シーズン11第1話の時に話したように、日本でもやっとDisney+で放送開始が決定しました。
10月から見れるので、今まで見れなかったファンの人達は、大喜びしているんじゃないでしょうか?
前にも話したけど「子供向けで半世紀やって来たDisneyがゾンビ系やるなんてすげ〜変わったね」 と初めは思っていたんだが、良く考えたら小学生でも『鬼滅の刃』が流行ってたし、『進撃の巨人』を遠足バス帰りに見せちゃったりするんだから「今の世の中、ゾンビくらいじゃ、チビッコ達は、ビビらない」と判断したんでしょう。しかし凄い世の中になったな。
それにシーズン11は、最近のTWDの中では、接近戦が多い割にキモいシーンが少ないのもDisney+の背中を推したのかも。
今シーズンは「ウォーカーより人間の方が冷血なんじゃないの?」と言う位、義理人情がなくて人が怖い。
今までの「人間が1番怖いわ」と言う残虐な話ではなくて、人情が怖すぎるくらいない。「気持ち」がないのだ。思いやりがあるのは、ユージーンがいるお笑四人組だけだ。
今回の第3話は、癒しのお笑い4人組が一斎出てこない。そうひたすら、人間対人間のストーリーになってるの。
さあ、貴方はこの第3話を冷静に見れるか?Lyraは、もう「どうしちゃったの〜‼︎」となっとるで。
さあ「これが現実ってものさ」の世界へようこそ。
今日Lyraが和訳&解説&あらすじ感想を書くのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ【The Walking Dead: Season11 ウォーキング・デッド: シーズン11】の 第3話 です。
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マギーとニーガン達は、住民が増えたアレクサンドリアの食糧難に際して、物資調達としばらく楽に暮らせる食糧などがある新天地への旅に出ていて、前回ではメトロ内で多くの仲間を失う目に遭いました。そして目的地に行く途中、また新たな敵である、リーパーズの軍団に鉢合わせしてしまったのです。
今日はその場面から話が始まります。↓↓
*【ウォーキング・デッド シーズン11 第2話】ネタバレ リーパーズ登場!告白 あらすじ感想 TWD11-2
では、早速あらすじに行きましょう。詳しい解説は、【Lyraの感想】と【ツッコミポイント】に書いてあります。
*Lyraのブログは、ネタバレ有無で読めるように書いてあります。詳しい内容を知りたくない方は、あらすじ前編だけ読み、後編は読まずに【Lyraの感想】、ツッコミPointをお読みください。
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1.第3話 Episode3 “Hunted” あらすじ: 前編
(*ネタバレ無し)
「逃げろ!」
仲間がリーパーズを見て叫んだ。
ニーガンやマギー達は散り散りになりながら森の中へと走り逃げるが、次々とリーパーズにやられて行く。
マギーは背後から襲って来たリーパーズに矢をいられたために肩を怪我したが、イライジャに矢をとって貰い、その代わりにイライジャは縄で首を輩に絞められてしまう。マギーは、敵に鎌を投げつけると、闇に紛れて姿を隠した。
ニーガンは足にナイフで斬りつけられて負傷。ゲイビー(ゲイブリエル牧師)は、リーパーズの輩に首をサッと切られて危ない目にあったが、命は助かった。
その頃マグナは、アレクサンドリアで門番をしていた。嫌なことに空を見上げると、カラスが鳴きながら飛んでいる。なんだか不吉な予感。
そこへキャロルとケリーが森から帰宅した。
マグナは門番の担当の話をケリーにするが、変によそよそしい。実はケリーも門番の担当日だったのに、サボってキャロルとお出かけしたから、マグナはムカついているようだ。
マグナ「なあ、何かアタシに言う事があるんじゃないの?」と言うが、ケリーは「別に」と言うだけ。
アーロンが、アレクサンドリアの住民達と崩れた壁の修復を行なっていた。
アーロンがふと見ると、今帰宅したばかりのキャロルが、また何処かへいこうとしている。
どうもキャロルも壁の修復の手伝いをする係りだったのにサボってケリーと出かけたらしく、アーロンはキャロルのところへ駆け寄り
アーロン「どこに行くんだよ?」
キャロル「馬を探しに行かないと」
アーロン「今帰って来た時に東門を見た?」
キャロル「見たよ」
アーロン「今日君も手伝うって書いてあったぜ?」
キャロル「だって人員が足りてるみたいだから」
アーロン「はあ?アンタが朝っぱらからどっか行ってるから仕方なくやってんだよ」
段々キレて来る?ようなアーロン。
キャロル「アーロン。ごめん、今日は無理」
アーロン「馬が捕獲出来るかわからないのに、行くのかよ?」
キャロル「だって、もうすぐ食料がなくなるよ」
アーロン「壁が崩壊してしまったらどうするよ?」と問うアーロンにキャロルは「重い穀物や物資を運べなくなるし、遠くに物資探しも無理になるから、皆んな餓死する」と言い出した。
防御(壁)重視の男と馬(食糧調達)重視の女は、分かり合えない。
大人達とは違い(笑)、子供達はトランプをして仲良さげ。
ジュディスやハーシェル達4人は、話をしていて
ハーシェル「ジュディス。ママが遠くに行く時って心配じゃないの?」と聞いた。
ジュディス「もう慣れっこになったな。大人って、なにかをするために走り出しちゃう。『約束するよ』とか『すぐに又会えるから。愛してる』って言ってね。それって私達を安心させるためよ」
ハーシェル「そうかな?それって大人が自分自身を安心させる為に言い聞かせてるんじゃないかな?」
ジュディス「ああ、ママはいっつも『直ぐ帰って来るから大丈夫よ』って言いながら悲しそうな顔をするの」としんみりと言った。
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朝になるとマギーが1人、廃車が置き捨てられた道をグングンと大股で歩いて行く。すると目の前に大きな建物が。
ドアを開けようとすると、ナイフが飛んで来て、マギーの真横の壁に突き刺さった。リーパーズだ。
マギーはゴミ箱の集積所から横に入り込み、別のドアから中へと入る。
階段を懐中電灯片手に上って行く。進む。
するとウォーカーが突然襲って来た。
即座に倒したが、懐中電灯を落としてしまい闇の中をゆっくり上がって行く。
すると下で、瓶の音がした。マギーが仕掛けを置いていたので、この音がしたのなら、リーパーズが追って中に入って来たことになる。
ライターで火をつけ照らすと背後にリーパーズが!取っ組み合いの戦いになりながらも、マギーは上手い具合に仮面の男が踏み外したおかげで、階段から突き落とせた。
ゲイビーは負傷したまま森の中にいた。そこへ足を引きずりながら走ってる奴をみつけた。
ゲイビーは、徐に足に刺さったナイフを抜き取理、ゆっくり移動。男は仮面を地面に捨てていった。やはりリーパーズの奴だ。
ゲイビーはそのまま男を追うことにした。
マギーは、部屋の奥へと進んでいた。するとマネキンがたくさん置いてある部屋に来た。
ゆっくり歩くとマネキンが背後で倒れ、マギーはびっくりしたが、誰もいない。
そのまま歩き出すと、暗闇から誰かが現れた。
アルデンだった。
マギーは又びっくりしたが、アルデンと分かりホッとする。
だが何者かがアルデンに飛びかかった。そして、また別の者がマギーを襲う。
マギーはリーパーズ奴に鎌を押し付けられ殺されそうになるが、たまたまあった瓶を取り、割ると、リーパーズの奴をぶん殴る。
男は痛がって声を上げる。そこへ、ニーガンが現れ男を殺した。
ホッとしたのも束の間、遠くでアルデンの叫び声が!
マギーが、アルデンが殺されそうになっているところをナイフで男を刺し、倒して助けた。
すると今度は爆発する爆弾の音がした。
2人は咄嗟に床に伏せ、その場をやり過ごしたが、見ると先程倒した筈のリーパーズが、いなくなっていた。
見ると床に倒れているアルデンが腹を刺されてグッタリしている。
マギー「歩ける?」
アルデン「分からないな、やってみないと」
マギーとニーガンは、アルデンの補助をして抱えながら歩き出した。
ニーガン「ちょっと待てよ。今の俺たちの任務は何なんだ?」と聞くとマギーは
「何も変わらないわ。タワーに行き仲間と合流した後は、食料を確保することよ」という。
ニーガン「仲間が死んでいたらどうする?回りくどい話はもう良い。今、こいつらが凄く強い敵だって分かったんだから、このまま行くのは危険だ」と話した。
マギー「じゃあ、皆んなが餓死しないで済むベストな方法でもあるわけ?」と逆に聞かれて、ニーガンは口籠もってしまった。
仕方なくアルデンに手を貸しながら歩いて行くしかなかった。
森でキノコ刈りをしようとしているロジータの所に、キャロル達がやって来た。
「だめよ」と、彼女にキノコを取るのをやめさせる。
ロジータ「何かね、ただ待っていると言うのに飽きたのよね〜」と話すと、マグナとケリーとキャロルとで逃げた馬を探しに行くことになる。
やっと馬を発見。皆で囲みながら捕獲しようとするが、惜しい所で逃げられてしまった。
がっかりしながら歩いているとロジータがキャロルに話し出した。
ロジータ「最近エイブラハムの夢を見るのよ。彼は私に何か言おうとしてるの。とっても大切なことを言っているみたいなんだけど、毎回彼はピストルで撃たれてしまって…聞き取れないのよ。多分、アレクサンドリアの事を言っているんだと思うな」
そして、マグナとケリーはと言うと「馬が自分の耳を触らせてくれたら信頼してる証拠」と話している。
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ニーガンとマギーは負傷しているアルデンを支えながら歩き疲れて休むことにした。
マギー「目的地まで後2マイルだわ。思っていたより随分と遠いわ」
そして又アルデンを抱えながら歩き出すと女性の叫び声がした。 向かうとアガサがウォーカーを倒していた。
するとアガサが、ダンカンの方へいけと言う。
行くとダンカンが息絶え絶えで地面に横たわっている。
マギーは瀕死状態のダンカンにこうなってしまったことを謝る。
ダンカン「俺の大切な人を無事に連れて帰ってくれ」と言うと目を閉じた。
マギーは泣きながら、亡くなったダンカンを殺してやった。
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ロジータ、マグナ、キャロル、ケリーが川沿いを歩いて行くと、馬が何頭も死んでいた。
皆ショックで落ち込む。だがキャロルが「まだ生き残りがいるかもしれないから探そう」と言う。
ロジータ「これで全頭だよ。もうアレクサンドリアに帰ろう。」
だがキャロルは、悲しげな顔をしながらズンズン先を歩いていく。
マグナが悲しむキャロルを抱きしめた。そんな優しさを貰ったからか、キャロルもアレクサンドリアに戻る事に賛成し、家へと皆で帰り始めたら、開けた草むらがある場所に逃げた馬たち4頭が走って行くのが見えた。
ロジータ「あの子たち、牧場の方に向かってるわ。あそこには囲いがある放牧場があるか、捕獲してかえるわ。」と嬉しそうに笑った。
中々捕まえることができず苦戦してしまう4人。
ケリー「あの子たちも疲れてるよ。ウチに帰りたい筈だよ」と言い、縄で縛り付けるのではなく、普通に近づくように提案した。
キャロルが言われた通り普通に近づくと馬が嬉しそうにそばにきた。
皆も嬉しくなり馬を優しく撫でてやった。
ゲイビーが追っかけて行ったリーパーズの男は、首に重症を負っており、木にもたれかかりグッタリしていた。
ゲイブリエルが森を歩いて行くと、首に重傷を負っている。
男「俺たちは恵まれてた。何も怖くない」
ゲイビー「お前の恵まれてた、と言う定義は面白いな。お前は私の友達を殺そうとしたんだぞ」と言うと男は、お前だって殺そうとしただろ、と言った。
男「俺のために祈ってくれよ。敵の俺でもそれに値するだろ?それにお前は牧師だろ?」
ゲイビーは無表情のまま男を見ていて、一言「ここに牧師なぞいないよ」と答えると男の頭にナイフを突き刺した。
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マギーとニーガンとアルデンとアガサの4人は、森の中にまだいた。双眼鏡で周囲を調べるとウォーカーが通常の倍いるのに気づくニーガン。
ニーガン「予定より倍の数がいる。もうアンタの計画を続行するのは、考え直さなきゃいけないぜ」
マギー「貴方は自由よ。勝手にどっかに行けば良い」
ニーガン「なあ、人ってのは変われるもんなんだよ。俺は君たちを助けることが出来る。君の仲間は俺を信用してくれた。君が旅立った後に色々なことがあり、色々なことが変わり、人間達も変わったんだよ。」
マギー「やめて頂戴。貴方は上手い具合に私の友達を騙したんでしょうけど、私は騙されないわ。私たちの仲間のように振る舞うのはやめてよ。ニーガン」と怒る。
ニーガンはショックを受けたようで、マギーと話すのはやめて1人、先を行く。
アルデン達との距離が離れて行くニーガン。すると目の前に、木に括られたウォーカーを発見。木の札がついていて「Judas( 裏切り者の意味) 」と書いてある。
ギクっとなっていたら、マギーとアルデン、アガサが追いついた。だが周りを見るとウォーカー達が集まって来てしまった。
マギーはアルデンを支えながら、この場から避難しようとして、アガサとニーガンがウォーカー達を退治し始めたら、数が多すぎてうまくいかず、アガサは後ろからウォーカーに腕を噛まれてしまった。
マギーは、アガサを助けに行く。が、アガサはウォーカー達に囲まれてしまった。
アガサはマギーに先に行けと言った。
それでも助けようと前に出たマギーをニーガンが止めた。
マギーが叫び声を上げる中、アガサはウォーカー達に食われてしまった。
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2.あらすじ:後編
*ネタバレ有り
ロジータ達は、4頭の馬を連れてアレクサンドリアに帰還。彼女達を見て、町の皆んなも嬉しそうだ。
キャロルは馬を連れたまま先に行く。マグナは、キャロルに駆け寄り、
マグナ「これ以上ケリーに、コニーの事で希望を待たせないで欲しいんだ。アンタだって分かってんだろ?コニーが生きていないだろうってさ。自分が受け入れられないからって、ケリーにあらぬ希望を待たせないでやってくれよ。アタシはさ…ただ家族に癒されたいんだ。ケリーはアンタを尊敬してる。アンタが経験した事は気の毒だと思うよ。でも彼女に何か言ったりするのはやめてくれ。頼むよ、余計なことして苦しめるのはやめてくれないか?」そうズバッと言うと去っていった。
キャロルは黙ったまま馬を連れて納屋へ。そして涙を流しながら馬を撫でてやると、首を切りつけた。
そこへアーロンがやって来た。キャロルは桶に馬の血をなして、血抜きをして食糧にする準備をしてる。横に座ったアーロン。キャロルは涙を目に溜めながら彼を見つめた。
家の中ではジュディスが不味そうな肉の切れ端が乗っかった皿を見つめていた。ハーシェルが食べるように勧めて来たから、仕方なく口にするジュディス。
ロジータが赤ちゃんを抱いて馬のところにやって来た。そしてキャロルが目に止まり見ると先程、血抜きをしていた為、キャロルの両手は真っ赤になっている。それを見て、ちょっと嫌な顔をするロジータ。
マグナも。ちびっ子達のところに来て一緒に肉を食べていると、ケリーもやって来た。
仲良く一緒に皆んなで食べていると、キャロルがやって来た。するとケリーを誘ってどこかへ行ってしまった。マグナは訝しげな顔をし見つめていた。
その頃ニーガン達は、アルデンを抱えながら教会の場所に来ていた。
アルデンはこのまま歩いて行くと言い張ったが、マギーが「休憩しましょう」と言った。
アルデン「俺は君たちのお荷物だから、俺を置いて先に行ってくれよ。俺はアンタが正しい事をすると信じてるから。食糧だよ、マギー、お願いだ。仲間たちや、俺の息子を救うために物資を調達するために俺のことを置いていってくれ。俺を見ろ!なあ、マギー、今必要なのは食糧だろ?みんなが待ってるんだ。ハーシェルもジュディスも、アダムもだ!」と頼見込むアルデン。
マギー「そのアダムには、父親が必要よ」とアルデンの頼みを断った。
アルデン「なあ、こんな状態で生きて帰れると思うか?アンタは、ゲージを見捨てただろ?俺にもそうしろよ?」
マギー「ゲージは自分で選んだようなもの」
アルデン「じゃあ、俺も選んでんだよ」
マギー「ダメよ」
アルデン「マギー!この計画が失敗したらどうなる?今迄して来たことが無駄になるし、アダム達はどうなっちまうんだよ!」
マギー「もう勘弁してよ。簡単な話にしないで」と席を立つマギー。
ニーガンは黙って聞いていたが、「暗くなるぞ。マギー、決めろよ」
マギー「貴方は簡単に決めるわね。人の命なんてどうでも良いんでしょうよ。人の生き死にを決めるのは貴方じゃないわ!私達がここにいるのは貴方のせいよ。そうよ!貴方のせいよ。私達が築いたものを貴方が全部壊したんだから!」
ニーガン「…早く決めろよ…」
マギーは仕方なく、食糧とナイフをアルデンに渡した。
マギー「私達が戻って来るまで、ここで待っていてね。」
アルデン「ああ、戻って来てくれ」と言うとさようならをした。
外へ出て2人は先を急ぐ。ウォーカー達を倒しながら。
2人には草原を先へと突き進んで行くしか、道はないのだ。
3.Lyraの感想
いやはや、これは何と、よもやよもやだな!
ウォーキング・デッドのシリーズの中で、このシーズン11が、ラストシーズンにして1番人非人の話になろうとはな!まあ、人非人と言うのは言い過ぎかもしれないが、呆れてしまうくらいこのシーズンは、冷酷人間ばかりだ。こんなに優しくない、味方を見捨てる様なTWDは無かったよ。
シーズン11が始まってからLyraは、毎回「キャラクターが冷たい人ばかりで一体TWDは、どうしちゃったの?」と言って来た。何故なら優しかったマギーは、ニーガンをいじめるし、ノーマンもそうだしね。
たしかに「コイツが旦那が殺した」となるのは分かる。わかるけど、他の奴らもみんながそうだから、見ていて辛いわ。
良い人に改心したと言うか、変身したニーガンをマギーはずっと外の世界にいたから、知らない訳で、疑う気持ちも分かるんだけど、今回も信頼できなくて言い合いになっていたから、「この喧嘩のせいで先に進めないんじゃん?」と、やめて欲しくなりました。
アガサが死に行くのを助けようとした下りは「ああ、元に戻ってくれた?」と思ったけど、前回のゲージは助けられたのに、見捨てたでしょう?
平気で人を見捨てるのはやめて欲しい。今回はマギーが、迷ったりしていたが、先週と違うよね?矛盾だらけ。
喧嘩に、見捨てる話、と優しくない話ばかりで悲しい。前のTWDだったらアルデンを置いてけぼりにはしなかった筈だ。どんなことがあっても。
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今回は話がマギー達、キャロル達、アルクサンドリアの子供達の話と3つに分かれていただけなのに、かなり忙しい内容に感じた。
盛りだくさんといえばそうだけど、誰かを置き去りにしたり、責めたり、する回だっただけに冷たい空気が漂った。
あと5話で前半戦の話は終わるが、このままだと、冷たい人間関係だけのTWDになってしまう。
仲間が仲良くしてるTWDを見たい。特にメインキャラクター達がね。愛がないのよ。
マギーVS.ニーガンの戦いにプラスして今度は、キャロルVS.マグナまで出て来たから、前途多難?
だってダリルもあるんだよ、これから揉めごとがね。
ああ、リックよ、戻って来ておくれ〜!
やっぱり、リーダーらしい、リーダーがいないとダメよ。
と、喚いたところで、いつものツッコミポイントに行くで!
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4.LyraのツッコミPoint!
①命の選別
Covid-19 (コロナ)の話じゃないが、命には優劣があるのかな?なんて、初めてTWDを見ていて思ってしまった。
アルデンがマギーに「アンタは、ゲージを見捨てただろう?」と言うセリフにLyraはギョッとしたのです。
マギーだって人間だから、リーダーのように振る舞わなきゃ行けないけど上手く行かず、情に流されてしまう事もあるのだろう、と思ったの同時に、仲良しでない人間だと、簡単に見捨てるのか?と思ってしまい、「世の中なんてそうだよねむと冷静に見てしまった。
だって前回のゲージは、ニーガンが助けようとしたのに、マギーは、アッサリと見殺しにした。
それなのに絶対に助けられないアガサは助けようとする。アルデンの件も中々、踏ん切りがつかなかったし(まあ、あれは生殺しだから迷うに決まっているが)。
「命の選別か…」と凄く冷静に見てしまいました。
ただマギーにとっての死なせる、助ける、の線引きと言うのが不透明。きっとTWDが人間関係を丁寧に描いていないからわからないのだろう。
昔のTWDだったらこんな簡単に命を終わらせなかった。もうシーズン11で終わると決定が下されてるし、時間がないからか?
人の命が軽く扱われていて、で矛盾していて(人間なんて矛盾だらけですが) ちょっと悲しくなった回でした。
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②防御(壁)重視の男と馬(食糧調達)重視の女は、分かり合えない。
アーロンは、先に壁を何とかしなきゃ、と言い、キャロルは、馬がいないと食糧を探しに行けなくなる方が大変だと、食べ物重視な所が、男女差があるようで面白い特徴だなと思った。戦う男と、守る女、といった感じ。
アーロンとキャロルが言いあって、マグナとケリーが言いあって、、、マギーとニーガンがやり合って、と喧嘩ばかりだわ、とまた思ってしまったのはLyraだけ?
グロいシーンがなくなった普通のドラマ化したDisney +もOKバブリーな、The Walking Dead。なんだか平和には程遠い。
③マグナVS.キャロル
新しい戦い勃発?、て大袈裟な話ではないけど、マグナとキャロルの考えが真逆で、ケリーに対しても接し方が違うから、見ていて「マグナって焼きもち焼いてるんちゃう?」と思ったの。ケリーのことを心配してるのが分かったし、キャロルに対しても、頑なに馬探しをするキャロルをハグしてやったり凄くマグナはいい奴だな、と思った。それに可愛いし、、、Lyraはマグナがお気に入りキャラでもあるし「良い女はもっと画面の前へ前へと出してあげて〜!」と製作者側に言いたいくらいだ。
この第3話を見て、マグナが良い奴(良い女)だと分かったから、余計に不安だわ。だって余り取り上げられなかったキャラが動き出すと、死亡フラグが立つからよ!そう言う意味では、ユミコもだしケリーもやばい。
とりあえずマグナは生かしてくれ!(笑)。
マグナは「ケリーが期待して楽しそうにしてるのは良いが、もし姉が死んでいたら悲しみがでかい」と心配している。それにそれだけじゃない気もしてる。
マグナってケリーが好きになんじゃないかな?ただの思いやりかもしれないけど。 ユミコと別れて、ケリーといるうちに好きになった気がする。
だからキャロルに焼きもち焼いてるのかな?と思った。キャロルが何を考えてるか分からないのが気にはなる。
自分のせいでコニーが行方不明になった責任から、ケリーといるのか?思いやりだけではなさそう。
マグナのアドバイスを守らずにら誘って行くしね。キャロル、今の貴方はわからないわ。
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③ロジータの夢
マグナと同じく良い女のロジータ。久しぶりに元気そうでよかった!赤ちゃんも見れたし、育児もがんばっていて安心しましたよ。
きのこは知識🍄がないと詰んだら危ないから、注意されているのは笑えた。
その元気なロジータが、気になることを話してるから、嫌な予感しかない。
何故、今頃、エイブ(エイブラハム)の夢を見るんだろう?
TWDは「迷信」や「夢』や「幽霊」や『偶然遭遇」とか、目に見えないパワーが好きなドラマだ。
夢や幻影に意味を持たせるところは、ここ数年の朝ドラみたいよ。
死んだエイブが、ロジータに言いたいことってなんだと思う?
アレクサンドリアのことかも、と感じてるロジータ。多分、今後の展開を意味してるのでしょう。「気をつけろ」と。
しかし毎日、夢の中で愛した男(エイブ)がピストルで撃たれるのは、見たくないわ〜。
ロジータも死亡フラグが立っていると言うことでしょう。
ステファニーが用無しになれば、ロジータの存命率が上がると予想。
だってゲイビーより、ユージーンのほうが、ロジータは幸せになると思う。でしょ?
④ジュディスとハーシェル
子供達が仲良くトランプをしているシーンが、今話の1番の癒しだった。
しかし皆んな大きくなったね〜。ハーシェルとジュディスが仲良しで嬉しくなった。
また話してる内容が、きっつくて、涙なしでは見れんわ〜。
「ママが遠くに行っていて寂しくない?」
「もう慣れっこになっちゃった」なんてセリフ、言わせたくないよ。我慢して来たんだよね、ジュディスもハーシェルも。あの世界の子供達は、本当に我慢して、そして戦って生きなきゃ行けない。
ジュディス「大人って、なにかをするために走り出しちゃう。『約束するよ』とか『すぐに又会えるから。愛してる』って言ってね。それって私達を安心させるためよ」と言う話に対してのハーシェルの返しが凄い。
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ハーシェル「そうかな?それって大人が自分自身を安心させる為に言い聞かせてるんじゃないかな?」って言う?アンタ泣かせないでよ〜、とLyraは泣きました。偉いわ、ハーシェル!さすがグレンの息子よ!
それにママが(マギーが)大好きなのよね。親の背中を見て育つ、、、じゃないが、マギ〜の強さや苦しみ、弱さがわかっているからこそいえるセリフだと思う。
つまり、大人は子供を安心させるために「すぐ帰ってくるよ」とか「愛してる」「大丈夫」と言ってるように見えて、実は、自分にも言い聞かせていると言うこと。奮い立たせているのかもしれないし、泣かない様にしてるのかもしれない。
それは、ラストのアルデンとマギーの別れの言葉に繋がるのだ。
⑤アルデンとマギー
今回死んではいないから、また復活する可能性はあるアルデン。あのまま放置ならば死亡だが…。アルデンファンとしては、良いほうに考えたいでしょう、ヒースという前例をあるし…まあ、これでさようならでしょうね。
アルデンか出てきた時に、グレンの代わりになるならば利便性あるな(冷静で済まない)と感じたが、イマイチ発展性のないキャラで、マギーとはくっつかないし、そろそろいなくなるだろうと思っていたら、ウォーカー化はしないままFade Outとなりました。
先程も言いましたが、昔のTWDならば置いていかないでしょう。それにこれがアレクサンドリアに戻る時ならば、連れて帰ったのかも?
マギー「私達が戻って来るまで、ここで待っていてね。」
アルデン「ああ、戻って来てくれ」
このセリフは、嘘だ。それも相手を思いやる嘘であり、悲しみに打ちひしがれている自分を安心させる為の嘘。
大人は嘘をつく。
愛する人のために。そして自分のために。
ハーシェル「大人が自分自身を安心させる為に言い聞かせてるんじゃないかな?」
ハーシェルの言葉が私の頭にこだまする。
皆んな、辛い。
それでも私達は、前を向いて生きて行くしかないのだ。
次回のThe Walking Dead シーズン11第4話は、ダリル話だよ。一体こんな冷たい風が吹くbehavior世界でダリルは、無事に皆んなの元に帰れるのだろうか?とんでもないことになるよ。
先週「マギーとニーガンがくっつきそう」と、ずっと前から思っていた事を言いましたが、見ていてキツい2人の喧嘩が、なんとなくたがいの膿を吐き出している様で、ますます気になり出した。本音で言い合えるって大事だと思う。
この先もこの2人は言い合い続けるだろう。
どうなることやら(笑)。
私達は愛を持って愛すべきTWDの皆んなを応援しましょう。
果たしてLyraは次回も頑張ってTWDの解説を描けるか?
は、あなたの応援しだいです〜なんてね。
次回のThe Walking Deadもお楽しみに!
*第4話はこちら→【ウォーキング・デッド シーズン11第4話】ネタバレ「ダリル、ホストか?」Pope登場 あらすじ感想
いつもの音楽ネタ、雑貨などのお話は、明日も通常営業致します〜。
お楽しみにっ。
See You Tomorrow〜☆
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