パンク友達と色々話していたら、好きなシンガーの話になり、「そういえば同じタイトルの曲を歌っていたなあ」と彼らの事を思い出した。
シビー(渋い)バンドでね。日本では人気が余りない?みたいだけど、めちゃかっこいい。
女子より男子のファン率が高めのバンドなんだけど、Lyraは女でも欧米タイプだから、この手のmacho系も食すのであ〜る。
強くてカッコいい男が、泣きたくて仕方なくて.…結局、泣いちゃってる。
「まあ〜たく、もう、そんな顔して…母性本能擽るじゃないの〜」って気分さ〜。
甘い甘い夜を過ごそう。
そんなBall & Chain、Lyraが外してあげるよ。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州フラトン出身のパンク・ロックバンド、Social Distortion ソーシャル・ディストーション。
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1978年結成してから基本、メンバー変わらず、Mike Ness (リードヴォーカル、リードギター)、Jonny Wickersham (リズムギター、backing vocals)、Brent Harding (ベース、backing vocals)、David Hidalgo Jr. (ドラムス)、David Kalish (キーボード)の5人で、現在も活動している渋いバンドだ。
今日Lyraが和訳する曲は、Social Distortionのセルフタイトル・アルバムに収録されている1990年3月27日リリースのシングル曲である【Ball And Chain】。
ライブで必ず歌われる、メンバーも大好きな曲よん。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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Social Distortion is an American punk rock band formed in 1978 in Fullerton, California.. The band currently consists of Mike Ness (lead vocals, lead guitar), Jonny Wickersham (rhythm guitar, backing vocals), Brent Harding (bass, backing vocals), David Hidalgo Jr. (drums), and David Kalish (keyboards).
=Ball and Chain=
[Verse 1]
Well it’s been ten years and a thousand tears
And look at the mess I’m in
A broken nose and a broken heart
An empty bottle of gin
Well I sit and I pray
In my broken down Chevrolet
While I’m singing to myself
There’s got to be another way
[Chorus:]
Take away, take away
Take away this ball and chain
Well I’m lonely and I’m tired
And I can’t take any more pain
Take away, take away
Never to return again
Take away, take away
Take away this ball and chain
[Verse 2]
Well I’ve searched and I’ve searched
To find the perfect life
A brand new car and a brand new suit
I even got me a little wife
But wherever I have gone
I was sure to find myself there
You can run all your life
But not go anywhere
[Chorus]
[Guitar Solo]
[Verse 3]
Well I’ll pass the bar on the way
To my dingy hotel room
I spent all my money
I’ve been drinking since half past noon
Well I’ll wake there in the morning
Or maybe in the county jail
Times are hard getting harder
I’m born to lose and destined to fail
[Chorus]
[Sexy Outro Solo]
さてさて10年と千の涙があったってわけさ
俺が今おかれてる混乱を
見てくれよ
壊れた鼻と壊れた心
空っぽのジンのボトル
ええっと座って
祈るとするか〜
俺の壊れたシボレーの中でさ
自分に向かって歌っている間
別の方法が必要だな
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外してくれ
外してくれよ
この足枷を外してくれよ
ああ俺は
孤独で疲れてるんだ
だって俺には
もう苦痛は取れないんだよ
外してくれ
外してくれよ
2度と戻らねぇよ
外してくれ
外してくれよ
この足枷を外してくれよ
さてさて
俺は捜しに捜したんだぜ
完璧な人生ってやつをさ
真新しい車と
真新しいスーツ
それに俺は可愛い妻も
手に入れた
だが俺が行ったところはどこでも
そこに自分自身を見つけると
確信していたんだ
人は全ての人生を
実行することが出来るって
でもどこにも行かないんだよ
それでさ
俺が泊まってる薄汚いホテルの部屋に
帰る途中で
バーを通過する
有り金全部スッカラカン
お昼過ぎから飲んでるぜ
まあ俺は
朝そこで目を覚ますか
多分
郡刑務所で起きることになりそうだ
時代はますます難しくなって行く
俺は負けるために生まれ
失敗する運命にあるんだな
Songwriter: Mike Ness
Translator: Lyra Sky 和訳
本当は、悲しいのに、悲しむ自分を自ら面白おかしくしようとしている男の歌詞が、なんとも言えない悲しみを運んで来る…。
ミュージックビデオは、トニー・ファン・デン・エンデ監督、編集は、スコット・C・ウィルソン。
【Ball And Chain】は、1987年にフロントマンのMike Ness が書き、Social Distortion のビッグヒット曲になった。1990年にリリースされたセルフタイトルのアルバムと、『Live at the Roxy(1998)に収録されているので、興味が湧いた人は是非、聞いてみてください。
歌詞の意味
Mike Ness の言葉によれば、この【Ball and Chain】は、「苦労の物語」だそう。
そして力強い叫び、嘆き、嘆願、「民俗の祈り」である、とまで言っている。
深い悲しみを抱き皆生きているのだから、民俗の祈り、も大袈裟ではないと思う。
プロデューサーは、Dave JerdemとMike自身。
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【Ball and Chain】は、古典的な不運の物語だ。ナレーターの男性は、何となしに王室で性交してるようで、自分自身を取り戻したように歌うが、また悲しみにくれて、再び王室で性交しただけ。個人的に愛のない営みに何の意味もないと思うから、このストーリーの男性が陥った状況は、当たり前の結末だと思う。
普通に聞いたら苦しい曲だが、非常に人気がある曲で、Social Distortion のライブセットがリリースされて以来、定番となっている。
皆が聞いてジーンと来るのはメロディの良さだろうし、パンクロックバンドで有名な彼らだが、歌詞がブルーズだからだろう。
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特に男性陣は、バーボン片手に、聞いたら自分達に重ね合わせてしまう部分もあるだろう、、、特にアメリカの広大な土地を車で走らせる奴らには。
夜の真っ直ぐな暗い道。
ヘッドライトだけが照らす闇をこの曲を聴きながら飛ばすと、深く入り込めるかもしれない。
自分や他人との関係や、色々なしがらみと。
たまには深く、深く、ドップリハマるも良い。
深い中で、本来の自分が見れるかもしれないしね。
Lyraはこれ聴いても落ちることは全くないが、落ちてしまった人を慰めてあげるのが、任務だろうな〜。
話を聞いてあげて、一緒に泣いて笑ってあげる。
して貰ってる分、与えてあげる。
だから愛してくれる人や、Lyraにつくしてくれる人じゃないとダメなの。
勿論、恋愛関係もそうだし、友情もそう。
愛し愛される関係のみLyraは受けるし、長く続いてる。
それを誤解しないでほしい。愛してくれたらあなたが愛してくれたように私も愛してあげる〜。
だから辛い時は話してね。
暖かい夜が待ってるよ。
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“Ball and Chain” is a hit song by Social Distortion, a Southern California punk rock band, written by Mike Ness in 1987, featured on their self-titled album, released in 1990, as well as on Live at the Roxy (1998).
In the words of lead singer/writer Mike Ness, “Ball and Chain” is “a hard luck story,” a forceful cry, a lament, a plea, a “folk prayer.” The music video was directed by Tony van den Ende and edited by Scott C. Wilson.
Off Social Distortion’s 1990 self-titled LP, “Ball and Chain” is a classic down-on-your-luck tale, with the narrator seemingly having fucked up royally and regained himself, only to fuck up royally somehow again.
It’s an agonizing song, but it’s one that is very popular, and has been a staple in Social D’s live set since it came out.
Personnel
- Mike Ness – lead vocals, lead guitar
- Dennis Danell – rhythm guitar, backing vocals
- John Maurer – bass guitar, backing vocals
- Christopher Reece – drums
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