【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】第3話ネタバレあらすじ 解説 感想「正義と絆」

悲しくて泣きまくってしまったなんてお恥ずかしい…でも前回の【THE LAST OF US】シーズン2な第2話は衝撃でした。「衝撃を受けたファンが多い」と海外ではかなり話題になっていたので酷くショックを受けてるのはLyraだけではないので少し安心しました。

ジョエルがあんな酷い終わり方をするなんて…今週の第3話は、そのジョエルの死後から始まります。これからエリーがどうするのか、どのように生きて行くのかが描かれて行きます。

そして正義とは、絆とは?を深く考えさせられ、見るものは改めて今の人間関係を考えさせられるでしょう。

【ラスト・オブ・アス】シーズン2第3話は

【THE LAST OF US】シーズン2第3話『The Path』は、シリーズの共同制作者であるクレイグ・メイジンが脚本を手掛け、ピーター・ホアーが監督を務め、2025年4月27日にHBOで放映されました。

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このエピソードでは、ワイオミング州ジャクソンの町で感染者が襲撃してから3か月後、エリー(ベラ・ラムジー)、トミー(ガブリエル・ルナ)、ディーナ(イザベラ・マーセド)、ジェシー(ヤング・マジーノ)が、シアトルでジョエル殺害犯を追跡する活動を行うかどうか迷い、実行するか、街の人々の様子も絡めながら描かれて行きます。

※前回の第2話はこちら→【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】第2話ネタバレ解説「ショックで立ち直れない悲しみ」あらすじ 感想

 

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【THE LAST OF US】シーズン2第3話あらすじ ”The Path”

感染者の大群が襲撃してきた戦いの後、ワイオミング州ジャクソンは、町には大量の死体がありまだ火が燃えていた。ジョエルの死の後、遺体安置所に来たトミーが、ジョエルの遺体を布で拭いてやっていた。

トミー「サラによろしくな」とジョエルの遺体に呟き、涙するトミー。

その頃エリーは、たくさんの犠牲者が運び込まれている戦場のような病院に入院して肺には管が入れられていた。目覚めたエリー。だがジョエルが目の前で殺された情景を思い出して叫び声を上げてしまい、周りが停めても叫ぶのをやめないために鎮静剤を打たれてしまう。

3ヶ月が経ったある日、

ジャクソンは依然として再建中で、エリーはまだ入院していたが、肺機能も正常みたいで身体的に退院できる状態と判断され、最終決定はゲイルによる心理鑑定を受けることで決まると担当に言われた。

ゲイルが来て「勘弁してよ」と嫌がるエリーは、ふざけた答えを言いながら大丈夫だというアピールをする。

ゲイルはジョエルの死についての彼女の気持ちを尋ね、エリーは「大切な人だったから寂しい」と答えた。ゲイルはそれよりも大晦日の喧嘩が気になると言う。

*大晦日の喧嘩はこちら→【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス】シーズン2第1話ネタバレ あらすじ 解説 感想「絆はどうした?!」

 

大晦日の喧嘩が最後の会話になってしまったし、その後話そうと思えばできたのをわざと避けてしまった自分の行動を後悔していると認めたエリー。

エリー「最悪な最後だったがアタシたちの関係はそれだけじゃないし」と前向きなことを言ったのに、ゲイルは人間は最後ばかり気にしてしまうものだと言い、自分がジョエルとの最後のセッションで(診察)の会話が気になっていると言い出した。

それはジョエルが「エリーに悪いことをした」と言う言葉で、それを聞いてエリーは「何をしたって彼は話したの?」と聞く。

ゲイル「それが意味がわからないんだけど、『エリーを救った』と言ったの」と不思議な顔をすると

「アタシは何度も救われたよ。よく分からないな〜ジョエルに悪いことはないし」とエリーは上手く誤魔化して話さない。

ゲイルは悪くもないことを「悪いことをした」とジョエルが何故言ったかを知りたくて情報を探ろうとするが、エリーは彼が何について言及していたのかわからないと言い、精神的に回復したと主張する。OKが出たのでエリーは急いで帰宅。

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ジョエル家を訪れると家の前には花束やジョエルありがとうと書いた手紙などがたくさん手向けられていた。部屋の中に入るといつもと変わらない様子だったが、ジョエルのベッドの上に箱が置いてあった。

エリーは箱を開け、1番上にジョエルの腕時計があったので懐かしそうに触る。そして下の布を剥ぐと中からジョエルのピストルが出てきた。エリーはそれを手に取る。思い詰めたような顔をするとピストルをそのまま自分のパンツの後ろポケットに入れた。

そして部屋の奥にかかっているジョエルのジャケットに触れてエリーは泣いた。

そこへディーナがやって来た。涙や鼻水を拭いて下に降りて行くとディーナはもう椅子に座っていた。

エリー「毎日お見舞いに来てくれてありがとう」

ディーナはエリーに「クッキーを焼いてきた」とテーブルに置いた。「退院祝い?」とエリーが喜んで聞くと、仲直りのためだと言う。

ディーナ「多分これからアンタを怒らせるから」と神妙な顔をした。

 

ディーナが言うには、病院でエリーがジョエルを殺した奴らについて聞いた時、重症だったエリーを気遣い、わざと「何も知らない」と答えたのだが、「医師に口止めもされていて言えなかったけどこれから教えていなかった事をエリーに話す」と言いだした。

驚くエリー。「ひどいよ、アンタが言わないせいでアイツらを逃したんだよ?」と怒ったが、

ディーナは、「ジャクソンの町がボロボロになっていて誰も戦える状態じゃないから追っていけるわけがないし、アイツらがどこに行くのか行き先が分かっているのなら、直ぐに追う必要はない」としっかりとした口調で説明した。

ディーナ「アタシだってジョエルの事が大好きだったよ」と言い泣き出した。そして先程、プレゼントとテーブルに出したクッキーが入ったタッパーをエリーの真正面に押し出した。

エリーは無言で考えていたが、タッパーの蓋を開けて、クッキーを一枚取り出すと食べた。

ディーナは、「ジョエルを殺したグループ、ワシントン解放戦線(WLF)のメンバーがシアトルに拠点を置いている」ことをエリーに伝える。そしと彼らの名前もエリーに教えてやった。

ディーナ「黒髪がマニー、もう1人の男がオーウェン。黒髪かスキンヘッドの女がノラ。」

エリー「三つ編みは?」

ディーナ「アビーよ」

彼らの場所を聞いたのはエリーだけでディーナは、1番初めに話すのはエリーに、と決めていたと言う。エリーは、ディーナに貰ったクッキーのタッパーを渡した。それを見ていたディーナは一枚クッキーを取ってかじった。

このことをエリーはトミーに話すが、まだ町も回復している途中だから簡単には行かないと言った。そしてトミー自身は賛成だが、勝手なことは出来ない為、マリアに話すと言う。そうすれば審議会で決めることになるだろうと言った。

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ピュージェット方面への標識がある森の中。セラファイトの人々が何人も歩いている。再定住先を探して歩いているのだが、まだ行き先は決まってはいない。

まだ幼い女の子もいて父親に「彼のお方は守ってくださらないの?」と聞く。

父親「預言者様か?10年前に亡くなってるから無理だろうね」と笑った。

少女「エズラは預言者様は永遠だって言っていたよ」

父親「ある意味そうだが…我々が預言者様の教えを守れば、預言者様の魂は永遠に生き続けるのだよ」と答えた。

父親「だが身を守るのは自分だからね。そして移住する目的も忘れてはダメだ。離れるためだよ。紛争から」

と娘に教えていると仲間からの指笛の合図がして敵が来たのを知り、父親は、皆に「離れろ!」と言った。仲間たちは散り散りに走って行き、道から外れた木々が生い茂ってる場所へとそれぞれが隠れる。

父親は娘を抱き抱えて走り、丸太が倒れているところへ隠れた。

娘「悪魔が来たの?」と聞くと父親はこう答えた。

父親「いや、ウルフだ」

 

その頃エリーはサウンドバッグを叩いてトレーニングをしていた。教えているのはジェシーで、入院していた割に上出来とエリーに言っている。

エリーがジェシーに「町議会のメンバーになったの?」と聞くとそうだと言うジェシー。公聴会が開かれるから賛成に投票してくれとエリーは頼むが、ジェシーは答えられないと言った。

エリーは味方してくれないと思って怒るが、ジェシーは、「明日、皆んなの意見を聞くので、その時に怒りに任せて話してはダメだから言うことを予め紙に書いておけ」とエリーにアドバイスして帰った。

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町民集会で町民全員が出席してジョエルの仇を取りにシアトルに行くべきかの話しあいが始まった。

数人の町民は、シアトルへ追跡部隊を派遣することに反対する。1人の女性は、「ジャクソンで腕利きの人間が16人も町からいなくなったら、その間に襲われたらジャクソンの町を誰が守るの?壁もまだ壊れたままよ!復讐する時じゃないわ」と言い出した。皆は黙って聞いている。

他にも同意見があり、カーライル「許せば、許される。恨みも報復もなしだ。俺たちは略奪者じゃない、慈悲の心がある。」それを聞いている人々は、同意見のようなムードが漂っていた。

するとセスがいきなり怒鳴った。

セス「奴らは慈悲に値しない。クソッタレ!お前らは目にしょんべんされたら黙っているのか?家に押しいられて家族を殺されたのと同じだぞ?兄弟を殺した奴らを迎えいれるのか?報復しなかったら奴らは笑って戻ってくるぞ!」と立ち上がった。

セスは怒りを込めて「ジャクソンを守るために部隊を派遣すべきだ」と主張した。

トミー達上層部は、次にエリーに意見を言うように言った。エリーは席から立つと、「ジョエルのための復讐ではなく正義のために部隊を派遣して」と町民を説得するために、昨日ジェシーに言われたように原稿を書いてきてそれを読んだ。

そして投票が始まった。すると結果は、町議会議員11人のうち8人がこの提案に反対してしまった。

 

トミーはゲイルと話し、投票結果を受けてエリーが軽率な行動に出ることを懸念する。ゲイルは、審議会を見て思ったことを言い「エリーはとんだ嘘つき」と言い「本音を言えるのはジョエルだけだったのよ」と言う。

そして「世の中には、救えない人もいるのよ」とトミーに告げた。

 

エリーが一人でシアトルへ出発する準備をしていると、ドアを誰かが叩いた。ディーナだ。

エリーのことをお見通しのディーナは、エリーがジョエルの復讐に行く準備をしているのを察してやってきた。そして部屋の様子を見て「武器ばっか持って行くつもり?旅中に怪我したら?ルートは?」とダメなところを指摘し、事件が起きないように国道は通らず国有林を抜けて行くルートや適切な物資を持って行くように話して朝の3時に東門に集合ね」と言った。

そして夜に出発する2人にセスがキラリ(馬)や必要な物質をくれた。エリーが担いでいたライフルよりも性能が良いライフルをセスがエリーにあげて、彼らがジャクソンを出発するのを手伝ってくれた。

 

朝日が昇る。エリーはトミーに教えてもらったジョエルの墓に墓参りに来た。そして墓の前にコーヒー豆を置く。

草原を抜け、山々を渡り、平原を抜け、シアトルへ向かう途中、雨が降ると予測したディーナのアドバイス通りテントを張り雨避けが出来たエリーとディーナは、寝ることにした。

互いに「おやすみ」と言ったのに、ディーナがエリーに大晦日のパーティーでのキスについて話題を振る。

エリーは、ディーナがハイになっていたと言い、エリーも酔っ払っていたから「何も意味はなかった」とエリーは言った。

するとディーナが「あのキスに何点つける?」と聞いた。エリーが「10点中6点」と言ったのでディーナはガッカリ。

エリーが「そんなに怒るならジェシーとヨリを戻せば」と言うともう戻したと言うディーナ。

ディーナ「ジェシーって何だか哀しげよね」と言う。

「彼が生まれつき哀しげなら良いけど…もしそうじゃなかったらアタシのせいかもしれない」と不安そうに言った。

 

シアトルの北から15kmくらいの森の中を馬に乗り進むエリーとディーナ。道を進んでいるとたくさんの人が倒れているのを発見する。

エリー「逃げて後ろから撃たれてるみたいだよ。」と言い、死んでる人は、背中に何かのシンボルが描かれてる服を着ていた。落ちている銃弾の種類がまちまちだから軍ではないと予想するエリー。

周りにもセラファイト達の死体がいくつもあり、その中には少女もいた。無惨な姿を見てディーナは嘔吐してしまう。

エリーもディーナが見た場所に行き、悲惨な状況を目にして「アビー達は子供にまで手を出すの?」と言った。

ディーナは「許せない」と怒る。

2人が先をいくと廃車が草まみれになっているのが見えた。

アビー「もう直ぐシアトルだよ」

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馬に乗りゆっくり進むと乗り捨てられた車の数が増えて行き、みると「この先、監視エリア」と言う看板があった。そしてシアトルまで14kmの看板もある。

シアトルに到着した二人。

エリー「シアトルって綺麗だね」

ディーナ「誰も撃って来ないけどWLFって少人数?」と聞くと

エリー「もっと減らしてやる」と言った。

ディーナ「それってカーティス&バイパーのセリフ?」

エリーは違うよ、と言った。

エリー「アタシがカッコつけただけ」と笑うとディーナ「かっこよ」と言ってあげた。

2人はニコニコ微笑みながら馬を進める。

シアトルではマニーが見張りをしていた。仲間が無線で連絡してきて移動して良いか確認して来た。マニーが安全だと教える。

すると無線を聞いた仲間達は装甲車を走らせて移動し始めた。その後に装甲車が2台続き、その後ろには数十人のWLF隊員からなる車列に連なって、シアトルの街路を行進していた。そして彼らの全員がライフルを構えているのだった。

【Lyraの解説&感想】

容易くない戦い

ラストの様子からして普通ではない装甲車や人間の数から言って、エリーやディーナが考えているより数倍大きな団体であるWLF。

シアトルについてからディーナが「WLFて少数なの?」とやっと敵の大きさがどうだか気にしてるから無鉄砲にも程がある〜。本当に2人だけであの団体をやっつけられるか心配。

アビー達が5人だったから、それくらいか少し多いかくらいにエリー達は考えていたのかしら。

あの装甲車にあの数の人間…それも全員が兵士みたいで訓練されてる感じだから…結果が分かってるようなもの。

ジェシーとトミーが2人を心配して追いかけてくれたら良いのだけど。

あるいは敵の中にメグみたいな暴力が嫌いな人で、味方になってくれそうな人がいれば良いけどね、今の感じだと無理そう。どちらかがやられそうで…,

正義とは何か

エリーとディーナは、正義感の塊。だからジョエルの仇を取るために、復讐の旅に出たのだ。エリーは父親代わりであったジョエルのため、ディーナは、大好きなジョエルが殺されたのが許せないし、大好きなエリーのためでもある。

2人とも理想を追い求めるタイプ。

それにまだティーンだと言うこともあって無鉄砲だからというのもあるが、無理だとしても諦めずに戦うことを決めた2人の勇気ある行動を応援したくなる。

誰でも正義のために動けるとずっと思ってきたけど、世の中そんなに甘くないし多くの人間が人のためよりも自分の保身のためにしか動かないと言うのを見て来たから、人情や愛情や恩で動ける2人は凄いと思う。

エリーが「アタシ達には、絆があるからジャクソンは壁が崩壊しても生き延びたんだ。だからジョエルのためではなく(ジョエルのためなんだけど、票を得たいからここは敢えてこう言った)、正義のために戦おう」と言ったのだが多くの人が正義より、保身に回ってしまった。

報復しても何にもならない、と言う人もいる。

おまけにジョエルを殺した人間達を許せは、自分たちも許される…なんて考えまで言う人がいたから恐ろしい。それを聞いてセスはブチギレていたけど。

正義とは何か?

と、情のないジャクソンの町民を見て改めて考えさせられた。

製作秘話

このエピソードは2024年4月頃に撮影され、脚本家たちは、ジャクソンのその後を追い、ジョエルに敬意を表し視聴者が悲しみに暮れるようにしたいと考えていたらしい。

このエピソードでは、シアトルの宗教団体「セラファイト」が登場している。

セラファイトの顔の傷跡はゲームのデザインに基づいており、顔の傷跡を補うために義肢が必要で、何度もデザインが変えられたという。

批評家たちは、このエピソードの演出、撮影、脚本、そしてラムジーとマーセドの相性を高く評価していたが、セリフやテーマが強引すぎると指摘する声もあった。このエピソードは、地上波で76万8000人の視聴者を獲得しています。

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敵の名前

ディーナは、ジョエルを殺したグループ、ワシントン解放戦線(WLF)のメンバーがシアトルに拠点を置いていることをエリーに伝える。そして彼らの名前もエリーに教えてやった。

その時に不思議に思ったのが、なぜかメグの名前だけ言わないのかと言うこと。「黒髪かスキンヘッドの女がノラ」と言っていて後の3人もの名前を言うのに、メグのなら言わなかったのはおかしいと思う。

もしかしたら本当にメグと知らなかったのかもしれないが、ジョエルを拷問していた時に、アビーは何回もメグの名前を言っていたから、変だなあと思ってしまった、わざとらしいくらい「メグ!」と読んでいたりしたから、あまりにも変。

先週メグが人を痛めつけるのが嫌いみたいだったから、味方につくか?なんて予感がしたが名前がわからないせいで新たな間違いを起こしそうだな。

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あのお方?

今回初めて宗教団体のセラファイトが出て来たが全員あっけなく殺されてしまった。

このセラファイトが移動中に、娘が「あのお方が守ってくれないから再定住先を探している」と父親に聞いていた

セラファイト。10年前に亡くなった預言者。女の人らしいが誰だろ?まさかエリー?

セスが言った通りになりそう

セスは1話ではいやーな人だった。エリー達をレズ呼ばわりしてジョエルと喧嘩にもなった。

だがあのあとエリーに謝ったし人間が少し変わったようでエリー味方になってくれた。

ジョエルの仇をとるためにシアトルに行くべきとエリーが主張しても他の連中は行くべきではないと言う人間も出て来た時に「奴らは、また戻って来るぞ!家族をやられたのに代償を払わせなかったから、奴らは笑いながらまた襲いにやってくるぞ!」と怒鳴った。皆んな顔を顰めていたけど、この意見は本当だと感じた。

町民の親父がいっていた悪人を受け入れたりしたらこの世界は大変なことが起きるだろう。

本当にジャクソンの町は、このままだとアビー達WOLFにやられてしまうだろう。

被害者ヅラしたばかどもめ!とまで皆んなに言っていたが、セスがそこまで言っても何もしないことを選んだジャクソンの人々。

エリーが皆んなを説得する時に「側にいる人がやられても何もしない人がこの世界には多い。そう言う人のことを赤の他人と言う」と言っていたが、それがジャクソンの町民だと言うことだ。絆などないのだ、恐怖の上では。

「町の人がやられたら私なら立ち上がるよ」とエリーは言っていたのに、それが普通なのだろう。

これ、通常のドラマならば、シアトルにいくか行かないかの場面で、仲間だから皆で悪人達を処刑しに行く展開になるね。

それをしない【ラストオブアス】は正直だなと思った。

真剣な審議会気があった後に、街はのんきに野球やってるんだからね。バカみたいだ。彼らにはハートがないのだな、と思う。

自分の家族がやられたらどうするんだろうね?

綺麗事じゃない。現実に近い人間関係を汚いまま描く…それが【THE LAST OF US】なのだ。

 

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最高なディーナ

怒りに任せた(行動をする)人間がジョエルとエリーなんだよね(トミーも言っていたけど)。

だからいつも無計画。

それをディーナがルートを教えてあげたり、医薬品を持っていくなど教えてあげるからエリーは、シアトルまでいけたのだ。

ディーナ様様ですなあ。

野宿したテントの中でエリーに「アタシはそんなにハイじゃなかったよ」と最後に向こうを向いて言ってたのは、あれは「エリーが好きだからキスしたんだよ」という意味だろうな。

素直に言えないディーナが可愛い。

友達思いで、危険な目に遭うのが分かっていながら一緒に行く。そばに寄り添ってくれてるディーナ。

エリーが正常でいられるのもディーナの支えがあるからだ。

そんな大事な存在であるディーナ。

ジェシーとヨリを戻したのは嘘な気がする。エリーにヤキモチ妬かせて振り向かせたいから言ったのではないかしら?

そんな一途で可愛くてメチャクチャ良い子のディーナ。

エリーを庇ってしまい何か起きそうで心配です。来週、まだ生きていてくれるよね?

 

来週の第4話も頑張って書くので応援の方よろしくお願いします。良かったらお友達や周りの人にLyraのブログを宣伝してください。いつもありがとう!あなたの応援だけが励みになります。

*第4話はこちら→【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス】シーズン2第4話ネタバレ あらすじ 解説 感想「両想い」

次回【THE LAST OF US シーズン2第4話】をお楽しみに〜。

また明日ね☆

 

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