「Whoa 何だか、と〜ても刹那いメロディの曲を聴きたいわ〜」と思って色々聴いていたら、このめちゃくちゃEmo(エモい)人達を思い出しちゃった。
やっぱ、これよ、これ!
アホみたいにギターかき鳴らし、夕焼けに向かって意味なく突っ走って行く、、、
何だか、Lyra…青臭いのが好きなのかも、、、青魚苦手なんだけど🤣
Lyraは泣き虫だから、琴線に響く歌詞とかメロディを好きになってしまう。プラス盛り上がるサビがあると乗る(笑)。
だからと言って中々、演歌は好きになれないし、日本で愛されている一人称「僕」だらけの曲には共感できない。
いろんなタイプの人がいるし、いろんな感じ方をすれば良いのよ。
ただ自分には、格好つけずに一生懸命、生きている人の言葉に感動する。
問題や悩みと闘ってもがいてる人の生き方の方が共感する。
そして素直に自分の言葉で愛を伝えられる人に惚れるのだ。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国アリゾナ州メサで1993年、結成された4人組ロックバンド、Jimmy Eat World ジミー・イート・ワールド。
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Emo バンドで最も売れたバンドと言われている。
幼なじみのJim Adkins ジム・アドキンス(G&Vo) とZach Lind ザック・リンド(Ds) が中心となり1993年にバンド結成。
今日Lyraが和訳する曲は、Jimmy Eat Worldの4枚目のスタジオ・アルバムである2001年リリースの『Bleed American』からの3枚目のシングル2002年6月3日リリースの【Sweetness】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Sweetness” is a song by American rock band Jimmy Eat World. It was released in June 2002 as the third single from their 2001 album, Bleed American. It was originally written to appear on the album Clarity; the band played the song live many times during the Clarity tour, and a demo recording of it was included on the 2007 re-issue of Clarity.
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=Sweetness=
[Verse 1]
If you’re listening, whoa
Sing it back, whoa
String from your tether unwinds, whoa, whoa oh
Up and outward to bind, whoa, whoa
[Chorus]
I was spinning free, whoa
With a little sweet and simple numbing me
[Verse 2]
Are you listening? Whoa
Sing it back, whoa
So, tell me what do I need, whoa, whoa
When words lose their meaning, whoa, whoa
[Chorus]
I was spinning free, whoa
With a little sweet and simple numbing me, yeah
Stumble ‘til you crawl, whoa
Sinking into sweet uncertainty
[Interlude]
Are you listening? Are you listening?
[Verse 3]
If you’re listening, whoa (If you’re listening, are you listening?)
Sing it back, whoa (If you’re listening, are you listening?)
And I’m still running away, whoa, whoa oh
Won’t play your hide and seek game, whoa, whoa
I was spinning free, whoa
With a little sweet and simple numbing me
What a dizzy dance, whoa
And the sweetness will not be concerned with me
No, the sweetness will not be concerned with me
No, the sweetness will not be concerned with me
もし聴いているなら
はあ〜
歌い返してくれよ
はあ〜
解ける君の緊張
はあ〜
はあ〜
ああ
また縛り上げようと
上へ下への大騒ぎさ
あ〜あ
あ〜あ
自由に俺は転げ回っていたんだよ
はあ〜
少しの慌惚と素直な
痺した感覚を持ちながら
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もし聴いてるなら
はあ〜
歌い返してくれよ
はあ〜
だから俺には何が足りないのかを
あ〜あ
あ〜あ
言葉が意味を失う時は
はあ〜
はあ〜
自由に俺は転げ回っていたんだよ
はあ〜
少しの慌惚と素直な
痺した感覚を持ちながら
そうだぜ
君が這いつくばって来たら
ばったり会えるだろ
おっと
そうしたら
甘い不確実性に沈んでいくのさ
聞いてるかい?
聞いてるかい?
もし聴いているなら
はあ〜
(もし聞いてるなら
聞いてるかい?)
歌い返してくれよ
はあ〜
(もし聞いているなら
聞いてるかい?)
俺は未だに逃げてるんだぜ
あ〜あ
あ〜あ
オオ
隠れんぼでもしないのかい?
はあ〜
はあ〜
自由に俺は転げ回っていたんだよ
はあ〜
少しの慌惚と素直な
痺した感覚を持ちながら
なんて目眩がするようなダンスなんだよ
わあ〜
快楽なんて関係ないんだよ
わあ〜
ちがうぜ
俺には快楽なんて関係ないんだよ
ちがうぜ
俺には快楽なんて関係ないんだよ
Songwriters: Adkins James Christopher, Burch Richard E , Lind Zachary Michael , Linton Thomas Darrell
Translator: Lyra Sky 和訳
このギター掻き毟る感じが、もう自分がどっか遠くまで行けそうな気がして来るのよね。
アメリカンらしい歌詞だし、歌い方もそうなんだが、LyraにはManic Street Preachers などイギリスのオルタナティブ・ロックやパンクロックがルーツにあるバンドに思えてしまう。
*【Manic Street Preachers/ Stay Beautiful】和訳 男気溢れるマニックス Song Filled With Feelings At That Time
青臭い歌詞、疾走感、見かけとは違うナイーブさ、美しいメロディ、、、そっくりだ。
覚えやすくていつまでもこだまする、愛してるのメロディだ。
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この【Sweetness】は、どうもこの曲をリリースする前の1999年の2nd『Clarity』時には、既に作られていたらしい。
『Clarity』ツアー中に、がんがんプレイしていたそうだ。
人気もあるJimmy Eat Worldを代表する曲でもある為、2007年に『Clarity』がリイシューされた時には収録されている。
不思議なバンド名は、ギターのTom Lingtonの弟であるJimとEdが幼い時にしていた喧嘩から来ていると言う。
Jimは体が大きかったので、喧嘩するたび、いつもEdが打ち負かされていた。
ある日Edは、Jimのことを不細工に書いて、口を開けさせて地球を食べようとしている絵を描いて、冷蔵庫に貼ったと言い、その絵のタイトルが”Jimmy Eat World”(ジミーは世界を喰らう奴)だったから、というのは、かなりシュールだわ〜、サスペリアみたい。
このシュールな名前を提げて、はじめたバンド活動は、今と違いメインヴォーカルがTom LingtonでをサウンドもPunk Rockバンドだった。
4曲入りEP『One, Two, Three, Four』 と1st アルバム(インディーズ盤) 『Jimmy Eat World』をリリースした。
そして、彼らもまた90年代に活躍したEmo バンドの1つ、Sunny Day Real Estate などに影響を受けて、次第にEmoになって行くのである。
↓ ↓
*【Sunny Day Real Estate/ Seven】和訳 解説 EmoとGrunge
1995年キャピトル・レコーズとのメジャーレーベル契約を開始するが、契約直前Michey Porterが脱退。後釜には、Tomの友達のRitch Burchを入れた。
1996年メジャーデビュー作となる2ndアルバム『Satatic Prevails』リリース。
1999年、3rdアルバム『Clarity クラリティ』を リリース。このアルバムからメインボーカルはJimになる。(Tomは、一部の曲を除いてバックボーカル)。
そして2001年7月にこの4thアルバム『Bleed American』リリース。
実質的なレーベル契約が無いまま製作したこのアルバムが大ヒットを記録!
アメリカ、カナダにおいてプラチナムを獲得する。
同年のアメリカ同時多発テロ事件(9.11)後、アルバムタイトルはその影響を考慮し『Jimmy Eat The World』と変更された。
シングルカットされた曲【The Middle』はバンド最高位のビルボードNo.5に。その他の曲も人気が高く映画など宣伝にも広く使われた。
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2004年、5thアルバム『Futures』リリース。
このアルバムではプロデューサーにThe Pixies ピクシーズ (→ [Where Is My Mind?】ピクシーズの魅力 Eerie+ Mystery = Feeling Goodや
Foo Fig htersを手掛けたギル・ノートンを起用して、ゴールドを獲得した。
2007年、6thアルバム『Chas This Light』をリリース。
2008年にこの【Sweetnes】がアサヒ・スーパードライのCMに起用され、日本でも名を広く知られるようになる。
4月には『Bleed American』に、ライブバージョンやデモを加えた、アルバムタイトルを原題に戻したデラックス・エディションがリリース。
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2010年9月、7thアルバム『Invented』リリース。
2013年6月、8thアルバム『Damage』リリース。(全米40位)
2016年『Integrity Blues』リリース
2019年 『Surviving 』リリースと、コンスタントにアルバムリリースし、アグレッシブに現在も活躍してくれているのが嬉しい Emoバンドだ。
この【Sweetness】は、これまでに書かれた最高の「悪い分裂(肉体でもあり、精神でも) からの完全な回復」を歌う曲の1つであり、『BleedAmerican』の最高の曲の1つだと思う。
【Sweetness】は、Jim Adkins(ヴォーカル)がその叙情的な内容のために疑問を持っていた曲らしくて
「僕は、ずっとこのメロディーが頭の中にあったんだ。それをデモにして歌って行くと、ちょっと大変だったな。僕はバンドには、殆ど持ち込むつもりはなかったんだ。 自分で考えていたことを書いたから、バンドには持って行けなかったんだ。「何も言えないや。こんな叙情的な唸り声を、1曲の中に、これだけ使うことはできない』ってさ。」
でも結果的には、これが功を制したのではないか?
掛け声を返したければ、客はここでWhoa〜!って言えば良い。
丁度「聞いているなら、歌い返してくれ!」と歌詞で言っているのだから。
「はあー、なんか彼女と上手くいかない」と言う気持ちと、「おっと、これは良い感じになりそう」と言う気持ちの両方を書いた歌詞で、恋愛や親しい人と、もっと仲良くしたい、と言う歌だ。
Sweetな人=大好きな人と言う意味でも取れるし、快楽を意味しているSweetnessでもあるわけ。
「快楽なんかより、君と話したい」「一瞬の楽しみより、君との信頼関係を築きたい」と言うメッセージを、エモサウンドに載せたのが、この【Sweetness】。
仲直りや、最悪になった、又は、なりそうな関係を修復するのって難しい、、、けれど意外とシンプルに普通に話せたら仲直り出来ちゃうのよね。
この曲を取り上げるのとは全く関係ないのだが、たまたま勝手に怒っていた人がいたのだが、さっき仲直りした。
どうもその人は「Lyraが何も自分に話してくれないのは、自分のことが嫌いだから?」と勝手に思っていたみたい。
来るもの拒まず去るもの追わず、な性格のLyraなので、サヨウナラしたら、また向こうからコンニチハして来たから、仲直りしました。
お人好し?かもね。
その人が一生懸命、自分が怒った理由を話して来たから、その勇気のある行動を称えたいと思ったの。スピーディーだったし。
だから、好きな人や友達と仲直りしたい人は、自分からアクションを起こしてみては?
愛してる人なら尚更、好きだよアピールしましょう!
そうすればあの子をGet 出来ますよん。
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“Sweetness” was one of the songs that Adkins had more doubts about because of its lyrical content: “I just had this melody in my head and I was demoing it and singing it and kind of having a hard time with it. I almost didn’t bring it to the band because I was thinking to myself, ’I can’t just say nothing. I can’t just use all these sort of alyrical whoahs for this much of a song.’
Like the rest of Bleed American, “Sweetness” was generally well received by critics. Punknews.org stated that “‘Sweetness’ is so unbelievably catchy, I’m having trouble coming up with an analogy to get it across.”
One of the best “full recovery from a bad breakup” songs ever written, and one of the best songs on “Bleed American”
The song was also featured on the soundtrack for the EA Sports video game NHL 2003.
Since the 2017–18 season, the Florida Panthers have used “Sweetness” as their goal song.
Personnel
Jimmy Eat World
|
Band members
Current members
Former members
|
Current touring musicians
Former touring musicians
|
Discography
- Jimmy Eat World (1994)
- Static Prevails (1996)
- Clarity (1999)
- Bleed American (2001)
- Futures (2004)
- Chase This Light (2007)
- Invented (2010)
- Damage (2013)
- Integrity Blues (2016)
- Surviving (2019)
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