Happy Birthday Hillel Slovak
毎年恒例「ヒレル・スロヴァクのお誕生日をLyraが曲を和訳して皆んなで一緒にお祝いしよう!」を今年もしちゃいましょう。
今年は、レッチリの2ndアルバムからめちゃくちゃファンキーでDopeな【Jungle Man】を!
もろParliamentぽい本気のファンキーな曲だから本気でファンキーに盛り上がろう〜♪
Red Hot Chili Peppers
今日Lyraが和訳解説するのはアメリカ合衆国ロスアンゼルス州カリフォルニア出身のバンド、Red Hot Chili Peppers レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
スポンサーリンク
そして今日のバースデイボーイは、Red Hot Chili Peppersの初代ギタリストであったイスラエル系アメリカ人の Hillel Slovak ヒレル・スロヴァク(ヘブライ語: הלל סלובק、1962年4月13日 – 1988年6月25日)。
Hillelは、2枚のアルバムを制作し、どちらも彼のファンキーでハードロックサウンドが魅力のギターワークを楽しめるものになっています。
*和訳【Fight Like a Brave/ Red Hot Chili Peppers】解説 Hillel Slovakについて Happy Birthday Hillel Slovak!
今日Lyraが和訳する曲は、1985年リリースの2ndアルバム『Freaky Styley フリーキー・スタイリー』に収録されている1st シングルでもある曲【Jungle Man】「ジャングル・マン」(1985年8月16日リリース)。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!
(click to amazon) “Freaky Styley” クリックしてアマゾンへ
“Jungle Man” is a song by the American rock band Red Hot Chili Peppers from their 1985 album, Freaky Styley. It was released as the album’s first single, however failed to chart. A music video released around the same time of the album’s release on August 16, 1985. The band couldn’t get a proper music video released, so manager Lindy Goetz used different clips of live performances of the song from May 1985 to January 1986 edited together with the album version of the song playing on top.
=Jungle Man=
Deep inside the soul hole of a-Mother Earth
Father Time came with a supersonic, supersonic burst
His soul monkey sperm tribes racing to be first
Her ruby fruit jungle givin’ bush-baby, bush-baby birth
The baby was a boy, but I think what stunned her
Is that this bare-breasted baby was a baby boy, boy, boy, boy wonder
Crackin’ from his thumb bone came thelonious thunder, yeah
Fill the sky with hellfire from way down, down, down under
母なる地球の魂の穴の奥深く
父なる時が超音速の
超音速の爆発とともに現れたんだぜ
彼の魂の猿の精子の部族は
先頭を争っていたんだ
彼女のルビーフルーツのジャングルで
モジャモジャの赤ちゃんが
未開地の子として生まれたのさ
赤ちゃんは男の子だった
でも彼女を驚かせたのは
この胸を露わにした赤ちゃんが
男の子、男の子、男の子、
奇跡の男の赤ちゃんだったからだろうな
親指の骨からセロニアスの雷鳴が鳴り響いた
そうさ
遥か彼方の地下から
地下から
地獄の業火で空を満たしたんだ
[Chorus]
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I get all the bush I can
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I get all the bush I can
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
できる限りの茂みを手に入れるてやる
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はできる限りの茂みを手に入れるてやるぜ
Erupting from the ground in Hollywood, he glowed
His jungle turned to concrete, his funk bone, bone, bone, bone to stone
A full-blown volcano, I must let it be known
That through this boy’s veins, atomic lava blood flows and flows
His soul-shocking sounds, they make the mountains moan
This boy’s become a man, it’s time to take, take, take, take the throne
ハリウッドの地面から噴き出し
彼は輝いていた
彼のジャングルはコンクリートと化し
彼のファンキーな骨
骨、骨、骨は
石と化したんだ
本格的に噴火した火山
俺はそれを知らしめなければならない
この少年の血管を通り抜け
原子溶岩の血が流れ続けていることを
彼の魂を揺さぶるサウンドは
山々をうめかせる
この少年は大人になった
王座を奪い、奪い、奪い
奪う時が来たんだ
スポンサーリンク
[Chorus]
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I get all the bush I can
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I get all the bush I…
[Instrumental Interlude]
[Guitar Solo]
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
できる限りの茂みを手に入れるてやる
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はできる限りの茂みを手に入れるてやるぜ
[Chorus]
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I get all the bush I can
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I get all the bush I…
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
できる限りの茂みを手に入れるてやる
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はできる限りの茂みを手に入れるてやるぜ
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
I’m a jungle man
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
俺はジャングル男だ
Writers: Anthony Kiedis, Flea, Cliff Martinez,
Jack Irons
Translator: Lyra Sky 和訳
【Jungle Man】について
この【Jungle Man】はアルバムの1曲目を飾る曲です。【ジャングルマン】は1985年6月にライブデビューし、約24回演奏されたと言われていますが、1988年2月以降はライブで演奏されていません。
これまでバンドは正式なミュージックビデオをリリースすることができなかったため、マネージャーのリンディ・ゲッツは1985年5月から1986年1月にかけて行われたこの曲のライブパフォーマンスの映像を編集し、アルバムバージョンの音を重ねて完成させました。
Anthony Kiedis “Scar Tissue”
アンソニー・キーディスは、自伝『スカー・ティッシュ』の中で、「『オーストラリアの火山の腹で生まれ、親指が雷の指揮者みたいにベースで弾く、半人半獣のフリー』だ。」と書いていて、この曲が、友人フリーへのオマージュだと明かしています。
Jungle Manの歌詞について
【Jungle Man】は、アルバムのハイライトの一つであり、1985年のアルバム『フリーキー・スタイリー』の1曲目。アルバムの顔とも言うべき大切な曲です。
Jungle Manはベースの Flea フリーをイメージした曲と書いたように、ジャングルマン = ジャングル男が、Fleaってことで笑ってしまいますが、Fleaの荒々しいベースや若い時にはっちゃけていた日常などを全て表していて好きな曲です。
言い当ているタイトルと内容に「やっぱりAnthonyは最高だぜ」とLyraは唸ってしまいますね、毎度。
Hillel Slovakの誕生日祝なのにFleaネタになってしまいますが、Anthonyのバースデイ祝いの和訳解説した回でも Johnの回でも内容を解説してるうちに Flea ネタになってしまうので、Anthonyやメンバー達にとって Fleaがどデカい存在なのがよくわかります。このFleaを音楽の道に引っ張り込んだのが、このHillel Slovak。だから彼の存在もどれだけレッチリにとって大きな存在かが分かるとおもいます。
歌詞の中で ”Crackin’ from his thumb bone came thelonious thunder, yeah” フリーの人気のベース演奏スタイルを表現しています。指で「スラップ」とピッキングをすることで、フリーは彼独特のサウンドを生み出していますしね。この歌詞のまんま、嵐のようなベーシストがFlea ですから!
Anthony Kiedis アンソニーは著書『Scar Tissue』の中でこのことについて 「Jungle Man」は、オーストラリアの火山の腹で生まれ、この世に生を受け、親指を雷の導体としてベースで奏でる、半人半獣のフリーへのオマージュだ!」と語っています。
その次に数回繰り返している単語 Bush Babyですが、茂みの赤ちゃんとも訳せますが、カーリーヘアが可愛い Fleaなので学生時代は、もじゃもじゃ頭だったこともあり、Lyraはモジャモジャの赤ちゃんとしました。Fleaの巻き毛は本当かわいいんですよね、トム・ソーヤーみたい。
ちなみにBush Babyじたいには、他の意味があってショウガラコと小さくてお目目がくりくりした猿の生き物の意味もあります。深読みしたらこのショウガラコの赤ちゃわの意味もダブルミーニングだったら可愛くて良いですね。したのがショウガラコです。
歌詞の中にはFleaの特徴がたくさん書かれていて聞いてると微笑ましくなるのですが、まあまあ、やばい言葉もあります。
down underは、Fleaがオーストラリアのメルボルンで生まれたから書いたのでしょうね。この down under は、南半球に位置し、アジアの下にあるオーストラリアの呼び名です。Men At Workの歌にもありましたね。あまり良い意味合いはないのでオーストラリア人には言わない方が良いですよ(笑)。気をつけましょう、思いやりは必要です。
|
より深いLyraの和訳の解説
あとサビの「俺はジャングル男だ。ありとあらゆる茂みを手に入れてやる」とありますが、そのままの意味で「荒々しいジャングルみたいなワイルドマンが、あらゆる茂みと言うか土地を自分のものにしてやる」でもOKですが、Bushには茂み以外に女性の陰毛の意味もあるので「世界中の女性をモノにしてやるぜ」みたいな男性の夢みたいな意味もあります。どちらでも好きなように、貴方好みの受け取り方をすると良いでしょう。まあ後者の意味が真実でしょうけど(笑)。
Hillerl Slovakの影響力
この「ジャングルマン」はファンキー色が強い頃の初期 レッチリの代表的なサウンド曲です。ですが、1985年6月にライブデビューから約24回演奏されましたが、1988年2月以降はライブで演奏されていません。それはHillelがいなくなったからかもしれません。
Hillel Slovak ハイレル・スロヴァク(ヒレル・スロヴァク)のギターは本当に素晴らしくて今聞いていてもLyraは胸踊らされてしまいます。彼のギターは、ファンキーであり、ただのファンキーではなく、マジのファンクを狙っていた真実の音で、その中にハードロックの荒々しさや、どパンク魂を入れてくるところがLyraがずっと好きな理由です。そしてレゲエやスピードメタルなどの他のジャンルにまで音を広げていく様が、尊敬の念を抱いてしまう。どんなことにも挑戦していたHillerl Slovak。
Hillel Slovakはレッド・ホット・チリ・ペッパーズの初期のサウンドに大きな影響を与え、その後のRed Hot Chili Peppersの Attitude アティテュードまで影響を与えた人なのです。
そしてHillelの意志があったからこそ、どんな苦難があってもAnthonyとFleaが踏ん張れたんだと思います。
これからも彼のサウンドと意志は、私たちのそばにいて私たちを支えてくれる。そうLyraは信じています。Hillelありがとう。これからも…大好きだよ。
Hillel Slovak Forever.
(click to amazon) Album “Freaky Styley” クリックしてアマゾンへ
Jungle Man” is the first track from The Red Hot Chili Peppers 1985 album, Freaky Styley. Singer Anthony Kiedis wrote the lyrics because the track reminded him of his best friend, the band’s bassist Michael “Flea” Balzary.
Seeing as this song is an ode to Flea, RHCP’s legendary bassist, this line is alluding to Flea’s popular style of playing bass. “Slapping” and picking with his fingers is how Flea creates his iconic sound. Anthony mentions this in his book, Scar Tissue:
We had ‘Jungle Man’, my ode to Flea, this half-man, half-beast born in the belly of the volcano in Australia and coming to the world and using his thumb as the conductor of thunder on the bass.”
|
Credits
Producer George Clinton
Writers Cliff Martinez, Jack Sherman, Flea & Anthony Kiedis
Mixing Engineer Greg Ward
Background Vocals Hillel Slovak & Flea
Label EMI America
Drums Cliff Martinez
Guitar Hillel Slovak
Bass Flea
Lead Vocals Anthony Kiedis
Recorded At United Sound Studios, Detroit, Michigan
Released on August 16, 1985
スポンサーリンク