【Metallica / Enter Sandman】 和訳 Lyrics Study o’ Metallica & Music Criticism

Metallica is No.1 Peaceful & Heavy Sound Band!

Lyraが好きなHM ,HR,Spead Metalのバンド。

和訳するのはLyraにとっては楽チンだ。曲の考察をするのも朝飯前!直ぐに頭に映像化されるから!

問題は、いかにバンドが素晴らしいか?どんな意味を彼らが歌詞に込めているか?それをLyraなりの文章にしたり、彼らについて記述するのが大変なのだ。

ましてや Metallicaみたいな長寿& 超人Bandは尚更だ。

今日Lyraが和訳& 紹介する Metallica メタリカは、アメリカ合衆国カリフォルニア州、ロスアンジェルスはサンフランシスコで1981年に結成され、1990年代に全米アルバム総売り上げ4位、世界中で1億1000万枚以上を記録する、世界的に最も成功を収めたメタルバンドだ。

『グラミー賞』9回受賞。2009年『ロックの殿堂』入りし、ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第61位。同読者選出「最高のメタル・バンド ベスト10」第1位!

デビュー当時はSlash Metalのジャンルに位置づけされるサウンドだったが、2ndからBのクリフが加入して叙情的な英国の様式美の影響が強い美しいサウンドに移行したり、シンプルなリフだけで攻めてくるアルバムを制作したり、、、その時代に合わせて、又、その時代の先を行くへビーメタルに囚われない自由な発想を持つバンドだとLyraは言いたい。

HM & HRだと身構えてしまう音楽好きが多い。

だから「そんなことないよ」とLyraのブログがHMやHardな音楽の良さを知るきっかけになれば良いな、と思って、今日はヘビーなサウンドでも聴きやすい曲を和訳したので聞いてみて!

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1991年リリースされたアルバム『メタリカ』から初シングルだった【Enter Sandman】だ。

メンバーのうちジェイムズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメットの3人が共作した。(つまり3代目Bのジェイソン抜き)

 

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= Enter Sandman =

[Verse 1: James Hetfield]
Say your prayers little one
Don’t forget, my son
To include everyone
I tuck you in
Warm within
Keep you free from sin
Until the sandman he comes

[Pre-Chorus: James Hetfield]
Sleep with one eye open
Gripping your pillow tight

[Chorus: James Hetfield]
Exit light
Enter night
Take my hand
We’re off to Never Never-land

祈りの言葉を言えよ、ちびっ子よ

忘れるなよ、私の息子よ

皆んなも含めて

お前を温かい毛布で包んでやろう

罪から自由になって居られるように

サンドマンが、アイツがやって来るまでなら

片目を開けたまま寝るしかないぞ

お前の枕をしっかりとつかんでいろよ

非常脱出口灯

夜への入り口

俺の手を離すなよ

終わらない、終われない国から離れていようぜ

[Verse 2: James Hetfield]
Something’s wrong, shut the light
Heavy thoughts tonight
And they aren’t of Snow White
Dreams of war
Dreams of liars
Dreams of dragons fire
And of things that will bite, yeah

[Pre-Chorus: James Hetfield]
Sleep with one eye open
Gripping your pillow tight

[Chorus: James Hetfield]
Exit light
Enter night
Take my hand
We’re off to Never Never-land

何が悪い、灯を消せ

重苦しい思考が今夜の闇を表してる

それに奴らは白雪姫じゃないんだ

戦争の夢の数々

嘘つき野郎の夢の数々

竜たちが口から出す炎の夢の数々

そいつらは総動員でお前を噛みつきにやって来るだろう

片目を開けたまま寝るしかないぞ

お前の枕をしっかりとつかんでいろよ

非常脱出口灯

夜への入り口

俺の手を離すなよ

終わらない、終われない国から離れていようぜ

[Guitar Solo: Kirk Hammett]

My friends, put you hands like this man

[Spoken Interlude: James Hetfield & Bob Rock’s Son]
Now I lay me down to sleep
Now I lay me down to sleep
Pray the lord my soul to keep
Pray the lord my soul to keep
And
If I die before I wake
If I die before I wake
Pray the lord my soul to take
Pray the lord my soul to take
My friends, put you hands like this man

おい、友よ、この男みたいに手を合わせろよ

今、僕は寝るために横になってるんだ、だろ!

今、僕は寝るために横になってるんだ

自分の魂を守る為に神様に祈れ!

僕の魂を守る為に神様に祈る

それと、、、

もし目覚める前に死んだら?

もし目覚める前に死んだら?

僕の魂を連れて行ってと神様に祈れ!

僕の魂を連れて行ってと神様に祈る

おい、友よ、この男みたいに手を合わせろよ

[Bridge: James Hetfield]
Hush little baby don’t say a word
And never mind that noise you heard
It’s just the beast under your bed
In your closet in your head

[Chorus: James Hetfield]
Exit light
Enter night
Grain of sand
Exit light
Enter night
Take my hand
We’re off to Never Never-land

Come on people
Hey yeah, oh oh yeah

[Outro: James Hetfield]
We’re off to never never-land

Take my hand
We’re off to never never-land
Take my hand
We’re off to never never-land
静かにしろや、可愛子ちゃん

何も言うな

お前が聞いてる雑音は気にするなよ

なんてこたぁない、お前のベッドの下に化け物がいるだけさ

それもお前の想像して来たクローゼットの化け物がな

非常脱出口灯

夜への入り口

砂の一粒

非常脱出口灯

夜への入り口

俺の手を離すなよ

終わらない、終われない国から離れていようぜ

お前らも一緒に!

ヘイ!イェア!ヤレ!ヤレ!

終わらない、終われない国から離れていようぜ

俺の手を離すなよ

終わらない、終われない国から離れていようぜ

俺の手を離すなよ

終わらない、終われない国から離れていようぜ

Translator: Lyra Sky 和訳

イントロのGの音から「何か良からぬ事が起きるかも?」と聴いてるものの心がザワザワして来る。

Metallicaファンにとってはこの不気味で美しい旋律と重低音のジェームズのGが始まると、待ちに待った彼らの饗宴の幕開けだ!

ワクワクしながら恐怖の世界に入りこむのは、まるで一本の映画を見ている気分に私はなる。

それも、昔懐かしいクローゼットのお化け(ただ、この曲はそれだけではないが)との対面だ。

まるでLyraが1番好きな作家であるStephen KingのITやクローゼットのお化けの短編を読んでるようでもある。

これを読んでる貴方は馬鹿にするかもしれないが、Lyraはこの曲と久しぶりにミュージックビデオを見て涙がポロポロ流れてきてしまった。

命がけで音を出し、イマジネーションを掻き立てるような歌詞を書き、ダミ声にも時々なる、演歌ぶしにもなったりする、愛しのJames Hetfieldにやられてしまったからだろう。

真実の叫びや、ハートの底から溢れ出た声や歌は叫びとなって私達の心を揺さぶるのだ!

そこには歌唱力どうこう言う頭でっかちで魂がない声はない。

小手先で鼻歌や犬のギャン泣きをするかの歌唱法はない。

自分がイメージした世界観とメッセージを、世界中の人々に表してみせようとする力強い思いと地の底から這い上がって来た闇の帝王の叫びしかないのである。

タイトル通りサンドマンが登場する、メタリカには珍しいファンタジックな内容だが、元は、乳幼児突然死に関するヘビーな内容だった。

バンドやマネージメントは、プロデューサーのボブ・ロックを通して、ジェイムズ・ヘットフィールドにもっと控えめな歌詞に変えてくれと頼んだらしい。

彼の中にはきっと、子供達の無残な死が許せなかったから作詞し世間にその悲惨な状況を知って欲しかったのではないか?

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ギターソロ後に直ぐ入る会話は、Voのジェイムズ・ヘットフィールドと、プロデューサーのボブ・ロックの息子による祈りだ。

Gのカーク・ハメットは、サウンドガーデンのアルバム『ラウダー・ザン・ラヴ』に触発されてギター・リフを作り、Dsのラーズ・ウルリッヒから「本当に素晴らしい。でも、最初のパートを4回繰り返してみたらどうか」と進言されてリフが完成したそうだ。

ラーズってただのDsがうまいドラマーではない。本当にコンポーザーとしても才能があるし、ドラマーならではの、全体を俯瞰で見る才能に溢れている。

曲の全体像が作り始めた瞬間から感覚的に見えているのだろうな。

ラーズがジェームズを誘っていなかったら Metallicaはこの世に存在していなかったかもしれないしね。

アメリカではSandmanやBoggie Manはクローゼットに居ると小さい子供達に恐れられている昔から伝え継がれて来た怪物だ。

日本だと何がいるんだろう?(今度教えてねっ (^_^) )

アメリカ映画好き、ホラー好きさんならば聞いたことや見たことがあるでしょう。

去年、公開されたITはクローゼットのお化けを題材にしている(見かけはピエロだが)。あちらは町全体が巣食われてしまってるけど、大小の範囲は違っても、同じ子供の怖がる対象だ。

この”Enter Sandman”の歌詞は、夜の闇やこのサンドマン(クローゼットのお化け)にビビって眠れない子供に父親か?誰か擁護してる大人が話しかけている程で幕が開く。

会話のシーン以外は、この男の独壇場だ。

だが、ジーっとその男のセリフ(歌詞)を聴いていると、父親や擁護してくれる大人ではない事が分かって来る。

そう、父親のふりして子供を取り込もうとしている何者かだ。

聴いてる私達は、「こいつがサンドマンだ!」と思う。

だが、こいつは、サンドマンのことを指摘し、悪夢の数々を知り尽くし、その悪夢がその子供を傷つけに来ることを知っている。

ベッド下に化け物が潜んでいることも。そうやって怖がる子供の心理を掴む。

そして祈れと強要し、子供もその何者かの後を続けて祈りをあげる。

死なないように守ってと。

万が一、最悪な事になった場合は、神様のいる天国へ行けるようにと。

この事だけを考えると悪魔だろう。子供の魂を取りに来るサンドマン達よりタチが悪い悪魔だ。地獄で八つ裂きにされてしまうだろう。

だが、この男は白雪姫を引き合いに出し、自分の手を取れと言う。

それも、終わらない国= Never Landから離れていようと。

歳をとらない国だ。

この事からピーターパンの姿がチラついてしまう。

彼ならば空を飛べる、悪から救ってくれそうだ。だが、何故、NEVERLANDから遠ざけてくれるんだろう?

深読み好きLyraはジェームズが作ったパラドックスにはまってしまった。

聴いてる貴方も錯乱してしまうだろう。(そこまで考えないか、普通)

その不安や、あやふやな感情を起こさすためにワザとこのような歌詞を書いたんだろう。

聴いてる大人まで不安になってしまう。

サンドマンへの恐怖、

子供を失ってしまう恐怖、

自分の命が危険な目にあいそうな恐怖。

全てが、この不気味な歌詞と、ヘビーでありながらも旋律が冷ややかなサウンドとなって破壊されてしまうだろう。

ハッキリ言葉にはしていないが、この恐怖のイメージが当初ジェームズが考えていた乳幼児突然死のテーマをオブラートに包みながら表した恐怖なのだ。

これはLyraの明るい考えだが、良い方に考えたら、この語りまくっている男は、天使ではないか?と。

天使界には階級がある。この語っている天使は、上層級の天使では無く下層の天使で余りパワーや権限がない為、子供を助けたくても助けられないのではないか?

手を握ってあげることや、闇の国から距離を置いて避難することしかできないので、神に祈りをあげるよう、助けてもらえるよう「祈れ」と言ってるのではないかと考えている。

たしかに下層の天使だと地獄への関係が曖昧だ。もしかしたら悪魔に転じてしまうかも、、、

そんなことまでLyraに考えさせるなんてジェームズの作詞は素晴らしい!なんて感動してしまったら涙が出て来てしまったのだ。

そう、感激屋なんです、わたし。(馬鹿と言っておくれ)

そして、ジェームズの叫びにも似た声と、カーク、ラーズ、ジェイソンの演奏力にもKnock Outされたの。

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Lyraはブロガーと言えるほどのものではない。

ただ愛する音楽とか愛する映画、それらを同じように愛する人々のために書いている。

意見や考えを述べるには、まず聞いてる人々を引きつけなければならない。

それには「説得力」が必要だ。

自分の考えを納得させる、又は半分でも良いから理解してもらえるように、わかりやすい言葉、伝わりやすい強い口調が必要だと考えている。

人気ブロガーと言われる人々は、その意見の語り口がハッキリしてる。絶対に曖昧な発言は避けている。

時には辛辣な言葉を使って人の目を向けさせたり、「この人、どっちの意見だかわからない」ということが絶対にないように説得させる口調になる。

殆どの読者は頭が良いからそれがわかっていて、ブロガー達の意見を受け止め、自分の考えと照らし合わせ非難はしない。

だが、悲しいかな。中にはそれを「押し付けがましい」という人間もいるのだ。

人にわかりやすく伝えるには意見をハッキリ言わなきゃいけない。曖昧な言葉はダメだ。誤解すら産む。それがわからない人がいて残念に思う。

ジェームズは、ハッキリと悲惨な事は伝えちゃダメと周りに説得され、単語は出していない。(インタビューでは言ってるけど。)

だが、サウンドにも歌詞にも当初イメージしていた恐怖がハッキリと表現されている。

私はそれを「押し付けがましい」とは考えない。ジェームズの考えやメタリカのイメージの世界に触れられて、最高だ!

彼らの思考する国に招待されたかのようだ。

そこは、暗く、戦争や裏切り者や火を噴く竜達が巣食う世界かもしれない。

だが、その世界がお伽話のようであっても、彼らが表す事には嘘偽りはない。かき鳴らす音には、彼らの歩いて来た道のりが血と一緒ににじみ出て来る。

私はそんな強い精神と思想を持ち、子供達の悲惨な状況を表すことで世間の理解を深め、本当の子供達の平和まで考える彼らに、尊敬の念を抱かずにはいられない。

そして Metallicaのように芯が通った、己の意見をしっかりと持った強い人間になりたい!

1991年7月29日にリリースせれた『メタリカ』に収録されたこの” Enter Sandman”で、問題意識に目覚め、それ以外でも、サウンドと声だけで感動と勇気を貰うとは思いもよらなかった。何回も聴いていたのに、、、久しぶりだから余計に新鮮だったのだろう。

Lyraは Metallicaのように骨太な男じゃないけれど、彼らのように自分の考えを素直に表現するできる強い人間になりたい。

その為に頑張って行くので応援宜しくお願いします(╹◡╹)♡

皆んなの「泣いた」「感動した」「面白かった」と言う温かいメッセージがいつも心に染みて、凄く嬉しいです。ありがとうね。

Thank you so much for everyone!

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= Metallica メタリカ=

出身地アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ロサンゼルス/サンフランシスコ
ジャンル
ヘヴィメタル
スラッシュメタル
ハードロック
スピードメタル
オルタナティヴ・メタル
活動期間
1981年 – 現在
レーベル
メガフォース
エレクトラ・レコード
SME (日本)
ヴァーティゴ
ワーナー・ブラザース・レコード
ユニバーサル/Blackened
公式サイト
https://www.metallica.com

メンバー
ジェイムズ・ヘットフィールド (Vo/G)
カーク・ハメット (G)
ロバート・トゥルージロ (B)
ラーズ・ウルリッヒ (Ds)
旧メンバー
ロン・マクガヴニー (B)
デイヴ・ムステイン (G)
クリフ・バートン (B)
ジェイソン・ニューステッド (B)

= 楽曲の変化=

スラッシュメタルというジャンルの先駆者と知られ、1stアルバム「Kill’em All」ではダイアモンド・ヘッドなどのNWOBHMとモーターヘッドの両者の影響を存分に受けた、ハードコア的ヴァイオレントさの横溢するスピードメタルの作品。

2ndアルバム「Ride the Lightning」3rdアルバム「Master Of Puppets」では叙情的なフレーズを盛り込み、楽曲に構成を持たせるようになった。

4thアルバム「…And Justice For All」では、オーソドックスよりも変化を加えた複雑な拍子の楽曲にチャレンジ。

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5thアルバム「Metallica」(一般的にBlack Album)では、スピードよりもグルーヴを重視した作風に変化し、当時のヘヴィメタルに留まらず、後のニューメタルやラウドロック等のロック・シーンに多大な影響を与えた。

6thアルバム「Load」、7thアルバム「Reload」メンバーの音楽的なバックグラウンドを反映させた多彩なアプローチを盛り込んだオルタナティヴ・ロックに傾斜し、ヘヴィメタルシーンにおいて広く影響を与える作品となった。

1998年にはカバー曲だけアルバム「Garage Inc.」を発表。ダイヤモンドヘッド、シン・リズィ、ブラックサバス、ミスフィッツなど27曲をカバー。

2003年8th「St.Anger」は異色作。全曲を通じてギターソロがなく、リフだけに徹底。

7thアルバムまで在籍していたベーシスト、ジェイソン・ニューステッドが脱退した後で正式なベーシストが不在で現在のベーシスト、ロベルト・トゥルージロが参加する前な為プロデューサーのボブ・ロックがベースを担当している。

2音下げのチューニングで演奏し、非常に重く仕上げられている。

この後の9thアルバム「Death Magnetic」発売以降は、このアルバムからの曲がライブで演奏されることはほとんどない。

2008年リリースの9thアルバム「Death Magnetic」プロデューサーも変更し、新ベーシストが参加する初のアルバム。

ロベルトは、5弦ベースをフィンガーで演奏するスタイルでバリエーションの広い表現が盛り込まれ、シンプルなリフが多い。

2011年ヴェルヴェット・アンダーグラウンド の ルー・リードと共作のアルバム「LuLu」を発表。

全曲を通じて、メタリカのヘヴィなサウンドにルーの独特な歌い回しを乗せるもの。

10thアルバム「Hardwired…To Self Destruct」はシンプルなリフ構成。ストレートでキャッチーなリフやメロディの楽曲が多く、発売から数か月間で全世界140カ国の音楽チャートで1位を記録。2015年12月に他界したモーターヘッドのレミー・キルミスターをトリビュートする楽曲「Murder One」も同アルバムに収録。

= バイオグラフィ =

1981年10月、ラーズ・ウルリッヒがジェイムズ・ヘットフィールドを誘う形でメタリカが結成。
1982年、アメリカのインディーズ・ヘヴィメタル・レーベル「メタル・ブレイド・レコーズ」で製作されていたコンピレーションアルバムの第一弾『Metal Massacre 1 – (邦題:メタル・マサカー1) 』に提供するために「 Hit The Lights – (邦題:ヒット・ザ・ライツ)」をレコーディング、その直後にデイヴ・ムステインが加入する。
6月、『Metal Massacre 1 – (邦題:メタル・マサカー1) 』がリリースされる。
数ヶ月後、オリジナル7曲入りのデモテープ『No Life ‘Till Leather – (邦題:ノー・ライフ・ティル・レザー)』を制作する。
デイヴと他メンバー間の衝突は、ロン・マクガヴニーの脱退を引き起こし、バンドは新たなベーシストを探すこととなる。
12月、新ベーシストとしてクリフ・バートンが加入。
1983年2月にサンフランシスコに拠点を移す。
4月にデイヴ・ムステインが解雇され、エクソダスのギタリストであったカーク・ハメットが加入する。これと前後して既に日本でデビューしていたLOUDNESSの高崎晃へ、メタリカ側のスタッフから加入のオファーがあったことが後に明らかになった。
7月にインディーズ・レーベル、メガフォースよりアルバム『 Kill ‘em All – (邦題:血染めの鉄槌(キル・エム・オール))』でデビュー。
1984年初頭、ヴェノムのサポートとしてヨーロッパツアーを行う。
6月に2ndアルバム『 Ride the Lightning – (邦題:ライド・ザ・ライトニング -) 』発表、年末より大規模な欧米ツアーを敢行。メジャー・レーベルエレクトラとの契約を獲得し、Qプライムとマネージメント契約を締結。
1985年8月、イギリス・ドニントンパークで開催されたモンスターズ・オブ・ロックに出演。
1986年3月、3rdアルバム『Master of Puppets – (メタル・マスター )』発表(メジャーデビュー)、ビルボード29位にランクイン。50万枚以上の売り上げを記録し、メタリカ初のゴールド・ディスクを獲得する。
ダメージ・インク・ツアーでヨーロッパ巡業中の9月27日、スウェーデンでメンバーの乗ったバスのスリップ事故により,ベーシストのクリフ・バートンがバスの下敷きになり死亡。9月27日以降のツアーを急遽キャンセルしたメンバーは翌28日にアメリカに帰国、10月7日の葬儀参列後、後任ベーシストのオーディションを行い、元フロットサム・アンド・ジェットサムのジェイソン・ニューステッドがメタリカに迎えられる。
1987年8月、初期のカヴァー曲をレコーディングした『The $5.98 E.P. Garage Days Re-Revisited – (邦題:メタル・ガレージ – )』(EP)を発表。一時期は入手困難のため、かなりの高額で取引されていた。

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1988年9月、4thアルバム『…And Justice for All (邦題:メタル・ジャスティス – ) 』発表。「One」を収録し、映画『ジョニーは戦場へ行った』とのコラボレーションとなった初のミュージック・ビデオも発売され、アルバム プロモーションツアーでは、CDジャケットの石像が崩れ落ちる大仕掛けなセットであった。
1989年2月、グラミー賞ヘヴィメタル部門に「One」がノミネート。
1990年2月、グラミー賞ヘヴィメタル部門で「One」が受賞。グラミー賞授賞式においては、フォーマルスーツの慣例を無視して自然体のジーンズ姿で登場した。
10月より、アルバム制作にとりかかる。
1991年8月、5thアルバム『Metallica – (邦題:メタリカ) 』(通称 Black Album (ブラック・アルバム))を発表。全米初登場1位を4週連続獲得し、全世界で2000万枚を超える大ヒットを飛ばす。3年に亘る長期間のワールドツアーを終えた後、暫く休養期間に入る。
1992年8月8日、ジェイムズが、ガンズ・アンド・ローゼズとのスタジアムツアーでのメタリカのステージで、”Fade to Black”のオープニングにおいてパイロテクニクスの事故が発生し、腕や顔などにII〜III度の大やけどを負う。事故後わずか17日でステージへと戻り、その後4週間、ライヴではジェイムズがヴォーカルのみを担当し、リズム・ギターをメタル・チャーチのギタリスト、ジョン・マーシャルが代行した。
1996年6月、6thアルバム『Load』を発売し、全英・全米1位を記録。
1997年11月、7thアルバム『Reload』発表、全米1位を獲得するものの、2作続けてのこの路線にスレイヤーは「メタリカは死んだ」と発言。ただし、収録曲のほとんどが『Load』のアウトテイクであり、実際は2枚組で発売する案もあった。
1998年11月、カヴァー曲を集めたアルバム『Garage Inc. – (邦題:ガレージ・インク) 』発表。
1999年11月、メタリカ本拠地のオーケストラ、サンフランシスコ交響楽団との競演ライヴアルバム『 S&M – (邦題:シンフォニー&メタリカ)』発表。
2000年4月、ナップスターを相手取り、著作権侵害、デジタル音楽ソフトの違法使用及び不正組織防止条例の違反で訴えを起こす。
2001年1月、ジェイソン・ニューステッドが脱退。

US.イリノイ公演 (2004年4月)
2003年2月、新ベーシストとして元スイサイダル・テンデンシーズ〜オジー・オズボーンバンドのロバート・トゥルージロが加入
6月、8thアルバム『St. Anger – (邦題:セイント・アンガー』発表。来日公演ではツアー前にキャンセル誤報があったものの、大成功を収めた。ロバートがオーディションにより加入したのは、このアルバムがほぼ完成した後であり、MTVアイコン・アワード(英語版)を受賞する際に加入が公表された。このアルバムでベースを弾いているのは、90年代からのプロデューサーであるボブ・ロックである。
2004年、8thアルバム『St. Anger』が完成するまでの3年間に密着した(1600時間もの膨大なテープを編集した)映画『Some Kind of Monster -(邦題:メタリカ:真実の瞬間- )』が製作され、日本では2005年7月より限られた劇場でのみ上映された。
2006年8月、千葉と大阪で行なわれたサマー・ソニック’06へ参加。アルバム『Master of Puppets』の発表から20周年を迎えるこの年を記念して、アルバム全曲を曲順通りに演奏した。演奏終了時にヴォーカルのジェイムズ・ヘットフィールドは「Master Of Puppets! Happy 20 years anniversary!」と咆哮、モニタ画面には故クリフ・バートンの遺影が映しだされた。
2006年12月、1989年から2004年までの間にリリースされた21曲のPVを収録したDVD、「ザ・ビデオズ 1989-2004」を発表。ビルボードビデオチャート3位を獲得。

2008年9月、9thアルバム 「Death Magnetic – (邦題:デス・マグネティック )」発表。プロデューサーには、前作までのボブ・ロックからリック・ルービンに代わり、制作された。世界25ヶ国でアルバムチャート1位、オリコン初登場3位を獲得。
2009年4月4日、オハイオ州クリーブランドでの授賞式にてロックの殿堂入りを果たした。スピーチは、ライブにゲスト出演するなどの親交を持つレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが務めた。ライブでは、ジェイソンも参加して「Master of Puppets」「Enter Sandman」の2曲が演奏された。さらに初代ベーシストであるロン・マクガヴニーと、クリフ・バートンの両親、その他メンバーの親族150人も授賞式に出向いた。元メンバーのデイヴ・ムステインは、メガデスとジューダス・プリーストとのヨーロッパ・ツアーで参加できなかったが、受賞を祝福する声明が発表された。
2010年9月25日・26日に、さいたまスーパーアリーナにて4年ぶりの来日公演を行う。
2011年10月、ルー・リードとのコラボレーションアルバム「Lulu」発表。
2013年12月8日、米コカ・コーラ・ゼロのスポンサーの下、南極大陸(キングジョージ島)公演を行う。

2014年に、「1年で、7大陸全てでコンサートを行った唯一のバンド」として、ギネス世界記録に認定された,
2014年1月、グラミー賞で中国のピアニスト、ラン・ランと最優秀ハード・ロック/メタル・パフォーマンス賞にノミネートされていたサウンドトラック・アルバム『Metallica Through The Never – (邦題:メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー)』から「One」を演奏。メタリカがグラミー賞で演奏するのは、生中継が初めて行われた1991年以来23年振りとなる。
2016年3月23日、3rdアルバム『Master of Puppets』が、アメリカ議会図書館が「文化的、歴史的、芸術的に重要な録音物を保存すること」を目的に2000年から毎年行っている『国家保存重要録音登録制度(英語版)』の2016年度作品に登録。ヘヴィメタルの作品としては初。11月、10thアルバム『Hardwired… to Self-Destruct – (邦題:ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト -)』を発表。全米チャート1位を獲得

= メンバー =

現ラインナップ
ジェイムズ・ヘットフィールド (James Hetfield, 1963年8月3日 – ) – ボーカル/リズムギター (1981- )
ロサンゼルス出身。メタリカのメイン・ソングライターであり、主にリズムギター担当。
カーク・ハメット (Kirk Hammett, 1962年11月18日 – ) – リードギター (1983- )
サンフランシスコ出身。主にリードギター担当。ジョー・サトリアーニの生徒である。
ロバート・トゥルージロ (Robert Trujillo, 1964年10月23日 – ) – ベース (2003- )
サンタモニカ出身。オジー・オズボーンでプレイしていたことで有名(ライヴ・アット・武道館で確認ができる)。
ラーズ・ウルリッヒ (Lars Ulrich, 1963年12月26日 – ) – ドラムス (1981- )
デンマーク出身。1980年に、一家でロサンゼルスに移住。曲作りでも重要な役割を担う。

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旧メンバー
ロン・マクガヴニー (Ron McGovney, 1962年11月2日 – ) – ベース (1982)
ジェイムズの幼なじみであり、メタリカの初代ベーシスト。デイブの素行の悪さに耐え切れなくなり、脱退する。

デイヴ・ムステイン (2009年)
デイヴ・ムステイン (Dave Mustaine, 1961年9月13日 – ) – リードギター (1982-1983)
メガデスのデイヴ・ムステインも初期メンバーの一人であり、デビュー前まで所属していたが、アルコール摂取時の行動や言動があまりにも常軌を逸していたことで、1stアルバムのレコーディング直前に解雇された。脱退時にムステインは自分が携わったレパートリーをレコーディングしないよう求めたというが、1st・2ndにはムステインのクレジットされた楽曲が収録されている。
バンドと並行してドラッグの売人をしていたデイヴは、犬にドラッグの番をさせていたのだが、その犬が、ロンの車を引っ掻いたところを見たジェイムズがそれを止めさせようと怒鳴った(デイヴ曰く、ジェイムズが犬を蹴った)ことから、メンバー達とデイヴの確執が始まる。酒癖が悪いデイヴは、あるとき酔っ払ってロンのベースにビールを流し込み、それを知らないロンが電源を入れ感電するという事件があった。それがきっかけでロンは脱退する。それ以降も、酒癖が悪くなる一方のデイヴは、レストランで人に絡み乱闘騒ぎを起こすなど、トラブルメーカーだった。このようなことから、自分達の身にも危険が及ぶのではないかと感じたメンバーにより、解雇される。
しかし別れの際、ジェイムズは涙を流し、デイヴはバンドをクビになったことを親の死よりも辛い体験だったと語るなどから、お互いに辛い別れで生活態度と人間性により止むを得ず解雇されたことが分かる(「メガデス ドキュメンタリー 狂気の旋律」より)。
この解雇により長年確執を抱いていた両者だったが、メタリカのドキュメンタリー映画「Some Kind OF Monster」内で、過去の出来事を真摯に受け止め、和解に至る様子を見る事が出来る。

クリフ・バートン (Cliff Burton, 1962年2月10日 – 1986年9月27日) – ベース (1982-1986) RIP.1986
1st〜3rdアルバムのベーシストであるが、1986年の事故死以来『伝説のベーシスト』としてカリスマ視されている。ベルボトムジーンズは、彼のトレードマークでもあった。メタリカ以前には、トゥラウマというバンドに在籍していた。
初期メタリカの音楽性に大きな影響を与えたコンポーザーであり、その影響はクリフの手が入る前の1stアルバムと2nd〜3rdアルバムを聴けば判るとおり、最初期のスポンテニアスでややもすると平板だったサウンドに、叙情的ながら冷ややかなニュアンスやプログレッシブな構成美を導入させた。
また、ベースのジミヘンとも呼ばれる程、奇妙奇天烈且つアグレッシヴなプレイをする個性的なベーシストでもあった。
1986年9月27日(現地時間)、スウェーデンをツアー中のバスが交通事故を起こし、クリフは不運にもバスの下敷きになり死亡する。そのときのエピソードとして、その日たまたまカークがクリフとベッドの位置をかけてカードをやり、クリフが勝ってベッドを交換、そして帰らぬ人となったのだと言う。後に初期メタリカアイテム、クリフ追悼ビデオ、「クリフに捧ぐ」(素材はライブをファンがカメラで撮影(海外ではコンサートの撮影は違法ではない)したものなどが採用され編集されている)が発売されている。
メンバーのラーズ・ウルリッヒは後年に「自己主張は強い方で、明確な意見を持っていた。グループにかなり影響力のある人物だった」と回想している。

ジェイソン・ニューステッド (2013年)
ジェイソン・ニューステッド (Jason Newsted, 1963年3月4日 – ) – ベース (1986-2001)
フロットサム・アンド・ジェットサムの元リーダー兼ベーシスト。ピック奏法をメインにハードながら堅実なプレイをこなす、クリフとは正反対のプレイスタイルだった。クリフの死後にその穴を埋めるべく加入したが、加入が決まった際にメタリカの一員になれることに大変喜んだという。このことで、クリフの死の悲しみを拭えないメンバーから反感を買い、加入直後に制作されたアルバム「メタル・ジャスティス」に自身の演奏するベース・ギターパートを収録されない(実際のベース・パートはジェイムスが演奏)、自身のコンポジションがバンドに反映されない(在籍中に作曲者としてクレジットされたレパートリーはわずかに三曲のみであった)などの陰湿なイジメにあった。しかし後に、メンバーがそのことについて認め謝罪し和解している。「自身のサイド・プロジェクトが認められなかった」ことを理由にメタリカ脱退。脱退後はエコーブレイン、オジー・オズボーンやヴォイヴォドで活躍し、現在は自身のバンド、ニューステッドを率いて活動している。
2009年、ロックの殿堂入りでのスピーチを担当した。

= ディスコグラフィ =

オリジナル・アルバム
●キル・エム・オール – Kill ‘em All (1983)
●ライド・ザ・ライトニング – Ride the Lightning (1984)
●メタル・マスター – Master of Puppets (1986)
●メタル・ジャスティス – …And Justice for All (1988)
●メタリカ – Metallica (1991)
●ロード – Load (1996)
●リロード – Reload (1997)
●セイント・アンガー – St. Anger (2003)
●デス・マグネティック – Death Magnetic (2008)
●ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト – Hardwired… to Self-Destruct (2016)

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