Lana Del Rey “Born To Die” カートへの愛といっちゃってる女の子 和訳 Lyrics

Lyraは好きなVocalistは男性の方が多い。好きなバンドが男だらけだから。

バンドの世界って古臭い体育会系のノリが根強く残り、女性アーティストがイマイチ世に出てこれない劣悪さもあるから、自然と男性アーティストが多くなる原因になってるのも要因だろう。

Lyraの恋愛対象も男性だから、男女平等に接してるけど男性の声の方が好きなのかもね。

だけど、今日は女性アーティストの気分。それもイカレタアノコ。

今日は辛口で、、、

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今日Lyraがお話するのはLana Del Rey ラナ・デル・レイ。

本名エリザベス・ウールリッジ・グラント (Elizabeth Woolridge Grant、1985年6月21日 – ) 、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークシティ出身のシンガーソングライター。

本名で長く活動していたが売れず、芸名ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)にし一気に知られることに。

余程売れない時期に嫌な目にあったんだろう、、、ラナデルレイ にする為のラナの自分自身のイメージ戦略たら…半端ない。

その詳しい話は、Lyraの和訳とミュージックビデオの後にしましょう。

2012年1月30日のメジャーデビューアルバムがこの『Born to Die』。

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アメリカ合衆国やイギリスを初めとした世界各国でアルバムチャート上位を獲得したビッグヒットソング。

Videoが、一番ラナの曲の中で共感出来るの。

= Born To Die =

Why, who me, why?
Feet don’t fail me now
Take me to your finish line
Oh my heart it breaks every step that I take
But I’m hoping that the gates, they’ll tell me that you’re mine
Walking through the city streets
Is it by mistake or design?
I feel so alone on a Friday night
Can you make it feel like home if I tell you you’re mine?
It’s like I told you, honey

何故、えっ、私?何故?

今、私の元から行かないで

貴方の限界に連れて行ってよ

ああ、私の心臓は一歩踏み出す度にドキドキ言ってるわ

でも私はあれが天国の門であって欲しいの

天使たちが私に貴方は私のものだって言うでしょう

街の通りをすり抜けて

それが私の間違いなのか、私が見立てたものか?

金曜の夜はとっても孤独な気持ちになるの

お家にいるような気持ちにさせてくれないかな、貴方は私のものなのか尋ねたら、、、

前に私が貴方に話したことよ、ハニー

Don’t make me sad, don’t make me cry
Sometimes love is not enough and the road gets tough, I don’t know why
Keep making me laugh
Let’s go get high
The road is long, we carry on
Try to have fun in the meantime
Come take a walk on the wild side
Let me kiss you hard in the pouring rain
You like your girls insane
So choose your last words, this is the last time
‘Cause you and I, we were born to die

私を悲しませないで

私を泣かさないで

時々、愛だけじゃ足りないし、人生は険しくもなるわ、

私には何故だか分からないけどね

私をいつも笑わせて頂戴

もっとハイになろうよ

人生は長い、だから2人でやって行くの

たまには楽しむのよ

こっちに来てワイルドな生き方をしましょう

激しい雨が降る中、貴方に激しいキスをしてあげる

貴方は狂った子が好きでしょ?

だから死ぬ前に最後の言葉を選んで

コレが最後なの

だって貴方と私は、死ぬ為に生まれて来たのだから、、、

 

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Lost but now I am found
I can see but once I was blind
I was so confused as a little child
Tried to take what I could get
Scared that I couldn’t find
All the answers, honey
Don’t make me sad, don’t make me cry
Sometimes love is not enough and the road gets tough, I don’t know why
Keep making me laugh
Let’s go get high
The road is long, we carry on
Try to have fun in the meantime
Come take a walk on the wild side
Come kiss me hard in the pouring rain
You like your girls insane
So, choose your last words, this is the last time
‘Cause you and I, we were born to die

道を踏み外した、でも今は見つけてもらった

私には見えるの、でも一度見失ったことがある

私ったら小さい子供みたいに凄く混乱したわ、

私が手に入れた物を持って行って

自分が見つけられなかった物が怖いの

全ての答えよ、ハニー

私を悲しませないで

私を泣かせないで

時々、愛だけじゃ物足りないし、人生は険しくもなるわ。

私には何故だか分からないけどね

私をいつも笑わせて頂戴

もっとハイになろうよ

人生は長い、だから2人でやって行くの

たまには楽しむのよ

こっちに来てワイルドな生き方をしましょう

激しい雨が降る中、貴方に激しいキスをしてあげる

貴方は狂った子が好きでしょ?

だから死ぬ前に最後の言葉を選んで

コレが最後なの

だって貴方と私は、死ぬ為に生まれて来たのだから、、、

We were born to die
We were born to die

私達は死ぬ為に生まれて来たの

私達は死ぬ為に生まれて来たの

Come and take a walk on the wild side
Let me kiss you hard in the pouring rain
You like your girls insane
Don’t make me sad, don’t make me cry
Sometimes love is not enough and the road gets tough, I don’t know why
Keep making me laugh
Let’s go get high
The road is long, we carry on
Try to have fun in the meantime
Come take a walk on the wild side
Let me kiss you hard in the pouring rain
You like your girls insane
Choose your last words, this is the last time
‘Cause you and I, we were born to die (we were born to die)

こっちにきてワイルドな生き方をしましょう

激しい雨が降る中、貴方に激しいキスをしてあげる

貴方は狂った子が好きでしょ?

私を悲しませないで

私を泣かせないで

時々、愛だけじゃ足りないし、人生は険しくもなるわ、

私には何故だか分からないけどね

私をいつも笑わせて頂戴

もっとハイになろうよ

人生は長い、だから2人でやって行くの

たまには楽しむのよ

こっちに来てワイルドな生き方をしましょう

激しい雨が降る中、貴方に激しいキスをしてあげる

貴方は狂った子が好きでしょ?

だから死ぬ前に最後の言葉を選んで

コレが最後なの

だって貴方と私は、私達は死ぬ為に生まれて来たのだから、、、

(私達は死ぬ為に生まれて来たのだから)

 

Songwriter: Elizabeth Grant / Justin Parker

Translator: Lyra Sky 和訳

 

Lana Del Reyの才能

Lyraは馬鹿正直な生き方しか出来ない。

だからラナのやり方は出来ないし、真似はしたくない。

ファンの方には申し訳ないが、彼女の楽曲には、良いとこ採りの寄せ集めな曲も多いのは確かだ。

歌い方を曲のイメージで変える。それだけ技量があるということ。

だから、Lanaは歌のテクニックがあるのだ。それもかなり。

そして好きなバンドやバンドの曲を真似をしたくなるほどの音楽ファンなのだと思う。

それはどの国のアマチュアアーティスト達が皆、やっている行為でもある。

Velvet  Undergroundのニコのような低い声や、Holeのコートニー風に激しく歌ったかと思えば、 Kate Bush ケイト・ブッシュ(→【Running Up That Hill (A Deal With God) / Kate Bush】和訳 Heaving Billows 刹那くなるの)みたいな高い声にしたり、コロコロ歌い方や歌声を変えるLana。

どれもLyraが好きな女性Vo.だ。

曲に合うように変えるのは良い技だ。

だがそれだけを過剰にしてたら、本人の特徴がなくなってしまう。デビューした今は良いが先が心配。

ただ彼女のオリジナルが見えないのだ。

そのせいか架空の人物のよう。

そう、実体がなく儚げだ。

レトロなメイクに50’sファッション。

又はバイカー好みのアメリカンガールのファッションをするラナ。

戦略

自らを「ギャングスタスタイルのナンシー・シナトラ」だと名乗っているラナデルレイ 。

でも、Lyraは知ってる。ギャングスタでなく、本当の貴方はアッパーサイドの人間だと。

お坊っちゃまやお嬢様が羽目をはずと世間を知らないからRolling Stoneしてしまい、人生を自らダメにするアレだ。

あの姿が見える。

実際、ラナ・デル・レイの父親は不動産ブローカーで「Web Media Properties」というオンラインメディア出版社の最高経営責任者で億万長者だ。

ラナはインディーズ時代は苦労したとか、成功する為に両親から一銭のサポートも受けていないことを強調している。

幼少期から裕福な生活はしていないと執拗に言うが、ニューヨーク生まれ、それもレークプラシッドで育った彼女は、15歳のときに年間約58,000ドル(約710万円)の費用がかかる寄宿学校に預けられていた。お家はリッチなのよん。

知らない人、日本人でアメリカに興味がない人は知らないだろう…。

万が一、アーティストの道が断たれても、Lanaは普通の生活以上の裕福な困らない生活は保証されている。

それを必死に隠すのも戦略なのだ。隠さなくても良いのに…。

無茶を言ったりするのも失うものがないから。

安泰した生活を隠し、ロックな生活をしてるかのように演じる。

Lyraは素直に生きていない人間が嫌いだから、この彼女の今の生き方には…ね。

SonicYouthのキム・ゴードンもラナデルレイ の自殺願望な歌詞を売るところや男性にもて遊ばれるようなビデオが嫌だ、と非難していたのもわからないでもない。

だってキムはフェミニストだし、自分を持ってる子や強い女の子が好きだから。

ラナの戦略なんだけど、キムは男狙いが嫌なんだろうね。

彼女がリリースする曲には全体的に悲しみを表現している物が多く、そのため、自身のジャンルは「サッドコア」だと言っている。

インタビューでは、自殺を助長するかの事を言い、カート・コバーンの名前を出したせいで、カートの娘のフランシスに「やめて欲しい」と非難されたラナデルレイ 。

やり過ぎなのかもしれない。

だがこの曲は違う。違うのだ。

【Born To Die】について

不思議な事に、この【Born To Die】と言う曲には、寄せ集めの良いとこ取りの良さが全面に出ている素晴らしい曲なのだ。

宗教的な歌詞を散りばめて、終末観をアップさせ、気怠くセクシーな低い声で歌うと、フワフワと異空間を浮遊してるような不思議な感覚になる。

Lyraは、この曲を聴いていると終わりを見た女の子と、その彼女のそばに寄り添う男性の愛情の中をユッタリと泳いでる気分になるのだ。

それも深い愛と恐ろしい狂気のプールの中を、、、。

まるでDavid Lynchの映画の主人公になった気分になるの。

実際にH&MのCMでリンチ監督&ラナデルレイのタッグがあったのだが、それをたまたま見た時には、余りにもLyraの想像通りだったから、呑んでいた紅茶を吹き出してしまったわ。(日本のTVCMになったから見た人もいるでしょう。)

Videoもアメリカ至上主義のラナらしい星条旗の前で抱き合っていたり、彼女はTatoo好きだから、身体中に墨が入った男と抱き合う。

そして、歌詞の中の最後の世界や詩を間近にしたようなイメージを出す為に、大聖堂の中で白いドレスを纏って2匹のタイガーを従えて座るラナデルレイ 。

そこには現実世界はない。

天国のような清らかな世界だ。

そして、狂気が見える。

きっと事故にあった2人の死後の世界かもしれない。

Videoだと男性は助かっているけどね。

歌詞では、2人の世界になっているよ。

 

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自分たちの恋愛や思い出とリンクする歌詞

 

このビデオの世界観も、昔のLyraの日常に似ていて懐かしくもある。破滅的だった過去の自分を、歌ってくれているようで、これが聴いていて心地よい理由だろう。

実体験の恋愛と、好きな映画の世界観がミックスされているのだもの。

この曲だけは、Lyraの心をとろけさせるのも仕方ない。

激しい恋に狂った日常。

良く生きてこれたものだ。

燃え上がる炎は暗闇を照らす。

結局、死とは生きる上での道しるべなのかもしれない。

この曲を聴いてると何もかもが怖くなくなるわ。

ただ、生き抜ければ良いの。

 

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あと、彼女が好きだと言う人は、エッチな詩にもいかれてる。

この曲のビデオやシングルの歌詞は、「激しく降る雨の中でキスをしてあげる」になっているけど、実際はエロい歌詞になってる。

でも、その歌詞を見ても私には「売れるため」という戦略が見えてしまう。Lyraの個人的な意見だと、これは売れるべきだと思うから否定はしない。

それくらいの方が丁度良い。

世間に受け入れられるギリギリの線。

世界的に大ヒットしてるラナデルレイの曲は、彼女が敬愛してやまないカート・コバーンからのインスピレーションが元だ。

悲しみや死への願望が見え隠れするカートの歌詞。

世間には2人を比較するものもいる。

だが、Lyraにはカートの世界はリアルな感情だったから、ラナの目指す良い所を集めた、Mix Upされた世界とはまるで違うと感じている。

でも、Kurtの影が見えるおかげで、お洒落でPOPに悲しみを歌って売れた。

それも世界的に大ヒット。

サッドコアのクィーンと、もてはやされて、今日も自殺願望の歌をオシャレに唄いあげる。

けだるく。

今日は、カートのいた時代、GrungeからLyraの好きなバンド紹介をするつもりだったの。

でも2017年最後の日、大晦日だから古い年と新しい年が出会う日には、曖昧で、、、実体が無いようなイメージのアーティストの方が似合ってる気がしたから、急遽Lana Del Reもyにしました。

彼女の作り出すイメージと曲たちは、賛否両論あるだろう。

凄く好きになるか?凄く嫌いになるか?の2択。ハッキリとどちらかだろう。

それか、Lyraのように好みじゃないのに凄く共鳴する曲をがいくつかある、、、という現象が起きるかもね。

それは良いとこどりのコレクションだから。

曲により色が違うのだ。

もしかしたら、貴方のお気に入りのアーティストの世界観が、彼女の曲の中にあるかもしれないわ。

世界が寝静まった静かな夜に、じっくり探してみるのも良いでしょう。

きっとフワフワして眠りにつけるから。

おやすみ⭐

今年は皆んなありがとう。

来年もLyraのブログをよろしくね!

Thank you for everything you did for me this year.
I hope that you will continue to kindly help me next year.

(((o(*゚▽゚*)o)))♡

 

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= Lana Del Rey =

出生名 Elizabeth Woolridge Grant
生誕 1985年6月21日(32歳)
アメリカ合衆国, ニューヨーク州, ニューヨーク・シティ
ジャンル ドリーム・ポップ
インディー・ポップ
バロック・ポップ
トリップホップ
サッドコア
職業 シンガーソングライター, ファッション・モデル
活動期間 2008年 – 現在
レーベル Interscope, Polydor, Stranger
公式サイト lanadelrey.com

1985年6月21日にニューヨーク・シティで生まれ、レークプラシッドで育つ。15歳の時、コネティカット州の寄宿学校「ケント高校」に預けられた。この時の環境を「外側は整ってるけれど、内側は滅茶苦茶だった」と語っており、かなり辛い日々を送っていたことが後に明らかとなっている。

高校卒業後、ニューヨーク州立大学に合格していたが入学せずにパートタイムのウェイトレスとして1年間勤務。その後、ニューヨーク州の名門フォーダム大学に入学し、哲学を専攻、音楽活動を本格的に行うようになり、2011年6月にストレンジャー・レコードと契約。直後に、初のオフィシャルシングル「”Video Games”」をリリースすることとなった。

 

2008年10月21日、初となる公式音源EP「Kill Kill」を、リリース。この時は現在のアーティスト名ではなく、リジー・グラント名義での発表となっている。

2010年1月4日、インディーズアルバム『Lana Del Ray A.K.A. Lizzy Grant』をリリース。

2011年6月にストレンジャー・レコードと契約。

2012年1月10日、EP「Lana Del Rey」をデジタル配信でリリース。全米ビルボード200にて、初登場20位を記録。

2012年1月27日、メジャーデビューアルバム『Born to Die』をリリース。世界各地のアルバムチャートで上位を獲得。特に、イギリスの全英アルバムチャートでは初週に11万枚以上を売り上げ、初登場1位を記録。

2014年6月13日、セカンド・アルバム『Ultraviolence』をリリース。

ディスコグラフィー

アルバム

●2010 Lana Del Ray
発売日: 2010年1月4日
レーベル: 5 Points
フォーマット: digital download
●2012 Born to Die
発売日: 2012年1月27日
レーベル: Polydor, Interscope
フォーマット: CD, LP, digital download
全米売上: 110万枚[14]

●2014 Ultraviolence
発売日: 2014年6月13日
レーベル: Polydor, Interscope
フォーマット: CD, LP, digital download
●2015 Honeymoon
発売日: 2015年9月18日
レーベル: Polydor, Interscope
フォーマット: CD, LP, digital download

●2017 Lust for Life
発売日: 2017年7月21日
レーベル: Polydor, Interscope
フォーマット: CD, LP, digital download
全米売上: 8万枚

シングル
Video Games (2011年)
Born to Die (2011年)
Blue Jeans (2012年)
Summertime Sadness (2012年)
National Anthem (2012年)
Blue Velvet (2012年)
Ride (2012年)
Dark Paradise (2013年)
Burning Desire (2013年)
Young and Beautiful (2013年)
Once Upon a Dream (2014年)
West Coast  (2014年)
Shades of Cool (2014年)
Ultraviolence (2014年)
Brooklyn Baby (2014年)
Black Beauty (2014年)
Big Eyes (2015年)
Honeymoon (2015年)
High By The Beach (2015年)
Terrence Loves You (2017年)
Music to Watch Boys to (2015年)
Freak (2016年)
Love (2017年)
Lust for Life (2017年)
Coachella – Woodstock in My Mind (2017年)
Summer Bummer (2017年)
Groupie Love (2017年)
White Mustang (2017年)

その他
Lana Del Ray A.K.A. Lizzy Grant (インディーズアルバム)
Kill Kill (EP)
Lana Del Rey (EP)
Paradise (パラダイス)
Tropico

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