「Walking Dead Season8の第1話にやたら流れていた曲の元ネタはクイーンだよ! 」とお話したついでに、Lyraも久しぶりに聴いて楽しくなったので和訳しましたよ。
フレディは、このアルバムから革ジャンマッチョになったんだよねぇ。
それまでのヒラヒラ王子様やピエロみたいなお洋服は捨てたのかしら?
それともお友達にあげたのか?オークション?(変なこと気になるLyra)
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ジョン・ディーゴンのベースラインだけのイントロがもう印象的で、
Lyraには、「ビロ、ビンビンビン、ビビビビンッビビッ!」って聴こえるんだけど可笑しい?耳いいんだけどおかしいな。
一回聴いたら頭から離れなくなるよね。
邦題が物々しくて笑えます。「地獄へ道づれ」(笑)。
「Another One Bites the Dust」は、イギリスのロックバンドとして超有名なクイーンの1980年にリリースされたシングル曲です。(録音も同年)
「地獄へ道づれ」は、1980年8月22日にEMIより7インチシングルリリースされ、アメリカのビルボード誌では、1980年10月4日に週間ランキング1位を獲得。ビルボード誌集計では、クイーン最大のヒット曲です。
最近のこの曲のジャンル分けが、「ロック」と「ブラック」と書かれているのが驚き。
もしかしたら、1998年の映画『スモール・ソルジャーズ』用にプラス・マイケルと、フリーが新たにラップボーカルを加え、リミックスしたので、それのせいかもしれませんね。(このリミックスは『グレイテスト・ヒッツIII 〜フレディー・マーキュリーに捧ぐ〜』で聞くことができます。)
また、2006年にはマイアミ・プロジェクトにより再びリミックスされているのでブラックミュージックは、最近、昔のロックを元ネタにしてリミックスするのが流行りだから、ちょうどこのベースラインは使いやすいのかも。
それに、アメリカ、スペインなどでチャート1位となるなど、世界的に大ヒットして、特にアメリカにおいては、シングルセールスが200万枚を超え、ブラックミュージックのチャートでも3週連続で2位を記録するなど、グループにおける最大のヒット曲となったのもジャンル問わずカバーされたり元ネタにされる所以か?
でも、この曲を作曲したベースのジョン・ディーコンは、「この曲が浮かんだ時あまりのバカバカしさにメンバーにも言わなかった。だが、フレディーが是非レコーディングをしようといってくれた」と明かしています。
印象的なベースラインはシックの『グッド・タイムス』に影響を受けて作曲されたと言われているので、シックと言ったらキンキラキンの衣装でダンスしながら「Freak Out!!」と歌っていたブラックミュージジャンです。
じゃ、ジョンがブラックネタからアイディアを頂いたから、現代になってリミックスされたりしてるのかもね。巡り巡ってはじめに来たみたい。
事実、ギターとベースラインはシックの演奏を彷彿させるものがあり、シックのバーナード・エドワーズは、当時ジョンはシックのレコーディングスタジオを訪れており、レコーディングを眺めていたジョンは、いかにもセッションに参加したそうにリズムをとっていたと語っています。
ドラムスのロジャー・テイラーは、この曲のイメージが、あまりにもディスコ色が強すぎると難色を示した上、ループ手法を使ったドラムを嫌々叩いていたと言われています。
それに注目してミュージック・ビデオを見ると面白いね。
= “Another One Bites The Dust” 「地獄へ道づれ」 =
[Intro]
Ooh, let’s go!
さぁ、行くぞ!
[Verse 1]
Steve walks warily down the street
With the brim pulled way down low
Ain’t no sound but the sound of his feet
Machine guns ready to go
Are you ready? Hey, are you ready for this?
Are you hanging on the edge of your seat?
Out of the doorway the bullets rip
To the sound of the beat, yeah
スティーヴはゆっくりと用心しながら歩き出す
帽子のつばをかなり深く被りながら
彼の足音以外、音もせず
いつでも銃をぶっ放せる状態で
用意はいいか?
おい、覚悟は出来てんのかって?
手に汗かいてビビッてんのかよ?
この通路を出たら、お前の心臓の鼓動めがけて銃弾が火を噴くぜ、イェイ!
[Chorus]
Another one bites the dust
Another one bites the dust
And another one gone, and another one gone
Another one bites the dust, yeah
Hey, I’m gonna get you too
Another one bites the dust
誰かが殺られたぞ
又誰か殺られた
また一人、そして、また一人って、誰か殺られちまったぜ
なぁ!お前も同じように殺っちまおうか?
また、誰か殺られたぞ!
[Verse 2]
How do you think I’m going to get along
Without you, when you’re gone
You took me for everything that I had
And kicked me out on my own
Are you happy, are you satisfied?
How long can you stand the heat?
Out of the doorway the bullets rip
To the sound of the beat
Look out
なぁ、俺ってお前なしで上手くやって行けると思うか?
お前は、俺の全てをかっさらって出ていっちまった。
俺を追い出したのはお前のくせに
なぁ、幸せか?これで満足かよ?
あとどれ位、この駆け引きに耐えらのか?
この道を出たらお前の心臓の鼓動めがけて銃弾が火を噴くぜ!
見てろよ
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[Chorus]
Another one bites the dust
Another one bites the dust
And another one gone, and another one gone
Another one bites the dust
Hey, I’m gonna get you too
Another one bites the dust
誰かが殺られたぞ
又誰か殺られた
また一人、そして、また一人って、誰か殺られちまったぜ
なぁ!お前も同じように殺っちまおうか?
また、誰か殺られたぞ!
[Verse 2]
How do you think I’m going to get
俺が手に入れたらお前はどう思うんだろな?
[Bridge]
Hey
Oh, take it
Bite the dust, hey
Another one bites the dust
Another one bites the dust, ow
Another one bites the dust, hey hey
Another one bites the dust, hey-eh-eh
Ooh
なぁ、良いぞ、
殺っちまえ!いけ!
誰か殺られたぞ
又誰か殺られちまった、なんてこった
誰か殺られたぞ、イェイ!
又誰か殺られちまったぜ、イェイ!
なんてこった
[Verse 3]
There are plenty of ways you can hurt a man
And bring him to the ground
You can beat him, you can cheat him, you can treat him bad
And leave him when he’s down, yeah
But I’m ready, yes I’m ready for you
I’m standing on my own two feet
Out of the doorway the bullets rip
Repeating the sound of the beat
Oh yeah
お前は男を傷つけ、ねじ伏せてしまうあらゆる手を持っている
お前は男をブチのめすことも出来るし、欺き、メチャクチャに扱って、男が駄目になったら、直ぐにポイッと捨ててしまうことができるやつだ。
でもな、俺は平気さ、ああ、お前とやる覚悟は出来てるんだ
俺は、ちゃ〜んと両足で立ってるぜ
この通路を出たらお前の心臓の鼓動めがけて俺の銃弾が火を噴く音が鳴り響くぜ
[Chorus]
Another one bites the dust
Another one bites the dust
And another one gone, and another one gone
Another one bites the dust(Yeah)
Hey, I’m gonna get you too
Another one bites the dust
誰かが殺られたぞ
又誰か殺られた
また一人、そして、また一人って、誰か殺られちまった(イェイ!)
なぁ!お前も同じように殺っちまおうか?
また、誰か殺られたぞ!
[Verse 2]
How do you think I’m going to get
俺が手に入れたらお前はどう思うんだろうな?
[Outro]
Shoot out
Ay-yeah
All Right
撃ちまくれ!
やっちまえ!
最高だ!
ねぇ、フレディさん、そのツノが付いたキャップ入りますかね?
笑える〜、何回見てもお笑いだわ。
Lyraは、これワザと1番目をギャングの抗争みたいな歌詞にして、それを発展させたかのように見せて、2番目でイキナリ恋愛話にしたんだと思うんだよね。
そうしないと、客が満足しないからじゃない?
やっぱ大衆は、ラブソングが好きだからね〜。
戦いだけの歌もビート・イットのマイケルさんの歌であるけどさ、
ダブルミーニングにして、男手玉にとる悪い女に惚れちゃった男の話にさせたんじゃないかしら、面白いものそのほうが。
ちなみに、この「Another One Bites The Dust」は、当時仲良かったマイケル・ジャクソンに提供した楽曲だったんだけど、彼のマネージャーが難色を示して、おまけにマイケル自身も「ぜひクイーン自身が歌うべきだ」と強く薦められて、で、フレディ自ら歌い大ヒットしたという逸話があるのも、なんか曲って生き物で、上手く育ててくれそうな所へ行き落ち着くものなんだなぁーってLyraは納得しておりまする。
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ってことは、バンバン、人が1人、又1人と殺られて行くことを意味してるのかもよ〜!
ひょえ~!怖すぎるわ〜!
なぁーんてね😜
ビビッてませんけど(笑)。
盛り上げないとシーズン8がイマイチな始まり方だったので、悲しくなるから騒いでちょいとアップさせてみたよ。
お笑いついでに、替え歌で有名な、あのパロディ歌手アル・ヤンコビック” Weird Al ” Yankovic が、この曲をパロっています。
『遅刻へ道づれ』(Another One Rides The Bus)というパロディなの。
タイトル最高!
バス降りようとしたけど、人がたくさん乗ってくるし、おなら臭いやついるし脇臭いやついるし、もうだめ、降りれないから遅刻しちゃうよー!って歌だよ。
オモロイから聞いてみてね↓↓
このナチュラルハイなアルと、パーカッションの兄ちゃんの無理めな冷静さが笑えます。
パフ!って音がたまらん!
アル・ヤンコビック、、、最近、髪伸びて怪しいマジックやったりかなり、マジなWeirdな奴になってます。
“Another One Bites the Dust”
「地獄へ道づれ」
クイーン の シングル
初出アルバム『ザ・ゲーム』
リリース 1980年8月22日
規格 7インチシングル
録音 1980年
ジャンル ロック、ブラック
時間 3分32秒
レーベル EMI
作詞・作曲 ジョン・ディーコン
プロデュース クイーン
レイノルド・マック
ゴールドディスク
プラチナ(アメリカ)
チャート最高順位
1位(アメリカ・Billboard Hot 100)
1位(イギリス)
クイーン シングル
プレイ・ザ・ゲーム
(1980年) 地獄へ道づれ
(1980年) フラッシュのテーマ
(1980年)
ミュージックビデオ
「Another One Bites the Dust」
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