あえて若い頃のDon Henleyをあげちゃう〜。その理由は、最後の方で分かるでしょう(ウフッ)
夏休み最後の週末。
大好きな海に挨拶しに行って来ました。
同じ海なのに7月に来た時と景色が違ってる。
明らかに夏も終わりになった、と海の色が悲しげに歌っている。秋が確実にそこまで来ているのがわかります。
皆さんご存知の様に Lyraは夏が大好きな夏女なので、夏を盛り上げる曲や夏の夜にロマンティックな気分にChill Outする曲など、お気に入りの夏曲が沢山あります。
その中で夏の終わりになると自然と思い出して刹那くなってしまう曲が、今日解説するこの曲【Boys Of Summer】です。
きっと洋楽好きの皆さんもそうだと思います。
人の琴線に響く音、人の涙腺を刺激する歌詞。
あの日の夏に帰りたい。
それはDonだけの想いではないだろう。
貴方の思い出の時、
1番楽しかった自分の笑顔。
懐かしい仲間、
愛しい時代、
忘れられない夏、
恋しい君よ…
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国出身のシンガー、ソングライター、ドラマーの Donald Hugh Henley (born July 22, 1947)。
カントリー・ロックバンド、Eagles イーグルス の元ドラマー、シンガーとしてよく知られているシンガーである。
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ローリングストーンのえらぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーで第87位。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」では第85位。
1970年から活動を始め、1971年Eagles 結成。Glenn Frey グレン・フライとともにレコード・デビュー時から在籍するオリジナル・メンバーの一人だ。
今日Lyraが和訳する曲は、1984年10月28日リリースのシングル【The Boys Of Summer】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!
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“The Boys of Summer” is a song released in 1984 by Eagles vocalist and drummer Don Henley, with lyrics written by Henley and music composed by Mike Campbell of Tom Petty and the Heartbreakers.Mike Campbell of Tom Petty and the Heartbreakers.
=Boys Of Summer=
[Verse 1]
Nobody on the road
Nobody on the beach
I feel it in the air
The summer’s out of reach
Empty lake, empty streets
The sun goes down alone
I’m driving by your house
Though I know you’re not home
[Chorus 1]
But I can see you
Your brown skin shining in the sun
You got your hair combed back and your
Sunglasses on, baby
I can tell you, my love for you will still be strong
After the boys of summer have gone
[Verse 2]
I never will forget those nights
I wonder if it was a dream
Remember how you made me crazy?
Remember how I made you scream?
Now I don’t understand what happened to our love
But babe, I’m gonna get you back
I’m going to show you what I’m made of
[Chorus 2]
I can see you
Your brown skin shining in the sun
I see you walking real slow and
Smiling at everyone
I can tell you, my love for you will still be strong
After the boys of summer have gone
[Instrumental Break]
[Verse 3]
Out on the road today
I saw a Deadhead sticker on a Cadillac
A little voice inside my head said
“Don’t look back, you can never look back”
I thought I knew what love was, what did I know?
Those days are gone forever
I should just let them go but…
[Chorus 3]
I can see you
Your brown skin shining in the sun
You got the top pulled down and the
Radio on, baby
I can tell you, my love for you will still be strong
After the boys of summer have gone
Chorus 4]
I can see you
Your brown skin shining in the sun
You got your hair slicked back and those
Wayfarers on, baby
I can tell you, my love for you will still be strong
After the boys of summer have gone
誰もいない道
誰もいない浜辺
空中に漂っているのを感じるよ
夏が届かぬところへと過ぎ去るのをさ
空っぽの湖
人通りのない通り
太陽が寂しそうに沈む
俺はお前ん家の側を通り抜けて行く
もうお前は居やしないのにさ…
でも俺にはお前が見えるのさ
太陽に照らされて輝くお前の小麦色の肌が
お前は後ろに髪を撫で付けて
サングラスをかけているよ
ベイビー
俺は言える
俺のお前への愛は
未だに強くあり続けるだろう
夏のあの男たちが
居なくなった後でも
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あの頃の夜のことは
絶対に忘れやしないよ
アレは夢だったんじゃないかって思うくらいさ
どうやって俺を夢中にさせたか
覚えているかい?
どうやって俺が
お前に叫び声をあげさたか覚えてるか?
今じゃ
俺たちの愛に一体
何が起きたのか俺には理解できないんだ
でもさ
お前さ
俺がお前を取り戻しに行くから
俺の本気を見せてやるよ
俺には見えるのさ
太陽に照らされて
輝くお前の小麦色の肌がさ
俺にはお前がマジでゆっくりと
歩きながら
皆に向かって微笑んでいるのが
俺には言えるよ
俺のお前への愛が未だに色褪せないって
夏のあの男たちが
居なくなった後でも
今日、外を走っていたら
キャデラックに貼り付けたデッド・ヘッズのステッカーを見たよ
俺の頭の中で小さな声が囁いたんだ
「後ろを振り返るな
どうせ過去は振り返れないのだから」
俺は愛が何だか分かってたつもりだった
でも俺は一体、何を分かっていたんだ?
あの日々は永遠に過ぎ去ってしまった
それを俺は手放すべきだろう
でもさ…
俺には見えるよ
太陽に照らされて輝く
お前の小麦色の肌がさ
お前はトップを引き下げて
ラジオをつけたね
ベイビー
俺には言えるよ
俺の君への愛は
未だに強く色褪せないって
夏のあの男たちが
居なくなった後でも
俺には見えるよ
太陽に照らされて輝く
お前の小麦色の肌がさ
お前はジェルで髪を後ろに撫で付け
ウェイフェアのサングラスをかけてたよな
ベイビー
俺には言えるよ
俺のお前への愛は
未だに強くあり続けるだろう
夏のあの男たちが居なくなった後でも
Songwriters: Mike Campbell (Tom Petty & The Heartbreakers) & Don Henley
Translator: Lyra Sky 和訳
こちらは掲載したばかりの頃.MVが全くなかったので書いた時のもの→(前にも書きましたが、MVがない!オフィシャルのちゃんとした普通のサイズで、尺もCDと同じ長さと言うのがないのです。ハッキリ言って今見て頂いた映像は、尺は既存のだからOKなんだけど、ピッチが早いからDon Henleyの声が変に高いのよ〜〜!何故よ〜?
まあ、悶絶しても仕方がないんですが(笑)、音質はこの加工をしたせいで、画像持ってる人のTape(だと思われる)が早いせいでピッチが速くなって、若干アニメ声なんだと思う。画像が小さいのは、著作権がDonのマネージメントが煩いから(又はDonが)。
前にLyraが探した時には全くこの画像すらなかったので、わざと小さくして問題視されないようにしているのだと思います。またこの人のも消されるかもね。ちゃんとしたMVを見たい人は、DVDを買いなさい、と言うことでしょう。
煩くないアーティストは全然MVを流しても文句言わないし、最近のアーティストはワザとリリース前に、youtubeを使って先行MV発表したりするのにねー、、、。
最初が切れているMVですが、こちらもサービスで載せておきます。音は通常なのでDonの声は普通の声です。)
追記でMVがちゃんと見れるのがあったので再掲載しました。 ↓↓
あえて2回載せたのは、この曲は元が素晴らしい曲ですが、このMVがあると無しでは絶対に影響力が違うと思うからです。
この映像ありきの曲だと感じているから。
ここまでこの曲の良さを引き出し、また歌詞の内容をより強いものにして視聴者にダイレクトに伝えているミュージックビデオは、なかなかない。
このMVがあったからこそ【The Boys of Summer】が数々の賞を受賞したし、夏の終わりに聴きたくなるような、大人の琴線を擽る代表的な曲になったのだと言っても過言ではないでしょう。
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曲について
1984年10月29日にリリースされた【The Boys of Summer】。プロデュースは、このブログでよく紹介している Tom Petty & The Heartbreakers の Mike Campbell ,Greg Ladanyi, Danny Kortchmar ,Don Henleyによるもの。作詞作曲は、Don HenleyとMike Campbell。
1984年のLP『 Building the Perfect Beast』のトラック#1の曲で、グラミー賞の最優秀男性ロックボーカルパフォーマンスやMTVビデオオブザイヤーなど、数々の賞を受賞した大ヒット作でした。
ちなみにLyraが大好きな Steve Porcaro (TOTO)がシンセサイザーをプレイしています。Awww!
Don Henley
Linda Ronstadt リンダ・ロンシュタットのバック・バンドを経て、1971年Eagles 結成。バンド内においては主要ソングライター、ドラマー、ボーカリストとして活躍した。
最近はボーカリストとしての面の比重が多く、ドラムを演奏することは少なくなっている。
歌詞について Lyrics
この曲は、多くの人達に美しいラブソングとして愛されてきたと思います。事実、歌詞の男性はこの過去に愛した女性を狂おしいほど愛していて、いまだに忘れられないのだから、、、
夏に聞くには、ちょっと切ないラブソング、それで良いのです。ただいつもの、このブログ恒例のLyraの深読みをすると、それにプラスする意味もあります。まあ、そんなの気にしないと言う方は、ラブソングで良い。歌詞の意味あいを間違えて解釈するのは、勿体無い。ちゃんと理解した方がより楽しめる。でもラブソングだと感じたりイメージをハートで感じるのはその人次第だし、自由に感じれば良いのです。それをいちいち煩く言うのは、かなり頭が悪い人か、余程モテない人ですね。
その上で貴方が「いつものLyraの深読み教えて〜」と探究心があるならば、2つポイントがあるのを教えましょう。
①老化と過去への疑問
一つは、すぐに分かると思いますが、老化と過去への疑問の概念を探求している歌詞であり、それを内包したラブソングだと言うこと。
曲の主題は、過去の夏の愛と彼が時間の経過とともに失ったものについて回想しているの。 特にこれはMVを見れば如実に浮き彫りにされているから、アレを見れば大体の意味が感じられる、、、だから、凄いビデオと言ったのです。
公式ビデオは、彼の人生の3つの異なる段階での主人公の進行を見せているのが分かります。
少年、10代、中年。
それぞれの事例は、彼が過去の関係をどのように考えているかを示している、、、おそらく過去に戻りたいし、「お前を取り戻しに行く」と言う希望も嘘ではない。でも残念ながら時は戻らないのだよ。
そう言えば、3番目の詩について、Don Henleyは1985年にNMEに次のように語っていたそう、、、「俺は、 サンディエゴフリーウェイを運転していて、21,000ドルのキャデラックセビルの横を通り過ぎた。 これは、右翼のアッパーミドルクラスのアメリカのブルジョアジーのステータスシンボルだよ。このグレイトフルデッドの「デッドヘッド」バンパーステッカーは、その上にあったんだ!」
デッドヘッドは、前にも説明しましたが、アメリカ人が大好きな国民的バンドであるGrateful Deadの熱狂的なファンのことを総称してDead Headsと呼ぶの。
*【Grateful Dead/ Turn On Your Love Light】和訳 Deadheadsの生き方 解説 Deadheads = Enjoying Music
Deadを追いかけて暮らしてるくらいの人達だから、Deadheadsはヒッピーが多かったの。だけど、時代の変化でそう言う人達もHippieはやめて企業のTopにいる人もいるし、あのまま続けている人の方が少ないわけ。
だからブルジョアが乗りそうなキャディに貼ってあると言うのが人生を表していると思う。だってモロ、ヒッピーだったSteve JobesがApple作っちゃったんだからね。
Lyraには、アメリカの明暗を表してるように感じるよ。卒論で書いたのを思い出すな。
1970年代〜こ1980年代初めは、アメリカ映画や文学が自由と平和への憧れや実現を目指していたのに、結局何も実現できなかったことに対する喪失感を扱ったものが多い。このDon の【The Boys of Summer】もその影響が強く、Donこの時期もポッカリと空いた心を抱えていたのだ。
もう1人のソングライターのMike Campbellは、「僕は、家に4トラックのマシンを持っていたんだけど、Roger Lynn ロジャー・リンのドラムマシンが最初に発売されたとき、ドラムマシンを手に入れたんだよ。僕はそれで遊んでいて、リズムを思いついた。小さな4トラックでデモを作成し、Tom(Petty)に見せたんだが、当時僕たちが取り組んでいたレコード、『Southern Accents』のアルバムに収まるようなものではなかったのさ。当時、一緒に働いていたプロデューサーのジミー・アイオヴィンが、ある日僕に電話をかけてきて、僕が会ったことのないDon と話をしたことがあり、曲を探していると教えてくれたんだ。彼は僕に彼の番号を教えてくれたよ。そして僕は彼に電話して彼のためにそれを演奏したんだ。そして彼は翌日僕に電話して来てね、彼が彼の車にそれを置いて、これらの言葉を書き、そしてレコーディングしたいと言ったんだ。基本的に、彼は僕たちができる限り近くでデモを再現したかったんだ。結局、声のキーを変えたよ。実際に1つのキーにカットし、オーバーダブなどでレコード全体を演奏した後、半音か何かのようにキーを変更することした。レコード全体をもう一度やり直さなければならなくなったけど。かなり良い結果になったよ」
だとするとこの曲は、Mike Campbellが作曲して(歌詞も少し)、歌詞の大体は、Donが書いたか、書き足した感じで、レコーディングしながらキーをあげたり、完成へと形づくられて行ったのが分かる。
つまりDon Henleyだけの曲ではなく、Mike Campbellの曲でもあるわけです、だからクレジットは2人な訳で。Mikeも注目されて良いアーティストなのに、いつも影に徹してる感があるのは、まるでThe Rolling StonesのCharlie Wattsみたいね。
*Charlie Watts逝去 和訳【Miss You/ The Rolling Stones】解説 Hot Hot Love Song
②スラング
もう一つの意味は、スラングで【Boys Of Summer】は、野球選手のBrooklyn Dodgersの同名の人で、1972年のRoger Kernの本に由来したもの。野球とは関係ないDylan Thomas の詩から取られた名前だ。こちらの意味が含まれているのは、野球好きが多いアメリカ人らしいアイデアだと思う。
どちらにしても当時のアメリカで普通に見られていた風景を描いているのが、多くのシンパシー を得た理由だろう。
この曲のメインはラブソングであり、老化と過去への疑問を指しているのが、切なさを感じさせる要因だ。
これは1987年のRollingStoneMagazineのインタビューでDonHenleyによって直接回答されたものだから、間違いはない。
戻らない、戻れない過去に想いを馳せる男。愛を取り戻したいのは、取り戻せないのがわかっているから。人は無いものねだりをして後悔して生きて行く生き物なのかもしれない。
Lyraの深読みPoint
いつもの海外ドラマや映画のレビューを書いてる時に【Lyraのツッコミポイント】をかいているけど、それみたいに【深読みPoint】として好きな人の為に書くね。
あくまでも、Lyraの趣味である深読み。
この曲は、先程触れたようにメインは昔の恋愛を懐かしむラブソングであり、それに老化に対する思いや過去の疑念があるのだけど、これってDonがStevieのことを歌っていたら?とLyraは勝手にジワっているのよ。
皆さんご存知のように、LyraはStevie Nicksが大大大大好きなんですが、彼女はLindsy Buckingham と付き合っていたのに、Don Henleyの方に行っちゃったのよ。
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前にも解説したFleetwood Macのあの曲は、LindsyがDonへ心変わりしたStevieに対して歌ったんだから、あら大変、てなってLyraは、昔の恋愛話なのに悶えてしまうのよ、だって当時のLindseyはメッサ男前なんだから!、、、って最近、あの良さがわかって来たLyraなんですが。
*和訳【Go Your Own Way/Fleetwood Mac】解説 泥沼恋愛の行く末 Morass& Triumph
マジかっこいいし、あの時代のファッションが堪らんし、ギターも手弾きしたりテクニックありまくり! (興奮して来たwwー)。で、ここでこの写真をあげる〜、Boomb!
ほら、似てない?マジでDon Henleyに。
ああ、Stevieよ。貴方のタイプがバレバレだわ。
格好良いのはよく分かる。愛してくれるとよそ見したくなるもん。
刹那いのはLindseyだけでなく、DonとStevieは1970年代に付き合ってラブラブだったのに、2人は別れてしまうの。Stevieが妊娠したのだけど、Donに相談なしにおろしてしまったから、それが原因で2人の関係は終わってしまった、、、。
どう言う経緯があったかは、当事者であるDonですら彼女の気持ちが分からなかったらしいから、私達に真意が分かるはずもない、、、。
刹那い、刹那過ぎる〜(泣)
取り戻したくても、あの時に帰りたくても、戻れない…帰れない。
時とは無情なもの、、、でも、時が全てを洗い流しもする。
不思議なものだ。
ちょい前の2人。
なんとなくDon が嬉し過ぎて「たまらない」って幸せな表情な気がするのはLyraだけだろうか?
Stevieって良い女、大好き💕
でも罪な女でもあったの。
Lyraは自分に正直な人なんだと思う、Stevie Nicksは。
だからDonも惚れたんだと思う。
愛って何なんだろう?
I can tell you, my love for you will still be strong
After the boys of summer have gone
俺のお前への愛は
未だに強くあり続けるだろう
夏のあの男たちが居なくなった後でも
Love Lyra strongly,baby.
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The Boys of Summer” is track #1 on Don Henley’s 1984 LP Building the Perfect Beast.
It was a huge hit earning numerous awards including the Grammy for Best Male Rock Vocal Performance and the MTV Video of the Year.
The song explores the concepts of aging and questioning the past. The subject in the song reminisces about past summer love and things that he has lost as time wears on.
The official video shows the progression of the main character at three distinct phases of his life: young boy, teenager and middle-aged. Each instance shows us how he is considering his past relationships, most likely regrettably.
The music video to “The Boys of Summer” is a French New Wave-influenced piece directed by Jean-Baptiste Mondino. Shot in black-and-white, it shows the main character of the song at three different stages of life (as a young boy, a young adult and middle-aged), in each case reminiscing about a past relationship. Interspersed with these scenes are segments of Henley singing the words of the song while riding in a pickup truck. The young boy in the video is played by a seven-year-old Josh Paul, while the girl is played by Audie England.
The video won the Video of the Year at the 1985 MTV Video Music Awards (leading Henley to comment at the Awards the following year that he had won for “riding around in the back of a pickup”). It also won that year’s awards for Best Direction, Best Art Direction, and Best Cinematography. The Best Direction award was presented to Mondino by Henley’s then-former Eagles bandmate Glenn Frey.
About the third verse, Don Henley told NME in 1985:
I was driving down the San Diego Freeway and got passed by a $21,000 Cadillac Seville, the status symbol of the Right-wing upper-middle-class American bourgeoisie – all the guys with the blue blazers with the crests and the grey pants – and there was this Grateful Dead ‘Deadhead’ bumper sticker on it!
Songwriter Mike Campbell shared:
I used to have a 4 track machine in my house and I had just gotten a drum machine – when the Roger Linn drum machine first came out. I was playing around with that and came up with a rhythm. I made the demo on my little 4 track and I showed it to Tom (Petty), but at the time, the record we were working on, Southern Accents, didn’t really sound like anything that would fit into the album. The producer we were working with at the time, Jimmy Iovine, called me up one day and said he had spoken with Don, who I’d never met, and said that he was looking for songs. He gave me his number and I called him up and played it for him and he called me the next day and said he put it on in his car and had written these words and wanted to record it. Basically, he wanted to recreate the demo as close as we could. We ended up changing the key for the voice. We actually cut it in one key, did the whole record with overdubs and everything, and then he decided to change the key like a half step up or something, we had to do the whole record again, but it turned out pretty good.
While the colloquial “Boys of Summer” can refer to baseball players (originating from the 1972 Roger Kahn book of the same name about the Brooklyn Dodgers; of which that name was taken from a Dylan Thomas poem that had nothing to do with baseball). However, the context of the name in this song refers to aging and questioning the past. This was answered directly by Don Henley in a 1987 Rolling Stone Magazine interview.
Personnel
- Don Henley – vocals
- Mike Campbell – synthesizers, guitars, LinnDrum programming, percussion
- Danny Kortchmar – synthesizers, guitars
- Steve Porcaro – synthesizers
- Larry Klein – bass
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