【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】第6話ネタバレ解説 詳しいあらすじ感想「ジョエルの愛」

余りにも衝撃的なジョエルの最期。ショックでしばらく引きずってしまいました。ジョエルがいない【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス】なんて悲し過ぎる。

大きな存在だったジョエル・ミラーが、この第6話で戻って来ました!嬉しい!

でも戻って来たと言っても生きていた頃のジョエル自身と、エリーとの関係描いたもの。

つまり回想録のようなストーリーになっていますが、ジョエルの人間性やエリーとの仲のよかったころからギスギスした関係まで深く掘り下げていて感動してLyraは涙が止まらなかった…。

ジョエル・ミラーという男性がいかに愛のある男だったか、見れば好きになってしまうでしょう。

そして父親の愛がわかるから、きっと貴方もお父さんに会いたくなってしまう。そんな温かく悲しい物語。

今日Lyraが詳しい解説・あらすじ・感想を書くのは、アメリカ合衆国HBO製作のTVシリーズ【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】第6話 です。

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前回では、エリーがディーナがジョエルを殺した主犯格のアビーを探す復讐の旅で、アビーの仲間のノラの居場所がわかり、侵入困難である病院へ向かうことに。色々な危険な場面を掻い潜り結局、エリー1人で病院に入ることができ、ノラにアビーの居場所を吐かせるために、エリーが1人で拷問を始めたシーンで終わりました。

Contents

*前回の話→【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】第5話ネタバレ解説あらすじ 感想

 

しかし、今回はその続きではなく、これまでのエリーとジョエルの関係や、なぜあんなに仲が良かったのに険悪な状態になってしまったのかが判明します。

ジョエルのジャクソンでの日々。

またジョエルの笑顔に出会えます。

※キャラクターについて→【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス】完全キャラクター解説まとめ【保存版】Cast and Characters

【THE LAST OF US シーズン2】第6話『代償』あらすじ

➖1983年テキサス州オースティン

少年時代

ジョエル「大丈夫さ」と弟を慰めるジョエル。

トミー「ぼ、ぼく、ぜ、絶対に殴られるよ」と泣きじゃくるトミーにジョエルは、殴られるんだったら「自分が殴られるから心配するな」と言うと部屋に戻るようにジョエルは言った。

少しして制服姿の父 J・ミラーが帰って来た。保安官の父は、トミーが何をやったかを「手短に話せ」とジョエルに尋ねた。

ジョエルは父がすでに話を知ってる癖に言わせるのがムッときたが、仕方なく自分が通りで葉っぱを買おうとしたら売人と揉めた、と嘘をついた。

だが父は全てお見通し。「トミーが売人から買った所にジョエルが通りがかり、売人を殴ったんだろ!」と言い、売人にも駆けつけた警官にも聞いたらしい。

父「お前が俺の息子じゃなかったら少年院行きたぞ」

ジョエル「トミーを殴らないで」と頼むと父は呆れたようにため息をつく。そして小さい頃の話をし出した。

父が10歳の頃、チョコバーを万引きし、ジョエルからしたら祖父に叱られて店まで謝りに行かされたと言う。そして家に帰り車から降りた所でいきなり殴られ顎の骨が割れたのだった。

母親(ジョエルの祖母)は、血だらけになる父を見て死んだと思ったくらい酷い状態で2ヶ月もワイヤーで固定した。町中理由を知ってることもあり屈辱的だったと顔を顰める父。

ジョエル「そんな経験があるならなぜ?」と不思議がるジョエル。

父「確かに俺はお前たちを殴ってきたが、あんな殴り方はしない…オヤジと俺は違う。お前の番が来たら、俺より上手くやれ」と涙ぐみながらジョエルに言った。

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バーの準備をしているセスの所に、ジョエルがやってきた。まだジャクソンに来て2ヶ月だったためにセスはジョエルを「新入り」と呼んでいる。

ジョエルは収穫があったので「頼んでいたものと取り替えてくれ」と交渉した。

セスが見るとレゴブロックがたくさん入っている袋が一つある。

セス「すげ〜な孫が喜ぶ。どこで見つけた?」と感心する。

ジョエルがセスが点検したと言うホビットの古家で見つけたというと驚くセス。

ジョエル「だって昔、密売人だったからな。どこに何があるかわかるんだよ」と言うとセスは後ろの棚から酒瓶を取ると、周りを見ながら用心深くグラスを2個出した。

セス「俺だってミルウォーキーPDの市警だったんだぞ」とグイッと酒を飲んだ。

セス「取引成立だ、言ってた物は金曜日にな」

ジョエル「いや、明日いる、明日だ」と言うとセスは、明日までにバニラを渡すと約束した。

ジョエルは家に帰るとエリーがいるか、部屋をチェックし、いない事を確認すると持っていた動物の骨を丁寧に裁断して時間をかけて成形するとギターのネックにつけるブリッジとサドルとしてはめ込んだ。ネックにはエリーが良く描いている蛾のイラストを彫った。

そしてペグを直したり、弦を張替え、反りがないか確認してると階下の玄関から「兄貴!」とトミーの慌てたような声が聞こえて来た。急いでジョエルが降りていくと、トミーに抱えらてエリーが痛がって立っている。

炊事場で火傷をしたという。鎮静薬でふわふわした感じのエリー。火傷した右手を包帯でぐるぐる巻きにされているがあまり気にしていない。

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ジョエル「何故だ?」と慌てて聞くと「鍋に押し当てた」と答えるエリーに、ますます苛立つジョエル。

すると腕が痛いと痛がりだしたエリーの隣にジョエルは座り心配で包帯の腕を取る。見るとあの噛まれた場所。

ジョエルがピンと来た表情になるとエリーも分かったようで「だって半袖の服が着たかったんだもん」と弱々しく言った。ジョエルは可哀想に、と言った顔でエリーを見つめる。

ごめんなさい、とエリーが謝るとジョエルは、「いいんだよ、お前が無事なら」と抱きしめ頭にキスをして抱きしめた。

 

エリーの部屋には、壁にいつも描いてる蛾のイラストがはられていて、カセットテープが幾つかテーブルに置かれている。a-haのカセットもあった

*【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス】シーズン2第4話ネタバレ あらすじ 解説 感想「両想い」

 

寝返りを打ち怪我した腕が痛んだせいで目を覚ましたエリーは、ベッドから起きあがると寝ぼけたまま降りていくとジョエルの「くそ、セスの野郎め」と声がしたのでキッチンに入る。

するとジョエルがバースデーケーキ🎂を手作りしていた。

エリー「誕生日おめでとう Eli イーライ?」

どうやらチョコレートが足りず、ジョエルはエリーの名前を全て書けなかったみたい…

15歳のエリーの誕生日のために作ったケーキを照れながら食べさせる為に、ジョエルがケーキを切るナイフを探してると、もうエリーは手づかみで食べていた。顔中にクリームつけて手がベトベトのエリー。2人は笑い出だす。

ジョエル「そうだ、目をつぶって待ってろ。渡すものがある」と言ってギターを持って来た。

エリーはニコニコしながら目をつぶって待っている。

ジョエル「目を開けて」

エリー「うわ、なんだ?」

ジョエルは、ネックにエリーがよく描く蛾の模様を彫ったことや牛骨でサドルを作った事など説明し手渡す。

ジョエル「ギターを教えてやるって約束してただろ」と言った。するとエリーは誕生日だから歌ってくれ、と笑う。

ジョエルは無理だ、と言ったがエリーがニコニコ待っているので仕方なくギターを抱えた。

はあ〜、と嫌そうな顔をしてため息をつくと、ジョエルはギターを弾きながら歌い出す。

Pearl Jamの【Futurdays】を恥ずかしそうに歌うジョエル。エリーは嬉しそうに笑って見ている。

歌い終わるとエリーは「ワァオ、良い感じじゃん!」と褒めた。ジョエルは、照れ笑いしてギターをエリーに渡した。

エリーは受け取り引こうとすると火傷した手が当たって痛がった。それを見てジョエルは

「わかるよ、その火傷の傷。何故やったか…誕生日おめでとうエリー」とジョエルは優しく言った。

エリーは満面の笑みで答えた。

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一年後

エリーはジョエルと小川を渡り、木々が生い茂る山道を歩いている。

エリー「もしかして水鉄砲?恐竜?」とジョエルに何を見せてくれるのかをあてっこしている。ジョエルがエリーの誕生日に驚かせようとしているみたい。

森をどんどん奥へと進む2人。歩きながらエリーは、もう16歳になったから巡回に自分も行きたいとジョエルに頼み始める。ジョエルは

「そのうち行くことになるんだこら、今のうちは子供の時期を楽しめ」と答えるとエリーは、不満そう。

ジョエル「それに訓練を受けてからやらないとな」というとエリーは「習うならジェシーに教えてほしい」と言った。

ジョエルは、ニヤニヤして振り返り「お前達付き合ってるのか?」と聞いた。

エリーはそれを聞いて笑い出す。「は?何ですか、それ?」

ジョエル「だってお前らよく一緒にいるじゃないか?あの目はそうだろ?俺は勘がいいんだから!」とまだ言ってるのでエリーは声を上げて笑い出す。

エリー「それよりいつになったらつくの?」と呆れていうと、ジョエルは、「そこだよ」と答える。

エリーが木の枝をかき分け進むと少し開けた場所に巨大なティラノサウルスの像があった。

エリー「何だこれ!ジョエル、恐竜だよ!」と叫んだ。

ジョエル「気に入ったか?」と聞くが早く、エリーは、ヒョイヒョイと恐竜に飛び乗り、ジョエルが心配して「エリー」と名前を呼ぶのも聞かずに恐竜の頭の天辺まで登ってしまった。

エリーは、両手を開いて「アタシ、恐竜に登っちゃったよー!」と叫んだ。

それを見てジョエルも嬉しそうに微笑んだ。

エリー「あ、あの向こうに博物館がある!」と森の向こうに見える建物を指差した。

ジョエル「そうだ、そのTレックスから無事に降りて来たら連れてってやるから!」と約束した。

2人は懐中電灯を照らしながら、博物館の壁や天井に星々が書いてある部屋の中を歩いている。

エリー「ここって最高なんですけど!知ってたなら早く教えてよ!」

ジョエル「特別な日までとっていたんだよ…続にいう我慢って奴さ」と笑う。

エリー「はい、はい、どっかで聞いたような」と茶化した。

奥に行くと銀河系の天体模型の大きなオブジェがあった。エリーは驚いて口を開けたまま突っ立っていたが、いきなり早足でオブジェに近づくとレベーを見つけて回し始めた。すると天体が動きだす。

エリーが「まだちゃんと動く!」と叫ぶとジョエルが「誰かさんが油を刺していたんだ」と答えたので、エリーは「もう!」と言った感じで体を捩って喜んだ。

オブジェをぐるぐる回して喜んでいるエリー。

エリー「想像できる?」というとジョエルは「宇宙に行ってみるか?」と言って次の部屋へと歩き出した。

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エリーが、ジョエルについていくと次の部屋には、次へ行ったアポロの帰還した船が置いてあった。

エリー「これ、本物?」

ジョエル「1971年に月へ着陸したアポロ15号だぜ」と笑った。

エリーは愛おしそうにアポロ15号に触れる。そして丸い窓から中を覗くとジョエルが開けてみろ、と言った。

エリーは扉を開ける。そして中に入ろうとするとジョエル「宇宙に行くならヘルメットがいるだろう?」と言うと落ちていた石ころを拾ってエリーに渡す。エリーは壁の方にガラス入りで飾られている宇宙服を見て、一つ気にいるとガラスを破り、中からヘルメットを取り出し嬉しそうに被った。

ジョエル「よし、もう宇宙にいけるな?」と言うとエリーは、アポロの中に乗り込み、ジョエルも一緒に入って扉を閉めた。

エリー「プシュン、プシュン、セット完了!」と天井や壁面についているボタンやつまみを触って飛行士になり切っている。

ジョエル「誕生日おめでとう!これはかなり苦労して見つけたんだぞ」と言いながら、エリーにカセットを渡した。

エリーはそれをヘルメットを被ったまま、持っていたウォークマンに入れて、イヤホンをしてボタンを押す。すると聞こえて来たのは、管制塔がカウントダウンしてアポロ11号が発射する瞬間の音声テープだった。

エリーは宇宙飛行士になった気分で発射する瞬間を楽しんだ。

エリーは宇宙まで飛んで大満足な顔で横に座っているジョエルを見る。

ジョエル「気に入ったか?」と微笑むと

エリー「あったりまえでしょ!」とはしゃいだ。ジョエルはその笑顔を見れて心から幸せそうに笑った。

2人は夕方になる前に川を渡り、森を抜けて帰路に着く。

ジョエル「楽しかったな。また行こう」

エリー「うん、その話、乗った!」

エリーはニコニコしながら横を見る…するとほこらの向こうに蛍がたくさん飛んでいた。

思わず立ち止まる。ジョエルが「大丈夫か?」と尋ねたが、エリーはその事は話さず歩き出した。

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一年後

土砂降りの中、ジョエルはお手製の誕生日ケーキを持って帰って来た。今回はちゃんと「お誕生日おめでとうELIEE (エリー)」と書けたのでにんまりするジョエル。

2回に上がるとケーキを渡そうと準備しエリーの部屋に近づくと、部屋から笑い声が聞こえて来た。不審に思ったジョエルがドアを叩き、開けるとエリーと巡回をしてるキャットがベッドの上に座っていた。キャットはやばいと思ってシャツを着た。

エリー「何なのよ!巡回じゃなかったの?」

ジョエル「こっちこそ、何なんだよ。お前の誕生日を祝ってやろうと早く帰って来たんだよ、17歳のな!」

キャット「アタシ、19歳だし」と言いかけたが、ジョエルに睨まれてビビったキャットは、「帰るね」と言って道具をしまった。それを見てピンと来たジョエルは、エリーの腕を取る。見るとあの火傷の跡の上に入れ墨の仮線が入っているではないか。

ジョエルが「何でこんな事!」と怒り出したので、キャットは、そそくさと部屋から出ていった。

ジョエル「お前、10代のクソみたいなことを一気にやってくれたな!ハッパにタトゥーにセックスかよ!それに、お、お、女の子と…ためしてるのか?」と言いながらタバコを消した。

エリー「セックスでもなけりゃ、試してもいない」とジョエルを真っ直ぐ見て答えるエリー。

ジョエル「混乱してるな。冷静になってから話そう」と言うと部屋から出ていった。

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夜になり、真っ暗な中、激しい雨音と雷が鳴っている。ジョエルは寝れずにベッドに横たわっていた。すると家の中で物音がする。起きて見に行くとエリーがベッドマットを動かして外に出そうとしていた。

ジョエルが何をしてるか聞くと、エリーは今日からガレージで寝ると言う。

ジョエル「真夜中だし、雨が降っているし、ガレージには暖房もないんだぞ」とベッドマットを戻すように言う。エリーは仕方なくベッドを放り投げた。

ジョエル「不満でもルールを守れ。ここは俺の家だ」

エリー「違うよ、あてがわれただけじゃん。何でも自分のものだって考えるのやめたら?」

ジョエルはエリーに言われて黙ってしまう。

エリー「アタシがタトゥーを入れたことも、葉っぱ吸って女の子といちゃついたことも、アタシの自由じゃん」とまで言ってしまうエリー。

ジョエルは悲しみに暮れた顔になり「お前には、自分だけのスペースが必要かもな。ガレージを整えるから、何日間か待て」と、か細い声で言った。

エリー「わかった」

そしてジョエルはエリーに彫ったタトゥーを見せてくれと言う。エリーが腕を出すと大きな蛾の絵柄なのを見て、ジョエルは何故、いつも蛾の絵ばかり描くのか尋ねた。

エリーは「夢分析本を見て…ある象徴だから」と答える。

ジョエル「ああ、あれか、成長とか変化とかの意味か?」と言うとエリーは曖昧なうなづちをした。

エリー「もうのねよう」というので、ジョエルも「おやすみ」と言いエリーの部屋から出たが、ジョエルは、蛾の意味が気になって仕方ない。

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翌朝「大地は永遠に」のペーパーバックを読んでるゲイルのところへ会いに行き、ジョエルは、昨夜の蛾の夢分析の意味が気になって聞く。

いきなり質問されてゲイルは「ここはルーシーの精神分析スタンドかなんかなの?」とジョエルに嫌味を言った。

ジョエル「蛾の意味は、成長とか変化だろ?」と聞くとそれは蝶の意味とゲイル。

ゲイルが言うには、蛾は、死の意味だと言う。ジョエルは、ショックで黙り込んでしまう。

ゲイル「何で?(聞いたの)」と聞くとジョエルは黙ったまま席をたち出て行った。

その頃エリーは、部屋の洋服やレコードをかごに入れて、ガレージに持っていく準備をしている。

2年後

エリーはガレージの自分の部屋のベッドに座り、何やら聞く前の練習をしている。

「ずっと前から気になっていたんだけど…ソルトレイクシティのこと。だから質問をまとめてみた。聞くよ?

その1 ファイアフライはアタシ達が侵入したのを直ぐに知ったのに盗賊が入ってきたのは分からなかったの?

その2 盗賊はファイアフライやマーリーン達を殺したけど、ジョエルはどうやってアタシを抱えて逃げられたの?

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その3 免疫を持つ人が他にいるなら…」と練習しているとドアを誰かがノックした。ジョエルだった。

ドアを開けるとジョエルは「良く19歳まで我慢したな。俺からの誕生日祝いに一緒に巡回に行こう」とエリーに言った。

エリーは少しはにかんだような笑顔を浮かべ、コートと銃を持っていく。

2人で馬に乗り森の中を行く。エリーは感染者が沢山いそうな場所をパトロールしたかったのに、ジョエルが巡回デビューだからと安全なルートを選んだので、つまらないと愚痴を言う。

ジョエルは、「双眼鏡で周りが大丈夫か良く観察し、相棒とは距離を置かずそばにいる事」と基本を教えるが、エリーはつまらなそう。

ジョエル「でも良いもんだな。2人で旅した昔を思い出すよ。こんな風にもっと一緒にいられたら良いのにな」

エリー「うん」と浮かない顔で答えたのでジョエルは「大丈夫か?」と心配する

するといきなり無線で「キャッシュ川隊、応答願う?」と呼んできた。ジョエルが答えると、巡回しているユージーンの隊が応援要請しているから今すぐ向かってくれ、というものだった。

ジョエル「お前はジャクソンへ戻れ」

エリー「いやだ子供扱いしないで。アタシは相棒でしょ?行くよ」と怒り出したので仕方なくジョエルは、連れていく事にした。

ジョエルは馬を走らせ急いで助けに向かう。山の中を走り現場近くに来たら、崖を降りる方が早いと判断したジョエルは、馬を置き、エリーと下へと歩いて下る。

現場に着くと遠くで感染者の叫び声が聞こえる。ジョエルの指示通り、武器を構えながら互いの背中を守るようにして進むと、馬が走ってこちらに向かって来た。見ると乗っていた者が落馬して綱にひっかかったまま引きずらている。体は血だらけだ。そのまま馬は走り去る。

ジョエルは、馬が来た方向へと進む。見ると死体が転がっている。用心して先に行くと、木のそばでユージーンが立っている。

ジョエル「大丈夫か?」と銃を構えたまま聞く。

ユージーン「うー、えーっと」と調子悪そうに言いながらシャツを捲り、左腹を見せた。かなり深く噛まれている。

ユージーン「発症するまで1時間くらいあるから、妻のゲイルに会いたい。ゲートの外で距離を取って会うから、別れを告げたいんだ」という。

あまりにも合わせてくれと言うのでエリーはライフル構えながらジョエルを見る。

ジョエル「悪いが、町のルールがある。ダメだ」

エリー「待って。」とジョエルに言い、ユージーンに手を出して10数えてという。

ユージーンが前に手を出して10を数えることができた。手は震えていない。

震えていないのを確認してエリーは、「縛って連れていけば良いから奥さんに合わせてあげて」とジョエルに頼んだ。

ジョエルはジーっとエリーを見つめた。そして「馬を取って来てくれ。俺も2人で歩いていくから」と言った。エリーが疑いの目でみる。

ジョエル「約束する」その言葉を信じエリーは馬をとりに行った。

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ジョエル「先に歩け」とユージーンに言い、自分は銃をユージーンに向けながら後を行く。そして歩かせて行った場所は、馬がいる場所ではなく、ひらけた湖だった。

ユージーン「美しいなあ」湖を見て感嘆の言葉を言うユージーンの頭を狙いながらジョエルは、「後ろを振り返るな」と言って安全装置を外す。

ジョエル「ゲイルへの遺言は?」

ユージーン「違う、私がゲイルの言葉が必要なんだ!死ぬのが怖いんだよ!ゲイルの顔を見て死にたい」と泣くユージーンにジョエルは、

ジョエル「愛する人の顔ならいつでも見れる」

それを聞いてユージーンは、湖と山々を見つめた「見えるよ」

それが最後の言葉だった。

しばらくしてエリーが馬を連れてやって来た。

ジョエル「残念だ」とだけ言うと馬に乗る準備を始める。エリーは目の前の光景が信じられずショックで呼吸が荒くなる。

それでもエリー我慢して何も言わないまま帰り道をいく。ジョエルは、ユージーンを布で包み引っ張って行った。

「仕方がなかった。ゲイルには俺から必要なことだけ伝える」とジョエルが説明してもエリーは無言。

 

ジャクソンに到着すると、トミーがゲイルを連れて来た。

ユージーンが包まれている布を前にしてジョエルは、ユージーンがすでに噛まれていたこと、ゲイルに会いたがっていたが無理だからと諦めた、と言い、「愛している」と伝えてくれと言われたこと、ユージーンは死を恐れずに自らいった、と話した。

エリーはそれを聞いて怒りを表す。

ジョエル「彼は勇敢だった」と言うとゲイルは泣きながらジョエルに抱きついた。

エリー「それは嘘だよ。彼は妻に会いたいと懇願していたし、時間だってあった。ジョエルはアタシ達に合わせてやる、って約束したんだ。でも彼の頭を撃ったんだ。」

ジョエルは、驚いてエリーを睨んだ。そして言い訳をしようとゲイルを振り返ると、ゲイルにひっぱたかれた。

エリー「アンタは誓ったのに…」と物凄い形相で言うとその場から去った。

9ヶ月後

大晦日のパーティーが行われている夜。

“新年おめでとう 2029″と書かれた垂れ幕の下で、多くの男女が踊っている。その中にディーナがいる。壁際にはジェシーとエリーが話していた。

ジョエルは、顰めっ面をしたままトミー達と一緒のテーブルに座っている。エリーが気になるようでチラチラとグラスを開けながら見ている。

曲が変わり、エリーを見るとディーナと踊っていた。

セス「おい!場をわきまえろ」とセスがエリー達に言っているのが見えた。

ディーナ「ごめんってば」

セス「ここは協会だぞ、レズめ」と罵倒してるのを聞いてジョエルは、エリーが文句を言いかけたが早いか、セスの所へと足早に近づき突き飛ばした。ふっとんで床に座り込んでしまうセス。

ジョエル「出ていけ!」とセスに言った。マリアはセスを抱き起こして外に連れて行った。

ジョエル「平気か?」と心配そうに聞くと

エリーは「何やってんの?ジョエルの助けなんかいらない!」と怒った。

「そうだな」とジョエルは、周りで見てる人たちに気付き、悲しそうにパーティー会場から出て行った。

ジョエルは、家に帰るとポーチに座り、エリーにあげた蛾の模様を彫ったギターを抱えた。そしてギターを爪弾きだした。そこへエリーが帰って来た。

ジョエルがいるのに気づくと雪の上に立ったまま歩みを止めて、こちらを見ている。そして歩き出すとそのまま横を通り抜けてガレージにいった。

ジョエルは、がっかりしてギターを抱きしめて落ち込んでいると、エリーがまた戻って来てジョエルのいるポーチの柵に手をかけた。

ジョエルはギターを置くと立ち上がりエリーの隣に行き、マグカップを飲む。

エリー「それ、何?」

ジョエル「コーヒーだ」

エリー「セスくらいなんとかなったのに」と言うと、「巡回に口出しするのはやめて」と下を向く。

ジョエル「わかったよ。ディーナとは付き合っているのか?」と聞くとエリーは付き合っていないしたまたまキスしただけと言った。

エリー「なんでキスしたんだろ」

ジョエル「でもお前は好きなんだろ?」

エリー「バカみたい」と俯いた。

ジョエル「あの子が何故したかわからんが、お前が恋人なら幸せ者だな」と言った。

するとエリーは怒り出した「嘘をつくなんて。アタシの目を見て5年前のあの時と同じ顔して嘘をついたんだから…最後のチャンスだよ。ファイアフライの本当のことを話して」と言った。

エリーは、他に免疫を持つ人がいるのか?盗賊が本当にいたのか?と聞くと、ジョエルは泣くのを我慢しながら、首を横に振る。

エリー「治療薬は作れたはず?」と聞くとジョエルは涙をためて、首を縦に振る。エリーは、治療薬を作れあ人を殺してマーリーンも殺したのか聞き、ジョエルがうなづいたのでショックを受ける。

ジョエル「治療薬を作れば、お前は死んでいたんだ」

エリー「アタシはそのつもりでいたんだよ。生きた証を残せたのにジョエルは、それを奪ったんだよ、人々からも」と涙を拭きながら言う。

ジョエル「だからその代償に俺はお前を失うんだ。でもやり直せたとしても俺は同じゴトをするよ」と泣いた。

エリー「自分勝手だよ!」

ジョエル「お前を愛してるからだ」と声を震わせた。

ジョエル「お前には理解できないだろうよ。きっと永遠に…でももしお前が親になったら…俺より上手くやれよ」と泣いた。

エリーは泣きながら「一生許さない。でも許したいとも思ってる」とジョエルを見た。

ジョエルは驚きエリーを見つめた。

現在

真っ暗な空の向こうで雷が鳴っている。豪雨の中、稲妻が走りフードを被った姿が浮かび上がる。エリーだ。エリーは暗い顔して目の前にある劇場の建物に走って行った。

Lyraの解説&感想

大晦日のあの喧嘩した夜…1話だ。もう6話になったのか〜と寂しい気持ちになるが、あの夜1話では、エリーがジョエルがギター抱えてるのを見てそのまま素通りしただけだったが、その後戻って話し合っていたのだ。

おまけに長年の疑問をぶつけて真実を知り、ショックを受けながらもジョエルの愛を知り、許そうと努力するつもりでいた、ということは、仲直りしていたのだ。だから2話で朝、巡回に行く時にジェシーに「アタシは、ジョエルと行くわ」と言っていたのだね〜。

「アレ、あんな喧嘩していたのに何故?」と疑問に思っていたから謎が解けました!

ギスギスしていたのが、やっと元の仲良し親子に戻れたのかな?と思うと悲しくて涙いてしまった。

もうこの第6話は「ジョエル特集」だよね。ジョエルが殺された2話からLyraはジョエル・ロスみたいになってしまって【THE LAST OF US】見るのが辛かったのだけど、この第6話でジョエルの優しさや、強さを見れて大満足でした。あの笑顔たまらんなあ!

そうそう見れたと言えば、ジョエルの少年時代が出て来てビックリ!父親役がラロじゃん!全く驚いた〜。ラテン系俳優で暴力的なオッサンだと彼しかいないのだろうか?確かにピッタリだったんだが(笑)。

少年時代に弟トミーがやらかした事を、自分のせいだと言ってトミーが父親から殴られるのを防ごうとした少年ジョエルが不憫で仕方ない。

昔からジョエルは、愛する人のために身を張れる人間だったのだ。思いやりに溢れてる人間がジョエルなのだ。

それがエリーへの愛にもなった。

きっと娘のサラを守ってやれなかった後悔があったのもエリーへの父性愛を増長させた所以だが、元々の尽くしてしまうタイプ(笑)で、責任感が強く、父性愛が強いジョエルだからこそ、命懸けでたった1人、ファイアフライの病院にエリーを救いにも行ったし、いつも父親として愛を注いでいたのだ。

なかなかできる事ではない。

2人とも性格がにてるから、もしかしたらジョエルは、自分の若い時を思い出してエリーがどんな生意気な事を言っても理解ができるから憎めないのかもしれない。

エリーも理解してくれるジョエルが好きなのだ。だけど、世のお父さん達が娘に嫌われてしまう時期=思春期と、遅れてやって来た反抗期が一気にエリーには来てしまい、ジョエルが心配したり、巡回で危険なルートはさせるな、と周りに言っていたのが、過干渉みたいに思ってウザかったんでしょうね。

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本当なら、ただの反抗期で笑って仲直りも直ぐに出来ただろうけど、ファイアフライの事でジョエルが嘘をついたことやユージーンを殺してしまったのが、2人の関係を拗らせてしまったのだ。

仲直りするまで9ヶ月もかかったなんで‥その前のギスギスした関係は17歳か?ならば2年くらいギスギスしていたのが勿体無い。

まさかジョエルが殺されるなんて誰も予想できていなかったから仕方ない事だが、エリーとしては、悔いても悔いきれないでしょう。

ジョエルが毎年バースデーケーキを作って祝うシーンが良かった。特に16歳の誕生日に恐竜をみせたり、アポロ15号に乗ったりしてる時にエリーが無邪気に喜ぶのを見て本当に嬉しそうにしてるジョエルが素敵だった。

もうあの笑顔が見れないなんて…ジョエルがエリーにファイアフライを皆殺しにした理由を「お前を愛してるからだ」と言ったのが、凄すぎて大号泣。本当ジョエル良いやつ、良いパパだわ〜。

そして「お前が親になった時は、俺より上手くやれ」というのが、昔、父親に言われた言葉なのがジーンと来た。本当の親子みたいなやりとり。

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それを言われたエリーも、ディーナのお腹の子の父親になると喜んでいた。

エリーは、果たして親になれるのだろうか?

幸せな未来が来るのだろうか?

ラストのあの雷とエリーの表情が気になる。

ノラを拷問して殺したのだろうか?居場所は分かったのか?

いよいよシーズン2のラストがやって来る。

Lyraのツッコミポイント

①J・ミラー

J・ミラーが【Better Call Saul ベター・コール・ソウル】ラロ!Lalo Salamanca役のTony Daltonなのよ〜!丁度【Better Call Saul】のラストシーズン、シーズン6を再視聴していたので、ビックリしてしまいました。ヤバイ危険な男役がピッタリな俳優さんだな。

Jと書いてありましたが、きっと名前はジョエルでしょうね、父と長男が同じ名前はアメリカ、イギリス等では、よくあります。あと同じ名前でJr.をつけたりも多いです。

そのJ・ミラーは、保安官で、ジョエル達の父親。日常的に暴力をジョエルとトミーにして来た父親。自分でも暴力を振るって来たのを自覚してるからタチが悪い。

ジョエルがトミーをあまりにも庇う姿が暴力父親ながら可哀想に思ったんでしょうね、仕事あるのに缶ビール開けて飲み出し、自分の小さい頃の話をして自分自身も父親から(ジョエル達の祖父)から虐待を受けていた事を話してしまった。

「母親が俺を見て死んだと思ったくらい酷い状態で2ヶ月もワイヤーで固定した。町中が理由を知ってることもあり屈辱的だった」と顔を顰めジョエルに打ち明けるJ・ミラー。

ジョエルも「そんな経験があるならなぜ?」と不思議がるのも仕方ない。誰もが自分がされた酷いことを自分の子供にはしたくないはずだから。

それに対して「確かに俺はお前たちを殴ってきたが、あんな殴り方はしない」って言い訳するから怖過ぎる父親!ジョエルに真実を突っ込まれて何も反論できなくなったから変な言い訳んしたのです。

あの感じだと病んでいて自分でも暴力を振るうのを抑制出来ないみたいだ。暴力を振るわずにはいられない性格の人間。父はやめられない自分が嫌なのかもしれない。

だから「お前が父親になったら、俺よりうまくやれ」と言ったのでしょう。それも泣きながら。

それを言われたジョエルが今度エリーにその言葉を言ってしまう。

親とはなんて刹那い生きものなんでしょう。

因みにジョエル少年の肩に手を添えた父J・ ミラーの腕を見たらビックリした!

ジョエルが生前いつもしていた腕時計じゃないですか〜!!

なんやかんや言っても頭に来たり、ムカついたりしても実の父を憎めやしないんです、子供は。

ジョエルは、きっと自分たちに暴力を振るう父が大嫌いだったと思います…でも血を分けた育ててくれた父の苦労をジョエルは、見てるはずです。

愛していたんだと思います。その証拠が、父の肩身の腕時計をいつも肌身離さずしていたことなのです。

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②16歳の誕生日

エリーの16歳の誕生日までが幸せだったんだろうな。2人が信じあっているのがすごく分かる会話や仕草。

宇宙とか恐竜が大好きなエリーのために見つけていた恐竜の実物大のオブジェや、博物館に連れて行き、アポロ15号に乗せてあげるなんて凄いこと!何もかもが止まってしまった世界では奇跡に近い。

凄く苦労したというロケット発射の音声が入ったカセットテープをあげるなんてジョエルの「喜ばせたい」という気持ちが溢れていた。

その思い出に残る誕生日祝いの演出を素直に喜ぶエリーがまた可愛らしい。

それを見てニッコリするジョエルがまた素敵でかわいいと思った。

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素敵な小旅行が終わり、ジョエルが「また来ような」と言った時、エリーが「うん」と言い横を見たら沢山の蛍が飛んでいた。

あれだけ飛んでいたらいつものエリーなら大騒ぎするのだが、あえてエリーが蛍を見ても何も言わなかったのは、ファイアフライ =Fireflyは蛍の意味なので、ジョエルにファイアフライの話を聞きたくなってしまうからだろう。

せっかく楽しかった誕生日の1日をジョエルのために壊したくなかったから。

だから黙っていたのだ。

③大喧嘩

雨の日にバースデイケーキ持ったジョエルが、エリーがキャットとイチャついていてタトゥーを彫ってしまったことに怒った時に、エリーに色々言われたあと、すごく悲しい顔をしてしまうジョエル。

そのジョエルの落ち込みかたが、もう可哀想で可哀想で…。世のお父さんは、娘にあんな風に「全部自分のものみたいに考えないで!」とか、自分の落ち度を突っ込まれたら、みんなあんな風になってしまうんだろうなあ。

あんなに信じ合っていて思いやっていたジョエルとエリーが大喧嘩は悲しくなりました。

エリーの反抗期みたいなもので、親離れみたいな儀式なんだとおもうけど、ユージーンの最後を上手く綺麗なものにしてジョエルが穏便に済ましたのに、嘘をつかれたからとエリーは真実をバラしてしまうのは頂けない。ただのわがままに見える。

エリーが憎たらしく思えるくらい、ジョエルにたいらくを言いまくるのが見ていて嫌になるくらい図体がでかいジョエルがしょんぼりしてしまう。

父の辛さが分かりました。

④何よりも重要な目的

エリーが、ガレージにお引越しする時に自分が鉛筆で書いた画用紙の絵を机の上から、持っていく時に絵の中に「何よりも重要な目的がある」と書いてあったのが気になります。

今のエリーならばアビーを見つけ出し復讐することが「何よりも重要な目的」ですが、この時期だとなんだろう?考えられるのは、自分が生き残った時の状況をジョエルに聞くことでしょう。

自分が生き残った意味がわからないエリーは真実を知りたくて、でもジョエルが嘘をついて隠しているとは思いたくない…どうにもならずに自暴自棄になっていたのが当時のエリーだったからこれが有力でしょう。でも重要な目的にしては薄い気がする。

来週の最終回で何かわかるのか?

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⑤ジョエルの歌

今回ジョエルの歌がきけるとは思っていなかったので凄く嬉しかった!

わざと音痴に歌っているようでしたが、ジョエルが一生懸命、エリーのリクエストに答えていたのが「健気〜」と萌えてしまった!(笑)

因みにジョエルが弾き語りしていたのは、先週の第5話と、Pearl Jamの曲の解説でも書いた【Futuredays】です。

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【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】第5話ネタバレ解説あらすじ 感想

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何故歌えなかったかは、詳しくPearl Jamと前回の第5話で解説を書いたので良かったらお読みください。

15歳の誕生日に、エリーがギターを教えてと言っていたこともあり、物資が中々ないのに綺麗にしてプレゼントしたのです。

エリーが前回歌い初めて直ぐに辞めてしまった曲も、同じPearl Jamの【Present Tense】。ジョエルが、Pearl Jamが好きだったのでしょう。

エリーが初めて習った曲ももしかしたらPearl Jamだったのかも、と考えるとますます、エリーにとってジョエルとの時間が大切なものであったかが分かりますね。

好きなシーンだから映像載せちゃう!

⑥歩み寄ろうとしてるジョエル

エリーの17歳の誕生日でのいざこざから、心が離れてしまったかのようにぎこちない関係が続いてしまって悩んでいるジョエル。

ジョエルは娘のようなエリーを理解しようと必死で、かわいそうになるくらい、エリーを見つめて守ろうとしていました。

でもエリーは束縛されてるような気持ちになったのか、過保護にされているとやたらジョエルを意識して反抗しているみたいでしたね。

ガレージに移動してわざと同じ家にはすまなかったり。

でもジョエルは、エリーと仲良くしようと19歳の誕生日にもエリーがやりたかった巡回の仕事をさせてあげたのです。

まあ、それでユージーンの事件が起きてしまうのですが、エリーと初めて2人でパトロールしているとジョエルは、嬉しそうにエリーにいいました。

ジョエル「でも良いもんだな。2人で旅した昔を思い出すよ。こんな風にもっと一緒にいられたら良いのにな」

もうこのセリフが泣けてる、泣ける。

2人の旅は命懸けだったし、それ以上に絆で結ばれた濃い旅だったから。

ジョエルの愛が伝わって来る。

何気ないけど、ジョエルの優しさが詰まった言葉だと思います。

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いよいよ次回の第7話で【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】が終わってしまう!

次回の第7話で全てのストーリーが完結するのか?

それともこれから先のストーリーを制作してくれるのか?

ジョエルにまた会いたいな〜と思うのはわがまま?ジョエルまた出て来てよ〜!

豪雨の中のエリーの不安そうな顔が、次回の悲劇を案じさせて心配でしかたない!

来週も頑張って書くので【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス シーズン2】第7話を読みにまた来てくださいね

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お楽しみに〜☆

ラストにゲーム版のジョエルが歌ったFuture Daysを載せておきますね。

 

ヤバイ、また泣けて来た〜!

ジョエル〜Come Back, Joel〜 !

 

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