この微笑みを見よ!
Danaiほど、ミショーンらしい女優はいないよ!
彼女が(Michonneが)出演するのは、今夜が最終回だなんて、いや。
ギョエ〜!!!と叫びたくなる。
妻である顔、
ジュディスやRJのママとしての顔、
そして弁護士上がりの公平さを持つ大刀の使い手の剣士。
ここに見参!
今日Lyraが詳しいあらすじ&レビューとツッコミポイントを書くのは、アメリカで大人気コミックをドラマ化した作品【The Walking Dead シーズン10】の第13話です。
*前回の第12話こちら!【ウォーキング・デッド シーズン10第12話】ネタバレ ツッコミポイント 多重人格キャロルとアルファの最期 感想あらすじ
先週のアルファのバイバイさようなら回から〜の、今日のミショーンサヨウナラ回は、かなり激動の12話、13話として、これからも語り継がれるだろうな。
先週が「動」だとしたら、今週は「静」のイメージで話が一気に変わるのだ。
時間の流れは、ミショーンが武器を調達しにバージルと、ヨットに乗ってから5時間後から始まる。
ずっとミショーンがいなかったが、時間は逆戻り。
ジュディス達が戦っていた間、ミショーンも大変な目にあっていたのがわかる仕上がり。
そして素晴らしい、、、っと、早速「あらすじ」にいきましょう。
詳しい解説は、あらすじ後のLyraの感想と恒例の☆ツッコミpoint ☆に描きますよ。
読んでねっ!
*Lyraのブログは、ネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない方は、あらすじを飛ばしてLyraの感想と、ツッコミポイントをお読み下さい。
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=第13話「選択」”What We Become”あらすじ=
水溜りを踏み締めるブーツに、チャリン、チャリンと言う鎖の音。
森の中にミショーンがいた。
孤高の剣士だった頃のミショーンで、2体の両手と顎を切り落としたウォーカーを連れて森の中を行くと、銃声がした。
女が1人、全速力で走り、その後ろには沢山のウォーカーが追っかけているのが、遠目に見えた。
その女は、かつての親友、、、かつての裏切り者、アンドレアだった。
ウォーカーと戦うアンドレアは、勢い余って地面に倒れた。
ミショーンはジッと一部始終を見ていたが、やがて歩き出す。
アンドレアの「いやー!」と言う叫び声が森に響き渡った。
ブルーズワーズ島にヨットをつけるミショーンとバージル。
ミショーンは、バージルの手錠を外してやる。
「5時間も繋いでいるとはね」と嫌味を言うバージル。
ミショーンは、それを聞いて笑うと「早く武器を見せて頂戴。サッサと帰らないと」と言う。
バージル「じゃあ家族のところへ行こう。あっちに全部あるから」と言うと、そそくさと歩き出した。
だが目当ての武器庫に行くより、奥さんの作った菜園や花畑に行き、花を摘み始めた。
ミショーン「ちょっと、本当に武器はあるんでしょうね?」
バージル「ある、ある。あっちだよ。危険な場所にあるんだ」と呑気に歩く。
立ち入り禁止、不発弾あり、の看板の横を歩くミショーンとバージル。
だが、2人が歩いている間、誰一人として遭遇しないし、人の生活音も聞こえてこない。
ミショーン「何ここ?子供が走り回れるスペースがあるわ」と、
他とは違い生活感のある庭に椅子が丸く円を描いて置かれている場所に来た。本や小物が置いてある。
歩いて移動していた間中、ずーっと家族のことを喋っていたバージルだが、さすがにおかしいと判断を下したミショーンは、刀を背中から抜いて、構えた。
ミショーン「アンタね、家族はどこにいるのよ?」
バージル「いるよ」と言うと、新し目の土が3つ盛られた墓を見せるバージル。
「妻に花を毎日捧げるって約束したんだ〜」と言うと、さっき積んだ花を捧げるバージル。
ミショーン「なんで言わなかったの?」とバージルに尋ねる。
バージル「誰も信用できないだろう?よそ者が来るまでは良かったんだ。みんな協力する、て言うけど結局裏切るからね。」
ミショーン「武器があるっていうのも嘘なんでしょ?」
バージル「違うよ。武器を探すのを手伝うって言ったろ?ここはもう安全じゃないよ。よそ者が来てリッパー(切り裂く者)になっちゃって、何も出来なくなっちゃったよ」
ミショーン「私にして欲しい事があるのね?」と尋ねると、
バージル「だから君を連れて来たんだ。あの中に、妻も子供もいるよ」
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鉄の扉を開けるミショーン。
中は真っ暗で、廊下は椅子やテーブルなどが積み上げられている箇所が、いくつかあり、トラップのようだ。
案内役のバージルが、何故かミショーンの背後にいると言う、おかしな体制で、二人が真っ暗な建物内に入ると、トラップに挟まり動けなくなっている女ウォーカーがいたので、ミショーンは刀で、ウォーカーを退治する。
だが廊下の奥にも何体もウォーカーがいるのが見えた。
遠くのウォーカーの群れのいる部屋へと、狭い通路に入って行くミショーン。
その後ろにぴったりついてバージルも行く、、、が、狭すぎる為、障害物の椅子を倒してしまい、その音を聞いたウォーカー達が集まって来た。
ミショーンは仕方なく、横に置いてあった障害物のストレッチャーを手にすると、盾にして群れを押しながら部屋へ入って行く。
足手まといのバージルは手伝わず、ビビってるだけ。
「離れないで」とミショーンはバージルに一言、注意すると、1人で何体ものウォーカー達をやっつけた。
「ありがとう」ウォーカーを全部やっつけた為、シーンとした部屋にバージルの声が響いた。
呆れながらミショーンが隣室のドアをあけると、何体かのウォーカー達が天井から吊るされていて、唸りながら揺れていた。
自殺か?
ミショーンは、険しい顔をして奥へと行くと、靴が片方、落ちているのを見つけた。
バージルは、それを見て泣きながら、片方、靴を履いていないウォーカーに履かせてやった。
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「気の毒だと思うけど、、、早く帰りたいの」とミショーンは、太陽の出る中、バージルに話しかける。
墓を見ながらバージルは、「ありがとう。君のお陰だ。久しぶりに人に感謝したよ。でも、俺には妻が居ないとダメなんだ。自分が何者なのか分からなくなる」
ミショーン「もう帰るわ」
バージル「今はボートは出せないよ、朝まで待ってくれ」の一点張りでラチが開かない為に、ミショーンは、この場所で一晩泊まることにした。
ミショーン「約束は果たしてよね。」
ミショーンは夜に物音を聞いた。
無線かと思い、トランシーバーをだして呼びかけるが、応答なし。
音の出所が気になるミショーンは、刀を背中に背負いながら、深夜なのに音がした方の建物に入る。
懐中電灯片手に中を見ると、小さな檻が積み重ねられており、動物の骨も見えた。
うっすら話し声が聞こえる。
ミショーンは、音のした部屋の中へ。
誰もいない。奥にある壁に耳をつけると、何か聞こえる。
すると、いきなりバージルが現れた。
「約束破ったな。明日って言ったろ」と言うと、部屋のドアを閉めて鍵をかける。
バージル「嘘つき!信じてたのに!」と言うと、出してと頼むミショーンを閉じ込めたまま立ち去るバージル。
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ミショーンは独房みたいな部屋で目を覚ます。
朝になっているみたいで、足元にはアルミの盆に食べ物が置いてあった。
ミショーンは「開けろ!」とドアを叩くと、隣の壁から「落ちついて!」と言う声がした。
ミショーン「ね、私が来てどれくらいたったか分かる?」
隣室の女「1日かしら?」
ミショーン「何で昨日は話してくれなかったのよ!」とイラつくミショーンに、隣室の人々は
「バージルには気分に波があるんだ。昨夜はヤバイからやめておいたのさ」
話し声から隣室には女が2人、男が1人いる。
ミショーンがここから出る為に情報を得ようと尋ねると、
バージルは、彼らのことを信用していない為、この建物にはあまり来ないらしく、脱出は不可能。そして、彼ら3人とも、前はバージルの友達だったらしい。
「ここにいた人々は、皆優しくて、新しい人が来るたびに受け入れていたんだよ。そうしたら食料が尽き、食べ物を巡って争いが起きたんだ。だから、新参者達を建物に閉じ込めたんだ。簡単にはここの建物からは出られないからね。そうしたら、中にウォーカーが混じっているのに、バージルは、自分の家族がその建物内にいることも知らなかったから、大変な事になってあんな風になったのさ」
ミショーン「壊れたのね」
「それ以来、私たちはここにいるのよ。食べ物は食べていた方が良いわよ。体力をつけていないとね。」と隣室の女は言う。
ミショーンは、食べ物を見つめた。
「ねぇ、貴方の名前は何て言うの?」隣室の女が壁伝いに聞いてきた。
一瞬考えて、りんごをかじりながら言った
「ミショーンよ」
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夜になると、ドアの小窓からバージルが顔を出した。
バージル「食べたな」とニヤリと笑うバージル。
ミショーン「ドアを開けなさいよ!」と言うが、バージルは、開けたらミショーンに殺されるから、嫌だと言う。
バージル「君は俺と立場が似てる。だから君には分かって欲しいんだ」と話すバージルの声が、何だか遠のいて行く。
気がつくとミショーンは視覚までグルグル回り出して、薬中みたいになって来た。
ミショーン「アンタ私に何をしたのよ!」
フラフラになりながら立ち上がるミショーンに
バージル「君に良いものをあげるよ」と言う。
「アサガオだよ。お茶にして飲むと落ちつくよ。君は俺と同じ。俺みたいに平和を見つけな」
ミショーン「私には娘と息子がいるのよ。早く帰ってあげないと!」と言うと、
「そんなの関係ないね。お前は天使なんかじゃないんだよ。」
ミショーンは、バージルの声を聞きながら、「寒い!凍えそう」と言いながら地べたに寝転び丸くなった。
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「おい、大丈夫か?」
誰かがミショーンを起こす。
目を覚ますと、そこにはセディクがいた。
ミショーン「ああ、セディク!」と喜び抱きつくミショーン。
だがセディクは、ハグした後
「君は俺たちを守ってくれなかったよね。俺を死なせた。」と言い出した。
ミショーン「やめて!何でそんなことをいうの?」と泣き出すミショーン。
セディク「君は俺もリックもカールも死なせた!俺のココやロジータはどうなるんだよ?」と責め立てる。
ミショーンが泣きながらヤメて、と言っていると、自分の手が血だらけなのに気づき、慌てて前を見るとセディクがウォーカーになっていて、襲って来た。
「ぎゃー!」とミショーンが叫べと、部屋の中に1人になっていて、
また蛇口から水の音がチャポンと落ちる音が聞こえてきた。
「抵抗しない方が良いよ」と遠くでバージルの声がした。
気がつくとミショーンの前に、昔のケープを来て独りぼっちでいた頃の自分が現れ、ミショーンに鉄の鎖を渡した。
ミショーンが、鎖を受け取ると、いきなり体がどこかへ飛び、森の中に自分がいるのに気づく。
すると、ウォーカーがアンドレアに襲いかかるのが見えた。
ミショーンは、ジッとアンドレアの様子を見ると、そのまま鎖を握りウォーカーの2体を引き連れて、その場を去っていく。
時間が飛び、ミショーンが、アンドレアの襲われた場所に戻って来ると、ウォーカーに食べられていてアンドレアの残骸がほぼない中、水筒とナイフを持って帰る。
ミショーンは森を抜け、国道みたいな広い道を1人歩く。
その後ハイウェイへに行き、「エリンを探している」と書いた垂れ幕がはためく中、隣をいきなり車が通り過ぎる。
それを見てミショーンは、「お願い!乗せて!」と叫ふが、車は無視して行ってしまう。
するとしばらくして車が泥のぬかるみにハマり、止まると中からダリルが姿を現した。
ミショーンは、「助けて!」と叫ぶが、ダリルは一瞥を投げかけただけで、車を出してしまう。
頭に来たミショーンは、近くにいたウォーカーをナイフでギッタギタに切りつけた。
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「こ〜んな所で、変なもの見〜つけた」
ミショーンが声がした方に振り返ると、そこにはローラとDJら死んだ救世主達をつれたニーガンが笑って立っていた。
怒り爆発!
ミショーンは、ニーガンをやっつけようとするも逆に殴られた。
ニーガン「俺に歯向かう、その根性気に入ったぜ。大したタマを持った女だぜ。それに刀の使い手を失くすのは勿体無いしな」
ローラはニヤッと、りんごを投げて来た。
助けられたミショーン。
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暗闇の中をグレンとヒースが現れて、ニーガンの本拠地サンクチュアリに忍び込んできた。
グレンが1人倒し、ヒースが寝ている救世主の1人を殺そうと近くと、シーツをはいで中からミショーンが現れ、2人に銃を突きつけた。
部屋の外には、リックの姿もあり、他の救世主を撃ち殺している。
ミショーンは隠れながら逃走。
どこかで、ニーガンの口笛が聞こえる。
すると、いきなりニーガンがルシールを担いで現れ、その前には膝をついているリックやメンバーの姿が!
ニーガン「ど・れ・に・し・よう・かな?なあ〜んて、自分でやっちまおうと思っていたが、俺の右腕のミショーンにやらせてやろう。おい、新年の挨拶をしろ!」
ニーガンは、ニヤニヤしながらミショーンの刀を取りあげると、代わりに自分のルシールを渡した。
ミショーン「アンタ、本当に腰抜けだね」とは泣いている真っ赤な目をしたリックに話しかける。
そしてあの時ニーガンがしたように、チーム・リックのメンバーに話しかけながら、膝を突きながら泣いてる自分にルシールを向け、
「新世界へようこそ」
というと、ルシールを振り下ろした。
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場面が代わり、さっきの夜中とは違い昼間の森の中をミショーンが走っている。
刀で敵を倒し、先に行く。
すると弓が胸に刺さった。
ダリルだ。
ダリルは近づいて来ると、ダメージを受け地面に突っ伏したミショーンの腕を、ブーツでギリギリ踏みつけた。
そのせいで刀をとにしようとしていたのが取れなくなる。
そして、気づくと目の前にはリックが現れ、いきなりミショーンに銃を向ける。
銃声が鳴り響いた。
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するとミショーンは、現実に引き戻されたのか、バケツに嘔吐し始めた。
「気分は良くなったか?」
気づくと目の前にバージルがいた。
「これを飲みな、気分が良くなるよ」と水を渡すバージル。
ミショーンは、水を飲みながら、お盆の上のフォークを素早く取ると、バージルの太腿にぶっ刺した。
「ぎゃー!」バージルが悲鳴をあげ、倒れた隙にミショーンは、部屋から逃げ出した。
「ミショーン!私達も!出して!」と隣室から声がした。
ミショーン達は、外へ出ると船着場にあったヨットが火をあげて燃えている。
島から出られなくなるミショーン達。
ミショーン達は、バージルを追いかけ捕まえた。
するとバージルは、「そいつらを建物から出そうと思ってたんだけど、出したら殺されると思ったから君に頼もうとしたんだよ」と言う為、
監禁されていた3人が怒り出した。
「ミショーン!やっつけなさいよ!やらないならどいて!私が殺すわ!」と叫ぶ女。
ミショーンもバージルを殺そうとする、、、が急に手を下ろし、3人に振り返る。
「彼は何もできやしないわ。それに殺したら、彼には罪も償えなくなるよ。」
女「それでどうなるのよ」
ミショーン「もし殺したら、私達は道を見つけられないわ。でも人を許せば、色んな可能性が生まれるわ」と答えた。
一瞬考えた3人。
すると1人がミショーンの持ってる棒を取り上げると、バージルを気絶させた。
ミショーン「武器なんて何もないじゃない!」と投獄されているバージルに言った。
バージル「だから場所を教える、て言ったじゃないか」
ミショーンは呆れ顔。
「ねぇ、貴方はあのお茶を飲んだらどんな夢を見たの?」とバージルに聞くミショーン。
バージル「子供が本を読んで質問したり、楽しい昔を見るんだよ」
ミショーン「私は違ったよ。ウォーカーが家族を奪ったり、地獄を見たわ」
バージル「俺はどうしたら良いんだろう?」と鬱にまたなるバージルに、ミショーンは、自分の「荷物を返して」と言った。
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バージルに連れられてたくさん荷物が置いてある部屋に来たミショーン。
刀やバッグパックを取り戻しベルトをつけると、ミショーンは、ふと見た棚に懐かしいものを見つけた。
リックのウェスタンブーツだ。
ミショーンは、ブーツに頬擦りをした。
そして我に帰ると、バージルを壁に押し付けて
「どこでこれを見つけたの!言いなさい!」
と詰め寄ると、嵐で漂着した船の中にあったと言う。
ミショーンは、早速バージルに船に連れて行って貰い船内へ。
リックの手がかりをさがしていると、テーブル上に日誌みたいなノートとiPhoneがあった。
iPhoneを見てビックリするミショーン。
画面にミショーンとジュディスの顔が描かれているのだ。
それ以外に、
rick
そして、なぜか日本語で
「もう少し信じてみて」
と書いてあった。
笑みが、ミショーンの顔に広がって行く。
バージル「それ君の絵なの?で、そっちは君の娘かい?」
ミショーン「やっぱり、アンタ、私達のことを知ってたのね?まさか、彼をだましてハメたんじゃないの?取り上げたの!分かった、この絵を見て私を探しにきたんでしょ!」とバージルに質問するが、
彼は「一体、何のことを言ってんだよ?」とミショーンの話すことが理解できていない。
ミショーンは、バージルが何も知らないようで、手がかりがないために、悲しみに暮れる。
そしてノートを見ると「ニュージャージー造船所」と書いてあるのに気づく。
バージルは悲しむミショーンを励まそうと「君との出会いは偶然じゃないよ。その人がこの船にいたのなら、必ず生きているよ。それにアイツらと船を修理出来たら、見つけられるさ」と笑った。
バージルが持って来た荷物を3人が船に運ぶ。
ミショーンは、バージルの隣に来て
「あの人達は良い人達よ。あなたにチャンスを与えたの。だから一緒に行きましょう。」
と話したが、バージルは
「妻に毎日花を捧げるのを約束したんだ」と言って聞かない。
ミショーン達は出航した。
船から岸を見ると、バージルが1人島の浜辺から見送っていた。
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ミショーンは船内でiPhoneを手にして、自分たちの絵を書かれているのを見つめて泣いていた。
そして涙を拭くと、気を取り直しトランシーバーに話しかける。
「ショートー、こちらダイトー、応答して」
初め応答がなかったが、再度問いかけると
「聞こえてるよ」とジュディスが答えた。
「何回も呼んだのよ」
ミショーン「ごめんね」
ジュディス「バージルもいるの?」
ミショーン「いや、いないわ。」
と話しているとRJが無線機を取り上げて
「ママ〜!」と呼んだ。
ジュディス「ダメじゃない、RJ。コードネームで言わなくちゃ」と言うとお姉ちゃんの言う通りに
「ダイトー?こちら小さな勇者」と言った。
ミショーン「ヘイ、ベイビー!すっごく良い名前ね!お姉ちゃんと一緒ねっ?」と、とろけたような笑顔になる。
RJ 「僕が自分で考えたんだよ〜。お姉ちゃんと一緒だよ。あとね、ロジータもいるよ」と答えたため、一瞬、顔が強張るミショーン。
RJに無線機を替わるように言うと、ジュディスにココとロジータが無事か尋ねるミショーン。
ジュディス「2人とも平気よ。それに、私やっつけたわ。群れはほんどね。あと、もうアルファは私達を殺しには来ないよ」と答えた。
ミショーンは驚いたが、平静を装う。
ジュディス「また、ため息。ママって心配するとため息つくよね。」と言う。
ミショーンは「つかないよ」と否定するがジュディスにはお見通しだった。
ミショーンは、恐る恐る話出す…、リックの持ち物(IPhoneとノート)を見つけたことを。
ミショーン「探していたものとは違うものを見つけたの。違うかもしれない。違うかもしれないけれど、勇者の持ち物かもしれないの」
ジュディスは、それを聞いて嬉しさの余り涙を流した。
「ママ、彼は生きてるの」
ミショーン「わからない。わからないけれど」
ジュディス「ママ、探して!探しに行って。探しに行かなきゃダメだよ」と言う。
ミショーン「ダメよ。行きたいけど、それは出来ないわ。貴方達を残して行けるわけない」と答えたが、ジュディスの熱意は強い。
ジュディス「私達は大丈夫よ。行って!行って見つけて来てよ。ダリルの言う事をちゃんと聞くから平気よ。」
ミショーン「分かった。ママは探しに行くわ。ママも頑張るよ。行かなきゃね。北に行くわ。これから毎日無線をするからね。」
ジュディス「分かったわ。毎日答えるよ。ママ…絶対見つけてね。通信終了。」
そう言って自分から無線を切ると、ジュディスは溢れ出てる涙を、黙って両手で拭いた。
ミショーンは行く。
後ろにはあの、顎と両手を切り落としたウォーカーを2体、鉄の鎖につないで、彼女は行く。
すると突然、茂みから白人金髪の女と、足を怪我した黒人の男が現れた。
黒人の男が足が悪くよろめいた為に、支えていた女もろとも転倒してしまう。
ミショーンは何事か?と近寄ると、
「助けて!アイツら俺たちを置き去りにするつもりなんだ。」
ミショーン「アイツらって誰のこと?」と聞くと、2人は、遠くの方の同じ方角を2人同時に見つめた。
ミショーンは、2人が見た方角に歩む。
その丘から見下ろすと、下方の平原いっぱいに、たくさんの人が行進しているのが見える。
女「助けて」
ミショーンは、自分に助けを求めている女を見ていると、ふと昔の自分を思い出した。
刑務所のフェンス越しに見える顔、、、それは愛しいリックの顔だ。
リック「君は誰だ?君の名前は何て言うんだい?」
あの助けを求めていた自分を、受け入れてくれたリックが蘇る。
フェンス越しのリックの顔が、こちらを見ている。
ミショーンは、気を引き締めたかのように、クッと口を一文字にすると、刀を抜き、両サイドの連れていたウォーカー2体を切りつけた。
会ったばかりの男女2人は、跪いたまま、いきなり刀を振り回したミショーンの行動に、ビビッたまま固まっている。
ミショーンは、2人に手を差し伸べた。
真ん中に怪我した男を、ミショーンと女が支え、歩き出した。
移動している大群衆を追いかけて、歩いて行くミショーン達。
青空が広がる平原…
遠くで人々が移動する音と、馬の鳴き声が響き渡る。
ミショーンは、行く。
リックを探し出す為に、また新たな道を選んだのだ。
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= Lyraの感想=
懐かしい、顔、顔、顔!
まさかグレンやヒースや、ローラにDJ、エイブにサーシャ達まで出てくるとは思わなかった。
そしてリックまで出てきて、まさかのミショーンを撃つとはねっ、、、て幻覚だけど。
うーん、もう、これ確定だね。
ジャンキーの話がてんこ盛りのシーズン10 ゆえに、誰とは言わないけど、重度のジャンキーになったか、なった人が身近にいる人がスタッフにいるんだな、と思った。
まあ脚本家が、ジャンキーネタが好きなだけかもしれない。(または、彼女がそうだったのか?)
最高にミショーンがカッコいい回だったし、Ending も Lyra が大好きな【Terminator ターミネーター1】にそっくりで、気に入った!
ただ欲張りな意見を言うと、キャロルがもうジャンキーでしょ?
ミショーンまでジャンキー落ちすると、寝落ちみたいでワンパターンだからなあ、と思ったのよ。
多分「さようならミショーン」回だから、「みんなで頑張って来たミショーンを見送りましょう」ヒラヒラ〜♪お花畑、、、って感じにしたかったんだろう。
まんまと、その策に乗っかって「ギャッ!グレンがあー!」とLyraは嬉しくて叫んでしまったよ。
隣室の女が「食べて体力つけといた方が良いよ」と言った時点で、「こりゃミショーン、薬盛られるな」と思ったにも関わらずにね…小踊りしたわ。
まあ、楽しければ良いのよ、TVなんだから…そう思ってる。
そう思ってる反面、やっぱり簡単にジャンキーネタにして幻覚見せて、懐かしい画像集めてって手法が、チープに感じる。CGはバッチリ決まっていたにせよ、ね。
ミショーンのラストの回だからと期待していただけに悲しかったの。ありがちな展開が、、、ジャンキーネタの小説ばかり、小さい時から読んでいたから飽きてるのもあるし。
でも1番恐れていたミショーンの死が回避されたのは、良かった〜!と嬉しい気持ちが、今は優っているよ。
死なないで欲しかったから。
それにウォーカーになったミショーンを見たくなかったから。
中にはミショーンお疲れ〜で、終わった感の人もいるみたいだけど、これ、、、
終わっていませんから〜。
寧ろ…
新しい話に突入しましたから!
それ考えるとワクワクして来たッ。
映画に絡めるね、これ。
早く映画が見たい!
ただこの展開だと、映画で大変なことになるのよぉー!
その話をする前に、何時もの恒例、Lyraのツッコミポイントに行ってみよ!
☆LyraのツッコミPoint☆
①可哀想なアンドレア→
メチャCGが、綺麗に処理してるせいか、撮り直ししたようにも見えて「アンドレアが、この為に撮り直したんかい?」なんて考えながら見たよ。「歳とらねーな!」みたいな感じに食い入るように見た(笑)。
でも色んな人が出て来て、その度ミショーンは、リアクションを取っていたのに、アンドレアだけは無視して助けなかった。
おまけに彼女が死んだ後に、水筒とナイフまでパクるんだから、「どんだけミショーンは、根にもってるんだ?」と、良い人ミショーンのイメージを覆す行動だったな。
嘘つきバージルにすら、ミショーンは情けをかけたのに、アンドレアは助けず死なせた。
あの時(シーズン3?)「総督は最低の奴だから止めろ」とミショーンは止めたのに、アンドレアは親友みたいに仲良くしていたミショーンを捨てた。おまけにスパイ行為して、リック達全員を裏切った。
確かに、皆を裏切ってセックスに溺れた罪は重いね。
アンドレアの死に様は悲惨だった。
久しぶりにそれを思い出した。
夢の中のミショーンの裁きだ。
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②問題児バージル→
もう今回のワルは、バージルよね。
バージル良い人そうだが、彼はコミックスにはない、オリジナルキャラだったから、Lyraは初めから疑っていたの。
だってキャラ立ちしていないのに、ミショーンだけを島に連れて行く展開が「何かあるわ〜」と予感がしていたの。
「嘘つきだな」とも思っていたから当たり〜、と喜んだけど、島に来た新参者達と争いになった時に、家族が中にいるのを知らずに全員閉じ込めちゃった、と言う悲惨な過去があるとは、、、悲しい人だったんだ、と同情したよ。
たまに幼児性がある喋り方をするから、頭がいかれてる気はした。
天井から吊るされてる人に靴を剥がしてあげたのは、娘だったのかな?とか思った。
彼の話は矛盾ばかり。墓が3つあるのに、「建物の中に妻や子供達がいる」と言ったり、、、
ミショーンの「壊れたのね」と言うのは当たりだ。
イカレタ頭だから、せっかくのリックが生きてる痕跡を辿れないのが、もどかしい。
記憶が曖昧なだけに、「リックを騙してハマめて殺したんじゃないか?」とミショーンの想像が当たっていそうで、今回のミショーンの旅立ちが、意味のないものになりそうで不安にもなる。
ドラマ的には、映画とリンクさせたいから、それはないだろうけど。
バージルは、島でずっと1人生きていくのだろう。
奥さんに毎日花を捧げる愛。
バージルは、きっと幸せだ。
永遠の愛に包まれて、、、
いつか天国で愛する人達に出会える日を待ちながら、アサガオのお茶を飲み続けるだろう。
「世界の終わりが、そこで待ってると、紅茶飲み干して〜、君は静かに待つ〜 ♪」
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③らりらり、ミショーン→
朝顔のお茶で幻覚を見れるのは、聞いたことないね。ケシの花の間違いではないのかしら?
ただね、副作用で寒くなったでしょう?
ダウナー系の薬を飲ませた風にしか思えないのよね〜。
あそこまでミショーンは、リアルな幻覚見れてるし、水のチャポンッて音が鮮明に聞こえるのも、アッパー系じゃないと思う。
茶でそこまで、ならないなあ〜、あるとしたら葉を食わしたんじゃないかな?
ならば、吐いたり身体の拒否反応が強いのがうなづけるよ、ってジャンキーネタは、また別の機会にしましょうか、、、(笑)。
結構ミショーンがラリラリしてる割に、細かい出来事が出てくるから面白い。
懐かしい話が出て来て、昔からのファンは嬉しかったんじゃない?
「エリンを探してる」の旗がはためくのは、終着駅に向かってる時にミショーンではなく、他の人達が見たものだし、
車を追っかけるのも別のキャラだったが、ミショーンがそれをリメイクしたのは、ミショーンさよなら回の祭りのために、脚本家が書いたもの。
今までの時系列がおかしくても、気にしないで見るべきだろう。
ダリルが何でミショーンにあそこまで冷たいのかは、ミショーンの意識下のことだから、きっとダリルに対して信頼できなくなったら怖い、と言う恐怖からかな?と思った。
だってミショーンにとってダリルは、数少ない信頼できる仲間だから。
リックのバディでもあった人だから、他の人より信頼しているからよ。
ミショーンは、バージルと違ってBAD Tripしちゃったのよ。だから、全てが悪い幻覚になったわけ。
その証拠に、ダリルには、無視されたり冷たくされ、リックには殺されたりしたけど、ニーガンには救われて、救世主の仲間入りしたでしょ?
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④相変わらず安定のニーガン→
最近のニーガンは、子供の味方ニーガンで思慮深く、チームの為にアルファまで殺してくれた良い奴だ。
だが元は、グレンやエイブをギッタギタに、ありえないほど無残な姿にして殺した悪者だった。(この際、救世主達を守る為、と言う救世主の立場は排除して話す。)
今夜は久しぶりのニーガンの悪さを見たんだけど、もう良い人ニーガンが刷り込まれていて、悪者ニーガンの方に違和感が。ww
人間て不思議よね。後の方で刷り込まれたイメージの方が、期間が短くても鮮明になるなんて。
それを考えたら、人間て悪いことを長くやり続けたとしても、本気で回心したら、やり直せるのかもしれない、と感じた。
でも”Eeny, meeny, miny, moe”をやる所や、「へーんなもん、めっけ!」と言うセリフは違和感なかったね〜。
「最近あの喋り方しなくなったな〜、ニーガン。」と笑ってしまった。
特に「俺に歯向かう、その根性気に入ったぜ。大したタマを持った女だぜ。それに刀の使い手を失くすのは勿体無いしな」ってのが、懐かしくて笑ったよ。
良くサーシャに言っていたのを思い出す…「大したタマ持ちの女だぜ」と尊敬の念を玉で表現するおバカニーガン。
好きッ💕
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⑤ミショーンとリック→
ミショーンは凄いな。
ッて「ドラマなんだから〜」と言う冷静な感じ方は、この際無視。
運命を感じた。
今回のタイトルの”What We Become”は、自分たちがこれからなる姿を現したんだ。
生きて行く上で、なり得る自分の可能性だ。
日本語タイトルの「選択」は人生の選択を意味したかったんだろう。
バージルは、ミショーンに説得されたにも関わらず、皆と船には乗らずに、妻の亡骸と一緒に島にとどまることを選択した。
ミショーンは、もちろん島を脱出して子供達のもとへ帰るつもりだったが、ジュディスの強い説得から、リックを探す道を選択した。
そして、見知らぬ男女を助けて、知らない世界の人々と歩むことを選択したのだ。
私達は、皆誰しもが選択を強いられながら生きているのだ。
これは、ただのドラマだけの問題ではないのだ。
リックは生きているに違いない。
映画公開がシーズン9のリック退場の時から、既にオープンに公表されているのだから、生きていなければいけないのだが、今回のiPhoneネタは、予想しなかっただけに度肝を抜いた。
あれは、リックが描いた絵だ。脚本家も言及していたしね。
ただ何で日本語?
ジェイディスに救われてヘリで行った施設には、日本人は居ないはず。
多分、アメリカでは、TWD人気は低迷してる気運があり、逆に日本ではTWD人気が高まっているから、日本人サービスなのかな?と思う。
脚本家がアジア人だから、色んな意味でアジアびいきが出てるのね。ユミコら。
日本人ファンは嬉しいでしょう?
知ってる日本人俳優が映画版では、起用されるかも。
噂では、シーズン13まではやる、って話しが出ているから、映画の話が延期されたままならば、しばらくこのネタで引っ張るでしょう。
「もう少し信じてみて」と言うのは、リックが書いたとは思えない。
誰が書いたのか?
絵はリック、、、ならば字は?
まさかの日本人と仲良しになり、日本語覚えたのかしら?(笑)
ただ不安なのは、大事に持っていたであろうミショーン&ジュディスの絵が描かれたiPhoneが、あの船に放置されていたこと。
後生大事に持つはずが、置きっぱとは、リックが何者かに拉致られたからに他ならない。
CRMがリックを助けたはずが、拉致られたなら、それはミショーンが見つけた行進していた集団か?
または別物か?
ミショーンが北へと目星をつけた道程で、集団を見つけたのだから、リックがいる確率は高い。
もし別物にリックが拉致られたならば、ミショーンが救う、はたまた互いに知らずに戦う羽目になるか?
バージルみたいに、「知らない間に愛する伴侶を殺してしまった」と言うことは、絶対にしないで欲しい。
やめて〜!
ミショーンとリックを再び合わせて幸せにしてあげて〜!
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今回は、いつもより真面目に話しちゃいました。
笑える場所もあったよね。
ダリルに無視されたミショーンが、頭に来てウォーカーをギタギタにやっつけるのには、笑った。
ニーガンの「新年の挨拶をしな」と言うのや、セリフが笑えたし、
RJが「ママ〜」と言うのも微笑ましかった。
ミショーンの顔がパッとママの顔になった瞬間だ。
ダナイは演技が上手い。
おまけにミショーンらしい体型をしていて、正義感に溢れていて母性もある。良い女優だ。
そんな彼女がTWDシリーズから居なくなるのは、これから先のTVシリーズに暗雲が立ち込めるみたい。
唯一の希望が「リックと再会して欲しい」と言う願いだけだ。
映画で絡むのは間違いないだろう。
ダナイがTVシリーズから離脱する道を選んだのも、選択をしたから。
私たちの生きる道には、幾つもの分かれ道が待っている。
どちらの道を選んでも、そこには新しい私たちの姿がある。
後悔しないように全力で生きて行くべきだ。
「毎日無線するから、話しましょう」とジュディスと約束したミショーンの言葉で、「毎朝、話しかけるよ」とモーガンに、シーズン1で約束したリックを思い出した。
知らぬ間にリンクする2人。
ミショーンとリック。
運命の糸は切れない。
強い絆で結ばれているからだ。
ミショーンは、どの道を選んでも後悔はしないだろう。
それは、行く道には必ずリックが待っているから。
だから行け、ミショーン!
信じて行け。
貴方なら、必ず見つけ出せるよ、
運命の人を!
See you tomorrow〜 ♪
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