A typhoon’s comin’up now!
Destructive typhoon’s winds’re high, so I’m very scared to struck by it!
I’ll translate the tune for feeling refreshed for you!
台風のゴォー!バァオーンって音が怖くて、竜巻注意報🌪今回ばかりは当たり?
そんな日には気分がシャキンとする音を貴方に!
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ジョージア州アセンズで1980年結成されたオルタナティブ・ロックバンド R.E.M. (アール・イー・エム)。(1980-2011)
Rolling Stone誌の表紙を飾ったときに「アメリカ最高のRock’n’Roll Band」、 「世界で最も重要なロックバンド」と紹介されたR.E.M.は、2011年に解散してしまったが、今も根強い人気と影響力を持つバンドだ。
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結構、2011年に解散してしまう辺りでは、R.E.M.は偉大なるバンド、ともてはやされる反面、VocalのMichaelの話題などで芸能ニュース出たりとイロモノ扱いされていたように感じる。
だが、人気絶頂期の1990年代までは、R.E.M.はアートなバンドだった。
Lyraは、彼らの歌詞やバンドの姿勢にこめられた文学的・政治的なメッセージは、多くの若者たちに影響を与え、1980年代におけるUSカレッジ・チャートを牽引し、アンダーグラウンドシーンに君臨したオルタナティヴ・ロック黎明期における代表的なバンドだった、と言いたい。
ここから、オルタナティブロックが始まった気がするのだ。
2004年ローリング・ストーン誌 「Rolling Stone の選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第97位。 2007年 ロックの殿堂入りした。
今日Lyraが和訳に選んだ曲は【Get Up】。
R.E.M.の6枚目のスタジオアルバム『Green』に収録されている4枚目、このアルバムのラストにリリースされたシングル曲だ。
Lyraの和訳の後に、又お話ししましょう。
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R.E.M. was an American rock band from Athens, Georgia, that was formed in 1980 by drummer Bill Berry, guitarist Peter Buck, bassist/backing vocalist Mike Mills, and lead vocalist Michael Stipe. One of the first alternative rock bands, R.E.M. was noted for Buck’s ringing, arpeggiated guitar style, Stipe’s distinctive vocal quality and obscure lyrics, Mills’ melodic basslines and backing vocals, and Berry’s tight, economical style of drumming. R.E.M. released its first single—”Radio Free Europe”—in 1981 on the independent record label Hib-Tone. The single was followed by the Chronic Town EP in 1982, the band’s first release on I.R.S. Records. In 1983, the group released its critically acclaimed debut album, Murmur, and built its reputation over the next few years through subsequent releases, constant touring, and the support of college radio. Following years of underground success, R.E.M. achieved a mainstream hit in 1987 with the single “The One I Love”. The group signed to Warner Bros. Records in 1988, and began to espouse political and environmental concerns while playing large arenas worldwide.
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Where does time go? (get up, get up, get up)
I don’t know, oh
Sleep, sleep, sleepy head (get up, get up, get up)
Wake it up, up (get up, get up)
You’ve got all your life (way up ahead)
(Get up, get up, get up)
I’ve seen you lay and pine (get up, get up)
Life is rough, rough (get up, get up, get up)
I’ve seen you laying down (get up)
With the loving kind (get up, get up)
I know life is hard, hard (where goes your time?)
Where to turn, where to turn? (get up, get up)
This time, no escape, I wake up (get up, get up)
Get up, get up
Get up
Get up
Get up, get up, get up
“Get Up” is the fourth and final single released by R.E.M. from the band’s sixth album Green(1988). It was included in the limited edition Singleactiongreen box set released in November 1989. The song was released as a single only in the US but failed to chart on the Billboard Hot 100.
CDに歌詞がついてない、書いてないのが結構、当たり前のアメリカ。
LyraのCDも殆どついてない、洋盤?を買っちゃうから。
だから、R.E.M.は歌詞が重視されていたバンドだが、インディーズ時代は、Michaelの歌い方が変わってるから、アメリカ人ですら何を歌っているか分からない人が多かったの。
笑える話。
日本だと歌謡曲のサザンオールスターズ(あれはバンドではないです)、デスメタル系だろうか?
それがレーベルを移籍後、このAlbum『Green グリーン』で、マンドリンやアコーディオンのトラディショナルな楽器を積極的に取り入れたことにより、次のアルバムで世界中で爆発的大ヒットした「Losing My Religion」が誕生するのだから、ある意味、この【Get Up】やこのアルバムは、良いモデルチェンジした転換期と言えよう。
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【Get Up】の歌詞は、至ってシンプルで、タイトルの「起き上がれ」を繰り返し。
だが、Lyraの癖である深読みすると、始めの「目を覚ます」ための起きろが、次第に「何もしない、人生に無気力な自分」に対して「起き上がれ!= 立ち上がれ!」と言ってるような気がしてくるのだから、不思議な力を持つ曲だと繰り返しきいてしまう。
実はこれ、Michaelがこの『Green』のレコーディング中に寝てばっかいるBassのMikeを見ていて作った曲なの。
実際にMichaelがMikeを起こしてあげてレコーディング続けたのだから、ただ単に「起きろよ〜!」なのかもしれないが、だったら人生まで語らないでしょう?だから、ダブルミーニングなんだよ。
1980年に結成する前に、vocalのMichael Stipe マイケル・スタイプがGuitarのPeter Back ピーター・バックが働いているレコード屋さんに買いによく行っていて仲良しになったのがキッカケだった。
いつもMichaelが買うレコードは、Peterが買い置きしていたものばかりだったと言うから、趣味が全く同じだったんだね。
寝てばっかいるMike Mills マイク・ミルズはDrumsのBill Berry ビル・ベリーとハイスクールからの知り合いで、ジョージア大学にも一緒に通ったと言うのだから、こちらも仲良しさん。
R.E.M.と言うバンド名にする前は、
Cans of Piss = オシッコ缶
Slug Bank = ナメグジ銀行
Twisted Kites = ねじれた凧たち
Negro Wives = 黒人妻たち
と言うのだからセンスないなーて笑ってしまう、、、R.E.M.なのよ、やっぱ。
R.E.M.は = ” Remember Every Mo ments” だと2011年 CDジャーナルのインタビューでMikeがいっていたらしいが、真偽の程は定かではない、、、だってミュージシャン面倒臭いと適当に話す人いるからね。
誰とは言わないよ、ここでは(笑)。
(^○^)
ストリングスを大々的に取り入れた『Automatic For The People オートマチック・フォー・ザ・ピープル』、ノイジーロックアルバム『Monster モンスター』、ライブ演奏やサウンドチェックを8トラックに録音した『ニュー・アドベンチャーズ・イン・ハイ・ファイ』、と作風の異なるアルバムを次々と発表して行くR.E.M.。
ここらあたりから、Michaelの歌い方は普通な聞き取りやすい歌い方になり、それと共にステージで政治的なメッセージを声高にオーディエンスと叫んだりするようになって行く。その姿勢がオルタナティヴ・ロックの潮流の代表・先駆となり広がっていったのだ。
メンバーチェンジなしで仲良しさんだったR.E.M.。
だが、なぜかレーベルは様変わりしていた。
米国インディーレーベル”Hib-Tone”よりシングル「Radio Free Europe」で1981年デビュー。
↓ ↓
1982年にA&M傘下インディーレーベル I.R.S.に移籍。5枚のアルバムをリリース
↓ ↓
6枚目アルバム『グリーン』よりワーナーへ移籍。
など、ちょこちょこ移籍しているのは、メッセージ性が強い彼らとレーベルとの意見の食い違いだろう。
1997年にDrums Billy Berry が健康上の理由により脱退。以後は3人で活動。
2007年ロックの殿堂入り。授賞式でのプレゼンターは、パール・ジャムのエディ・ヴェダー。
活動31年目の2011年9月21日、公式ホームページにて解散を発表。
「僕らのファン、友人たちへ:生涯の友として共に歩んできたR.E.M.としての活動を、終わりにすることに決めた。」
このコメントから7年経過した。
だが、今もR.E.M.の曲は輝き続けている。
ファンの人達は大体は売れて影響力が強いヒット曲を放ちまくっていた彼らが好きだろう。
でもLyraはギラギラしていた知る人ぞ知るみたいな存在だった頃のR.E.M.が好きだ。
Michaelに髪の毛がまだあった頃(笑)
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今日紹介した【Get Up】辺りの頃がギラギラしていて変な踊りしていて、異端なんだけどシンプルなロックだったR.E.M.の頃が好き。
それは彼らの力強いメッセージが、装飾なしに伝わってくるからだ。
ハートに突き刺さるメッセージは、何処か、頼りな気。
そして、夢見がちな自分だったりする。
Big Dreamを掴みかけている頃のR.E.M.のサウンドは、夕焼け前の曖昧な時間みたい。
聴けば聴く者にザワザワした夜が始まる前の高揚感を与えるだろう。
そして、それは、陽の光とはサヨナラしなくてはいけない、寂しい気持ちにもしてくれるに違いない。
アメリカの夢。
アメリカの希望。
アメリカの闇。
アメリカの失望。
その全てがR.E.M.のサウンドに込められている。
その風潮のかけらを、彼らのサウンドから広いあげてみてね。
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The song was written by Michael Stipe about Mike Mills. Mills always seemed to sleep late during their recording sessions for Green. This was Stipe’s call for Mills to get up and work. However, Mills did not find this out until a concert in the late 1990s, when Stipe introduced the song as being about him.
The video for the song was created by a young filmmaker named Eric Darnell, who had recently graduated from the CalArts program in experimental animation and who went on to co-direct the mainstream computer animated features Antz and Madagascar.
In the film Tourfilm, which features footage from R.E.M.’s tour in 1989, Stipe introduces this song as his favorite.
During the bridge, several music boxes are played at once. This was the idea of Bill Berry, who had originally envisioned this in a dream.
Members
Discography ディスコグラフィー
Original Album オリジナルアルバム
- 1983年『マーマー』Murmur – 36位、ゴールド (US)
- 1984年『夢の肖像』Reckoning – 27位、ゴールド (US)
- 1985年『玉手箱』Fables Of The Reconstruction – 28位、ゴールド (US)
- 1986年『ライフズ・リッチ・ページェント』Lifes Rich Pageant – 21位、ゴールド (US)
- 1987年『ドキュメント』Document – 10位、プラチナ (US)
- 1988年『グリーン』Green – 12位、2xプラチナ (US)
- 1991年『アウト・オブ・タイム』Out Of Time – 1位、4xプラチナ (US)
- 1992年『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』Automatic For The People – 2位、4xプラチナ (US) 1位 (UK)
- 1994年『モンスター』Monster – 1位、4xプラチナ (US) 1位 (UK)
- 1996年『ニュー・アドベンチャーズ・イン・ハイ・ファイ』New Adventures In Hi-Fi – 2位、プラチナ (US) 1位 (UK)
- 1998年『アップ』Up – 3位、ゴールド (US) 1位 (UK)
- 2001年『リヴィール』Reveal – 6位、ゴールド (US) 1位 (UK)
- 2004年『アラウンド・ザ・サン』Around The Sun – 13位 (US) 1位 (UK) 1位 (WorldWide)
- 2008年『アクセラレイト』Accelerate – 2位 (US) 1位 (UK) 1位 (WorldWide)
- 2011年『コラプス・イントゥ・ナウ』Collapse Into Now
Live ライヴアルバム
- 2007年『R.E.M. ライヴ』R.E.M. Live
- 2009年『ライヴ・アット・ジ・オリンピア』Live At The Olympia
The Best Album ベストアルバム
- 1990年『エポニマス』Eponymous
- 1991年『The Best Of R.E.M.』
- 2003年『イン・タイム:ザ・ベスト・オブ・R.E.M. 1988-2003』In Time – The Best of R.E.M. 1988-2003
- 2006年『And I Feel Fine – The Best of I.R.S. Years 1982-1987』
- 2011年『Part Lies, Part Heart, Part Truth, Part Garbage: 1982-2011