢えず各1話ずつ、あらすじ感想をUPしていきますね。

Lyraと一緒にエキサイトしながら【日本三國】を楽しみましょう! 

日本三國とは

【日本三國】「にっぽんさんごく」とは、松木いっか原作の漫画作品です。

文明崩壊後、三国に分裂した近未来の日本を舞台に、後に奇才軍師と評される天才青年の活躍を描いています。

『マンガワン』(小学館)にて2021年11月24日から、『裏サンデー』(同)では同年12月1日から連載。

アニメ版は、2026年4月5日より先行配信、7日からTV放送開始されています。

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 概要

【日本三國】は、文明崩壊後の日本が「大和」「武凰」「聖夷」の三国に分裂し、再統一を目指す物語です。三国志をベースに日本独自の文化要素を加えた独特の世界観が特徴で、2023年のマンガ大賞で上位にランクインしました。

  • ジャンル:歴史、SF、戦国。
  • 舞台:文明崩壊後の日本。
  • 内容:三国に分かれた日本を統一するため、一人の青年が軍師として活躍する物語。
  • 特徴:三国志と日本の文化が融合した世界観。
  • 連載:小学館の『マンガワン』と『裏サンデー』で連載中。
  • レーベル:裏少年サンデーコミックス(小学館)。
  • 既刊:2024年11月時点で6巻まで発売されており、7巻が2026年4月発売予定。
  • アニメ化:2026年4月にTVアニメ化

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簡単あらすじ

近未来の日本。令和末期に米国と中国の間で核戦争が起き、既に衰退国家となっていた日本に難民が流入、さらに未曾有のパンデミックや大震災が重なった。最後は悪政に不満を高めた民衆の暴力革命によって国体が崩壊し、事実上、日本は滅亡する。その後、数年で人口は10分の1以下まで減少し、文明は明治初期レベルまで後退した。そして軍閥割拠の戦国時代を経て、大和・武凰・聖夷の三国時代に突入する。その中で最大勢力の大和は大阪を首都とし、西日本を支配する君主国家であるが、国家の実権は帝室の外戚として内務卿の平殿器が握り、彼の一族である平家が国政の専横を強めていた。

大和暦56年。大和・愛媛郡の三角青輝は頭は硬いが頭脳に優れ、15歳で司農官となる。幼馴染の小紀と結婚し、国家のために農政で身を立てようとしていた。その矢先、徴税目的の行幸で訪れた殿器と税吏の横暴さに反発した小紀が処刑される。憤激しかける青輝であったが妻の言葉を思い出すと、殿器を前に冷静に努め、言論で彼を納得させ、税吏を処刑させる。

青輝は生前の妻の期待に応えるため、日本を再統一し、三国時代を終わらせて泰平の世を築くことを誓い、故郷を旅立つ。後に奇才軍師と評される彼の物語が描かれる。

核大戦、天災、悪政などから革命が起こり、
文明が崩壊した近未来の日本。国は三つに分かれ、覇権を争う三国時代に突入した。

しがない地方役人だった三角青輝は
「日本再統一」を目指し、豊富な知識と長けた弁舌でのし上がっていく。

後に奇才軍師と称される男の伝説が、
幕を開ける――!

【日本三國】第1話『泰平の誓い』あらすじ

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大和国(やまとこく)愛媛郡の田舎で暮らす青年、三角青輝(みすみ あおてる)は、司農官として農業に従事しながら、妻の小紀(さき)と共に慎ましくも穏やかな日々を送っていた。

だが、日本国は衰退し、人口も減り文明がなくなってしまい明治時代くらいまで退化していた。

 大和国でほのぼの暮らしいた青輝は、妻・小紀と平穏な日常を幸せだと思っていたが、周囲は荒廃し、過酷な管理下にあった。

 ある日、彼らの前に大名行列のような仰々しい騎馬隊が現れる。中でもひときわ目を引く豪奢な馬車から降り立ったのは、大和国の実質的支配者、内務卿・平殿器(たいら でんき)だった。

1日だけ滞在すると言う平だったが、歩いている時に、たまたま収穫したじゃがいもをかごから落としてしまった村人のせいで、じゃがいもを踏んで転んでしまった恨みから、平は、部下に命令して、その村人を処刑してしまった。

頭に来た小紀は、くってかかろうとしたが青輝に静止させられぐっと我慢した。

だが数時間後、農作業を終えて家に帰ろうと2人が歩いていると、平の部下が私的に村人から金を巻き上げて暴力を振るっているのを発見。

今回も青輝が止めたにも関わらず、正義感が強い小紀は、悪事を見逃せずに村人を殴りつけようとしていた平の部下の1人を倒して村人を救った。

悪行三昧する平たちのことや未来の話をしながら2人仲良く眠る青輝と小紀。

翌朝、青輝が目を覚ますと小紀がいない。

台所の扉が開いているのを見て何気なく外に出た青輝が見たものは、雪の上に飛び散る血痕と平達が何かを雪に埋めているところ、そして平の家紋が書かれた首を入れる木箱だった。

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小紀が不可解かつ唐突な暴力により処刑された衝撃的な場面を見て、即座に青輝は、平の部下が腰から下げている短剣を奪い切り付け、平本人を叩き切ろうとする…が、瞬間的に、今、平を殺しても次の平家の後任が後釜に座るだけ。

そして、また悪政をのうのうと行うだけで今と何も変わらず、自分の方は、見せしめに晒し首にされるだけだと考えた青輝は、今この場で平を殺す事は控えて、小紀がいつも自分に話していた「この狂った世界(日本)変えるため、自分の知識と頭脳を武器に、日本三國の統一という不可能とも言える目標へ向けた第一歩を踏み出すことを決意するのだった。

【日本三國】第1話Lyraの感想

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とにかく美しい!画力が凄い!

Lyraは、チェンソーマンのTV’アニメを見た時と同じくらいの衝撃を受けたわ〜!なぜなら古臭くて新しい、良い意味で混沌としてる世界が匂い立つくらいの生命に溢れてるからだ。

特に好きなのは、泥臭くて手描き感をわざと出しているところ!

まるでGベン使ってるかのようなラインが、土着丸出しの退化した国のアナログさと主人公の暑苦しいまでの情熱を表しているようで好きだ。

生きてると感じられる絵柄が美しさと相まってキャラクターに真実味を与えてくれてるし、新しさを感じるのだ。

だからと言って内容的には、気を衒ったものではない。大河ドラマや時代劇が好きな人は、必ず見たことがあるシーンが各1話毎に出てくるし、カムイ伝やキングダム好きならばハマる戦争からの泰平の世をゲットする争奪戦だから、慣れ親しんだ題材だと思う。

だがオタクな地味七三分けの青輝や、デブ爺いの癖にギャルピー(ギャルみたいなピース)をする悪徳しまくる平のようなキャラクターが生き生きしているせいで、新しい風を感じてしまう不思議な物語なのだ。

令和後期から始まった日本の衰退や他国がおっ始めた核戦争で、地球は寒気に入ってしまい資源が少なくなってしまっている世紀末的な日本。

この劣悪な天候を生んだよその国々がやっちまった戦争に伴う避難してきた移民が日本に押し寄せたせいで国内で伝染病が流行り、人口激減してしまった日本は、文明が退化してしまい明治時代くらいのレベルまでに成り下がってしまう。

一応、明治時代とナレーションでは言っているが戦い方は江戸時代、幕末って感じで、本当に元日本かいなという侍が出てきそうな世界観で、現代でも田舎に住んでいそうな人々が細々と暮らしているのだ。

学力低下から知性がなくなった日本が暴力社会になるというのは、今すぐにでもありそうな状況で他人事に思えなくなる部分も視聴者にぶん投げてくるのには苦笑してしまう。

こんな土着な話なのに、チラホラAKIRAみたいに見えるシーンがあり、アポカリプスの世を同じく描いてるからかな、と思うが、アクションシーンがリアルだからだろう。

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だけどあちらは近未来のテクノロジーがあちこちに出ていていかにも未来のネオトーキョーなのだが、こちらは、近未来なのに世界が文明ごと終わってしまったせいで、明治というより江戸時代のようなアナログ社会。車がないから馬で大名行列なのだから退化してしまってる。

それなのに、本好きの主人公、青輝はユニバの話をしたりする。何とも言えぬアンビバレンスな世界よ。たまらんな。

司農官として暮らしていた青輝は、最愛の妻・小紀が理不尽に処刑されたことで、知略と合理的な思考を武器に、日本再統一を目指して立ち上がる。

愛する人を悪人に殺されてしまい絶望から〜の、復讐を加味した立身出世物語の設定は、ありがちなのだが、死んだ妻が再三、主人公に言っていた「泰平の世を知識を持った人間(青輝)が作る」という、復讐だけではない、愛する人の願いを叶えるために前進していくのがLyraにはグッときてしまうポイントだった。

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不可能かもしれない夢を手に入れるための一歩を踏む青輝が真っ直ぐで果てしなく素直で良い。

知行合一。

ラストで天下を取る決意をした青輝が、妻を殺した平に言った言葉。

知行合ーとは、「知識」と「行動」は一体であり、実行が伴って初めて真の知識と言えるという考え方だ。

中国・明代の儒学者である王陽明が提唱した「陽明学」の基本理念の一つとして知られているが、戦ったことが一度もない青輝がいうからこそみに詰まる。

地味で真面目で腕力がない青輝が言うことで、

「知って行わないのは、まだ知らないのと同じ」という意味に転じるだろう。

頭で理解している(知っている)だけでは不十分で、本当の理解とは必ず具体的な行動(行い)に表れるのだ。

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泰平の世を手にいれることを決意した、妻に誓った青輝が、知を使って動き出すのだ。

その第一歩が、大和国で司農官として働く青輝が、村を出て、生前小紀がいっていた大和國をまとめる大阪都にむかうのだ。

妻を殺された怒りと、この狂った世界を変えるため、知識と頭脳を武器に、日本三國の統一という不可能とも言える目標へ向けた第一歩を踏み出したのだ。

Lyraは青輝が、理不尽な暴力に屈せずに感情的な「復讐」ではなく冷静な「知恵」と「弁舌」を選択したことが、正解なのかを、この物語が進んでいく中で考えるのが、人の生きる術になるかも知れないと感じます。

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「老子曰く、千里の道のりも足下の一歩より始まる」

権力者である内務卿・平殿器の理不尽な要求によって妻・小紀を失った青輝が、復讐ではなく「世を変える(日本再統一)」道を選ぶことを決意した時の言葉に、彼の未来が見えました。

どんなに遠く果てしない目標や長い道のりも、必ず目の前の最初の一歩から始まる。

私怨に囚われず、果てしない天下統一という偉業へ向けて着実に歩みを進める青輝の不退転の覚悟が込められているのです。

絶望的な状況下でも、知略を尽くすことで状況を覆す姿に勇気をもらう…,

生きる術は、知と弁舌のみ。

果たして青輝は戦国時代の世をのし上がって行けるのか?

三角青輝、Lyraは応援するぞ!

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