和訳【Toad the Wet Sproket/ Come Back Down】夢から醒めたら Awaking

アメリカでは売れた。だが世界的には、滅茶苦茶売れた訳ではないが、ふとした瞬間思い出すと、刹那くなるバンド。

忘れられないバンド。

それが今日Lyraが紹介するバンドだ。

どこか諦めたような、悲しげな歌詞が多いToad The Wet Sproket。

それなのに、ズドーンと地の底に落とされる訳でもなく、寧ろ、「その痛みと一緒に生きるのも悪くはないか?」と思えてしまうサウンドを作る不思議なバンドだ。

諦め、、、

枯れた、、、

そんな言葉が脳裏に浮かぶが、これをリリースした時は、まだteenagerもいたのでは?

道端に咲いた花のように生きるのには、年齢など関係ない。

現実を見たら、どうするか?はその人次第だなのだから。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタバーバラ出身のオルタナティブ・ロックバンド、Toad the Wet Sp roket トード・ザ・ウェット・スプロケット。

 

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1986年に結成。1988年にアルバム『Bread and Circus』を自主レーベルAbe’s Recordsよりリリースしデビュー

楽曲の良さから、カレッジ・ラジオでヘビーローテーションされるなど、人気がジワジワ広がり、知名度を上げたロックバンドである。

今日Lyraが和訳する曲は、Toad the Wet Sprocket の 1990年1月にリリースされた2ndアルバム『PALE〜幻影〜』から、1st シングルである【Come Back Down】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又、お話しましょう!

 

 

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Toad the Wet Sprocket is an American alternative rock band formed in 1986. The band consisted of vocalist and guitarist Glen Phillips, guitarist Todd Nichols, bassist Dean Dinning, and drummer Randy Guss, who left the band in 2017 and was replaced by drummer Josh Daubin who had been supporting them as their drummer on recent tours. They had chart success in the 1990s with singles that included “Walk on the Ocean”, “All I Want”, “Something’s Always Wrong”, “Fall Down”, and “Good Intentions”. The band broke up in 1998 to pursue other projects but in 2006 began touring the United States again for short-run tours each summer in small venues. In December 2010, the band announced their official reunion as a full-time working band and started writing songs for their first studio album of new material since their 1997 Columbia Records release, CoilTheir most recent full-length album, New Constellation, was released on October 15, 2013.

“Come Back Down” is by Toad the Wet Sprocket and appears on the album Pale (1990).

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= Come Back Down =

I’ve come here a thousand times, some things never change
“Yes I will, anything you say”
I’ve quit this a million times, can’t quite stay away
Just one more time…I’ll be ok
But i’m so damn tired

When I come back down
Though I’m crazy to
Anything you want from me I’ll do
When I come back down

“Hey joe, could you spare a buck
I could use some food”
What a laugh, you’re just one more fool
Two hours and it’s back again, lapping at my heels
Stop yelling…I’ll get through
But I’m so damn tired

When I come back down
Though I’m crazy to
Anything you want from me I’ll do
When I come back down
When I come back down
When I come back down

I’ve come here a thousand times
Some things never change
Lay me down…take me away
Oh god, I’m so damn tired

When I come back down
Though I’m crazy to
Anything you want from me I’ll do
When I come back down
Come back down

 

ここには1000回は来たな

何も変わっちゃいなよ

 

「ああ僕は変わるよ

君には何も話すこともない」

僕はこれを100万回はやめて来たんだ

全く離れることができない

ちょっともう一度だけ

僕は大丈夫さ

ただすっごく疲れちゃったんだよ

 

現実の厳しい世界に戻って来たら

気が狂っていようとも

君が僕にして欲しいことは

何でもしてあげるよ

僕が現実の厳しい世界に戻って来たらね

 

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「おいジョー

お前が金を惜しまないなら

俺は食い物を買いたいんだけどな」

何てお笑い種だ

まだ君はアホなことをする気かよ

2時間したら

又戻ってくる

早く行かないと

大声を出すのはやめなよ

僕は切り抜けるのだから

でもすっごく疲れちゃったんだよ

 

現実の厳しい世界に戻って来たら

気が狂っていようとも

君が僕にして欲しいことは

何でもしてあげるよ

僕が現実の厳しい世界に戻って来たらね

僕が現実の厳しい世界に戻って来たらね

僕が現実の厳しい世界に戻って来たらね

 

ここには1000回は来たな

何も変わっちゃいなよ

僕を寝かせてくれ

そして連れ去ってくれよ

ああダメだ

めちゃくちゃ疲れちゃったんだよ

 

現実の厳しい世界に戻って来たら

気が狂っていようとも

君が僕にして欲しいことは

何でもしてあげるよ

僕が現実の厳しい世界に戻って来たらね

 

Songwriters: Todd B. Nichols / Glen Richard Phillips / Dean V. Dinning / Randel S. Guss

Translator: Lyra Sky 和訳

直ぐ横で、仲間と話しているような、たわいも無い会話の切り取り。

でも、その中に現実社会から爪弾きにされた者の日常が描かれている。

それは、映画を見ているように私たちが簡単に思い描けるもの。

この話している2人が、ハイスクールの男子達であっても、

ロスアンジェルスに行くハイウェイ沿いの地べたに座っている、ホームレスと知り合いの2人であっても、

恋人同士の未来に対する会話であっても成立する会話。

それは、私たちのリアルな話だからだろう。

 

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1986年結成、1988年アルバム『ブレッド・アンド・サーカス』を自主レーベルAbe’s Recordsよりリリースしデビューして、このアルバムを制作中にコロムビア・レコードと契約したToad the Wet Sproket。
1990年1月この『PALE』をリリースしたことにより、彼らの人気がジワリ始める。
このシングル【Come Back Down】をリリースしてから、カレッジ・ラジオで頻繁に取り上げられたのだ。
このアルバムからのシングルは、どれも人気が高いのも頷けるほどの、美しいメロディが結集しているのだ。
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このカレッジ・チャートでの人気をベースに、リリースした1991年8月の3rdアルバム『FEAR〜畏怖 (おそれ)〜』は、初の大成功を収める。

アルバムはビルボード49位、シングル「All I Want」「Walk on the Ocean」は20位以内。
アルバムはプラチナディスクを獲得した。
1994年6月リリースの4枚目のアルバム『ドルシネア』はビルボード34位、シングル「Fall Down」はオルタナティヴ・ソングスで1位を記録し、プラチナ・ディスクを獲得。
翌1995年10月、B面曲やレアヴァージョンを収録したコンピレーション・アルバム、『イン・ライト・シロップ』をリリース。
1997年5月に5枚目のアルバム『コイル』をリリースし、ビルボード19位を記録。だが1998年、6月に解散した。スポンサーリンク[ad#go1]だが解散した翌年1999年にベスト・アルバム『P.S. (追伸)』リリース。不思議なことに、解散後もメンバーはライヴでの共演や作曲を行う。
2002年に一時的に再結成。
2006年にも全米ツアーのため再結成。
そして、2013年6月に16年ぶり6枚目のアルバム『New Constellation』をリリース。
現在も再結成してライブ活動している。
スポンサーリンク[ad#go1]Toad the Wet Sproket は、イギリスのコメディ番組『Monty Python』の中にある、Rock Notes にあった名前を拝借しバンド名にしたのだ。ヴォーカルのGlenn Phillips曰く「冗談でつけたんだよ。冗談にしては、長く使ってるな」と言っているのだから、意外とノリだけで来たバンドなのかも。
歌詞とのギャップが凄いね。
地元のSan Marcos High Schoolに通っていた友人達で結成し、ここまで来た。
一時期のバカ売れした人気はないものの、バンドとして活動していられる今のペースが一番メンバーに合っているのかもしれない。
「夢心地の世界から、現実世界に戻って来たら」と言うのは、「ドラッグの覚醒する世界とおさらばして、クリーンな人間になったら」と言う意味だが、「浮かれた学生気分から、地に足がついた生活をする」と言うふうにも取れる。「生きる辛さから目を背けない」と言うことを言いたいのだろう。

辛くなっても、何回でも立ち上がる。

ちょっと休んだら、また立ち上がり、進んでいく。

それが生きていく秘訣なのだろう。

たまには、弱音を吐いても良いよ。

また、歩き出せば良い。

 

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In May 2009, the band announced plans to re-release Pale, out of print since 2001, in a remastered edition with expanded artwork and bonus tracks culled from the album sessions that didn’t make it onto the album. Their debut, Bread & Circus would also get the same kind of re-issue. In 2010 the band signed a deal with Primary Wave to handle their back catalog and licensing. These reissues had been confirmed by lead singer Glen Phillips via Toad’s “Fan Questions” portion of their official website for release in 2011, but never occurred. Instead, a remastered vinyl LP reissue of fear and Dulcinea were released in 2018 through the band’s online store.

 

Band members

Discography

  • Bread & Circus (1989)
  • Pale (1990)
  • Fear (1991)
  • Dulcinea (1994)
  • Coil (1997)
  • New Constellation (2013)
  • Architect of the Ruin (2015)

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