和訳【Keith Richards/Crosseyed Heart】解説 熱い夜を貴方に A Hot Night for You

Happy Birthday Keith Richards!

今年もキース・リチャーズの誕生日に彼の曲を解説して皆んなでお祝いしましょう!

毎年恒例のKeith RichardsのBirthdayを祝う時は、ソロの曲を取り上げてきました。いつもノリが良いキースのバンドの曲を選曲して来たので今年はシンプルな曲【Cross Eyed Heart】にしましょう。

もうすぐでクリスマスですし、雪の降る夜にも合いそうたから良い感じ。

キースリチャーズの優しい声に酔いしれよう!

今日Lyraが和訳解説するのはイングランド出身のミュージシャン、ソングライター、レコードプロデューサーである Keith Richards キース・リチャーズ(1943年12月18日生まれ)。

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長い間ロックン・ロールして来た The Rolling Stones ローリング・ストーンズのオリジナル・メンバー、ギタリスト、サブ・ボーカリスト、ソングライターで有名。最初は「キース・リチャード」として知られていましたが、1970 年代初頭から彼は自分のファミリーネーム「リチャーズ」を完全に主張するように。

*The Rolling Stonesについて沢山書いて来たので過去記事をお読みください。例えばこちらなど→The Rolling Stones【Wild Horses】和訳 Mick Taylorについて そしてCarl Grimesに捧ぐ歌 The Walking Dead

 

今日Lyraが和訳する曲は、2015年9月18日リリースの Keith Richardsの3枚目のソロアルバムである『CrossEyed Heart』に収録されているオープニング曲【Cross Eyed Heart】。詳しい解説はLyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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Crosseyed Heart is the third solo album by Rolling Stones guitarist Keith Richards. Released on 18 September 2015, it is Richards’ first studio album in 23 years since Main Offender. As with his first two albums, it was recorded with his band the X-Pensive Winos.

= Crosseyed Heart =

Oooh I love my sugar
But I love my honey too
I’m a greedy mother
You don’t know what to do
I’ve got a cross-eyed heart

Oooh she’s so sweet
But she drives me round the bend
I go round the corner
And find another friend
I got a cross-eyed heart

 

うー

俺は俺の可愛い子ちゃん(娘) を愛してるぜ

でも最高な女も愛してるんだ

俺は食いしん坊のママさ

何をするか分からないんだな

俺は泥酔した心を持っているんだ

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ああ

あの子は最高にイカしてるよ

でも俺をむかつかせるぜ

俺は行く道を曲がって

別の友達を見つけるさ

俺は泥酔した心を持っているんだ

 

Songwriter: Keith Richard

Translator: Lyra Sky 和訳

優しい歌声と冷めた視線

3rdアルバムは全体的に大人の余裕溢れるサウンドだと思う。このアルバムの最初のシングル【Trouble トラブル】はアルバムのリリースに先立って2015年7月17日にリリースされ前評判上々。

バンドのリードボーカリストであるミック・ジャガーとのソングライティングパートナーシップは、歴史上最も成功したものの一つたが、こちらは、言葉少ない中での男の本音をズバッと言っているのは、Keithならではの特徴の1つだろう。

Keith のキャリアは 60 年以上に及び、彼のギターのプレイスタイルはバンドのキャリアを通じてローリング ストーンズのトレードマークであり続けている。それは歌詞も同じだ。恋愛のいざこざを描くのが得意なKeithは、いつも呑気な歌詞に見えて実は人間関係を冷静に描く。冷めたように突き放す所は独特だ。

それを優しくほわん、と歌う。悲しいのにちょっぴり笑える雰囲気はこの対比だからだ。

アルバムについて

2015年9月18日にリリースされたこのアルバムは、キース・リチャーズにとって『メイン・オフェンダー』以来23年ぶりのスタジオ・アルバムであり、彼の最初の 2 枚のアルバムと同様に、この曲は彼のバンド、X-Pensive Winos とともに録音された。

歌詞について

キース・リチャーズは恋愛関係や違法薬物使用らでマスコミの悪名を轟かせ、カウンターカルチャーの人物として描かれることが多かった。このブログてはアニタどの関係とか、過去の話を書いて来たので良かったら読んでください。Keithの刹那さが分かると又違った味いを感じられるとおもいます。

『Crosseyed Heart クロスアイド・ハート』は、キース・リチャーズの3枚目のソロ・アルバムのタイトルと同じ曲である。 ある意味顔といっていい。

好きな女の人に対する気持ちを書いているのだが、浮気心があるのも書いているのがざわつかせてしまう。開き直って言っているのがブルースマンの自虐ムードぽくてLyraはクスッと笑ってしまうけど、言われた女性は良い気持ちはしないかもねー。ただこれ深読みするとドラックソングにも聞こえるから面白いな。

crosseyed heartはスラングのひどく酔っ払ったことを言っていて酔っ払ったハートのことだが、薮睨みの心とも言えるし、よこしまな心。

アレにもコレにも手を出す男。

それは愛かもしれないし、恋愛関係に酔ってるたかもしれない。それに心酔してる薬かもしれない。

アレにもコレにも手を出す男は開き直って、最後には呆れられたようでガッカリしてるくせに、謝らない。

ガッカリしなからも「他探すわ」て言うのが笑い話みたいで面白いね。最高だぜ、キース。悲しみを笑いにしてるわ。

「俺はまた他の友達を探すわ」って言い捨てて主人公の男性は(Keithは)どこかへ行く。

ギター片手に旅するブルースマンってとこかしら?wwただ飲み友達探して回る飲兵衛にも見えなくもないけど(笑)、Keith Richardsは彷徨う姿が似合う。

それにLyraは知ってるよ、あんな見かけたが実はKeithはMickと違って超一途なことを!愛した女を愛し抜くキースリチャーズなんだよね。

何だかロードムービーにも思えて来ちゃう【Crosseyed Heart】。

「良い酒と良い音楽があれは幸せたぜ」ってにやっと笑うキースの顔が浮かぶな。

さあ寒い冬の夜は、キースの優しい歌声とシンプルなサウンドで温まろう。熱いんだよほんとはね。

誕生日おめでとうKeith Richards! 今年も素敵な時を過ごしてね!

2019.12.18

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The first single from the album, “Trouble”, was released on 17 July 2015, prior to the album’s release.

Personnel

The X-Pensive Winos

  • Keith Richards – lead and backing vocals, electric and acoustic guitars, bass guitar, piano, keyboards, wurlitzer, farfisa organ, electric sitar, tiple
  • Steve Jordan – drums, percussion, backing vocals, vibes
  • Waddy Wachtel – lead, acoustic and slide guitar, backing vocals
  • Ivan Neville – keyboards, Hammond organ, Wurlitzer electric piano, backing vocals
  • Bobby Keys – saxophone
  • Babi Floyd – backing vocals
  • Sarah Dash – backing vocals

Additional musicians

  • Norah Jones – duet vocals on “Illusion”
  • Bernard Fowler – backing vocals
  • Larry Campbell – pedal steel, violin, fiddle
  • Meegan Voss – backing vocals
  • Paul Nowinski – bass guitar, viola, gamba
  • Kevin Batchelor – trumpet
  • Clifton Anderson – trombone
  • Charles Dougherty – tenor saxophone
  • Aaron Neville – backing vocals
  • Charles Hodges – backing vocals, piano, Hammond organ
  • Harlem Gospel Choir – backing vocals (“Something for Nothing”)
  • Pino Palladino – bass guitar
  • Blondie Chaplin – backing vocals
  • Pierre DeBeauport – acoustic guitar
  • Ben Cauley – trumpet
  • Spooner Oldham – Hammond organ
  • Jack Hale – trombone
  • Lannie McMillan – tenor saxophone
  • Jim Horn – baritone saxophone

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