Rock にしろ、Pops にしろ心を締め付ける曲は、大体ラブソングだ。そして長く愛されるのも。
勿論、世界には約78億人も人間がいるのだから、感じ方は人それぞれ違うし、中には恋愛をクソと思う人や、恋自体をした事がない人もいるので、Allとまでは言わないがラブソングの需要が高いことな確かだ。
ご存知のように、Lyraは大のラブソング好き。
それも、どストレート直球型で ➕燃えるようなセクシーな歌詞ならば100満点をあげる。
今日は、そんな熱いラブソングを紹介しよう。
いつものLyraだとダブルミーニングがあるエロい歌詞が好きなんだけど、今日はストレート中のストレート。
直球で、めちゃ濃い感じ。そしてブルージーで…。
うーむ。
これは表向きは大人ぽいけど、実は、物凄く純情な愛の歌なのかも!
thump thump
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州パームデザート出身のハードロック・バンド、Queens Of The Stone Age クイーンズ・オブ・ザ ・ストーン・エイジ。
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1997年にKyuss カイアスのギタリストだったJosh Homme ジョシュア・ホーミを中心に結成されたバンド。
数回メンバーチェンジをしているが、コンスタントにアルバムをリリースし、世界ツアーもスタジアムライブもしつつ、Joshは他のバンドを数個抱えており、それ以外にも有名アーティスト達とのコラボレーションも楽々とこなすバイタリティさを持つロックバンドである。
今日Lyraが和訳する曲は、2007年10月にリリースされた5thスタジオアルバムに収録されているシングル【Make It Wit Chu】。
究極ラブソング30にも選ばれた、甘くて熱いラブソングです。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Make It Wit Chu” is the third single and 7th track off Queens of the Stone Age’s fifth album, Era Vulgaris. It is a cover of Desert Sessions’ I Wanna Make It Wit Chu, featured on Volume 9&10. The b-sides for Make It Wit Chu are White Wedding (Billy Idol cover) and and Needle in Camel’s Eye (Brian Eno cover), besides an acoustic version for the song.
The song features Chris Goss, Liam Lynch, Brody Dalle-Homme and Serrina Sims as guest appearances on the backing vocals.
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=Make It Wit Chu=
[Verse 1]
You wanna know if I know why?
I can’t say that I do
Don’t understand the evil eye
Or how one becomes two
And I just can’t recall what started it all
Or how to begin in the end
I ain’t here to break it
Just see how far it will bend
Again and again, again and again
[Chorus]
I wanna make it
I wanna make it wit chu
(Anytime, anywhere)
I wanna make it
(Again and again)
I wanna make it wit chu
[Verse 2]
Sometimes the same is different
But mostly it’s the same
These mysteries of life
That jus’ ain’t my thing
If I told you that I knew about the sun and the moon
I’d be untrue
The only thing I know for sure
Is what I wanna do
Anytime, anywhere, and I say babe
[Chorus]
I wanna make it
(Again and again)
I wanna make it wit chu
(Anytime, anywhere)
I wanna make it
(Again and again)
I wanna make it wit chu
I wanna make it
(Anytime, anywhere)
I wanna make it wit chu
(Yeah)
I wanna make it
(Whooo)
I wanna make it wit chu
[Guitar solo]
[Chorus Reprise]
I wanna make it
(Again and again)
I wanna make it wit chu
I wanna make it
(Anytime, anywhere)
I wanna make it wit chu
I wanna make it
(Again and again)
I wanna make it wit chu
I wanna make it
(Again and again and again and again and again)
俺が理由を知っているか
知りたいのかい?
俺には言えないよ
その邪眼が理解できねぇし
それにどうやったら
1人が2人になれるのかもさ
そして俺が始めた
この全てを
思い出せねぇんだから
最後に始める方法は?
俺はそれをぶち壊すために
ここに居るんじゃねぇから
どれだけやれるか
やってみようか
何度でも何度でも
何度も何度も
やりてぇ
お前とどうにかしてやりてぇから
(どんな時も
どんな場所でも)
俺はどうしてもやりてぇんだよ
お前とどうにかしてやりてぇから
(何度も何度も)
お前とどうしてでもやりてえ
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時には同じ事が
違っていたりするものさ
でもそれって大抵は同じなんだよ
これは人生の摩訶不思議って奴
俺のことじゃねぇよ
もし俺がお前に
太陽と月の事なら知ってるぜって言えたなら
でもそんな俺は嘘っぱちさ
だって俺が分かっていることは
ただ一つ
俺が本当にしたい事だけさ
どんな時も
どんな場所でもさ
可愛いお前に
言うよ
やりてえ
(何度も何度も)
お前とどうにかしてやりてぇから
(どんな時も
どんな場所でも)
俺はどうしてもやりてぇ
(何度も何度も)
お前とやりてぇから
お前とどうしてでもやりてえ
(どんな時も
どんな時も)
やりてえ
お前とどうにかしてでもやりてぇから
(どんな時も
どんな場所でも)
どうにかしないと
(そうなんだよ)
お前とどうにかしてやりてぇから
(ウー)
お前とどうしてでもやりてえ
やりてえ
(何度も何度も)
お前とどうにかしてやりてぇから
やりてえんだよ
お前とどうにかしてやりてぇから
(どんな時も
どんな場所でも)
お前とどうしてでもやりてえ
どうにかしないと
(何度も何度も)
お前とどうにかしてやりてぇから
(どんな時も
どんな場所でも)
どうにかしないと
お前とどうにかしてやりてぇから
(何度も何度も何度も何度も何度も)
Songwriters: Dean Ween, Alain Johannes, Josh Homme
Translator: Lyra Sky 和訳
色気あり過ぎ。
Rio Hackford監督のオフィシャル・ミュージック・ビデオは、2007年10月に公開され、Josua Treeで撮影。この元ネタであるバンドDesert Sessionsがセッションをしている場所でもある Rancho De La Lunaでの撮影だから、リアルなバンドの様子を見ているかのようだ。
Lyraは、この曲を和訳するのに2ヴァージョン和訳していたんだけど、どちらを先に上げるかで迷いに迷い、Joshが Elvis並に色気を放出している(笑)MVもある為、こちらのヴァージョンを先にUPしました。
実際Joshは、このビデオのようにRancho De La Lunaに向かって車を走らせ、楽器をセットアップし、ライブをして来たのだと思う。
きっとこんな風に仲良しの友達や知人達と集まり、周りに何もないから好きなだけ音楽を奏で、歌いメンバーとプレイして、それぞれの家族や妻や恋人や子供達と、のんびり過ごして、そこから生まれたものを作品にしてきたんだろう。
Lyraもそんな休暇を送りたいわ〜と思い描いてしまう〜。
ビデオでは、バンドは、いちゃこいてるカップル達のために演奏しているから、雇われガレージバンドや、パーティーバンドの役を演じているけど、実際はこんなエロくなく、もっと和やかでファミリーな感じだ。
そして好きな音を出して、食べて飲んで…はあ、理想。わざわざ何ちゃらフェス入らない。場所があって、貴方がいれば良い。
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【Make It Wit Chu】は、Queens Of The Stone Age の5枚目のアルバム『Era Vulgaris』の3番目のシングル。アルバム7番目のトラックだが、先程話したように、Dessert Sessions のVolume9&10に収録されている曲だった。(*次回やるので待っててね)
この時はタイトルは【I Wanna Make It Wit Chu】で、Joshにしてみたらセルフ・カヴァーになるが、この時にタイトルを短くしたのだ。
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この曲のアコースティックバージョンもあり、その他に、【White Wedding】(Billy Idol ビリーアイドルカバー)と【Needle of Camel’s Eye】(Brian Enoブライアンイーノカバー)もカップリングしてある。
www.qotsa.deからのニュースレターで2番目のドイツのシングルとしてリリースもされ、2007年9月28日に3つの限定版でリリースされ、バンドのインターナショナルなシングルにもなった。
SuicideGirlsのバンドへのインタビューによると、【Needle〜】には、Bobby Giresby が参加したらしい、、、Joshの交友関係広過ぎ〜、本当感心してしまうわ。
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この曲は、人気が高いために、Queens Of The Stone Ageの5th アルバムに再録したのだから、名ラブソングは、一人歩きするんだな、と思う。求められる方向にどんどん進んでいく気がするから。
2007年MTVVideo Music Awardsで、JoshとTroyは、Cee Lo Green(ボーカル)とDave Grohl(ドラム)とともに、ファンタジースイートの1つであるThe Palms CasinoHotelで、この曲を演奏した。
ローリングストーン誌は、2007年のベスト100曲のリストの60位にこの曲を選んでいるし、ビデオゲームのGuitar Hero 5、ドキュメンタリーのWarren Miller’sPlaygroundに登場もしているのも人気の高さがわかると思う、、、ラブリーな場所には必須な曲かも?
曲の終わりには、4時31分頃から始まるキーボードが聞こえるのだが、これは同名のアルバムから除外されたEraVulgarisのコーラスで演奏されたのと同じもの。
因みに、アルバムは4:50の長さでラジオ用のシングルは3:48と短くなっている。
アルバムを聞くべし!っことですね〜。
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こちらのヴァージョンには、バックボーカルのゲスト出演で、Chris Goth クリス・ゴス、Liam Lynch リアム・リンチ、元妻のBrody Dull Homme ブロディ・ダル・オム、Serrina Sims セリーナ・シムズをフィーチャーされていますよ。
Brodyは、随分前に、このブログで取り上げたから覚えてくれてる方もいるかも?
↓↓
*和訳【The Distillers/ Drain The Blood】解説 Brody Dalle’s Punk Queen&Mom
21世紀で最もセクシーなロックソングの1つである【Make It Wit Chu】は、メイアルバムの3番目で、最後のシングルとしてリリースされたが、多くの筋金入りのQotSAファンは、違和感を感じたみたい。
QotSAと言ったら、トレードマークであるのは、男っぽいアグレッシブな曲や強烈なサウンドだから、そこからこの曲は逸脱していると感じたようだ。
男臭い彼らが好きなファン達は、ついにQueens Of The Stone Ageも「MTV-land」の中に足を踏み入れるために作ったんだ!と思った。
でも実際は、そんな売れたい為だけに作った曲ではなかったのよ。
元はDessert Sessionsの曲だった訳だし、この曲ができたのは、Dessert Sessionsのレコーディング直前に、妻になるBrody Dalleと出会って恋に落ちたから書いた曲なのだから。
全てがリアルなJoshの想いだったんだと思う。
彼は元々、BrodyがRancidのTimと付き合っていた時から好きだったみたいだから、(後に2人は結婚)好きだった女にバッタリ出会ったら、好き過ぎて我慢できなかった思いを書いたんだと思う。
この前、海兵隊にしか見えんと書いてしまったが、、、繊細な男心に萌えてまうやろ!
実際、Joshは頑張ってモノにして結婚して、可愛い子供も3人いるしね。(何で別れたんだろ)
全て運命な感じがビンビン伝わって来るよ。
この曲を聴いてると特に宇宙を感じてしまう。
Lyraが大好きな、アノだだっ広い景色を見ながら、Joshは書いたんだろう。
好きな女を想い浮かべながら。
砂漠の夜空は果てしない。
冷えて来た夜でも熱い想いは消えないのだ。
きっとあの星を撃ち落とすこともできるだろう。
マジな想いは、運命をも突き動かす。
そんな想いよ、届け。
One of the sexiest rock songs of the 21st Century, “Make It Wit Chu” was released as the third and last single of the album. Upon its release, many hardcore QotSA fans felt that the song was a departure from the otherwise hard-hitting sound that was QotSA’s trademark. They felt this song was made to get a foot inside of “MTV-land.” However, the song was written because Homme had met and fallen in love with his then-to-be wife Brody Dalle just prior to the Dessert Sessions recordings The Desert Sessions Vol. 9 & 10 that spawned the song. Originally it was named “I Wanna Make It Wit Chu.”
The song was originally a track on The Desert Sessions Volumes 9 & 10, entitled “I Wanna Make It wit Chu” and with PJ Harvey on backing vocals; also appeared on the band’s live DVD Over the Years and Through the Woods before being rerecorded for their fifth studio album.
“Make It wit Chu” was announced as the second German single in a newsletter from www.qotsa.de and that it would be released on three limited editions on September 28, 2007. It was also confirmed as the band’s next international single as well. According to a report by the NME the B-sides for the single would be the “White Wedding” cover, previously released as a bonus track for Era Vulgaris, and a recording of “Needles in the Camel’s Eye” from Brian Eno’s Here Come The Warm Jets. Bobby Gillespie is reported to have been involved in the latter according to an interview with the band on SuicideGirls.
At the 2007 MTV Video Music Awards, Josh and Troy, along with Cee Lo Green (on vocals) and Dave Grohl (on drums), played the song in The Palms Casino Hotel, in one of the Fantasy Suites. This song was #60 on Rolling Stone‘s list of the 100 Best Songs of 2007.
At the end of the song, a keyboard can be heard which starts at about 4:31. This is the same tune played during the chorus of the song Era Vulgaris, which was left off the album of the same name.
The song appears in the video game Guitar Hero 5, the documentary Warren Miller’s Playground
Directed by Rio Hackford, the official music video for the song surfaced in October and shows the band performing to a series of couples making out. The video was shot in Joshua Tree and also shows the legendary Rancho De La Luna, where the Desert Sessions are recorded.
The video begins with Homme driving to Rancho De La Luna and the band setting up their musical instruments. They then start to perform the song. The video shows footage of the band performing along with shots of several couples making out and talking. The band appear to be performing for the couples.
In the video the guitar solo is also shorter than it is on the album.
Personel
- Queens of the Stone Age – Era Vulgaris
- Josh Homme – piano, lead vocals, backing vocals, lead guitar, rhodes
- Troy Van Leeuwen – guitar, bass, backing vocals
- Joey Castillo – drums, percussion
- Alain Johannes – harmonic guitar
- Serrina Sims – backing vocals
- Brody Dalle–Homme – backing vocals
- Chris Goss – backing vocals
- Liam Lynch – backing vocals
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