【Songbird / Oasis】和訳 Dim Love 朧げより鮮明に 解説

「好き」を表現するのは正しいこと。寧ろやるべきことじゃない?

それなのに、したがらない、し辛いから、って何なんだろう?

明日が能天気にも必ず来るなんて誰が決めた?

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランドマンチェスター出身のロックバンド  Oasis オアシス。1991年結成。2009年解散。

1990年代の音楽シーンを席巻したブリットポップムーブメントを牽引した代表的なバンドであると共に、The BeatlesやThe Rolling Stonesなどの正統派ブリティッシュロックサウンドを継承した、イギリスの国民的ロックバンドである。

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今までイギリス国民が選ぶ最高な曲Queen のBohemian rapsody を押さえてOasisの 【Live Forever】がNo.1に輝き、イギリスを代表する名曲になった。

世界的にも人気があり、全世界でのCDトータルセールスは1億枚を超える(2018年現在)。

もはや歴史的にみてもビッグバンドであり伝説のバンドと言われる認知度もあるのだ。(そんな崇めなくて良いのに。)

*Oasis History やバンドについてはこちら! 

 

Oasisといえばバンドの核になっていたGallagher 兄弟だ。

ソングライターとリードギターを兼任するNoel 兄貴と、フロントマンとしてヴォーカル担当であり、暴言担当みたいにされてる弟Liamの図式が、この日本人のイメージと分かり、かなり落胆したLyraです。

だって良く思い出して!

可愛い嫌味(Lyraにとって)は大体Liamであって、辛辣な暴言は貴方 Noelの方が多いんだって!

基本、人間信じていないからNoelは。だから、キッツイ。

でLiamはファンの癖にアレだけど、基本、なぁーんも裏がない。ただ思いついた下品なワード挙げてるだけなのよ。(中には無意識に言ってるから尚更、Liamはタチが悪いって言うキッツイ人間いるんだよね、違うのに)。

だから兄弟同じなんだって…、って

ハッ!2人がバカだって説明してるみたい、、、

イカン、イカン、今日は珍しくLiamが素直になってるよ、と言う話をしたかったのよ。

Liamが素直な気持ちを歌詞にしているだけでなく、作曲もLiamが初めてやった曲を今日は和訳&解説しますよん。

今日Lyraが選んだ曲は、2003年2月3日リリースのOasis 4枚目のスタジオアルバム『Heathen Chemistry』から【Songbird】。

どんな歌詞かは、Lyraの和訳の後にお話ししましょう!

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Songbird” is a song by English rock band Oasis, from their fifth studio album Heathen Chemistry, and is the first single by Oasis written by vocalist Liam Gallagher.

It was composed in the key of G major using common time at 132 beats per minute.

In 2006, it was included in the “Best Of”-compilation Stop The Clocks and in 2010 it was included in the singles collection Time Flies… 1994-2009

= Songbird =

[Verse 1]
Talking to the songbird yesterday
Flew me to a place not far away
She’s a little pilot in my mind
Singing songs of love to pass the time
Going to write a song so she can see
Give her all the love she gives to me
Talk of better days that have yet to come
Never felt this love from anyone

[Chorus]
She’s not anyone
She’s not anyone
She’s not anyone

[Verse 2]
A man can never dream these kinds of things
Especially when she came and spread her wings
Whispered in my ear the things I’d like
Then she flew away into the night
Going to write a song so she can see
Give her all the love she gives to me
Talk of better days that have yet to come
Never felt this love from anyone

[Chorus]
She’s not anyone
She’s not anyone
She’s not anyone

 

昨日鳴鳥と話していたんだ

そんなに遠くはないところに俺を運んで行ったよ

あの子は俺の中では小ちゃなパイロットなんだぜ

徒然を慰めるために愛の歌を歌うんだ

あの子が分かってくれるように何か一曲書いてやるぜ

あの子が俺にくれる愛の全てみたいに俺もあの子にあげるよ

既に手にしてるより良い日々のことを喋るんだ

誰にもこんな愛を感じた事はなったんだよ

あの子はその他多勢の1人じゃないんだ

あの子はその他多勢の1人じゃないんだ

あの子はその他多勢の1人じゃないんだ

 

Songwriter: Liam Gallagher

Translator: Lyra Sky和訳

可愛いでしょう。

Liam らしからぬと言う人がたくさんいそうだけれど、Liamって本当はロマンチストなんだよ。

これが本来のLiam Gallagherなの。

「Songbird 鳴鳥と喋った」ってなっているけれど、意味は「彼女と喋ってたんだ」ってことだろう。

彼女をSongbirdに見たてているのは、当時フィアンセだった彼女で昨年まで妻だったニコールについての歌だからだろう。

ほら、あんま言いたくないんだけどAll Saintsにいたじゃない?(過去の話で終わったのを話しても仕方ない気するから)。

あの時はメインではニコールは、歌ってなかった気がするんだけど、いちをVocalを4人全員取れる売り方していたから、Liam多分知らないだろうし(笑)、Songbirdにしたんだよね。

又は、2人でくっちゃべっていたり、彼女が泣いたりしたからなどなど…2人の関係が良好だった時だから、全てがロマンティックだったんだろうね。

鳥のように舞い、鳥のように自分の気持ちが舞い上がる。

だから、「あの子はその他多勢じゃない」つまり、「俺には特別な存在なんだ」と歌っているのだ。

Liamの素直な愛を表現しているの。

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Oasisは、デビュー当時は良くhooligaフーリガン(サッカーの熱狂的ファンのことで支持するチームが負けると暴動を起こす)に例えられていた。

メンバーが全員、マンチェスターシティの熱狂的なファンだから、ユニフォームをはじめの頃は、良く着ていた、、、懐かしい(遠い目になる。)

シティが負けるとLiamなんてスタジアムで泣いたり暴れていたから、hooligan扱いされて当たり前なんだけどね。

その乱暴なイメージと、

罵詈雑言言うといった行いの定着、

そして自分たちと同じ境遇のアイルランド系労働者階級であるビートルズを敬愛していたこともあって、彼らのイメージは乱暴で粗野で明日を明るく歌い、でもメロディはキャッチーで皆で大合唱するバンドと固定化された。

今もそう思っているファンや、Oasisはチラッと知ってるよ、と言う一般の人が多いだろう。

 

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あと、Oasisサウンドを「ビートルズの真似」と言う年上のファンが多かった。良く聴けば違いは明らかなんだけどな。

今もそうよね、きっと。

Oasis のサウンドは、正統派ブリティッシュ・ロックの流れをくむ。

それにLiamの声が奇跡的に、と言うか、運命的にと言うかJohn Lennonに似てるからね。

名前にJohnあるし、Liamったら。

運命を彼も感じてるからか?ただ単に好きだからか?

たまにJohnに歌い方を寄せて行ってるフシもあるしね。

特に今紹介している【Songbird】の歌い方は似過ぎ。

Pub 行ってリクエストするときもPaulよりJohnのメインの曲をリクエストするんだよ、、、やっぱり好きなんだよね、Johnが。

でも、バラードが似合うのもJohnと同じだし、歌詞だってロマンチックなラブソングだ。

本質的に刷り込まれてるのよ、Liam Gallagherにはロマンチックさが。

その彼のロマンチックな良さが全面に出たのが、この初作詞作曲の【Songbird】なのだ。

Noelは、茶化して「Liamの暗黒面を歌っているぜ。」とか言ってたけど、やめれ!

もう、素直に喜べば良いのに。

なんのインタビューか忘れたが、Noelも初めて【Songbird】を聴いた時に、「凄く良いと思った」って一度だけ言っていたの。

ちゃんと褒めてあげようよ、Noel〜。

Oasisは基本ロマンチックなんだよ。

誰も思っていないだろうけれど。

疑わない男臭いラッドイメージ、、、それがいつまでもOasisのイメージとして続くのか?

パーカやジャージに古着のジャケットを、幅広ジーンズでアディダスで行くぜ、、、がOasisのイメージだし事実そのファッションをしていた。

良く彼らのファッションがファンにも影響を与えた、とか言ってるけどアレ逆だから。

労働者階級の男子って当時のOasisの格好まんまだったから。真似じゃないの、リアルなの!

リアム達がそのまんま音楽シーンに着替えないで出てきただけよ。

でも、それって2nd アルバムくらいまでの話。

3rdアルバムから彼らは、服装はブランド品を多く着るようになり、Liamなんて自身のファッションブランド Pretty Green を立ち上げるしね。

この【Songbird】のときはPretty Greenだろうし、もうセレブの仲間入りを果たしていた。

昔のhooligan Liam’s gone awayよ。

フーリガンは居なくなったのだ。

Lyraは、それで良いと思うの。

だって人の趣味趣向は変わるもの。

時代とともに変わる場合もあるし、自分のステイタスが上がれば、環境が変わり好きな趣味も移行するんだから。

ただ、根っこの自分と言う物は変わらない。

DNAに刷り込まれている、と言うのもあるだろうし、人間の本質は積み重ねてきたものの集大成だからね。

変わりたいとは思うだろうが、感情は中々変わらないものだ。

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【Songbird】に込められた気持ちも変わらない感情だろう。

ロマンチストなLiamはハイドパークの木の下で、愛するあの子の歌を歌う。

表向きは「ハイハイ、野郎どもは今のうちにションベンでもしてこいよ!これから俺が歌うのは、お前が甘ったるいっつう【Songbird】だから!」と言ってしまうLiam。

だが、そう腐った言い方してるけれど、本音は初めて作った曲なんだから歌いたくてしょうがないのよ。

おまけにロマンチスト。

Liamの声は、ラブソングに凄く合うのはそのせい。

根っからのロマンチストが歌うラブソングだから、ハートに来るだろう。

Liamに「誰にもこんな愛を感じたことなかったよ」と言われてみたいね。

ただね、「Lyraが1番好きなOasisのラブソングは何?」と聞かれたら、、、これではないの。

ごめんなさい、Liam。

やっぱり前に和訳した【Slide Away】なのよ!

あんな、情熱的に「愛してるぜ!2人で太陽を追いかけるんだ」

「俺をお前の1番にしてくれやー!」と、すがりついてくるような歌詞書かれたら、そっち行くわ。

ゲッ、Noelじゃん、そっちって。

はあー、ギターも泣いてるのよね、【Slide Away】は。

あのギターで一曲中5回は泣くわ!

って、気づいたら結局1番好きな【Slide Away】話になってしまったわ。

ごめん Liam、許してちょ。

うーむ、でもNoelじゃ無理なのよ。(て、上から目線のらLyraったら何者?)

それに、愛ってなんだかわからなくなって来た。

特にLiamみたいな女癖悪いの知ってるしね。

【Songbird】の素直な言葉が、永遠だったら良いのにね。

たまたま彼が異常なだけかしら?

なんて考えると「Songbirdになって」なんて無理よね。

だから、脳内で入れ替えるの。

Liamの最高な声で、Noelの刹那い歌詞を歌うラブソングが1番ハートに来るから、やっぱり好きなOasisのバラードをラストには聴いてしまう。

【Slide Away】を聴きながら好きな人を想う。

キュンとなる。

アレ、、、何でかな?

今日は朧げ、、、、

【Slide Away】みたいに強くしてくれないと無理。

Songbirdじゃいかないわ。

 

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Liam has said of the song: “I like beautiful things . . . It’s not all dark in Liam World. I take me shades off every now and again and have a look at the world and see some nice things.” Noel Gallagher stated jokingly in an interview with Patrick Kielty that Liam decided to “write a song about his bird”, and states the title “Song . . . bird” in a cave man like manner. The song was written as a tribute to then-fiancée Nicole Appleton. “Songbird” was composed in the key of G major using common time at 132 beats per minute.

” Songbird blew my head off when I first heard it because it was that f–king simple and that direct. But when Liam plays you a song he wants you to instantly f–king drop dead on the spot and then, when you come around, stab yourself in the heart and be in awe of the f–king sonic ability of the man.”

 

  • Liam Gallagher – vocals, acoustic guitar
  • Noel Gallagher – acoustic guitar, piano, keyboards
  • Gem Archer – acoustic guitar, keyboards
  • Alan White – tambourine

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