【Pearl Jam/ Black】和訳 1番人気の曲 Speak For Your Feelings

Pearl Jamが好きだ。

Grunge好きだから好きっていうのもあるが、彼らからは生活や人生や人間臭さが感じられるから好きなのだ。Pearl Jamは、Grunge Rockのカテゴリ〜に入れられているが、どちらかと言うと王道のアメリカンロック寄りだと思う。

それこそEddie Vedder (ヴォーカル)が仲良しさんであるNiel Youngなど、アメリカの夢や希望と言った明るい面と、挫折や「資本主義のクソッタレ!」といった自国の闇を暴露して来た、先人ロッカー達の潮流に乗っているバンドだと感じている。

まあ、そんなこむづかしいことを今ここで言及することもないんだけど…w

ただPearl Jamを聞いていると(見ていると)、SteveのギターやEddieのマイクを持つ姿の向こうに、見えるの。

Lyraが好きだった人達の姿が。

同じ時代に行き、共に音楽の人生を歩み、苦楽を共にした仲間であり一緒にバンドをしていたり、互いに自分のバンドのステージに呼び合って、一緒に歌ったりプレイしたり…。

今は亡き人達もPearl Jamと一緒に息づいているのだろう。

彼らがいる限り。

ロックは死なないのかもしれない。

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【Phantom Planet/ California】和訳 The O.C.のテーマ曲 Here We Come

誰しもが刹那くなる瞬間があると思う。

それは何気ない言葉や、日常でふと目に入った風景が、自分の胸に締まった思い出に似ている時かもしれない。

記憶の切れ端を見つけた瞬間だ。

今日Lyraが和訳するこの曲は、正にそれ。

サウンドも歌詞もぶっきらぼう。だが、生きるのに苦手な奴らが、辛い思いを胸に秘めているのに、無理して笑いながら、Lyraに話しかけて来ているみたいに刹那い。

胸が締め付けられるのだ。

Lyraの夕陽好きを理解してくれる人や、同じように夕焼けを見るのが好きな人ならば、この曲を聴いたらきっと、燃えるように沈んで行くオレンジ色の夕陽が脳裏に浮かぶだろう。

青春=夕陽だなんてアウトサイダーか!(笑)、なんてね。

本当は違う映像作品に使用されていた曲で、他にもアニメや映画で取り上げられていることからも、人を刺激する魅力を秘めている曲なんだと思う。

粗野なのに優しい。

懐かしい、あの頃の自分に会えるような曲。

居心地が良いあの場所に帰ろう。

懐かしいカリフォルニア。

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【Filter/ Take A Picture】和訳 笑える人生に乾杯 Laugh It Off!

ウキウキする季節になって来たみたい〜。

梅雨時だから雨が降る日は大嫌いなんだけど、最近の晴れの日になれば、パキッと色鮮やかな青い空になるのが嬉しくてたまらないのです。

今日はそんな日に聴くと気持ちが良い音を和訳しちゃお。

この曲を聴きながらドライブすれば、どこまでも飛んでいけそう、、、。

って言いながらも、「このバンドは、インダストリアルだよね〜」と頭に過ぎる。

大ヒットしたのも納得の気持ち良き音。

それを奏でる、ゴリゴリなバンド。

摩訶不思議。

どことなく、摩訶不思議といつもLyraが言っているあのバンドに似ているわ〜(笑)。

一緒に人生を楽しみましょっ。

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【Machine Gun Kelly featuring Kellin Quinn/ Love Race】和訳アメリカン・ホラー・ストーリー的MVが最高! Like AHS 1984

ノリに乗っているMachine Gun Kelly。リリースする曲全てが、ヒットをとばしている。

昔からのファンは大喜びだと思うし、逆にRapperからPop PunkのヒーローになってしまったMGKに、戸惑っているファンも多いかもしれないね。

MGKがビックヒットを飛ばし、現在もblackbearとコラボした【My Ex’s Best Friend】がTop10に数週間ランキングされているのも、MGKがteenager達が共感できるような、男性の素直な気持ちを歌っているからだ。

【Machine Gun Kelly ft. blackbear/ My Ex’s Best Friend】和訳 ヤバイ奴に恋しちまった! Stolen Love

 

もしかしたら好き嫌いが分かれるヴォーカリストなのかもしれない…クセが強いから(笑)。

でもサウンドや歌詞はPop Punkの王道を行く。

それはバックにPop Punk Band ムーブメントの立役者 Travis Barkerがついているからだろう。

そう、このブログでよく取り上げて来たblink182の Travis BarkerもPop punk の売れっ子ドラマーであり、今ではそれに加えて、売れっ子プロデューサーの座につき、あらゆるジャンルのアーティスト達をヒットに導いているのだ。

だから怖いもの無し。

彼らのミュージックシーンは、ビッグヒットに直結しているから素晴らしい。

今回はエモのエキスパート(笑)、Sleeping with SirensのVocal. Kellin Quinn ケリン・クインが一緒にコラボ。

コミカルなMVが、前にこのブログでレビューを書いた アメリカン・ホラー・ストーリー9【1984】( 第1話ネタバレ”ハイレグ祭りとシリアルキラー” 感想 ツッコミポイント あらすじ” みたいで面白い仕上がりになっている。

ホラー映画好きならアリなMVには、恋する男性のボヤキに似た愛の歌詞が乗る。

さあ、好きな人のもとへ走れ!

(皆さんはLyraのブログに来てね〜)

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【Ben E.King/ Stand By Me】和訳 寄り添うベン・E・キングについて

名曲と言うものは、その音を聴いただけでその時の自分や、当時の記憶や全ての感覚がリアルに蘇えらせる。

気温や風が頬を撫でていく感覚や、どんな時にどんな場所で聴いていたか?

あの時、誰といたとか、どんな匂いだったとか、手の感覚まで蘇って来るよ。

そういう感覚を呼び起こしてくれるのが名曲だと思う、、、そうじゃないものは、大人の事情で「名曲」と言わされている(言われている) だけだろう。

今日Lyraが偉んだこのソウルは、まさにSoulを揺さぶる名曲だ。

普段はマイナー物ばかり紹介するLyraだから、好きなマイナー曲について「この曲はこんな思い出があって〜」と書いたとしても、「そうだよね!」と完璧に共感してくれる人は少ないと思う。

だが、この【Stand By Me】は、100%に近い確率で共感してくれるに違いない。

皆のハートにある郷愁の想いや、記憶に残っている楽しい思い出や刹那い感情を蘇らせ、刺激して来る名曲なのだ。

特に日本人は、刷り込みされている(笑) と言っても過言ではないくらい、この曲を聞きまくっている民族だと思う。だって、どれだけTVや映画で使われている?

タイトルや誰が歌っているとかは、知らない人もいるでしょうけど、この曲を聞いたことがないと言う人は、先ずいないだろう。

今日のヴァージョンのBen E.Kingが元ネタで「あの」映画のタイトルでありテーマ曲だったから特に馴染み深いのではないだろうか?(他のヴァージョンは、また別の機会にする)

特にLyraはRiver Phoenixが好きでねぇ〜(皆んな知っていたね〜ww)。

この曲を聴いただけで泣いちゃうから自分でもびっくりした。

この【Stand By Me】は、愛や友情をテーマにしたラブソングだ。

だが、ただのラブソングではない。深読みしたら、地球が悪い世界へ行くのが確定しているのを知ってる男の最後のセリフなのかもしれない。救済の歌。

いずれそうなるなら、貴方の側にいるよ。

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