和訳【MGMT /Kids】解説 Children Grow Up Someday? 大人になること

生きていると、思い通りにいかない事の方が多い。

特に人間関係は、ホントそれ。

昨日、知人宅へ行き、

もてなされ、

餃子パーティーして貰い、たらふく食って1kg増。

ネタに尽きたか、ついポロリと話した愚痴に相手は気を遣って「お祈りをあげてあげるよ」。

久しぶりに神への祈り。

「Lyraをお護りください、導いてください…」

Lyraは、ただ黙って手を握られていた。

今日Lyraが和訳&解説する曲は、アメリカ合衆国コネティカット州ミドルタウン出身のインディー・ポップ・デュオ、 MGMT。

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MGMTは、ニューヨーク州ブルックリン出身のAndrew Van Wyngarden アンドリュー・ヴァンウィンガーデンと、Benこと、Benjamin Nicholas Hunter Goldwasser ベン・ゴールドワッサーを中心としたサイケデリック、ポップバンド。

以前は「The Management」というバンド名でやっていて、MGMTはそのバンド名を略したもの。

今日Lyraが和訳する曲は、MGMTのデビューアルバム 2007年リリースの『Oracular Spectacular』に収録されている3rd シングル【Kids】。

この曲はこのアルバム以前にもEP『Time To Pretend』(2005年)、バージョン違いで『We (Don’t) Care』(2004年)でもリリースされていた彼らの代表作である。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Kids” is a song by American rock band MGMT. It was released as the third and final single from their debut studio album Oracular Spectacular (2007) on October 13, 2008. The version of the song that appears on Oracular Spectacular is updated from earlier versions that appear on the band’s EPs Time to Pretend (2005) and We (Don’t) Care (2004). A track entitled “Kids (Afterschool Dance Megamix)” appears on the album Climbing to New Lows (2005). On December 1, 2009, the track was announced as a nominee at the 52nd Grammy Awards in the category Best Pop Performance by a Duo or Group with Vocals.

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= Kids =

[Verse 1]
You were a child
Crawling on your knees toward it
Making momma so proud
But your voice is too loud
We like to watch you laughing
You pick the insects off plants
No time to think of consequences

[Chorus]
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees wanting
To be haunted
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees wanting
To be haunted

[Verse 2]
The water is warm
But it’s sending me shivers
A baby is born
Crying out for attention
The memories fade
Like looking through a fogged mirror
Decision to decisions are made
And not bought
But I thought this wouldn’t hurt a lot
I guess not

[Chorus]
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees wanting
To be haunted
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees wanting
To be haunted
[Chorus]
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees wanting
To be haunted
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees wanting
To be haunted
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees wanting
To be haunted
Control yourself
Take only what you need from it
A family of trees

君だってただの子供だったろう

それも目的に向かってハイハイする

ママに誇りに思って貰おうとする子供さ

でも、君の泣き声はデカすぎてさ

僕達は君が笑うのを見るのが大好きだよ

植物から虫を取って殺しても

成り行きなんて考えもしない

 

自制しろよな

取って良いのは自分の必要なものだけだよ

望まれた家系図

絶えずつきまとう

自制しろよな

取って良いのは自分の必要なものだけだよ

望まれた家系図

絶えずつきまとう

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その水は温かい

でも、そいつは俺を震え上がるらせるんだ

赤ん坊が生まれるだろ

するとアイツら注目されたくて叫びっぱなしさ

だが、そんな思い出も色褪せていく

それはまるで曇った鏡を通して見るようなもの

色んな決定をしながら人間は成長するもの

買って手に入るものではないな

でも、予想もしなかったよ

こんなに色々傷つけられるなんてな

 

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自制しろよな

取って良いのは自分の必要なものだけだよ

望まれた家系図

絶えずつきまとう

自制しろよな

取って良いのは自分の必要なものだけだよ

望まれた家系図

絶えずつきまとう

 

自制しろよな

取って良いのは自分の必要に必要なものだけだよ

望まれた家系図

絶えずつきまとう

自制しろよな

取って良いのは自分の必要なものだけだよ

望まれた家系図

絶えずつきまとう

自制しろよな

取って良いのは自分の必要なものだけだよ

望まれた家系図

絶えずつきまとう

自制しろよな

取って良いのは自分の必要なものだけだよ

家系図

 

Songwriter: Andrew Vanwyn Garden

Benjamin Paul Ballance-Drew / Fraser Lance Thorneycroft Smith

Translator: Lyra Sky 和訳

うー、この可愛いチビッコが、この【Kids】のビデオに出演したせいで、トラウマにならなければ良いけど、と心配になってしまうわ。

小さい時の事って悲しいことや怖い事とか意外と覚えているから、大丈夫か心配だ。

普通の大人が見ても、このビデオのゾンビや怪物は怖いし。

それと、張りぼて使った怪物とか、チキンレースしようと、横付けしていたモンスターなど、モンスターのグロさやデザインが、めちゃくちゃ 【アメリカンホラーストーリー】の”The Cult)に似ていたのにもビックリした!

*【アメリカホラーストーリー8 黙示録】第1話 ネタバレ感想あらすじ 「あの人がゲスト出演!」American Horror Story8-1

 

ただ、やり過ぎビデオを始めて見た時に思った、、、これが現実だよな、って。

可愛い天使の笑顔の赤ちゃん。

無垢な子供達。

彼らはそれだけで輝いている。

だが、チビッコ達を取り巻く世界は、魔物みたいな人間たちや、強欲な大人達ばかりときている。

中には危険な奴らも居て正にモンスター。

ああ、こんなにも汚れている世界へと生まれ落ちたのだよ。

醜悪なる世界へようこそ!

 

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ニューヨーク生まれのAndrew Van Wyngarden と Ben Goldwasserはコネチカット州ミドルタウンのウェズリアン大学で出会い、1年生で即バンド結成。

2005年大学卒業後、Of Montreal オブ・モントリオールのツアーに同行。

2006年秋にコロムビア・レコードと契約、翌2007年にデイヴ・フリッドマンとともにアルバムのレコーディングしたのが、このデビューアルバム『Oraculer Spectaculor オラキュラー・スペクタキュラー』だ。

2007年10月2日にデジタルリリースされ、翌2008年1月22日にCDとLPでもリリース(日本盤発売は2008年7月2日)。

メディアから高い評価を受けると共に、セールスでも大成功した。

アメリカで580,000枚以上、イギリスで461,000枚以上を売り上げている。

 

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2010年4月、2枚目のアルバム『congratulations 』をリリース。この年からツアー・サポートメンバーだった3人が正式加入し、5人編成に。

2013年3枚目『MGMT』リリース。

暫く休業期間を設けていたが、現在も順調に活動しているIndie Pop Bandである。

 

【Kids】は、Lyraには人間の成長物語と昔を懐かしむノスタルジックな想いにかられた男のボヤキSongに思えてならない。

だからと言ってこの歌詞の男は、立派な大人、オッサンとは限らない。

ハイスクール出たての男でも当てはまるし、若造の可能性もある。

つまり、赤ん坊以外の男性で、そこそこ自己憐憫出来たり、昔を懐かしむくらいの年齢に達した男だ。

その男が赤ちゃんやチビッコに向かって、共感をしながら、「生きていくためには節度を持ってちゃんとしろ」とアドバイスしている、というのが表向きのストーリーだと思う。

「じゃあ、真実(裏面)は?」というと、またLyraの深読み入るけどイイ?

実際の歌詞の意味は、父親になった男の本音の歌だよね。

可愛らしくて、笑顔を見てるだけで頬づりしたくなるベイビー。

普通だったら愛しまくるんだけど、この男は育児疲れか?

はたまた、まだ遊びたい馬鹿男で出来た赤ん坊の泣くのやら、何やらに辟易してるわけ。

だから「赤ん坊は、泣き叫んで周りの注目を集めようとする」とか歌詞にあるのよね。

赤ちゃんは、泣くのが仕事じゃんね?世間で泣いてる赤ちゃんを煩いとか言う奴いるけれど、自分だってそうやって生きていたのに何を言っているのだろう?と不思議になるわ。

そんな奴の汚さまではいかないが、この歌詞の男は、ちょっと嫌気が指しながらも、赤ちゃんに「ちゃんとしろ」とアドバイスしているのよ。

 

イケメン選手権が有れば上位に入っていたAndrew (vocal)。

だが、中身はどうなんだろう?と考えてしまう歌詞だ。

なぜかというと、確か(うろ覚えなんだが)、この曲がリリースされた時に聞いた話だけど、Andrewが付き合っていた女性が妊娠したから、それで思いついた歌詞だってこと。

それ聞いて子供好きLyraとしては、ガッカリしたんだけど、ただ単にネタになるからAndrewは、世の男性陣の気持ちを書いたのかもしれないので非難はしないわ。

だって、音楽も映画も小説も共感を得るのが、一番の手だし、また反感も話題になる手段だからね。

事実、この【Kids】は、バカ売れした。

52回 Grammy Music Awardsでも Best Pop Performance by a Duo or Group with Vocalsでノミネートもされた。

Lyraがよく見ていた懐かしいドラマ『Gossip Girl』や『The Vampire Diaries』でも効果的に使われていたしし、

大好きな映画で随分前に、このブログでも解説した 【ローラーガールズダイアリー “Whip It”】(のランドン・ピッグは細くて可愛い男子)

 

でも印象的に、主人公の気持ちにピッタリ合った感じで使用されていて、映画を盛り上げていたのだから、いかにこの曲が魅力的な曲であるかがわかると思う。

この曲が、強烈な個性を放っているとLyraはある意味感動すらするのだ。

成長していくこと、

歳をとること。

それが、どんなものか、どんな気持ちで対処していくのか(愚痴るのか)を、ちょっと冗談めかした感じで話しているのが、この【Kids】だとLyraは思うの。

だから、コンセプトがしっかりしているか、人を惹きつけるし、映画とかで使われたら役柄の人間の感情がこんな感じなのか?と想像しやすくなるツールになるのよ。

大人になりたくない人。

この世は、そんな風に皆んな、いつまでも好き勝手に生きて生きたい人だらけだ。

だからこの歌詞は、大多数の人間が同意する気持ちなのかもしれないね。

責任やら何やら背負わされたくないと言う、ピーターマンシンドロームに侵された人間たちが現代社会には多すぎるくらいいるから、子供や家族から解放されたい人間たちには、涙ものの歌詞なのかも。

まあ、大体の人は深読みしないだろうし、ただ単に「こえービデオ」とか、

「ぴこぴこサウンドがなんか懐かしくて良い」で終わってるだろう。

深読みして楽しんだり、感動したり、嫌悪したり、共感したりする人間はLyraくらいかもな。

皆んな付き合ってくれてるのよね、、、

ありがとう。

 

生きていると、思い通りにいかない事の方が多い。

特に人間関係は、ホントそれ。

昨日、知人宅で餃子パーティーの後に、色んな話をして弱みを見せてしまったLyra。

だからか、「お祈りをあげてあげるよ」と言われて、長く祈って貰った。

久しぶりに神への祈り。

「Lyraをお護りください、導いてください…」

Lyraは、ただ黙って手を握られていた。

その手が温かくて、照れ臭かった。

でも、長く長くLyraのために、

Lyraの健康が良くなるようにと、

心を痛めてる人間へのLyraの愛の為にも神へ祈ってくれたのが嬉しかった。

結局は、人間は1人では生きていけない。

上手くやれば現代では1人で生きていけるかもしれないが、そこには喜びがないだろう。

誰かに支えられて生きてきて私たちは成長したし、

多かれ少なかれ、誰かを支えてきた。

それからは、逃れられないのが事実。

ならば、Lyraは愛を持って生きて生きたい。

神に感謝するのも愛だし、

友人に対する感謝も愛。

産んで育ててくれた両親には感謝だけでないリスペクトで胸が一杯よ。

愛してくれる人達には、こんなわがままなLyraを愛してくれて心の奥底からの感謝しかない。

それだけでない。

世界中に存在するもの、

本や家や食べ物や映画やアートなどなどは、愛を持って作られたものだと思うから、素晴らしいものや、手に取るだけで感謝をしてしまう。

そして、ロックにも。

ロックによって(映画やドラマも)出会えた皆さんにも感謝と愛を感じてるよ。

ありがとう。

これからもよろしくね。

Lyraには愛が溢れてるわ。

だからって、大丈夫よ。

Control myself
Take only what I need from it

だから。

だって、体が持たないじゃん(笑)?

 

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MGMT (pronounced “M.G.M.T.”) is an American pop and rock band formed in 2002 in Middletown, Connecticut. It was founded by multi-instrumentalists Andrew VanWyngarden and Ben Goldwasser. Alongside VanWyngarden and Goldwasser, MGMT’s live lineup currently consists of drummer Will Berman, bassist Simon O’Connor, and guitarist and keyboard James Richardson.

“Kids” is a song that teaches empathy and moderation. As the track begins, it is meant to induce feelings of nostalgia, to bring the listener back to much simpler times… as a kid… innocent. As the melody progresses, so does the next stage of life. As you grow older, you begin to lose your innocence and fall into society’s ways. The artists warn of the impending struggle between good and bad and remind the listener to take in the world around them in moderation. As one grows older, they must try to maintain the happy-go-lucky attitude and love for the life they had as a kid.

The song is perfect for recognizing that the entirety of your youth is the glory days (especially your collegiate years), remembering to live in the moment and creating fond memories you will reminisce about in the future whenever you hear the familiar melody.

In an interview with Time Out London, Wyngarden describes the band’s mentality when writing the song: “We were just happy-go-lucky, going crazy on campus. But at the same time, we were nostalgic for childhood and there was the threat of post-college life coming.”

The “threat” of “post-college life” is surely a reference to impending adulthood. With that in mind, it makes a lot of sense that almost all of the adults in the official music video are portrayed as threatening monsters. In the end, it seems like MGMT is constantly inspired by this fear of growing up. Like Nietzsche and Twain (also referenced in the official music video) they express a cynicism for the adult world. Many of their songs are drenched with a nostalgia for the lost innocence of childhood that the adult world tends to steal away. “Kids” is a great example of all this. Sure, the song is upbeat, a bit random, and super catchy, but its meaning seems to be grounded in these universal emotions of fear and longing.

The song was the center of a legal dispute with the President of France, Nicolas Sarkozy, over the “insulting” compensation he offered for his illegal use of the song during a party conference (meanwhile, MGMT donated their entire legal settlement from the French government to Haiti earthquake relief)

Band members

  • Andrew VanWyngarden – lead vocals, lead and rhythm guitars, keyboards, bass guitar, drums, percussion (2004–present)
  • Benjamin Goldwasser – vocals, keyboards, sampling, rhythm guitar, percussion (2004–present)

Other members

  • James Richardson – lead guitar, keyboards, backing vocals (touring musician 2008–present) guitar, percussion, keyboards, additional vocals (studio musician 2009–2010, 2017–2018); drums (2007–2008)
  • Simon O’Connor – bass guitar, backing vocals (touring musician 2017–present)
  • Will Berman – drums, percussion, harmonica, backing vocals (touring musician 2005, 2008–present) drums, guitar, bass, additional vocals (studio musician 2009–2010)

Former

  • Matt Asti – bass guitar, backing vocals (touring musician 2007–2017), guitar, bass, piano, percussion, additional vocals (studio musician 2009–2010)
  • Hank Sullivant – guitar, keyboards (touring musician 2007–2008; 2013–2014)

Discography

  • Oracular Spectacular (2007)
  • Congratulations (2010)
  • MGMT (2013)
  • Little Dark Age (2018)

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