【アメリカン・ホラー・ストーリー黙示録シーズン8 黙示録】第7話 ネタバレ感想あらすじ 「白目をむけ!然すれば道は開かれる!?」 American Horror Story8-7

第6話で書いたように、【オネェと傷心魔女の珍道中 in 地獄】の旅から帰って来たマディソン達に話を聞いたコーデリアが、今夜、動き出す。

皆が望むのは、平和な地球と、魔女としての尊厳と存続だ。

この世を破壊するために生まれて来たマイケル・ランドンにとっては、魔女達は邪魔者。

「その邪魔者は、普通の魔女達じゃないわ、見てなさい!」

そんなコーデリアの声がLyraには聞こえて来るようだ。

今日Lyraがレビューするのは、【American Horror Story season8: Apocalypse episode7(アメリカンホラーストーリー シーズン8第7話)】です。

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先週が懐かしいメンバーが出て来たり、魔術高校の男子校教師のビホードと、魔女のマディソンの凸凹コンビが妙にハマっていて、ほのぼのとした回だったのが、今までのアメリカンホラーストーリーと違うなあ、と思いました。

ドラマに溢れていたのは、グロさではなくて愛だった。

それが、Lyraには感動した点でもあって益々アメリカンホラーストーリーの多面的な魅力にハマった夜でした。

今夜の第7話も感動シーンがあるかな?

それとも、今まで通りグロいのかな?

詳しい解説は【あらすじ】後の【Lyraの感想】と☆ツッコミPoint☆でお話ししますね。

先ずは、詳しい【あらすじ】から行ってみよう!

*前回の第6話はこちら→ 【アメリカンホラーストーリー シーズン8黙示録】第6話ネタバレ感想「オネェと傷心魔女の珍道中 in 地獄」あらすじ

*Lyraのブログは、ネタバレ全開です。詳しい内容を知りたくない方は、あらすじは飛ばして【Lyraの感想】と ☆ツッコミPoint☆をお読みください。

 

=Episode7 “Traitor” 第7話「裏切り者」=

TVパーソナリティをしていたダイナの本業は、ブードゥー教の魔女であった。

今、客の要望を叶えるために白人金髪女を襲っている。

普通に殺さず、痛めつけながら、金髪女そっくりの針が沢山刺さった小さな人形を片手に持ちながら、女を刺す。

そして、生きながらにして心臓を切り取ると死体を放って向かった先は、綺麗な大豪邸のキッチン。

「あの雌ブタを、ちゃんと殺した?」と背の高い女がダイナに聞く、、、どうやら依頼した客のようだ。

ダイナ「ほら、これよ」とバッグから取り出したのは、ジップロックに入った先程ゲットした金髪女の血が滴る心臓。

ダイナはそれを用意させていたジューサーに入れ、依頼した客の物、爪を入れたり、呪いの材料を入れていく。

客「こんな気持ち悪いのは嫌だけど、これであの憎い人が浮気しなくなるのよね?」

ダイナ「いいえ、ご主人が悪いというより彷徨えるペニスが憎いのよ」と言いながら仕上げに苺を入れて飲みやすくすると、ベッドに寝かせて手足を縛っていた客の旦那に無理矢理、心臓ジュースを飲ませた。

気持ち悪さで失神してしまう依頼者の夫。

ダイナ「これでOK。貴方にしかご主人は欲情しなくなるわ。どうぞ貴方の周りのお友達全員にブードゥー教の女王に頼めと宣伝してちょうだいね。」というと、驚いて口が空いたままの客を置いたまま出て行く。

すると、隣室から魔女のリーダー(= スープリーム)のコーデリアが出てきた。

コーデリア「訪問治療してるなんて、貴方らしくないわ」

ダイナ「魔女のスープリームがこんな所まで直々に会いに来るなんて嫌だね、何だよ。」と嫌な顔をする。

コーデリア「貴方に頼みたいの。緊急事態よ。パパバグに合わせて」と神妙な顔をした。

ダイナ「パパバグは運命の分岐点にいる時だけ頼むべき人よ。危険を冒すのと同じ。だから、10万ドルはいただかないとね、勿論、現金だよ、あんた」

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TV画面一杯に映画のオープニングタイトルが出る。

新作映画、主演はバブルズ・マッキーと、デカデカとしたテロップが流れる。

クリスマスの夜。悪態をつく悪い旦那をいきなり殺す主人公の女。

女は、孫とクリスマスの夜を過ごしていると脱獄して来たサンタクロースのコスチュームを着た死刑囚に殺されそうになる、、、

するとサンタクロースが咳をしだした為に、監督のカットの声がして撮影は中断してしまう。

主演のバブルズは、ホラー映画の主演女優と言うだけでなく人の心が読める為に、スタッフや俳優の男たちの心が聞こえてくると、エロトークしてしまうという変な癖がある。

早速、エロトークでスタッフをたじろがせていると、いきなり魔女のマディソンが現れた。

バブルズ「何、いきなり。あんたみたいなオシメした女優かぶれの魔女がいたから、私はあそこを出て映画の世界一本にしたのに。」とマディソンに嫌味を言う。

マディソン「残念だったわね、貴方は召喚されてるのよ。緊急事態だから来て」と無理矢理、魔女の学校に連れ帰った。

魔女の学校では、バブルズが来るのを待っていたマートルが彼女に説明し、マイケルが魔女を滅ぼし、世界を破滅させるつもりだと話した。

マートル「バブルズは、心が読めるのよ。次のスープリームになった男は私たちを殺す気よ」と言うと、バブルズはすでにマートル達の心を読んでいて内容を把握している。

バブルズ「貴方達が焦っていて計画を立てているのもわかったわ。私の読心術を使ってアリエルの心をやるわけね?」

マートル「そうよ、食事会を開くからアリエルが何を考えているか読んで。」と頼んだ。

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その頃、単身でブードゥー教の魔女ダイナに接見したコーデリアは、あの世とこの世の狭間にいるパパグバを呼ぶ為の降臨術を行なっていた。

ダイナ「私のために門を開けたまえ!」と呪文をブゥードゥー語で何度も叫ぶ。

「ダイナ・スティーブンス。お前がくれるラムが一番うまいな」と言いながらパパグバが冥界から現れた。

パパグバは、ダイナに「永遠の命をやっと得る気になったな」と喜ぶが、ダイナは「病院から新生児をさらって来て生贄にするなんて私には出来ないから、その話はお受けしません」と断り、「今日は大金をはたいてでも貴方に頼むことがあると言う客を連れて来た」と話す。

パパグバ「これは、これは、スープリームの魔女がワザワザきたなんてな。悪魔の子マイケルのことだろ?俺はただのあの世の門番さ。何にもしてやることはない」と言う。

コーデリア「計画があるの、私がマイケルを誘い込み、貴方が鍵を開けておいた門からあの世に入れて閉じ込めるのよ、だから、貴方はただ門を開けておいてくれさえすれば良いのよ」と説明した。

パパグバ「だったら、この子みたいに役に立つ子を又、わしにくれないか?」と言うと、彼の後ろから魔女のナンが現れた。

コーデリア「え、ナンじゃない!何で貴方が冥界にいるの?フィオナの仕業ね!」と怒ったような顔をしていると

ナン「私は大丈夫よ、だって、楽しいもん冥界は!イタズラをパパグバと一緒にいろんなことするのよ。」と嬉しそうに答える。

パパグバ「だから、若い魔女達を全員くれ!この子みたいに役に立つ若い魔女をね。断ればチャンスを失うぞ」と迫る。

だが、コーデリアは、「若い魔女達を犠牲に出来ない、無理よ」と答えた為、パパグバはナンを連れて消えて行ってしまう。

驚くコーデリア。

彼女は、ダイナにもう一度パパグバを説得するから合わせて、と詰め寄るが

ダイナ「だめよ、チャンスは一度きりなの。貴方が断ったんだからもうチャンスは無くなったわ。これで魔女だけでなく60億人が死ぬことになったわね。」と答えた。

 

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魔女の学校で、入学したばかりのココが魔女達に自分の能力を披露している。

白目を向いて「グググル〜」と変な呻き声を出すと、触らずに食べずに、目の前にある食べ物のカロリーが正確にわかると言う力が、新しく加わってパワーアップしている。

マロリー「凄いわ、全部カロリーが当たっている」

ゾーイ「毎日学んでるお陰で魔力が強まっているのよ」

ココ「こんな魔力、何に使えるかわからないけど、今まで魔力を持っているのが疎ましかったのが少しは嫌じゃなくなったわ」と言いながらも嬉しそうに魔女達が出す食品が何カロリーか当てて行く。

クイニー「じゃあ、これは何カロリーだ!」とカップケーキを見せる。

すると、引っかけ問題にもかかわらず当てたココに皆んなは大喜びし、調子に乗ったココはカップケーキをガブリと食べみんなを笑わした。

だが、いきなり苦しがり始めるココ。

床に倒れてもがいているココに魔女達は慌ててしまい、パニクる。

「誰か魔法で彼女を助けなさいよ!」と喚いているとアッと言う間にココは、死んでしまう。

すると、マロリーは死んだココの右側の首の上に指をスッと上下に振ると、パックリと皮膚が切れた。

そこに手を入れるマロリー。

ココの首に手を突っ込むと喉から詰まっていたカップケーキを取り出して、また、手を振ると、ココの首のぱっくり開いた傷が塞がり、傷跡もない普通の皮膚に戻した。

ゾーイ「何、いまのは?」

マロリー「助けただけよ」

ゾーイ「こんなやり方があるってこと自体知らなかったわ」と驚いた。

 

階段を降りて行くゾーイの前をコーデリアも先に降りて行く。

するとよろめいて落ちそうになる。

ゾーイはすぐさま手を貸した。

コーデリア「階段を1人で降りられないなんて、、、悪いけど一緒に部屋まで連れて行ってくれないかしら?」

ゾーイは、コーデリアを支えながら部屋へ。

コーデリアは、ゾーイに打ち明ける。

「マイケルは私たちを滅ぼすつもりよ。私がこんなに弱っているのも奴の仕業よ」とため息をつく。

ゾーイ「スープリームはマイケルじゃないわ。ここにいる。マロリーよ。」と断言した。

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マートルはバブルズと、男子校教師のアリエルとバルドウィンをディナーに誘い、不審がる2人を説き伏せて食事を振る舞い、高価なフルボディのワインを飲ませる。

仲直りの印だと、説き伏せたのが良かったのか2人の男達は、ワインを飲みながら寛いでマートルの話を聞いていた。

その間、バブルズは、2人の心を読む。

バルドウィンは笑いながら話を聞いているが、腹では「魔女は全員死ねば良い。あの得意げな笑いを消してやれ!」と考えていたためにバブルズは嫌な顔をした。

アリエルも高いワインを飲みながら熱心にマートルを見ているが内心は「こいつら全員消してやる。消してと言えば、ジョンヘンリーも消して良かったな。誰もあいつが殺されたのを知らないし」と考えていたため、バブルズは凄く驚いた顔をした。

2人の男達が帰った後、バブルズはマートルに話し、マートルは、「コーデリアに話して反撃してやりましょう。」と言った。

 

魔女達が一堂に集まり、テーブルを囲んで食事をしながら、全員、白い服を着て祝っているようだった。

マロリー「コーデリアが死ぬくらいなら私は、スープリームなんかになりたくないわ。」と悲しげ。

コーデリア「何を言っているの?これは魔女の昔からのしきたりよ。悲しまなくて良いのよ。それに、まだ、私がスープリームなんだから。さっ、祝いましょう。」と食べるように言った。

唯一同席している男のビホードが「アンタたち何で飲んでいらるの?この非常事態にさ?」と不思議がる。

コーデリア「今夜は祝うのよ。事の重大さは十分分かっているわ。私を見くびらないで、分かっているの、全部。それに、私も絶対にしてはいけないってことをして私自身死にかけたわ。」と3年半前の事を思い出すコーデリア。

 

コーデリアは、自らの左の手のひらをナイフで切り、血を滴らせるとサークルの真ん中に置いた灰が盛られている皿に注いだ。

コーデリア「火から出た灰よ!私の元に戻れ!」

呪文を唱え終えた途端に爆発が起き、コーデリアは吹き飛ばされた。

すると皿の上の灰から赤いドレスを着たマートルが現れた。

マートル「何て事をしたの!呼び戻さないでって言ったじゃないの」

コーデリア「だって大変な事態になるのよ、これから!貴方が必要なの、私には生徒を1人で守る自信がないの」そう泣き崩れるコーデリアにマートルは寄り添った。

3年半前からわかっていたからマートルを蘇らせたと言うコーデリア。

コーデリア「さあ、最初の攻撃を仕掛けに行きましょう」

 

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夜中になり、コーデリア、マートル、ゾーイ、ココ、マロリーがガソリンスタンドにやって来た。

ゾーイは、コーデリアに今よ、と言われ行きを大きく吸い込み、目を閉じた。

すると、ゾーイが息を吸うと周りから風が集まり、目の前に灰の小さな山が出来た。

ゾーイ「ジョン・ヘンリーよ」

コーデリア「さあ、マロリー、ジョンヘンリーを呼び出して」

画面がいきなり白黒のトーキー映画になると、マロリーは、魔法使いの七つのテストの最後の課題である超難関のテスト、死者を蘇らせる力を試すテストに取り掛かる。

マロリーは見事に魔術を使って灰からジョンヘンリーを蘇らせた。

生き返ったジョンヘンリーに誰に殺されたかコーデリアが聞くと、「彼らじゃない、女に殺された」と答えた。

コーデリアは、魔力の練習をするココに会いに行き「マイケルには協力者がいるの。女よ。裏切り者は殺さなきゃい私たちが殺されるの。貴方にやって欲しい」と頼む。

ココ「私は歩く栄養表示よ!何もできないわ」

コーデリア「貴方にも役目があるのよ」と頼りにしている事を話すとココはやる気を出した。

スーパーにミリアムがやってきて、又、魔術に使う豚足をを肉のコーナーで手に入れるとレジへと向かう。

そこには、彼女の跡をつけているココの姿が。

車に乗り込みハンドルを握るミリアムに、ココは窓を叩いて開けろと合図する。

ココが「貴方のカロリーは高すぎるわ、何なら、、、」と話しかけた直後、ミリアムはピストルでココを撃った。

呆気なく倒れ込むココ。

ミリアム「マヌケな異教徒め!魔術の鍋で煮てやるわ!」と運転席から降りたミリアムはココに罵声を浴びさせている。

その隙を狙ってガタイのいいココのセレブ時代からのボディーガードが現れてミリアムを倒して引きずってバンに乗せた。

ココ「私死ぬの?」

ボディーガード「大丈夫です。」

ココ「アイツやったの?」

ボディーガード「はい」

ココ「倒したんなら良かったわ」と言うと気絶した。

その頃、魔術学校の男子校では、アリエルが命令していた魔女達を殺す粉が完成していた。バルドウィンが苦労して作ったこの粉は、吸うと毛穴中から血を出して苦しんで死ぬ上に、女性にしか効果を発揮しない為、アリエルは魔女達だけを殺せる粉の完成に喜び、大笑いした。

大爆笑する2人。

その2人をどこからともなく現れた魔女達が捕獲して連行。

うるさく文句を言うアリエルとバルドウィンに、「永遠の口封じをするわ」とコーデリアは言い、男2人の口を消し去ってしまう。

 

白い服を着て正装した魔女達。

白日の下、処刑が行われた。

バルドウィン、アリエル、ミリアムの3人を棒に縛り付けている。

コーデリア「ジョンヘンリー殺害と魔女を全滅させる計画を実行しようとした刑よ。」と言うとミリアムが例のごとく汚い言葉で罵る。

そこへジョンヘンリーが現れ、ミリアムだけに大量のガソリンをぶちまける。

ミリアム「火あぶりにすれば良い。火は、この世を浄化する。父よ、貴方の元へ行く私を連れて行って下さい!」と嬉しそうに笑い出した。

不吉な予感を感じたような顔をするコーデリア。

火を放つよう命じ、3人は炎に包まれ処刑された。

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= Lyraの感想=

今回は、マイケル・ラングドンが登場してから始めて彼なしのストーリーでした。

マイケルというか、演じているCody Fern が余りにも妖しくてたまらんから、大好きな悪魔話な上に、彼の演技を毎回見るのが楽しみだったのよね。

それに大好きなEvanは出ないから、そう言った意味のミーハー気分はなしだったの。

それでも、魔術がたくさん出るから楽しめましたよ。

やたら、今回は腸が出まくる回だったな(笑)。

あと魔法使いなだけに、魔術がたくさん見れた珍しい回でもありました。

ブードゥー教まで出てきたしね!

魔術好きには嬉しいストーリーだったわ。

今回、一気に悪者を倒したので、来週から味方なしのマイケルは、1人で魔女達と戦わなければいけなくなりました。

さあ、どうする、悪魔の子、マイケルよ!

魔女の存続を決める真剣な話だったし、魔術もてんこ盛り、スプラッターシーンも今シリーズに入って多めの話だったんだけど、何故か Lyraは笑ってしまう回でした。

「やばいわ、これ」とか

「何でやねん」とツッコミ入れながら笑ってしまうシーンが多いんだもん。笑っちゃうよね。

早速、毎週恒例のツッコミPOINT行きますか?

☆LyraのツッコミPOINT ☆

①ブードゥー教 →

ブードゥー教は昔から映画で色々見て来たけれど、この第7話のシーンは、良い出来だったよ。

たかがドラマという人もいると思うが、出来が良いと悪いとでは話が違って来ると思う。

かなり態とらしいのが多くて当たり前なのに、Dinah ダイナ役のAdina Porterが似合っているせいか、リアルに見えた。

心臓取り出すところや人形使うシーンに、心臓でジュース作って飲ませた後に「お友達全員に、ブードゥークイーンに頼みなさい、って言って頂戴」と言うのが、成り切っていて良かったわ。

全シリーズのTVキャスター役がイマイチしっくり来ていなかったけど、今回のブードゥークイーン役は、はまり役だわ。

パパグバ呼び出すところも良かったし。

あの白塗りでシルクハット被って🎩 あのファッションがDr.John を思い出したよ。

「パパグバに頼むならば、パパグバからも要求が出る、それを断ってはダメ。」と言うのが悪魔らしかったね。実際には、パパグバはあの世とこの世を繋ぐ門にいる門番なんだが、あの風貌からしてもう悪魔の世界に属されているのだと思う。

だから、悪魔と同じ契約ルールを出してくるのだろうね。

おまけに要求が「若い魔女を全員くれ」なんだから、エロジジイだわ。

あの白塗り顔で言うから余計不気味よ。

流石にコーデリアも(人類滅亡を阻止しなければいけないけど)、生徒達を犠牲にはできないと彼女達は渡さなかったから良かった。あんなのに渡したらどうなることやら。

しかし、ナンって何でパパグバと上手くやってるんだろ?

コーデリアが心配しているのに「私は大丈夫よ。楽しいから!パパグバとイタズラするの、ふふ」と笑う。

怖くない?

今夜一番ナンが怖かったかも。

悪魔に連れて行かれたら冥界の住人らしく悪に染まるのだろう。

②エロLady バブルズ →

読心術出来る往年のハリウッドスター、て感じのバブルズ。

でも、魔女。

そして、エロ女。

でも、品がある。

あんなお婆ちゃん、日本にはいなさそう。

下品になるか、エロなしか、じゃない?

だからか「良いケツしてるな」と若い男にも思われるし、言われると返してしまって相手は「何でわかるんだ?」とビビってしまうと言う、魔女だって言うのがバレてしまいそうでハラハラする女性だわ。

マディソンも、下世話なタイプだし友人達の魔女達にもBitchだとネタにされているのに、この先輩女優のエロ魔女には歯が立たないの。

あのマディソンが呆れているくらいなんだから、どんだけ〜 ♪ てことがわかる。

そのバブルズのお陰で、男子校の教師達が魔女を破滅させる計画をしているのが分かったのだから、ある意味バブルズがいたから助かったとも言える。

バブルズ様様よ。

でも、笑ってしまう抜けてキャラなんだよね。

ああは、なりたくないような、あの永遠に楽しんでいるパワフルさは見習いたいような、複雑な気持ちになるLyraざんす。

③マロリー →

やはり、マロリーは普通の魔女ではなかったのねん。

死んだマロリーの首をパッと切り開いて、つっかえたカップケーキを取り出すシーンが堂々としていて格好よかったわ。

周りがパニクっているのに、全く動じない新入したばかりのマロリー。

既に威厳が出て来ているのが不思議だ。

シュープリームは実はマロリーだったと言うのだから、初めっから魔力が強いのを皆は知っていたのに、気づかないとは何とも歯痒い結果だ。

もう少し早くわかっていたら、悪魔の子マイケルをシュープリームにする必要もなかったし、破滅的な状況にならずに済んだかもしれないよね。

終わったことだから仕方ない。

次の手を打たねば。

「魔女がやっぱりシュープリームになるのだ。見つかっただけ良かったんだ」と、コーデリアは思ったから、戦いの前にワザワザ皆んなで宴を開いた、そうLyraは思うよ。

「私達が全員でこうやって集まれるのは、もしかしたら今日が最後になるかもしれないわ」とコーデリアがマロリーに話したのが、引っかかるよ。

皆の顔を最後に見たかったの?

皆で最期のひと時を楽しく過ごしたかったのか?

そう思うと悲しみが押し寄せて来る。

 

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④ コーデリアの秘密 →

オネェのビホードが、「呑気にパーティしてる暇ないんじゃないの?」と言ったのに対して、自分はこの状況が十分理解しているし、ずっと前から分かっていた、と言うのだから不思議。

「ならば、マイケルがシュープリームになるのを阻止すれば良かったじゃん?」ってなるわけよ。

辻褄が合わないけど、まあ、ドラマだからと流すしかない(笑)。

そして、それは3年半前から分かっていたと言う。

で、怖すぎて自分一人で生徒達を守れないからと、右腕だったマートルを死の世界から呼び戻したと言うのだから、人間らしいと言えば人間らしいし、魔女も人間なんだな、と思い出したよ。

無敵な魔女ではない、彼女達も悩み多き人間なのだ。

まだ、何かコーデリアには秘密がありそう。

プライベートが全く見えないコーデリア。

あと、3話で【アメリカンホラーストーリー シーズン8 :黙示録】も終わってしまうが、最後が来る前にコーデリアに安らぎが訪れたら良いなあと思う。

⑤へなちょこ ココ →

億万長者の父を持っていた超セレブだったココは、かなりの抜けてる女性だ。

世間知らずで、おまけにワガママと来ているから、毎度毎度、不平不満を言っていてうざい。

ただ唯一良い点は、能天気なこと。

「歩く栄養表示なだけよ」と自虐ネタを毎回晒しているが、能天気ゆえ人に煽てられると俄然やる気を出す。

前は、グルテンが入っているかしか分からないパワーだっだのが、今度はカロリーがいくつか正確にわかると言うのだから能力がアップしたのよね。

ココがいたら、「何でも0カロリー」とサンドイッチマンも言ってらんないわよ。

ココは、怖いもの知らずだから相手が悪魔だろうと死神だろうと、あの能天気さで話しかけるわ、要求するわ、殺人鬼ミリアムにも物怖じせずに話しかけるのだから凄すぎ。

用心しないから、呆気なくミリアムに撃たれるし、貰ったケーキを喉を詰まらせ呆気なく死ぬ。

この捨て駒感が見ていてたまらない。

演じているのはLeslie Grossman って女優さんなんだけど、この人のおばちゃん感が毎回笑かしてくれて、アメリカンホラーストーリーがエログロで怖いのに、この人が一人で「かしましい」雰囲気にするのが凄いのよ。

ココが「グググッ」て白目向いて能力を使うのが、毎回ゲロるんじゃないか?と嫌な気分にはなるけれど、彼女のおばちゃん感と、彼女が演じるココの能天気さに、期待してるの。

あの能天気さは、破壊力あると思うから。

毎度Lyraは「エロが地球を救う」と言っているけれど、笑いが地球を救うのかも と思ってもいるのよね。

だから、ココの能天気さに乾杯。

⑥ 第7話は「お笑い」か? →

今回は、魔女 VS 男魔術師 の回だったから真剣話なの。

でも、彼らが真面目にやればやるほど笑いが出てしまう。

冒頭シーンのダイナがブードゥー教をしているシーンだけは、唯一シリアスに見れたの。

でも後は、バブルズがやっていた映画がホラーであっても、内臓がワラワラ出ていても笑ってしまう。

多分、バブルズが変なエロ言うから。

コーデリアがマートルを呼び出すときも笑ってしまうのは、サラ・ポールソンが真面目に呪文言ってるのに半泣きしてるような、なんとも言えん顔をするから。

ゾーイが息を吸ってジョンヘンリーの灰を魔法で集めるのも、クスッとなってしまったのは、白目向いているのがTaissa に似合わないからか?

ココは、白目向いて「グググッ」と今にも吐きそうに魔術を使うから当然、大笑いしてしまうし、、、

となると、魔術使うシーンがリアルじゃないからだと思う。

先に話したようにブードゥー教はガチに近いから、リアルで笑えないよね。

毎回、気にしなかったのに、何故か、今回の第7話だけは、真剣に演じているのが半分笑っているように見えてしまったのもある。

皆んなプレイヤーが仲良しだから?

長いことずーっとLyraは見て来た American Horror Story だから彼らの笑いの雰囲気を感じてしまうのだろうか?

今回の笑えてしまうのは、自分でも不思議な現象でした。

 

今までのシーズンと違って、ホンワカしてるよね、このシーズン8は!

アットホームな感じがしてファミリーだなと思ってるよ。

魔術ネタも面白いから好きだわ。

ファンの中には「今までと違って怖いのが少ないからイマイチ」と言う人もいるみたいだけど、Lyraはすごく好きなシーズンだ。

悪魔話は神秘的にも思えて好き。

魔術ネタは、魔女になりない人達が未だに欧米にはいてやっている人も知っているから身近に感じてしまうし、土着で良い。

全10話だから、あと3話で終わってしまうのが寂しいわ〜ん。

次回の第8話は、どうなるかな?

いよいよ、マイケルVS 魔女団の戦いだ。

第3次世界大戦を回避出来るのか?

悪魔の子マイケルは?

悪魔の狙いを阻止出来るのか?

全ては魔女達のパワーにかかっているわ。

【アメリカン・ホラー・ストーリー黙示録シーズン8】第8話ネタバレ感想 「オタク・エンジニア Ryan Reynolds ラブ」の巻、あらすじ

 

来週の第8話も頑張ってレビューします。

お楽しみにね〜。

See You Tomorrow !

 

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