The Undertones / Teenage Kicks 和訳 解説 Get Excited! 青春万歳

若者の衝動。

それだけでキャッチコピーになりそう。

今日は、いつまでも若者気分でいられる曲であり、大人になっても昔の蒼い自分を思い出せる曲を紹介。

コンパクトに感情って表せるんだね。

今日Lyraが和訳&解説するのはアイルランド、ノーザン・デリー出身のバンド、The Undertones アンダー・トーンズ ( 1975 –  1983, 1999- 現在)。

北アイルランド、デリーで1975年にJohn ジョンと Damian ダミアンのO’neill オニール兄弟(2人ともGuitar )が、Vocalの Fegral Sharkey と出会ったのがきっかけで、友人の Michel Bradley マイケル・ブラッドリー(Bass)、Billy Doherty ビリー・ドハーティ (Drums)に声を掛けて結成。

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元は、グラムロックやBob Dylan や Faces のカバーをやるバンドだったが、丁度、時代がPunkが席巻していたため、自作で曲を作るようになり、1978年北アイルランドのレーベルGood VibrationからEP『Teenage Kicks』をリリース。

BBCの人気DJの John Peel ジョン・ピールが彼らを大変気に入り、どこも彼らを相手にしなかったのに、自分の番組でオンエアするなど大プッシュ。

そのお陰でRamones ラモーンズがいたサイアーレコードと契約。1978年にメジャーデビューを果たす。

 

今日Lyraが和訳する曲は、John Peelが死ぬまでお気に入りだったと言う曲【Teenage Kicks】。

パンキッシュでありながら、ポップなところ、Fegral Sharkey のアイリッシュ・ソウル。

一時期流行った、メロディック・パンクに通じるコンパクトで乗れるサウンドを楽しんでください。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又、お話しましょう!

 

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The Undertones are a punk rock band formed in Derry, Northern Ireland, in 1974. From 1975 to 1983, the Undertones consisted of Feargal Sharkey (vocals), John O’Neill (rhythm guitar, vocals), Damian O’Neill (lead guitar, vocals), Michael Bradley (bass, vocals) and Billy Doherty (drums). Much of the earlier Undertones material drew influence from punk rock and new wave; the Undertones also incorporated elements of rock, glam rock and post-punk into material released after 1979, before citing soul and Motown as the influence for the material released upon their final album. The Undertones released thirteen singles and four studio albums between 1978 and 1983 before Sharkey announced his intention to leave the band in May 1983, citing musical differences as the reason for the break up.

Teenage Kicks” is a 1979 song by Irish band The Undertones.

The song was revamped in 2013 when British-Irish boyband One Direction did a cover of “One Way Or Another” and used the hook of “Teenage Kicks” as the bridge.

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= Teenage Kicks =

[Verse 1]
A teenage dream’s so hard to beat
Every time she walks down the street
Another girl in the neighbourhood
Wish she was mine, she looks so good

[Chorus]
I wanna hold her, wanna hold her tight
Get teenage kicks right through the night

[Verse 2]
I’m gonna call her on the telephone
Have her over cos I’m all alone
I need excitement, oh I need it bad
And it’s the best I’ve ever had

[Chorus]
I wanna hold her, wanna hold her tight
Get teenage kicks right through the night

[Verse 1]
A teenage dream’s so hard to beat
Every time she walks down the street
Another girl in the neighbourhood
Wish she was mine, she looks so good

Chorus]
I wanna hold her, wanna hold her tight
Get teenage kicks right through the night
[Verse 2]
I’m gonna call her on the telephone
Have her over cos I’m all alone
I need excitement, oh I need it bad
And it’s the best I’ve ever had

[Chorus]
I wanna hold her, wanna hold her tight
Get teenage kicks right through the night
I wanna hold her, wanna hold her tight
Get teenage kicks right through the night

ティーンエイジャーの夢は激し過ぎて強烈な連打のよう

毎度彼女は、町の通りに現れる

隣ん家のまた別の子を僕は彼女にしたいと願ってるんだ

すっごく綺麗な子なんだぜ

ああ、彼女を抱きしめたいよ

ギュッときつくあの子を抱きしめたいんだ

10代のスリルを一晩中やっちまえ

 

彼女に電話しようと思うんだ

彼女をうちに呼ぶんだよ、俺はいつも独りぼっちだからさ

刺激が必要なんだよ、もう、悪いことがしたいのさ

それも、今まで経験した中で最高なことが欲しいんだ

ああ、彼女を抱きしめたいよ

ギュッときつくあの子を抱きしめたいんだ

10代のスリルを一晩中やっちまえ

 

ティーンエイジャーの夢は激し過ぎて強烈な連打のよう

毎度彼女は、町の通りに現れる

隣ん家のまた別の子を僕は彼女にしたいと願ってるんだ

すっごく綺麗な子なんだぜ

ああ、彼女を抱きしめたいよ

ギュッときつくあの子を抱きしめたいんだ

10代のスリルを一晩中やっちまえ

 

彼女に電話しようと思うんだ

彼女をうちに呼ぶんだよ、俺はいつも独りぼっちだからさ

刺激が必要なんだよ、もう、悪いことがしたいのさ

それも、今まで経験した中で最高なことが欲しいんだ

ああ、彼女を抱きしめたいよ

ギュッときつくあの子を抱きしめたいんだ

10代のスリルを一晩中やっちまえ

ああ、彼女を抱きしめたいよ

ギュッときつくあの子を抱きしめたいんだ

10代のスリルを一晩中やっちまえ

 

Songwriter: John Joseph O’nell

Translator: Lyra Sky 和訳

メロディが良すぎる!

これはパンクバンドとしても素晴らしいけれど、そんな小さな枠に収まりきらないジャンルを超えた美しい曲だと思う。

難しいことは何も言っていない。

ただ「大好きなあの子をこの手で抱きしめたい」と言っているだけ。

ただそれだけで、こんなにキュンとしてしまうとは。

それは、このキャッチーなメロディのせいもあるだろう。

短いコンパクトな曲にティーンエイジャーの気持ち、衝動を全て表している凄い曲だといえよう。

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JohnとDamian O’Neill の兄弟が、ボーカルのFeargal Sharkeyと出会ったことでバンドが始まり、ラモーンズやクラッシュの影響を受けてオリジナルを作るようになったのが1977年でその2月には、この【Teenage Kicks】をライブでプレイし夏にデモテープを作りデビューのきっかけを作ろうと、奮闘するもどこのレコード会社も取り合わなかったと言う。

唯一、連絡をして来たのが、BBCの名物ラジオDJのJohn Peel だった。

Johnは、この曲を気に入りラジオ番組で流し、レコーディング迄サポートしてくれたお陰で1978年にEP『Teenage Kicks』をリリースしデビュー。

1979年デビューアルバム『Undertones』リリースし、秋には、The Clash とアメリカン・ツアーに同行する。 新しいアルバム【Hypnotised』リリース。

しかし、その後1981年レーベルをEMIに変えアルバム『Positive Touch』をリリースするが、売り上げが落ちUKヒットチャートは50位。

1983年アルバム『The Sin of Pride』リリース。

もともとO’Neil兄弟とボーカルのSharkeyは、仲が悪かったらしくSharkeyが臆病者だから売れないと非難した為、Sharkeyがバンドを脱退。後に解散してしまう。

その後Sharkeyは、ソロ活動を始めヒットを放った。

O’Neil兄弟はThat Petrol Emotion ザット・ペトロール・エモーションという新バンドを結成した。

1999年、バンドは再結成。新しいボーカルPaul McLooni ポール・マックローニを加入させ、地元デリー活動しているという。

 

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The Undertonesの良さは、短いが勢いがある曲であり、現在のメロディアック・パンクと通じる、泣きのメロディがあるところであろう。

勿論、彼らが好きだったと言うRamonesラモーンズの影響が色濃く出ているのだが、The Undertonesが居たからこそ、現在のメロコアバンドが生まれたのかもしれない。

GreendayもこのThe Undertonesから多くを学んだのかも知れないよ。

今聞いても新しく感じてしまうのは、このメロディの良さなのだ。

 

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当時、勃興したパンク・ムーブメントに影響され曲作りをはじめたThe Undertones。

だが、ほかのPunk Bandのように、政府を非難したり、何かの体制訴えかけるような歌詞はない。

日常的なこと、若者の心情を歌っている。

それは、当時のアイルランドでは考えられないことだったと言う。

それをあえてやってしまった、、、政治的な意見を掲げるでもなく、政府に楯突くわけでもなく、恋愛や毎日感じたことを伝える。

その素晴らしさをあえて曲にしたからこそ、聴くもののハートを捉えたのだ。

いつまでも色あせない曲。

彼らを気に入ってRamonesやTalking Headsがいることで有名なSire Recordsと契約出来るようにしてくれたDJのJohn Peelは、「自分が死んだ時は、この【Teenage Kicks】を流して欲しい」と言ったそうだ。

事実、John のお葬式でこの曲をかけたと言う。

Johnの墓碑銘と一緒に、この【Teenage Kicks】の歌詞が彫られている。

どれだけこの曲がJohn Peelの心を動かしたかが分かるエピソードだ。

でも、そんな想いにしてしまうくらいの魅力がある曲だ。

恋をした時の切なさや、

好きな人と一緒にいるキュンとした気持ちや、

夜通し羽目を外して遊びまくる。

未来のことなんて分からないけど、今の自分の気持ちは分かるよ、、、

全部、人間の素直な気持ちなのだ。

そんな想いをこの【Teenage Kicks】を聞いていると思い出してしまう。

刹那い気持ちになった時や、落ち込んだ時は、この【Teenage Kicks】を聴くといい。

恋する気持ちは、より切なくなって恋愛にどっぷりハマるし、

落ち込んだ時に聴けば、グダグダ考えてるのは馬鹿らしいと思えて来て前向きになれるよ。

スリルを味わうって10代じゃなくても出来るもの。

ドキドキ探しに出かけよう。

素敵な誰かに出会えるよ。

 

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Members

Current members
  • John O’Neill – rhythm guitar and backing vocals (1975–1983, 1999–present)
  • Michael Bradley – bass guitar, keyboards, lead and backing vocals (1975–1983, 1999–present)
  • Billy Doherty – drums (1975–1983, 1999–present)
  • Damian O’Neill – lead guitar, keyboards and backing vocals (1976–1983, 1999–present)
  • Paul McLoone – lead vocals (1999–present)
Former members
  • Vincent O’Neill – guitar (1975–1976)
  • Feargal Sharkey – lead vocals (1975–1983)

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