【ウォーキング・デッド】シーズン8第1話「全面戦争」つまらん! リックはタイムトラベラー?ネタバレあらすじ The Walking Dead Season8-1

シーズン8第1話を放送前に見れたので早速、お話します。詳しいあらすじと本音の感想よん!(日本放送は10/27の22:00〜です。)

放送前に詳しいあらすじを知りたい人は必見。

「はぁー?」ってのがLyraの第一声。まさかの夢オチ?やめれ!

シーズン7最終話第16話「遺志を継ぐ者たち」はこちら!

Lyraのブログはネタバレ全開!かなり詳しく書いています。詳しい内容を知りたくない人は、あらすじ前編だけお読みになった後、【Lyraの本音レビュー】を読んでね!

 

スポンサーリンク

=ウォーキングデッド シーズン8第1話「全面戦争」” Mercy “あらすじ =

あらすじ: 前編  *ネタバレ有り

 

蝉のうるさい声が鳴り響く。川のせせらぎも何処から聞こえてくる。

リックは朦朧としながら墓の前に立っていた。

涙で腫れたリックの瞳がアップになると、いきなり彼の記憶の世界に飛んだ。

どこかで手拍子と共にQUEENのカバー「Another One Bites The Dust」の歌が聴超えてくる。歌ってるのはフレディじゃない、、、ラジオから流れてくるようなダスティなバンド。

杖が壁に立てかけてある。

花瓶が置いてあり花が活けてある。

その横のベッドにリックが白髪で髭がボウボウに生えた状態で目が覚めた。

時計の針は8:22だ。

すると、又、元の墓の前に立つ自分に戻るリック。

又、意識が飛んだようだ。

今度は、ヒルトップやアレキサンドリア、そして王国のみんなが、途端の板や鉄の壁をもぎり取り、車に貼り付けていくのが見えた。

蹄鉄するメンバーや鉄を接合させて行く住民たち。

車に貼り付けてまるで、手作りの装甲車だ。

ドワイトのすぐ側の壁に矢が刺さる。手紙がくくりつけられていた。

場面代わり、赤いサングラスをかけたタラがキャンディ噛みながら

「10:28分よ」と言うと、キャロルがうなづく。2人は国道の上にいた。

リック「俺たちが出会った時、ジーザスは『世界が広がる』と言った。俺たちは広い大きな世界を見つけた。お互いを見つけ、この大きな世界は俺たちのものだ!俺たちが共に築き上げたんだ!それが真実だ!俺たちには生きる権利がある!」と、武器を片手にアレキサンドリア、ヒルトップ、キングダムの住民たちがリックの演説を真剣に聞いている。

一方、ドワイトは矢の手紙を開けた。中には

「明日決行。」とマーカーで書かれてあった。ウォーカーの唸り声が鳴り響く。

キャロルが、タラに「かかんで。」と言い2人は道路の壁に立膝をしてしゃがみ隠れる。

「平和な生活を望み、平等を重んじる、共存を望む者たちは、生きるべきなんだ!だが、人を利用し、略奪し、殺戮を侵す者、この世界の独裁者になろうとする奴は、俺が打ち負かしてやる!祝ったりはしない…別にそれが恥だとも思わない。死ぬべき奴は1人だ!そいつをこの手で殺してやろう!そう、おれが殺してやる!奴を信じ、支持したり、味方する者たちや、この事に目を背ける者たちも殺そう!」とリックは住民たちに声高く宣言した。

ドワイトは、手紙に何か返事を書くと急いで先ほどの矢にくくりつけ、繋がれたウォーカーの背後からフェンスの外へと矢を放った。

外にはダリルがいてその矢を受けとりドワイトに一暼をくれると歩き去って行く。

ドワイトはダリルの背中を見つめた。彼はニーガンのサンクチュアリ(聖域)の中にいたのだ。

「10:28よ〜。」と駄菓子キャンディ、クチュクチュやりながらタラがキャロルに言う。

「そして、俺たちはこの世界を広げるんだ!一緒に!」とリックが声を上げると、

「そうだ、一緒に!」とトラックの荷台に一緒に立つエゼキエルが声を上げる。

「皆で手を取り合うのだ!大詩人はこう言っている!我、共に血を流した者は兄弟となる!」と言うとリックの肩をとり、「また、女は姉妹となるのだ!」と言うと隣に立つマギーの肩を掴んだ。

すると同意する!と言わんばかりにシヴァが吠えた。

マギー「私達は充分、訓練してきたし準備万端よ!この朝は終わりじゃない!不安定な生活はこれからも続くでしょう!だからこそ、お互い信じ合うのよ!信念を持ち続ければ人生は味方してくれる!世界は私達のものよ!」と高らかに叫ぶマギー。

その気持ちを噛みしめるかのように芝生を見つめるリック。

道端にタラとキャロルが座リコム下の道路には、ウォーカーの大群が唸り声を上げて横断して行く。

Queenの”Another One Bites The Dust”のカバーを歌うバンドの曲が聴こえてきて目覚めてしまったリック。

髭面 & 白髪のリックがベッドの上で目覚めると、次の瞬間、墓の前に朦朧として立つリックに戻る。ベッド上と同じ瞳、、、は恐怖の色。

スポンサーリンク

ライトバンが一台やって来た。そこには、随分前にあった事故現場の横転する車の残骸があちこちにあった。

ライトバンから降りて来たのは、ガソリンタンク片手に持つカールだった。

車が何十台も乗り捨てられ、物が散乱し、ミイラ化した亡骸の中を1人歩いていると、

「やあ!」と突然、男の声がした。びっくりしたカールは、持っていたピストルを、構える。

「何もしないよ!前にさ、俺は撃たれたり。レンジぶつけられたりしたから、、、昔さ、俺のママがよく言ってたセリフがあんだけど君の心にちょっとでも響くといいんだけどな〜。『良いものは、旅人に使ってあげなさい』てね、ママは良くそう言って旅してる人や家のない人なんかに優しくしてやってたんだ。まぁ色々と君も経験して他人を信じられないのは分かるよ!俺もそうだから。そういやママはこうも言ってたよ、『情けは怒りに勝る』てね!ありゃ、俺のママじゃなくてコーランの教えだったな?君のことは知らないけど俺さぁ、何日持つ食ってないんだ!腹すき過ぎてまさか君、幻覚じゃないよね?」と一方的にペラペラ喋る男の方にジリジリ向かって行くカールは、最後の言葉を聞くが早いかピストルを構えて車の反対側に回った。

するとそこには両手を上げる中近東の男性がいた。「撃たないでくれ!腹減って食い物が欲しかっただけ、、、」と言うと、

銃声の音が二発した。

カールは自分のピストルを一瞬確かめる、、、すると、横からリックげ現れ又、男に向かって発砲した。

逃げて行く男を見ながら、カールに「交差点で落ち合う約束だろ?」と言う。

心配そうな顔をしてるカールに「大丈夫だよ。頭の上を撃って追い払って逃がしてやったんだから多分、平気さ。それに奴らの仲間かもしれんしな」とリックが説明するが、

カールは「スパイって言いたいの?それに多分、大丈夫だなんて、不十分だよ」不満気に歩いて行った。

【監視台/木の上】PLATFORM / TREEとマーカーで殴り書きしたメモに横線引いてチェックする手が映る。

木下にウォーカーがいて木の上にいる獲物に唸り声あげた後、木下に倒れている人間を貪り始めた。

メモの下の欄の【聖域付近】NEIGHERHOOD (3000 BLOCK)ニーガンの見張りを誰が引っ張り倒す。すると、マーカーで横線を引いて終了したチェックをする誰かの手。

ダリルが見張りを倒し奪った銃には白い文字が書かれていた。

次のメモの欄には【ペイズ工業地帯】とマーカーで書かれている。そこには、工場の前を見張る男が1人立っていて、その背中を後ろからモーガンが槍で躊躇せずに刺して殺していた。

【ペイズ工業地帯】の文字をマーカーで消す手、、、それは、リックの手だった。

「フゥ〜」と深く深呼吸するリック。震えているのがわかる。

「30分後ですよ、準備出来ましたよ!あなたは大丈夫ですか?」とゲイブリエル牧師が心配して尋ねて来た。

「たった1人のせいでこんな事になるんだからな。たった1人さ」とリックが言うと、

「物事はいつも1人から始まるもんですよ。この戦いもそう」とゲイブリエルは当たり前って顔をする。

「俺、1人の戦いじゃないぞ。」とリック。

ゲイブリエルは、「ええ、あなたが皆んなの戦いにしたんですよ。」とたしなめた。

仕方ないなって顔をしてゲイブリエル牧師の肩をポンポン叩くリック。

スポンサーリンク

タラは7:49になる時計を見ていた。そこにダリルがバイクでやって来た。その場には、モーガンも居て4人になった。

アレクサンドリアの家の前でチョークで絵を描いているジュディスの頭にキスをするリック。イーニッドが子守をして居た。

そして、ミショーンに別れの熱いキスをした後、

カールに「おいで。」と言うと強く抱きしめて、「これで終わりだからね。」と、うなづくとトラックの助手席に乗り込んで出発した。

リックのトラックを先頭に、左右の片面に高い鉄板やトタンで乗用車に溶接した、手製の装甲車が連なり出発して行く。

それを、ポーチに座り左肩を負傷したロジータが踏ん反り返ってムカついて見ていた。

隣に立って見送るミショーンにカールは、「一緒に行きたいよね?僕も行きたいよ。」と言うと、

「世の中辛い事が多いわ。私があなたを守るから」とミショーンが言うのをきいて

「君が?」とカール。

「そうよ、だからあなたが私を導くのヨ。」とミショーン。

何言ってんの?と頭を振るカールに「そのうち貴方にもわかる時が来るわ」とミショーン。

繋がれたウォーカーのそばで見張りをするニーガンの部下の腹をひとつきするリック。

ウォーカーの足元近くに倒れた男は苦しみながらリックに「何する気だ?俺たちを倒せると思ってんのか?お前がひざまづいて泣いてんのを見たぜ!又膝まづくことになるぜ!お前の息子も死ぬぞ!」と言うと、リックは、【グローン通りの家】のメモにマーカーで横線を引くと、ワザとウォーカーの綱を切り、ほざいて居た男をウォーカーに食わせてやった。

次のメモは【RECON】だ。

手を上げて合図を送ると鉄板がついた装甲車が何台もこちらにやって来る。

その草原地帯でエゼキエルの部下たちやアレクサンドリアやヒルトップの住民たちが準備を始めた。

「大勢集まったな!」と言うヒルトップの住民に、

「私達が援護するわ!」とエゼキエルの部下の女が言うと

「今あったばかりなのに?」と驚くヒルトップの男に、「そうよ、皆んな助け合うわ。」と答えるエゼキエルの部下。

イーニッドにプロテクターつけなさいと嫌がるのに心配するエゼキエルの部下。

皆それぞれこれからの戦いに向けて談笑したり励ましあっていた。

「私、ヒルトップの皆んなを巻き込んでしまったから、最初だけでもついていかないと。それに、妊娠期2期はね、戦えるって!」とマギーの言葉に、つい、声を出して笑うリック。

「最初から戦って来たんだもん。もう、止められないわ」と言うマギーに「明日はどうするの?」とリックは尋ねた。

「もう、先の事かんがえてるの?」

「もちろんだ。待ちきれないよ」とリック。

「最後の戦いよ!」とマギー。

「医師を奪われたんだろ?王国にも医師がいるから頼ってくれ。」とエゼキエルが言うと、

「大丈夫!取り戻すから!」とジーザスがツッコミを入れた。

ほぉ?と言う顔をしながら「ハハッ!そうだな!ジーザス、取り戻そう!昼が夜を倒すようにな!正にきょう子供達のために、新しい世界の始まりだ!さっ、始めよう!」と大笑いするエゼキエルの横で、1人神妙な顔をしているゲイブリエル牧師がいた。

「もう立派なヒルトップのリーダーだな、君は。」とリックがマギーを褒めた。

「あなたがお手本よ!」とマギー。

「そっか、じゃ、これが済んだら君をお手本にしようか。」とリックは微笑んだ。

スポンサーリンク

7:50になった。「来るわよ。」とタラ。「10,9,8…」とカウントダウンする。ダリル達、4人で待ち構えていたが何も起きない。

「クソ!」とタラが文句言う。

「いや、見ろよ!」とダリルが指を指す方向から、ウォーカーの大群がワラワラとやって来た。

「ふーん、惜しかったな。」とタラが言い、キャロルが「準備はいい?」とモーガンに聞くと「OKだ」と言いながら反対側へと向かう。

車は道の真ん中に放置しまま立ち去る4人。

しばらくすると乗り捨てた車が爆発した。炎が上がる。

すると、ニーガン達の無線がなる。

女の声「ウォーカーの群れの真ん中で爆発あり!」

男の声「車2台、銃10丁で出動しろ、騒ぎ立てるなよ!シスタールートなら安全だ!」

女の声「了解!奴らだと思う?」

男の声「いや。不発弾が爆発したんだろ?」

女の声「私さ、バンバン!撃って、キャーキャー叫び声上げさせて、血がダラダラ流れるのが欲しいのよ!ねぇ、分かる?ドワイト?」

男の無線の声はドワイトだった。

「そっか!お前が運が良けりゃ、出来るんじゃね?」とドワイトは答え、サンクチュアリ「聖域」からニーガンの車とバイク数台が出て行くのを見送った。

タラが、もう少しか?と聞いている。キャロルとモーガンが先程の工業地帯に導線を張り、階段を上がって来た。

工事が立ち並び、車が数台乗り捨てられているこの場所を見下ろせる歩道橋のような高さから4人は配置して待つ。

聖域にいるドワイトは、左上のビル屋上にいる見張り2人の方に顔を向けて見つめ、その場を離れる。

すると、見張り2人はピストルでやられ、ウォーカーが貼り付けてあるバリケードの門が開き、リック達の手作り装甲車が何台もやって来た。

その中の一番でかいスクールバスが盾になり周りを装甲車が囲む。

ライフル構えたリック達や住民たちが車から走り降りて来て、それぞれ配置に着くと、マギーの合図で全員でライフルを2発ぶっ放した。

無音状態が続く。

誰もが不思議に思っていると、ドアからニーガンが現れた。

「こりゃあ。すげえな!クソッ!悪いな、今。会議していたんだ!」と言うと後ろからサイモンや側近達がゾロと登場。

スポンサーリンク[

場面がいきなり変わる。

冒頭のフラフラした墓場前のリックだ。

墓の土に膝をつき、項垂れていると左上にある手作りのステンドグラスの看板が風に揺れた。

そちらの方にユラユラ顔を向けるリックの瞳には涙で濡れていた。

また、何かを夢想するリック。

Another One Bites The Dustがまだ流れている。ベッド上のリックは花を見つめ笑うとヨロヨロと起き上がり、杖をついてお茶しているミショーンの所へ歩いて行くと

「目覚ましを止めたのか?」と尋ねた。

「だって1日くらい、ゆっくりさせて上げたかったんだもの」と微笑むミショーン。

カールもやって来て「みんな休んでるよ。誰が曲けかけたんだろね?」と大きな音に首を傾げた。

杖をつくリックは「皆んな休んでるのか?」と驚いている。

ニーガンが現れた聖域前のリックに急に意識が戻ると、

ニーガンは、リック、マギー、ジーザス、エゼキエル、住民たちに大声で話し出した。

車を見て「あれ、泥除けをつけて来たのか?」とおどける。

「あのさ、撃ち合う理由が思いつかねぇんだが、、、俺には俺ん所の住民たちが大切なんだ!銃弾の嵐の中に俺の住民たちを突っ込ませてさ!俺の玉がお前たちのよりデッケェって分かり切ってんのを、いちいち見せたくないんだわ!俺様のがデカイって分かってんだろ〜。もう!バカな意地の張り合いして死ぬよりましだから小さくても受け止めてやるけど。リック!お前の望みは何だよ?」とベラベラ喋ると叫んだ。

「ドワイト!サイモン!ギャビン!…」

「あたしは、レジーナよ!」と名前を教えると、

「あと、レジーナ!」とリックが言うと、

「あの、、、リック?僕は、、」とユージーンが喋ると

「お前は良い!知ってるからな!」とそれ以上ユージーンに喋らせないリック。

「お前たち5人と中にいる住民たちに生きるチャンスをやる!生きたきゃ投降しろ、今すぐしないと命の保証はない!」とリック。

頭を抱えるユージーンの隣で、嬉しそうに不敵な笑みを浮かべるニーガン。

「へーっ、コイツらはそのクソパトロール隊に殺されないのか!そりゃ良い条件だ!でも、俺様はどうなるんだ?」とニーガンが笑う。

「2回も前に言っただろ?分かってんだろうが?!」とリックが叫ぶ。

「分かってるよ!でも、分かってねぇ〜のはお前の方だよ、リック!数で勝てると思ってんのかよ!」と声を上げるニーガン。

「無理だね!おい、サイモン」と言うとサイモンが奥からグレゴリーを連れて来た。

「やっぱね。」とジーザスがマギーに呟いた。

ニーガンがクソパトロールに言ってやれ、と言うと「ヒルトップは、ニーガンを支持する。ヒルトップ住民で武器を取るもの、聖域との戦いに加担するもの、救世主に挑むものは我が共同体から追放する!その家族も壁の外に放り出す!」とグレゴリーが言うと、彼の肩をパンパンと叩いてニーガンがもっと言え!と即す。

「今すぐ帰れ!住む家がなくなるぞ!」とグレゴリーが叫ぶのをじっと聞いているヒルトップ住民にマギーは、

「自分たちで決めて良いのよ」と言った。

「アイツの仕切るヒルトップに未練はないね!」とジーザスは笑って言った。

ニーガン「聞こえただろう?早く家に帰って小麦の皮むきでもしろよ!」と叫ぶと、

「誰も帰らないみたいよ!」とマギー。

グレゴリーが「ヒルトップは…」と言うが早いか、

「ヒルトップは、マギーを支持する!」とジーザスが、言葉を遮った。

サイモンがグレゴリーに詰め寄り「俺はアンタの面倒をずっと見てきてやったのに、何だよ!ガッカリしたぜ!」とグレゴリーを階段から突き落とした。

スポンサーリンク

工業地帯のダリルたちの所へ、爆発の偵察に向かうニーガン達の車とオートバイが現れ、仕掛けていた鉄線に当たると車は木っ端微塵に炎を上げて爆発した。

その音と炎が上がるのを確認したリック達は、ダリル達が成功したのがわかり皆でうなづきあった。

「マズイことしてくれたな!リック!」とニーガンが怒鳴る。

「そこの奴ら!どうするか早く決めろ!」とリックが叫ぶと

「少し時間をくれ!」とサイモンが答えた。

「ダメだ!今決めろ!カウントしないとダメなのか?そっか、良いだろう、」とリック。

「10,9,8,7…」とカウントダウンしたかと思うと、いきなりライフルをぶっ放した。

ドア前にいたニーガンと直属の部下達は、頭を抱えて急いで建物内に逃げて行く。

リック達は、窓という窓へライフルを撃ちまくった。

「始まったわ、、、」とキャロル。

「こうなると分かっていた。」ダリルが答えた。

工場の向こうからウォーカーの大群が爆発音につられて現れた。

「あとはヨロシク!」とタラは車に乗り、ダリルはバイクに跨ったまま水筒の水を飲んだ。

「倒せ!」とモーガン。

「あなたもね!」とキャロルが言い、バイクに跨るダリルに腕を回すとハグしながら

「あなたも気をつけてね」と言う。

こちらにヨロヨロ向かって来るウォーカーの大群を目にして、

「楽しくなりそうだな。」とダリルが言うと、

「そんなことないわ」とキャロルが答えた。

「でも、黙って見てるよりは良いだろ?」と尋ねるダリル。

「それもそうね」とキャロルは言うと足早に歩き去った。

ピストルの中身を確認するダリル。ちゃんと七発装填してある。

もう一口、ボトルから水を飲むとウォーカーが近づいたのを確認して、エンジンをかける。

走り出し左に腕を振り上げ撃つと、仕掛けておいた爆弾が起爆し炎を上げた。

スポンサーリンク

 

あらすじ 後編

*ネタバレあり

 

リックやマギー達は、ライフルを撃ちまくり、聖域は一気に銃撃戦になっていた。

ダリルはバイクを走らせる。

コーナーに来るとピストルを際に向かって撃ち、その先の爆弾が破裂し燃え上がる。

ダリルが撃てば撃つほど、沢山のウォーカー達が集まり、誘導して行く。

ダリルに向かって一体のウォーカーが現れると、ワザと大きくコーナーを使って曲がり、爆弾とウォーカーを一緒に一弾でやっつけてしまうダリル。

銃撃戦のサンクチュアリ=聖域では、そのままリックとライフルを、撃ちまくるメンバーと。車に乗り込み立ち去るメンバーが居た。

ゲイブリエルが合図を送ると横付けして居たバンが爆発した。

ライフルを撃ち続けるリック。

周りから音が遠のいて行く。それでも撃ち続けるリックに、遠くの方で「リック!彼は逃げない!リック。おい!彼はどこにも動けないから、これは君個人の戦いじゃないだろ!」と撃つのをやめさせるゲイブリエル牧師の声が聞こえてきた。

我に返ったリックは、分かった、とうなづくと、車からポラロイドカメラを出してシャッターを切る。

そして車に乗り込むと立ち去った。

ゲイブリエルもリックの後を追ってエンジンをかけると、階段の向こうで「待ってくれ〜!」と叫ぶグレゴリーの姿が見えた。

見捨てられない人が良いゲイブリエルは、「クソッ!」と吐き捨てると車を降りてライフルを片手に助けに行った。

「逃げるチャンスを待って!必ず助けるから」と話しかけるゲイブリエル。

グレゴリーも「ありがとう」と礼を言う。

「礼は、神に!」と言うゲイブリエルに「どっちでも良いよ」とグレゴリー。

周りには銃撃戦だけでなく。ウォーカーの大群が集まって来た。

「何で私にあんな至近距離から撃ってくるんだ!」と憤慨するグレゴリーは、逆ギレして立ち上がり、制止させるゲイブリエルを無視して1人でゲイブリエルの車に乗り込み、ゲイブリエルを置き去りにして車を出してしまう。

カールは、ガソリンスタンドに来て缶詰を置き、この前の男に宛てた「ごめんね」と書いたメモを残す。

物陰からその男がカールを見て居た。

エゼキエルは、前に準備した平原に来てマギーにうまくいったと言わんばかりに会釈した。

「もう少し待つか?」と言うダリルにリックは、「いや。待てない。俺を呼び止めたんだ。奴を、殺そうとして居たらゲイブリエルが止めたんだ。」とリック。

「だから、なんだ?」とダリルが聞く。

「作戦を実行する。俺個人の戦いじゃないからな、行くぞ!」とリック。

ダリルが口笛を吹くと、車を出すメンバー達。

今回の作戦では矢を使って敵を倒して行く作戦だ。

ダリルが守衛を倒す。リックがつかさず前に出てゲートを開けると、後ろから王国やヒルトップやアレクサンドリアのメンバー達がボウガン片手に侵入して行く。

キャロルが先頭に王国のメンバーが角にいた敵を倒し、中に入っていった。

すると誰かがこちらに手榴弾を投げた。

「伏せて!」と叫ぶキャロル。

爆発と共に一面真っ白になり前が見えなくなる。

ウォーカーに囲まれた、ただ1人取り残されたゲイブリエルは、ライフル使いながらうまく鉄の扉を開け中に入った。

暗闇から外を伺っていると背後から「パンツ履いてると良いなー!」と声がした、

「はっ?」と震えながら振り返るゲイブリエル。

「だから、パンツ履いてるって願ってんだよ、今からお前がお漏らしするくらいビビるから!」とルシール担いだニーガンがヘラヘラ笑っていた!

聖域の外は数え切れないウォーカー達が群れていた。

外へはもう出れない!

スポンサーリンク

「パパ!」とロングヘアーになった5歳くらいのジュディスがリックに抱きついて来た。

「大きなフクロウがいるのよ」と言う。

「みんなお祭りが好きなのよ」とミショーン。

「大きなフクロウ?」とリック。

娘に手を引かれ外に一緒に探しに行くリック。

外には緑や畑や木や花が咲いていた。

明るい外の日差しを浴びたリック。

すると、また墓前のリックに戻る。涙目で「情けは怒りに勝るか…」と呟くと苦笑いした。

リックは思い出す。

「もう、待ちたくない!君達もそうだろ!待つ必要はない!明日から始めよう!今がその時だ!俺たちは打ち勝つ!俺たちは生き抜いて来たんだ!俺たちは逆境を乗り越えた!だから今の俺たちがあるんだ!今こそ始める時だ、何が起きようと!俺たちが勝つ!勝利は俺たちのものだ!」

「イェーイ!」と大喝采が湧く。

戦い前のみんなの戦機を振るい起こすリックの演説する声が鳴り響いた。

= Lyraの感想 =

ゲイブリエルがさらわれてしまい、「こりゃ〜、またリック達の足手まといになるんだわ〜」と、シーズン7のと同じ展開になって、呆れて居るLyraです。

はっきり言って、場面やカット割りを多用して居るのは斬新なんだろうけど、やはり、話を長く伸ばして居るだけで、展開が少ないです!

もう。シーズン7と同じやり方だよ?

内容がないから引き延ばすのはやめてくれ〜!と何回も前シーズンで言い続けてきたのに?またよ?

で。リックの夢オチみたいなのは、気を揉ませるだけね。

タイムトラベラーかよ?

エターナルサンシャイン!前に紹介した映画【エターナルサンシャイン】みたいにツギハギにしてんのよ!

リックが杖ついてるのが戦い後の負傷か?

ジュディスが大きくなってるから想像ならまだしも、事実による回想ならば時間が経過してるのが示唆されます。

「家族全員が仲良くしてたら、今頃幸せに」と言う幸せな空想をリックがしているだけだとしたら、

リックは墓場前にいるのでファミリーの誰かが死んだのかも?

となると、かな〜り怖い展開!

カールがわけわからん男に缶詰をあげに行ったのがかなりヤバイし、最後のリックのセリフが、その中近東のコーラン野郎のセリフだよ!

カール?まさか死んでないよね?

と来週の、第2話が気になるLyraでした!

実際にカール死亡説は、シーズン8が始まる前から、あちこちから出ています、、、仕方ないけど。

Queenの曲をカバーして居たけれど、あの”Another One Bites The Dust”って、「人がバタバタやられちまってる〜!弾丸が火を噴くぜ〜!」という意味と悪い女(又はゲイなら男の恋人)にやられちまうけど覚悟出来てるぜって歌なんよ。

(*詳しくはLyraのQueenとWierd Al Yankovicの”.Another One Bites Dust”記事とビデオを見てね)

だから、バンバカ人がやられるちまうのかもね。

Season 7の第3話のダリルの監禁されていた回みたいね?

あの回The Jamの歌詞通りに話が行ったよね。

今シーズン8もこの”Another  One Bites The Dust”通り多くの命が失われるでしょうね。

まぁ、ニーガンが死ぬのは、、、知りたくない人は、この先読まないでね!

*注意 ニーガンの死ぬ時を知りたくない人はこの先読まないこと!

ニーガンが死ぬのは、

ウィスパラーズが出てきてからですだから、、、まだまだ先。

フィスパラーズの話はまた今度しますね?また話長くなっちゃうから。(一言で言うと、ウォーカーになりたい宗教入った集団です。ターミナルみたいな奴らとも言えます。)

ただ、これ原作の話なんでドラマは、キャラ設定とか全く違うところがあるため、どうなるかはスタッフ次第ですが、、、。

グレン死んだり最近は原作のアメコミと同じだからウィスパラーズが出てくるのは強いけどね。

それに、ニーガン役のジェフリーが映画出演する為、今回の第1話の後は、第6話になるまで出て来ません!

ニーガンのファンや、ジェフリーのファンの人にはかなりがっかりな話ですよね?

ミショーンも映画出演が決まり、(アベンジャーズ系だっけ?)シーズン8はあまり出れないそう。だから今回、カールとお見送りしてたのよ!

ロジータも出産準備のため、出番少ないらしいし、シーズン8も波乱な展開になりそうです。

また次回もネタバレ全開で書くのでまた遊びに来てくださいねん。

しかし、見てからこれ書くのに今回5時間くらいかかったかも。野暮用もあったから、、、でも日本公開前に間に合ったから良かったかな?

しかし、ダリルのバイク乗りながらのピストル撃ちが格好よかったね!

Darylは、やっぱ、Coolだわ♥️

*次回の第2話は、こちらから!→【ウォーキングデッド,シーズン8第2話】Damned it(クソ)な展開に毒づいちゃう〜「予期せぬ再会」ネタバレWalking Dead Season8-2

 

 

そうそう、ラストに

ジョン・バーネッガーと、

ジョージア・A・ロメロに捧ぐ、、、とクレジットがありました。

ジョンさんはスタンタマンの方で21mの高さからの事故でお亡くなりになられ、

ロメロは、あのリビングオブデッドの作者&監督。

今年の7月16日に天国へめされてしまいました。

ゾンビ映画の大巨匠ロメロ監督!

安らかにお眠りください、、、。

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪