愛するRed Hot Chili Peppersの曲を、来週出るニュー・アルバムを盛り上げる為にUPしようとしたら、な、な、なんと〜ッ!新曲がまた出ちゃったよ!もう何かLyraの気持ちをお見通しなのん?
と言うことで今日リリースされたばかりの、ホヤホヤ新曲を解説致しましょう〜。
泣けるRHCPの曲の記事を書きながら、自分の文章で感極まって泣いてLyraなのよ、あの曲は泣けます。が、こちらは泣ける曲と言うよりは、Anthonyの好きなしっとりラブソング。
ただいつものエロエロ・ビームが皆無でビックリ致しました。
どうした、Anthony?大丈夫か?と心配したらアラアラ、やっぱりねー。
と、言うことでどのような感じかは、これからLyraが解明していきましょう。楽しんでね!
今日Lyraが和訳&解説するご機嫌なサウンドは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたロックバンド、Red Hot Chili Peppers レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
色物バンドと言われたファンク色が強いミクスチャーバンドだった初期とは違い、現在では全世界トータルセールスが1億枚以上を記録する超ビッグバンドになった。
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今日Lyraが和訳する曲は、2022年4月1日にワーナー・レコードからリリース予定の12枚目のスタジオアルバム『Unlimited Love』からの先行シングル【Not The One】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Not The One” is a song of the album “Unlimited Love” by American rock band Red Hot Chili Peppers. “Unlimited Love” is the upcoming twelfth studio album by the Red Hot Chili Peppers, set for release through Warner Records on April 1, 2022. Produced by Rick Rubin, the album reunites the band with guitarist John Frusciante, who left in 2009 and rejoined in 2019, replacing Josh Klinghoffer.
=Not the One=
[Verse 1]
I’m not the person that you thought I was
I’m not the one you thought you knew
I’d do most anything to make you think that I’m the one
I do it all to get to you
[Verse 2]
You see me as the perfect complement
You think that I’m someone to choose
You see me in a way that makes me want to reinvent
A person I could turn into
[Chorus]
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna come
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna run
Blue strides are calling and I can’t stop fallin’
Give me thе love and I’ll tell you when I’ll wanna run
[Verse 3]
I don’t look likе myself in photographs
Long days of time have been unkind
I miss the you, the one that makes me want to redefine
I’m not the one you fell into
I’m not the one, the one for you
[Chorus]
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna come
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna run
Blue strides are calling and I can’t stop fallin’
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna run
[Guitar Solo]
[Chorus]
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna come
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna run
Blue strides are calling and I can’t stop fallin’
Give me the love and I’ll tell you when I’ll wanna run
俺はお前が思ってたような人間じゃないよ
俺はお前が知ってるような類の人間じゃねぇし
俺はお前に
俺だと思わせるためなら
何でもする
お前に辿り着くためなら
俺は何でもするぜ
お前は俺を
完璧な補完者として見ているだろ
お前は俺を選ぶべき奴だと思ってるな
お前のその見方は俺に
蘇らせたいと思わせる
俺が変わらせる事が出来た人
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俺にその愛をくれたら
俺がイキタイのがいつか
教えてやるよ
俺にその愛をくれたら
俺が流したいのがいつか
教えてやる
憂鬱な歩みが呼んでいる
俺は落ちていくのが止められねぇんだ
俺にその愛をくれよ
そいしたら俺が流したいのがいつか
教えてやるから
俺は写真の中の俺みたいじゃない
時が流れる長い日々は冷酷だな
お前が恋しいよ
俺に再定義させようとする奴よ
お前が惚れた奴は俺じゃない
俺はそんな奴じゃないんだ
お前の為だけにいる男じゃ…
俺にその愛をくれたら
俺がイキタイのがいつか
教えてやるよ
俺にその愛をくれたら
俺が流したいのがいつか
教えてやる
憂鬱な歩みが呼んでいる
俺は落ちていくのが止められねぇんだ
俺にその愛をくれよ
そいしたら俺が流したいのがいつか
教えてやるから
俺にその愛をくれたら
俺がイキタイのがいつか
教えてやるよ
俺にその愛をくれたら
俺が流したいのがいつか
教えてやる
憂鬱な歩みが呼んでいる
俺は落ちていくのが止められねぇんだ
俺にその愛をくれよ
そいしたら俺が流したいのがいつか
教えてやるから
Songwriters: Anthony Kiedis, Chad Smith, Flea, John Frusciante
Translator: Lyra Sky 和訳
いやはや、シルキーなサウンドでびっくりしましたが、Lyraにはブラック・パワーが強かったあの時代の風景が目の前に広がってHotな夜を見たきがましたよ。ロック命の人には物足りない曲調かもしれませんが、ファンク好きな方や、あの時代のブラックカルチャー、ソウルを好きな人ならば、この深みあるバラードの良さがわかると思う。
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【Not The One】について
この曲が収録されているアルバム『Unlimited Love』は、RickRubinがプロデュース。そして、2009年にバンドを去ったギタリストのJohnFruscianteとバンドを再構築した結晶だ。
平和で至福のインストルメンタル上で、Anthony Kiedis はロマンチックな関係について歌っているんですよ。だからアルバムタイトルの「無限の愛」にふさわしいテーマだと思いますね。
究極的にこの曲は、アイデンティティについての瞑想だ、そう感じる、心から。これって「私たちは誰なのか?さらに重要なことは、他の人の目には私達は誰に見えているのだろうか?」と言う究極の問いを、Anthonyは、自らに問い、また皆に投げかけているのだ。
Johnのギターソロのフルートのような音色は、穏やかなピアノを伴っており、歌詞のメロウさに力を貸していると言えよう。誤認されている歌詞の主人公は、最愛の人にふさわしくないという悲しい感情を抱いている…つまり一種のインポスター症候群をこの一曲にカプセル化しているのだ。
これは夢に満ちたバラードだ。フワフワと夢心地で雲に浮かんでいるようだ。それは恋のようだが、歌詞は辛辣でもあって、浮かんでいる雲から降りる方法を考えさせらる。
製作秘話
「Fleaは、蜘蛛の巣で覆われたガレージにドラムマシンとベースソングをまとめていたんだ。ブリッジが詩であり、コーラスがブリッジであり、完全に反転していたため、今聴く【NotTheOne】とは違っていたんだよ。」とAnthonyは、アップルミュージック1のインタビューで語った。
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「バンドの練習の後、毎日車に乗って俺は、家に帰り、その日、何をしていたかを何度も何度も聞いていた。何かが火花を散らしたり、正しいメロディーや何かが聞こえたりすることを期待していてね」と彼は続けた。
「この場合、俺は家に帰る途中でその曲全体を聞き始めたが、彼がそれをアレンジした方法から完全に逆転したんだ。何かを始めるときって、それとちょっとばかり結婚するんだよ」と彼は告白し、さらに詳細に言う。
「翌日俺はそこに行って言ったんだ『Flea、お前が考えていた事は、これじゃないって俺には分かるんだよ。でも、コーラスの上の詩とブリッジのコーラスを歌えば大丈夫だろ?」そうしたら彼は気に入ってさ「いいぜ。お前が好きなようにしろよ」ってさ。だからこんな風に言ったよ「本当か?」って。そうしたら奴は。「良いよ、良いよ、何でもやれよ」こんな感じにね」
なんと優しいFlea! お互いに信じ合えるからよね。Lyraもそうだから。信じられる人や私に対して優しくしてくれる人、身を徹してくれよ人、Lyraに尽くしてくれる人にだけ、本当の自分をさらけ出せるし、そう言う人にだけ尽くしてあげる。だから、彼らの関係は、今の自分と同じだから良く分かる。互いに尊敬し合うレベルの高さがわかるのだ。
歌詞について
Anthonyは「何故なら彼は、美しいものを書いたので、それをそのまま残したいと思ったのかもしれない。この特別な日、彼はとても協力的で、それは凄く手助けにもなったんだよ」と付け加えた。
美しいメロディにも増して、この美しい友情があるから、より深く歌詞を身近に感じて胸が打たれてしまった。
「俺は、とても寂しくて内省的な月を過ごしていたと思う。このアイデアは、俺は君が誰であるかは知っていると思うけど、多分、俺は知らないのかもしれない。君は俺を知っていると思ってるけど、多分、君は知らないのかもしれない。それに、特に親密な関係では、私たち全員が何かを提示し、人々は常に考えを持っていることを知っているが、最初から最悪の事態をお互いに示した場合はどうなるんだろう?」
どんなに信頼しあっていても、愛し合っていたとしても、体もハートも別の個体同士だから、100%分かり合える保証はない。どうしても分かり合えないのが普通なのだと、Anthonyは歌っているのだ。
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相手の本心までは読めないから(個人的には読めてしまうけどww)、自信をなくしてしまったAnthonyの気持ちが赤裸々に書かれている歌詞なのだ。
Anthonyが暗くなった理由や、落ち込んでいた理由は、はっきりは分からないが、この歌詞が、いつものようにAnthonyの気持ちを表した歌詞ならば、好きな相手からの自分への期待が重かったのかな?と思う。
相手の期待するような自分じゃないと気づいたから「違ってる」と相手に伝えたのだろう。
或いは、インタビューで「最初から最悪の事態をお互いに示した場合はどうなるんだろう?」と言っていたように、相手に先ずは、自分の悪いところをアピールし、様子を見たいのかもね。
Anthonyは悲しいのかもしれないけど、この場合は、有名税みたいなものでしょう?雑誌インタビューらだと、より良く見得てしまい、必要以上に期待して群がって来る変な奴らが多いから人間不信もあるのかも。
ただこの「君が予想していた芸能人の僕は本当じゃないんだ、違うよ」は、返せば、「自分だけを見てくれ」の裏返しだと思う。
「本当の自分だけを見て愛してほしい」と言う願いが強いから【Not The One】の歌詞が出来たのだ。それに、この歌詞が、愛する前の前置きのセリフに思えて来るしね。
自分の悪いところを前もって、相手に言っておくのは、傷つくの遅れて、屁防しているように感じる。何だかいつものAnthonyと違うね。
なんとなく弱っているAnthonyが見えてしまい、Lyraは心配です。彼の歌詞からは、自信の無さが見えて辛い。【BlackSummer】の歌詞にもあったが、Anthonyは年齢を気にしてる節が見える。この曲にも時の流れの速さを気にしてる。
Anthonyの無敵さが、この曲にはないのだ。やはり何かあったのかしら?
唯一、いつものAnthonyらしさが出てるのはサビの歌詞、
「俺にその愛をくれたら/俺がイキタイのがいつか/教えてやるよ
俺にその愛をくれたら/ 俺が流したいのがいつか/教えてやる」のところですね。
まあ普通の人は、「俺が来る時は教える、俺が走逃げる時は教えるよ」と取ると思う。けどAnthonyならば、そうではなく、Lyraの歌詞みたいになると思います。
愛の駆け引きにも取れるし、愛し合う時の話にも取れる歌詞なんですよ〜本当は。
この部分の歌詞があるから、救われてる。ないとAnthonyが痛々しく感じられるからだ。
「憂鬱な歩みが呼んでいる
俺は落ちていくのが止められねぇんだ
俺にその愛をくれよ
そいしたら俺が流したいのがいつか
教えてやるから」
涙か、あれか?
愛過ぎると悲しくなる
ああ、男の人の刹那の気持ち…
何か抱きしめてあげたくなるよ Anthony。
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Over a peaceful, blissed-out instrumental, Anthony Keidis sings about a romantic relationship, a fitting theme for an album entitled Unlimited Love.
Ultimately, the song is a meditation on identity: who are we and, more importantly, who are we in the eyes of others? The almost flute-like timbre of Frusciante’s guitar solo, accompanied by gentle piano, encapsulates the sad sentiment of feeling mis-identified and not worthy of the beloved – in other words, a kind of imposter syndrome.
“Not the One,” a dream-swept ballad that will leave you wondering how to get down off the cloud you’re now floating on.
“Flea had put together a drum machine and bass song in his cobweb covered garage. It was not what you hear today for ‘Not The One,’ because the bridge was the verse and the chorus was the bridge, and it was completely inverted,” singer Anthony Kiedis told Zane Lowe in an interview on Apple Music 1.
Every day after band practice, I ride home and I listen to what we’ve done that day over and over and over and over hoping that it sparks something or that I hear the right melody or something, anything,” he continued, “In that case, I started hearing that entire song on the way home, but completely inverted from the way he had arranged it.”
When you start something, you get a little bit married to it,” he confessed and further detailed, “I came in the next day and I said, ‘Flea, I know this is not what you had in mind, but is it all right if I sing the verse over the chorus and the chorus over the bridge?’ He’s like, ‘Yeah, do whatever you want.’ I was like, ‘Really?’ He’s like, ‘Yeah, yeah, whatever.'”
The level of mutual respect between the two was even more apparent as Kiedis added, “Because he wrote a beautiful thing, I thought maybe he wanted to keep it as it was written. On this particular day, he was so supportive and that was super helpful. I think I was going through a very lonely and introspective month. This idea came out about I think I know who you are, but maybe I don’t. You think you know who I am, but maybe you don’t and especially in intimate relationships, like we know we all present something and people always have an idea, but what would happen if we just showed each other our very worst from the very start?”
Personal
Vocals Anthony Kiedis
Piano Flea
Tambourine Chad Smith
Guitar John Frusciante
Drums Chad Smith
Assistant Sami Bañuelos
Co-ordinator Production Gage Freeman & Eric Lynn
Technician Lawrence Malchose, Charlie Bolois, Henry Trejo & Chris Warren
Recording Engineer Phillip Broussard Jr., Jason Lader, Dylan Neustadter & Bo Bodnar
Mixed By Ryan Hewitt
Mastered by Vlado Meller
Background Vocals Aura T-09
Assistant Engineer Chaz Sexton
Label Warner Records
Release Date March 24, 2022
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