【Ball And Chain /Janis Joplin】和訳 解説 Don’t Be So Rough with Soul

本当は元旦か2日に上げるつもりだったのに、oasis の刹那い歌を上げたくなっちゃったり、

Danceしたい気分なって 急遽、Lovelythebandを先に公開したせいで遅くなってゴメンね、Sis!

バランス的に考えたらもう上げても良い頃合いの、この才能豊かなVocalistを久しぶりにUP!

同性のLyraも引いてしまうくらいのme! me! me!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国テキサス州ポートアーサー出身の女性ロックシンガーであり(Lyraは、Blues Singerだと思っている)、1960年代を代表するサイケデリックムーブメントにおいても影響を与えたアーティスト、Janis Lyn Joplin ジャニス・リン・ジョプリン(1943年1月19日 – 1970年10月4日)。

優れた歌唱力と個性的な歌声を持ち、今もなお愛され続けているヴォーカリストである。

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1番嫌なのは、Janisが若くして亡くなったために、「27クラブの一員」としてくくられてしまうこと。

好きなようにまとめれば良い、、、人の勝手だとは思う。

でも、面白がってやるでしょう、そういう人たちって、、、

The Doors ドアーズのJim Morrison ジム・モリソンとかね、

The Rolling StonesのBrian Jonesブライアン・ジョーンズとか、皆んな、たまたま27歳で亡くなっただけなのにまとめてしまうのが嫌。

なんかLyraったらSonic Youth ソニックユースの Kim Gordodn キム・ゴードンみたいなこと言ってるわ。

でも、嫌なの。

ドラッグでオーバードーズして死んでしまったのは不慮の事故だし、中には殺されたかもしれない人もいるのに、それぞれの人生を必死に歩んで来た人たちを、一つのグループにまとめるのが不謹慎な気がするの。

一人一人をリスペクトして欲しいと感じるわけ。

それに死を神格化するようで、何も知らない若い人々に間違った理解を与えかねないでしょう?

こうなると、Frances フランシスの話とかしたくなって来たけど話が長くなるので又、今度にするね!

今日、Lyraがリスペクトして和訳するのは、Janis Joplinがソロ活動する前のアルバムBig Brother & the Holding Company 名義の『Cheap Thrills』に収録されているラストの曲【Ball ‘n’ Chain [またはBall and Chain]】。

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愛が欲しくてたまらない気持ちをブルーズシンガーであったBig Mama Thornton ビッグママソーントンが歌ったブルーズ。

その曲をJanisがBig Mamaのことを師として仰いでいた気持ちを込めて、カヴァーしたのがこの【Ball And Chain】だ。

歌詞がね、これまたBig Mama的なのか、「ここまで愛せる?」て思ってしまうくらいの、、、

詳しい解説はLyraのHipな和訳の後にお話ししましょう!

*Janis Joplin History などJanisについては、過去記事であるこちら!

 

Ball and Chain” (also “Ball ‘n’ Chain” or “Ball & Chain“) is a blues song written and recorded by American blues artist Big Mama Thornton. Although her recording did not appear on the record charts, the song has become one of Thornton’s best-known, largely due to performances and recordings by Janis Joplin.

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= Ball And Chain =

“Thank you very much for coming
Very nice”

Yeah! Alright!

Sittin’ down by my window,
Honey, lookin’ out at the rain.
Lord, Lord, Lord, sittin’ down by my window,
Baby, lookin’ out at the rain.
Somethin’ came along, grabbed a hold of me,
And it felt just like a ball and chain.
Honey, that’s exactly what it felt like,
Honey, just dragging me down.

And I say, oh, whoa, whoa, whoa, now hon’, tell me why,
Why does every single little tiny thing I hold on goes wrong?
Yeah it all goes wrong, yeah.
And I say, oh, whoa, whoa, whoa, now babe, tell me why,
Why does every thing, every thing.
Hey, here you gone today, I wanted to love you,
Honey, I just wanted to hold you, I said, for so long,
Yeah! Alright! Hey!

Love’s got a hold on me, baby,
Feels just like a ball and chain.
Now, love’s just draggin’ me down, baby, yeah,
Feels like a ball and chain.
I hope there’s someone out there who could tell me
Why the man I love wanna leave me in so much pain.
Yeah, maybe, maybe you could help me, come on, help me!

And I say, oh, whoa, whoa, whoa, now hon’, tell me why,
Now tell me, tell me, tell me, tell me, tell me, tell me why, yeah.
And I say, oh, whoa, whoa, whoa, when I ask you,
When I need to know why, c’mon tell me why, hey hey hey,
Here you’ve gone today,
I wanted to love you and hold you
Till the day I die.
I said whoa, whoa, whoa!

And I say oh, whoa, whoa, no honey
It ain’t fair, daddy it ain’t fair what you do,
I see what you’re doin’ to me and you know it ain’t fair.
And I say oh, whoa whoa now baby
It ain’t fair, now, now, now, what you do
I said hon’ it ain’t fair what, hon’ it ain’t fair what you do.
Oh, here you gone today and all I ever wanted to do
Was to love you
Honey an’ I think there can be nothing wrong with that,
Only it ain’t wrong, no, no, no, no, no.

Sittin’ down by my window,
Lookin’ at the rain.
Lord, Lord, Lord, sittin’ down by my window,
Lookin’ at the rain, see the rain.
Somethin’ came along, grabbed a hold of me,
And it felt like a ball and chain.
Oh this can’t be in vain
And I’m gonna tell you one just more time, yeah, yeah!

And I say oh, whoa whoa, now baby
This can’t be, no this can’t be in vain,
And I say no no no no no no no no, whoa!
And I say whoa, whoa, whoa, whoa, whoa
Now now now now now now now now now no no not in vain
Hey, hope there is someone that could tell me
Hon’, tell me why,
Hon’, tell me why love is like
Just like a ball
Just like a ball
Baaaaaaalllll
Oh daddy, daddy, daddy, daddy, daddy, daddy, daddy, daddy
And a chain.
Yeah!

「来てくれてどうもありがとうございます。とっても嬉しいわ」

yeah, 最高!

家の窓辺に腰掛けるの

ねぇ、アナタ、外の雨をちょっと見てよ

ああ、お願い、お願いだからこの窓辺に一緒に座ってよ

ベイビー、外の雨を見ているのよ

何かが雨と一緒にやって来て、私をひっ捕まえてしまいそうだわ

それって拘束よ、鎖に繋がれている気分だわ

ハニー、まさにそんな感じがしたのよ

ハニー、それが私の足を引っ張るのよ

 

ああ、私は言うわ、ドゥードゥ、落ち着いて、今、愛する人よ、私に理由を話して

私が抱えている唯一のわずかな、とっても小ちゃいものは、いつも悪い方向に行くのかしら?

そうなの、何もかもが堕落してしまうの、そうなのよ

ああ、私は言うわ、まあ、まあ、落ち着いて、今、可愛い人よ、私に理由を話して

何故、あらゆることが、あらゆる物がなの?

そうよ、アナタは今日行ってしまったわ、私はアナタを愛したかったのに

ハニー、私はただアナタを抱きしめたいだけなの、 そう言ってたわ、遠い遠い昔からね

そうよ。わかった?ちょっと聞いてる?

 

愛が私をしっかりと捕まえて離してくれないの、ベイビー

まるで拘束されて鎖に繋がれている気分だわ

今、愛が私の足を引っ張っているのよ、ベイビー、困るわ

まるで拘束されて鎖に繋がれている気分よ

誰かそこに現れて私に助言してくれないかしら?

何故、私が愛する男は私を苦痛の世界に私を置いていくの?

ええ、多分ね、多分、アナタなら私を助けられるわ

ねえったら何してるのよ、私を助けてよ!

 

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ああ、私は言うわ、ドゥードゥ、落ち着いて、 今、愛する人よ、私に理由を話して

今、私に話してよ、私に話して、私に話して、私に話して、私に話して、私に理由を話してよ、ねぇったら

ああ、私は言うわ、オー、まあまあ、落ち着いて、 私がアナタに尋ねる時は、何故なのか理由が必要な時なの

お願いだから良いでしょ?理由を話してよ、ねぇ、ねぇ、ねぇったら

ああ、アナタは今日行ってしまったじゃない

私はアナタを愛したかったし、この世が終わるまでアナタを抱きしめたかったのに

私は言うわ、まあまあ、落ち着いてよ!

 

そうしたら、私は言うわ、オー、ドゥードゥ、駄目よハニー

こんなの不公平よ、パパ、アタシニ、こんなイジワルシナイデ

アナタが私にしていることは全部お見通しよ

アナタだってズルイことだと分かってるでしょう

ああ、私は言うわ、オー、まあまあ、今、ベイビー、

それは不公平よ、今、今、今、アナタがやってることよ

今、私は言ったのよ、愛する人よ、そんなことは不公平なの、愛するアナタがしてることはズルなのよ

ああ、アナタは今日行ってしまったじゃない、今までに無いくらいアナタが欲しいのに

ハニー、アナタと私はそれについては間違いはないって思ってるのよね

ただ間違いなんてないってね、そんなわけないじゃない、違う、違う、違う、違う

 

家の窓辺に腰掛ける

ねぇ、アナタ、外の雨をちょっと見てよ

ああ、お願い、お願いだからこの窓辺に一緒に座ってよ

ベイビー、外の雨を見ているのよ、外の雨を見てみて

何かが雨と一緒にやって来て、私をひっ捕まえてしまいそうだわ

それって拘束よ、鎖に繋がれている気分だわ

でも、これは無駄にはならないわ

それに、もう一度だけアナタに言っておかないとね、そう、言いたいことがあるわ

 

ああ、私は言うわ、オー、まあまあ、落ち着いて、今は、可愛い人よ、

この恋は、ならないわ、この恋は無駄にはならないのよ

ああ、私は言うわ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、あらら!

ああ、わたしは言うわ、オー、まあ、まあ、まあ、まあ、落ち着いてよ

今、今、今、今、今、今、今、今、

今、違う、違う、無駄にはならないのよ

ねぇ、私に理由を話せる誰かさんはいないの?

愛する人よ、私に話して何故なのか?

愛する人よ、愛は何故ああなのか私に話してよ

愛って足枷の錘(おもり)みたい

愛って足枷の錘(おもり)みたい

錘よー!

ああ、パパ、パパ、パパ、パパ、パパ、パパ、パパ

おまけに、鎖に繋がれてるのよ

わかる?

Songwriter: Willie Mae Thornton a.k.a.Big Mama Thornton

Translator: Lyra Sky 和訳

これはMonterey Pop Festivalのライブ。

画像は良いんだけど音質が当時のまま。

だから、次のは画像をいじくっていてモーションがおかしいんだけど、音質がクリアーで良く聞こえるので同じ映像ですが載せておきますね。

Janisのお初【Ball And Chain】は(初めてお披露目したのは)、この1967年のMonterey Pop Festival モントレーポップフェスであり、実はこの前日の6月17日にも歌っていたんだけど、誰もライブを撮影していなかったらしくて、余りにもJanisの歌声が素晴らしいし、楽曲も良いからと、2日目にも歌うよう周りに説得されて歌うことになったと言うのだから凄いでしょう?

2回も歌ってと言われるのもわかる迫力ある歌いっぷり。

JanisはBig Mama Thorntonのブルーズを物にしてしまっているもの!

いや、超えてしまってるかもしれない。

素晴らしい歌声とパフォーマンス!

皆が釘付けになってしまうほどの熱を感じるわ。

Big Mama Thorntonは自分でこの曲を歌い、レコーディングしたのだけど、ビルボードチャートには入らなかったし、初めはリリースさえ出来なかったくらいだから、良い楽曲だけど何かが足りなかったのかな?と思ってしまう。

だって、JanisがBig Brother & the Holding Company とMonterey Pop Festival のステージで演奏して録音したから、Big Mama Thorntonの曲だと世の中に認知され、彼女の曲の中で1番知れ売れた曲になったのだから。

Janisが歌っていなかったら、誰も【Ball And Chain】という曲を知らなかったと思うの。

それを考えると 前にもLyraは【Summertime】の記事を書いた時にも話したかもしれないけれど、Janisって先見の目があるとLyraは思う。

RockよりBluesを愛していたところが垣間見れることから、かなりBluesを聴き混んでいるのが分かるし、勉強もしてる、、、だから、原石みたいな地味な曲でも素晴らしさを見いだせる力とセンスがあったんだと思う。

聴いただけで曲の良さを理解して、それを自らの声で歌いあげることで地味だった曲に磨きを掛けるのよ。

普通のラブソングから、一気に狂気に近い、凶器にも似たラブソングに仕上げてしまう。

そんなシンガーだったんだよ、Janisは!

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Janis Joplinは、Big Mama Thorntonから影響を受けたことを公言しライブでこの曲を良く歌っていた。

Big Brother & the Holding Company のギターの James Gurley ジェイムズ・ガーリーは、サンフランシスコのバーでこの原曲を聴いたのだと言っていた。(上の写真はJamesではなくて、Sam Andrew サム・アンドリュー。Cheap Thrillsのジャケットの1番右の金髪がJames。)

それを、わざとスローな短調のブルーズに作り変え、Janisが足で蹴り飛ばしていたみたいなブレイクを数カ所いれるアレンジをしたのだ。

1967年のこのビデオのMonterey Pop Festival で【Ball And Chains】を撮影した時も、本当はJames のギターソロは長かったのにカットされ、短くした形にして1968年の映画『Monterey Pop』に収録されたのだから、いかにJanis Joplinの歌声目当てだったかがわかるね。

6月17日の演奏の音源も、1995年のJanisのコンピレーション・アルバム『18 Essential Songs』に収録されているから聴き比べると良いかもしれない。

因みに、Lyraが小さい時に生まれて初めてJanis Joplinのアルバムを買ったのは、このBig Brother & Holding Company 名義の『CheapThrills』のCDだったの。

これのラストにこの【Balls And Chains】が収録されていて音源は1968年3月8日のFillmore East フィルモア・イーストのライブなんですよん。

 

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最近になって同じ『Cheap Thrills』だけど50周年記念の限定盤がリリースされていて、実際に録音されていた曲のバージョン違いが追加されている。

ただね、アルバムタイトルが嫌。

何で”Sex Dope & Cheap Thrills” なわけ?

Janisの歌声と当時のライブの雰囲気を感じたいからリリースしたんじゃないの?

何故、面白おかしくSex , Drug,R&Rにしたがるの?

Janis Joplinを色眼鏡で見ないで欲しい。

自堕落な彼女だったとしても、彼女の歌声を聴いて欲しい。

LyraはJanis Joplinとしての1人の女性の才能を見て欲しいのよ。

Janisをリスペクトしてイロモノ扱いしないで、まずは声を聴いて欲しいだけ。

それがロックを聴くべき真の魂だと思う。

 

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ほかにも、Janis Joplin 名義の『CheapThrills 』や、『Live at Winterland ’68』、『Live at the Carousel Ballroom 1968』、『en:The Woodstock ExperienceThe Woodstock Experience』、『InConcert』にも収録されているから興味がある人は、聴いてみてね。

「時間ないわ〜」って人は、Lyraが一番初めに買った先程、紹介したBig Brother & the Holding Company 名義の『Cheap Thrills』でOKだと思います。

あの歌声にLyraはヤられたのだから。

Janis Joplinは天才だと思う。

でも、その前に1人の女性でもあった。

だから、愛を渇望したし、有名になっていくほど周りから孤立し孤独になってしまったから、絶えず何かを探していたんだと思う。

Lyraは、Janisが探していたものは居場所だったと感じる、自分の居場所だ。

幼い頃から孤独を感じていて、誰も信じられない(妹だけは信じられていても側にはいないから)状況にいたら、自分を認めてくれる居場所が欲しかったに違いない。

それを一時期は歌う場に見出したのだ。

だが、歌うだけでは満たされない気持ち。

それを愛に求め、求め過ぎた故に周りが見えなくなってしまい、破滅の道へ向かってしまったと思えてならない。

おまけに、Janisの周りには誰も彼女を守ってあげようとする人がいないと言う不運にも見舞われ、悪いディーラーと知り合ってしまい、使用量過多のオーバードーズになってしまったんだと思う。

誰か側に優しい人がいたら、Janisは今も生きて歌っていたと思う。

勿論、ドラッグに手を出さなければ状況判断が出来ただろうし、アル中でなければ変な行動も起こさなかったと思うけれどね。

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この【Ball And Chains】は、Janisが作った歌詞ではないが、彼女の恋愛のスタイルに近い。

自伝や噂や映画のドキュメンタリーや『Rose』などから得た知識だから、本人Janisに聞いたわけではないので(笑)、どこまで真実かはJanis以外にはわからない話だけど、男の人に求め過ぎていた、、、この【Ball And Chain】みたいに。

愛して、愛して、と言う感じ。

私を見て、見てと激しく言う感じだ。

【Ball And Chains】は、激しいラブソングだ。

タイトルは、直訳したら、鎖とそれに繋がっている鉄球のこと、つまり足枷のこと。

だが、ここでは愛するが故に、愛に雁字搦めになってしまった女性のことを言っているの。

愛する彼氏が側に居てくれないことや、何か不誠実なことをしている事をやめて欲しいと頼んでいる。

そして、「何でそんなひどい事を私にするのか、理由を話してよ」と主人公が彼氏に頼んでいる歌だ。

あまりにも真に迫った歌いっぷりに、皆が度肝を抜かれただろう。

ただね、個人的には、ここまで相手に求めるのは理解出来ない。

側にずっと居てくれる人としか付き合ったことがないから。

この【Balls And Chains】みたいな関係は嫌だし、こちらからサヨウナラする。

これじゃあダメになる男女関係。だが、Janisが歌うと子供が駄々をこねているみたいに思えてくるから不思議だ。

キレてるしね(笑)。

まるで、子供が思い通りに行かなくて地団駄踏んでる感じよ。

実際、これ歌うときは一回ブチ切れないと歌えない。

というかJanisの曲の殆どが、そうだろう。

LyraもJanisの歌を歌うけれど、他のシンガーの曲と違って、Janisの曲を歌う時は、一度ブチキレないと歌えないし、事実歌うと周りが驚くもんね。

そうしないと歌えない。

そんな大変な曲を、連日連夜歌っていたのならば、どれだけ体力を消耗したのか分からないし、恋愛もうまく行ってなかったから、精神的消耗も計り知れないものがある。

選ぶ男の人が悪かったのもある。

こういうタイプの女性には、包容力のある男性がハグさえしてあげれば大人しくなるのよ(笑)。

この世には、優しい男性だって沢山いるのに、何故?と悲しくなってしまう。

追い詰められたJanisは1人でいたくなかったし、安心していられる居場所を探していたんだ。

その強い願いを、この【Ball And Chain】にぶちまけたのだろう。

そして、強い願いは真に迫っていて聴くものを捉えて離さない。

Janisの魂の叫びだ。

魂の叫びは、永遠に響き渡るだろう。

世界中に。

世界中にいる愛する人を欲している人々の元へと。

皆の感動を巻き起こし、多くの人々に愛と哀しみと癒しを与え、受け継がれる。

Janisの魂は私たちの魂の中で燃え続けるのだ。

永遠に。

 

Janis Joplin, who frequently acknowledged Thornton’s musical influence, recorded several live performances of “Ball and Chain”. According to Big Brother and the Holding Company guitarist James Gurley, Joplin first heard the song during a performance by Thornton at a bar in San Francisco. The group transformed the song into a slow minor-key blues with breaks. They performed the song at the Monterey Pop Festival in 1967 to an enthusiastic audience and critical reception. The first performance on June 17 was not filmed, so the band was persuaded to perform the song again on the next day. This shorter version (without Gurley’s extended guitar solo) was released in the 1968 film Monterey Pop, while the longer June 17 version was released in 1995 on the Joplin compilation 18 Essential Songs. Another live version of “Ball and Chain”, recorded March 8, 1968, at the Fillmore East, was included on Big Brother’s 1968 breakthrough album Cheap Thrills. Other live versions are included on Cheaper Thrills, Live at Winterland ’68, Live at the Carousel Ballroom 1968, The Woodstock Experience, and In Concert.

Big Brother and the Holding Company is an American rock band that formed in San Francisco in 1965 as part of the same psychedelic music scene that produced the Grateful Dead, Quicksilver Messenger Service, and Jefferson Airplane. They are best known as the band that featured Janis Joplin as their lead singer. Their 1968 album Cheap Thrills is considered one of the masterpieces of the psychedelic sound of San Francisco; it reached number one on the Billboard charts, and was ranked number 338 in Rolling Stones the 500 greatest albums of all time. The album is also included in the book 1001 Albums You Must Hear Before You Die.

Personnel of Big Brother & the Holding Company

Members  

 

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