Oasis【Married with Children】和訳 解説 本当の意味:俺の本音 私の本音 True Meanings

「㊗️oasis オアシス来日公演!!」…で音楽ファンが大興奮になっていたこの11月の日本。

イギリスも祭りになっていました。ただエキサイトし過ぎて色々と騒動が起きたり、チケットマスターやダフ屋サイトの価格高騰から一気に問題が…。

でもきちんと規制がされている日本では販売の問題は無事クリア。やっぱりちゃんとしてるわ、日本!争奪戦や転売サイト問題はオアシスに限らずあることだからそれを除けば本当に買いやすいです。

oasisの和訳は、このブログで随分前から書いて来たのでかなりの数の和訳と解説があります。良かったら時間がある時に読んで楽しんでいただけたら嬉しいです。

今日は久しぶりにデビューアルバムから和訳解説します。Lyraにとっては、やっぱり1st アルバム(デビューアルバム)は特別。きっとオアシスファンの皆さんも同じだと思う(一番は違うアルバムというのは好みだからあるでしょうけど)。

いつものように詳しく和訳解説していますよ。今日は2ヴァージョンで和訳したので楽しんでね。

今日Lyraが和訳&解説するのはイングランドを代表するバンド、Oasis オアシス。

スポンサーリンク

Oasisとは

1991 年マンチェスターで結成。結成当初は、リアム ギャラガー (リード ボーカル)、ポール “ボーンヘッド” アーサーズ (ギター)、ポール “ギグシー” マクギガン (ベース ギター)、トニー マキャロル (ドラム) で構成。

数か月後、兄のノエル・ギャラガー(リードギター、ボーカル)に5人目のメンバーとして参加するようリアムが要請したことで、デビュー時のラインナップに。

創作面でノエルはグループの事実上のリーダーとなり、バンドの最初の4枚のアルバムのソングライティングを担っていました。

彼らは、ブリットポップ ジャンルの中で最も世界的に成功を収めたグループの 1 つとして認知されているのはご存知でしょう。

Contents

*Oasisについては沢山書いて来たので過去記事をお読みください。例えばこちらなど→オアシス【Supersonic】あらすじ感想 バカ騒ぎ、本当は不信、怒りの涙 Oasis ネタバレ

Oasis【Supersonic】和訳 本当の意味 True Meaning


 今日Lyraが和訳する曲は、1994年リリースのデビューアルバム『Definitely Maybe)に収録されている11番目の曲【Married With Children】。アルバムを閉めるラストソング。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!今日はQueens Of The Stone Ageや The Policeのページなどと同じように通常バージョンと、別のバージョンでお届けしますね。

(click to amazon) Debut Album Definitely Maybe” クリックしてアマゾンへ

IMG_8802-297x300.jpeg

 

(click to amazon” 1st Album “Defintely Maybe 30th Anniversary Deluxe” クリックしてアマゾンへ

 

IMG_8813-298x300.jpeg

 

Married With Children” is a song recorded by Oasis. Written by Noel Gallagher, the song is listed as the eleventh and final track on their debut studio album Definitely Maybe.

=Married with Children=

*先ず通常ヴァージョンの和訳ね! 

和訳その1: 男性(Noel) Version

[Chorus]

There’s no need for you to say you’re sorry

Goodbye, I’m going home

I don’t care no more so don’t you worry

Goodbye, I’m going home

 

ごめんなさいって言わなくて良いってば

バイバイ、俺は家に帰るよ

もう気にしてないからさ

心配しないでくれよ

じゃあな

俺は、家に帰るよ

 

[Verse 1]

I hate the way that even though you know you’re wrong

You say you’re right

I hate the books you read and all your friends

Your music’s shite, it keeps me up all night, up all night

 

自分が間違ってるって分かってるくせに

そのやり方が嫌いなんだよ

お前は自分が正しいって言うんだからな

俺はお前が読んだ本も

お前のダチも大っ嫌いだ

お前の好みの音楽は最悪だし

それが俺を一晩中寝れなくさせるんだぜ

一晩中寝れねーんだよ

[Chorus]

There’s no need for you to say you’re sorry

Goodbye, I’m going home

I don’t care no more so don’t you worry

Goodbye, I’m going home

 

ごめんなさいって言わなくて良いってば

バイバイ、俺は家に帰るよ

もう気にしてないからさ

心配しないでくれよ

じゃあな

俺は、家に帰るぜ

 

[Verse 2]

I hate the way that you are so sarcastic

And you’re not very bright

You think that everything you’ve done’s fantastic

Your music’s shite, it keeps me up all night, up all night

[Bridge]

And it will be nice to be alone

For a week or two

But I know then I will be right

Right back here with you, with you, with you, with you

With you, with you, with you

 

お前がひどい皮肉を言うのが嫌いだ

そしてお前はあまり冴えてねぇしな

お前は自分がやったことは

すべて素晴らしいと思ってるんだよな

お前の好きな音楽は最悪

それが俺を一晩中寝れなくさせるんたぜ

一晩中寝れねーんだよ

スポンサーリンク

 

一人でいるのは楽しいだろうなぁ

1週間か2週間だけならさ

でもさ

結局、俺は

ここに戻ってくるって確信はしてるんだよ

お前と一緒に

お前と一緒に

お前と一緒に

お前と一緒に

お前と一緒に

お前と一緒に

 

[Chorus]

There’s no need for you to say you’re sorry

Goodbye, I’m going home

I don’t care no more so don’t you worry

Goodbye, I’m going home

 

ごめんなさいって言わなくて良いってば

バイバイ、俺は家に帰るよ

もう気にしてないからさ

心配しないでくれよ

じゃあな

俺は

家に帰るぜ

 

Songwriter: Noel Gallagher

Translator: Lyra Sky 和訳

 

【Married With Childrenについて】

oasisの和訳は、いっぱい和訳して来たので1stアルバムは全部和訳したと思っていたら、これだけまだだったみたい(もしくは書いているかもしれませんが、重複してたらどちらも読んで楽しんでね〜。ウフッ)。オアシスについて書いた過去記事はLyraが音楽生命だった頃なので、かなり熱くOasis 愛に溢れております。熱くて熱苦しいから、「ああLyraはすげ〜Oasisファンなのね」と寛容にお願い致します(笑)。若気の至り。

この【Married With Children】は、軽いパーカッションとバッキング・ボーカルをフィーチャーした別のミックスがあるんですよ。これは、1993年に配布されたライブ・デモンストレーション・テープに収録されていました。このバージョンは、2014年のDefinitely Maybeの再発盤にも「Married with Children (demo)」としてリリースされアレです。

因みに1994年と1995年の一部の公演では、この曲はフルバンドで再アレンジしてやっていました。

スポンサーリンク

後に正式リリースがされたVHSの『Live By The Sea』があります。これはレコーディングは、1995 年 4 月 17 日にクリフス・パビリオンで行われたライブのもの。

『Married with Children』の完成バージョンは、マーク・コイルの家で録音された8トラックのデモからのものです。

バンドはソーミルズでこのトラックを再録音しようとしたか?とインタビューで聞かれたレコーディングinfoのDavid Haginsは、「いや、あれは常に決定版だったよ」と言っていることからデモからこのアルバムの完成形だったと思いますね。

NoelがMarkの家で、ノリで作ったようですがこの優しいメロディは素敵だし、当時の彼の恋愛に対する皮肉が込められていると思います…諸説ありますがLyraは、Noelがフラれた自分の感情を「ネタになるな」と逞しくも書いた気がしています。まあ、当時流行っていたドラマを見ていてのりで書いたのもありそうだけどね。↓↓

では、次にLyraが彼女ヴァージョンとして和訳しますね。この数ヴァージョン違いを書くのは、このブログでは良くありまして、Maneskinの時にLyraが和訳する時にイタリア語訳や英語訳を一緒に解説したり、ラムステインの時に和訳、ドイツ語、英訳の解説をしますが今回は男女別に書きます。

The Policeの【Every Breath You Take】をLyraが和訳解説した時は、ストーカーぽい恨み節の歌詞だと日本では知られていなかったようで、Lyraが書いた後に結構話題になりましたが、こちらはそんなドロドロした男女関係の歌詞ではありません。とても可愛らしいものです。

和訳その2: 元カノ・バージョン

 

There’s no need for you to say you’re sorry

Goodbye, I’m going home

I don’t care no more so don’t you worry

Goodbye, I’m going home

 

ごめんって言わなくて良いのよ

さようなら

アタシ…家に帰るわ

もう気にしてないから

心配しないで

じゃあね

家に帰るわ

 

[Verse 1]

I hate the way that even though you know you’re wrong

You say you’re right

I hate the books you read and all your friends

Your music’s shite, it keeps me up all night, up all night

 

アタシ…あなたのその間違ってるって分かってるくせにやる振る舞いが嫌なのよ

貴方は、自分が正しいって言うのよね

アタシは、あなたが読んだ本も

あなたの友達も大っ嫌い!

あなたの音楽は最悪だし

そのせいでアタシ一晩中寝れないのよ

一晩中寝れないのよ

 

[Chorus]

There’s no need for you to say you’re sorry

Goodbye, I’m going home

I don’t care no more so don’t you worry

Goodbye, I’m going home

 

ごめんって言わなくて良いのよ

さようなら、

アタシ…家に帰るわ

もう気にしてないから

心配しないで

じゃあね

アタシは家に帰るわ

スポンサーリンク

[Verse 2]

I hate the way that you are so sarcastic

And you’re not very bright

You think that everything you’ve done’s fantastic

Your music’s shite, it keeps me up all night, up all night

[Bridge]

And it will be nice to be alone

For a week or two

But I know then I will be right

Right back here with you, with you, with you, with you

With you, with you, with you

 

あなたが酷い嫌味を言うのが嫌いよ

あなたって冴えないし

どうせ自分がやったことは

全部、素晴らしいと思ってるし

あなたの音楽は最低

そのせいでアタシは

一晩中寝れないのよ

一晩中寝れないんだってば!

 

スポンサーリンク

 

きっと一人でいるのは楽しいわ

1週間か2週間だけなら

でもね

結局、アタシは

あなたの元に戻ってくるって

わかってはいるのよ

あなたと一緒に

あなたと一緒に

あなたと一緒に

あなたと一緒に

あなたと一緒に

あなたと一緒に

 

[Chorus]

There’s no need for you to say you’re sorry

Goodbye, I’m going home

I don’t care no more so don’t you worry

Goodbye, I’m going home

ごめんって言わなくて良いのよ

さようなら、

アタシ…家に帰るわ

もう気にしてないから

心配しないで

じゃあね

アタシは

家に帰るわ

Songwriter: Noel Gallagher

Translator: Lyra Sky 和訳

(click to amazon” 1st Album “Defintely Maybe 30th Anniversary Deluxe” クリックしてアマゾンへ

 

 

歌詞について

【Married with Children】は、Noelの当時のガールフレンド、ルイーズ・ジョーンズとの関係を書いた、という内容と、『Married… With Children』というアメリカのホームコメディに一部影響を受けていると言われています。

この曲はもともと1993年の春に作られたもの。

Liam Gallagher によれば、この曲はプロデューサーのMark Coil の寝室で、Liam、Noel、Mark Coil がベッドに座って録音され、約30分で完成したとのこと。

その後Markが、自宅スタジオでそれをミックスし、バンドの1993年のデモテープに初めて収録されたのが最初です。

この曲はデビュー アルバム『Definitely Maybe ディフィニテリー メイビー』の最後のトラックとして収録されたときはそのまま残されていました。

Lyraが毎回聴くたびに刹那くなって泣けてくる【Slide Away】の後に、別れた女の歌を持って来るとはなんとも言えんけど(笑)、悶絶して泣いたあとに、バカにしたようにあっけらかんとしたこの笑える悲しいラブソングが、ほんわかした笑いを生んでこれも良い味を出していますね。

アルバム唯一のアコースティック・ナンバー。これもR&Rしたあとの締めの甘いもんみたいな効果があるのかも。

元カノ説以外に、知り合いの付き合っていた彼女を観察して書いた説がありますが、これは違うでしょうね。後になって恥ずかしくなったNoelがインタビューでジョークで言ったんじゃないかしら?

Noelがフラれた気持ちを書いたなら、通常の一番目に書いた和訳のようになり、別れた彼女から言われた言葉を歌詞にしたならば、今書いた 2番目の和訳みたいになります。どちらも別れる時に言いそうな話で初めて聴いた時に「日本のフォークぽいなあ」とLyraは思いましたね…Noelはフォークっぽいなと昔思ったのを思い出すなんてね、懐かしいな。

結局Kawaii かわいいんだよね

Noel Gallagher ノエル・ギャラガーはこう言っていました。

「これも誰もが共感できる曲だよ。ガールフレンドやただの同居人と一緒に住んでいると、彼らについて嫌なことが常にあるけど、この曲はまさにつまらないことについての曲なんだよ」と言っていましたが、つまらない、てことはないと思うんですよ、Lyraは。恥ずかしいんだと思う、振り返ってみたら、て。

先ほど解説したように、アルバムバージョンは1992年にマーク・コイルの寝室で録音され、Noel がボーカルをしている別のデモも同じセッションで録音さたけど、未発表のまま。恥ずかしいんでしょうね。

やはりシャイなNoel…ていうかLiamもだよね。

Liamが歌っているからよりカワイイとなった気がしますし、Noelが歌うとリアルになって切なくなってしまいそう…きっとそれもNoelファンは好きでしょうね。

因みに、完成した歌詞はノエルのノートに「Love」という仮タイトルで書かれていました… つまり、愛なんだよ、愛!

oasis Love!

お後が宜しいようで…ちゃんちゃん!

 

(click to amazon) Debut Album “Definitely Maybe”クリックしてアマゾンへ

 

(click to amazon) 1st Album “Definitely Maybe 30th Anniversary Edition”クリックしてアマゾンへ

 

Married with Children” is inspired, in parts, by Noel’s relationship with his then girlfriend Louise Jones, and an American sitcom called Married… With Children.

The song was originally made in spring 1993. Liam said it was recorded in producer Mark Coyle’s bedroom, with him, Noel and Mark sitting on the bed, and that it was finished in about half an hour. Coyle then made a mix of it in his home studio, first appearing on the band’s 1993 demo tape. When it was included as the final track on their debut album Definitely Maybe it was left untouched and there is no known second recording of it.

Noel Gallagher has said that:

It’s another song that anybody could relate to, because if you live with a girlfriend or just a flatmate, there are always petty things that you hate about them, and this song’s just about pettiness.

While Noel was living with his girlfriend, he would often keep her awake at night by practicing on his guitar. At one point she got fed up and told him that, “his music’s shite!” What a hater!

The album version was recorded in 1992 in Mark Coyle’s bedroom. Another demo with Noel on vocals was also recorded in the same sessions, but remains unreleased.

The finished lyrics appear in Noel’s notebook, under the working title “Love”.

On the finished version of the album Married with Children is from an 8-track demo recorded at Mark Coyle’s house. Did the band ever try to re-record the track at Sawmills? If so, what did you think of the results?

No, that was always the definitive version.” – Anjali Dutt, Interview with David Huggins for oasis-recordinginfo.co.uk

Credits

Producers

Oasis & Mark Coyle

Writer Noel Gallagher

Label Creation Records

Recording Engineer Mark Coyle

Mixing Engineer Mark Coyle

Guitar Noel Gallagher

Vocals Liam Gallagher

Recorded At Mark Coyle’s Bedroom, Mauldeth Road West Studio

Released on August 29, 1994

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪