和訳【Pretenders /Tattooed Love Boys】解説 They’ve Got Something!

かっこいいお姉ちゃんバンドって中々いない。

かわい子ちゃんバンドなら沢山いるのにね〜。

皆んなビジュアルだけ、、、悪いけれど、見た目だけ女で口調が、野郎言葉になるのだから不思議。

でもこの人達は、可愛さやお色気をルックスには出さずに、歌詞に乗せ、そして声で表す。メロディで女心を奏でるの。

どこにも野郎言葉などない。

下町のお姉ちゃんのように、チャキチャキさ、威勢の良さはあるけれどね。

そしてメンバー全員が、テクニックの持ち主なのだから、夢中になるしかないよね〜。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、イギリス、ロンドンで結成された、アメリカンとイギリス人のメンバー混合ロックバンド、The Pretenders プリテンダーズ。

 

イギリスの音楽誌New Musical Express (NME)の記者だった Chrissie Hynde クリッシー・ハインド(ボーカル)を中心に、James Honeyman-Scott ジェイムス・ハニーマン・スコット(ギター)、Pete Farndon ピート・ファーンドン(ベース)、Martin Chambers マーティン・チェンバース(ドラム)の4人編成のバンドで始動。

その後、メンバーの死や脱退を繰り返しながらも現在まで走り続けて来たバンドである。

今日Lyraが和訳する曲は、1979年リリースの1st スタジオアルバム『Pretenders (邦題 愛しのキッズ)』に収録されているシングル【Tattooed Love Boy】(1980年1月7日リリース)。

かっこいいバンドが本領発揮したって感じの、スピード感溢れる曲だよん。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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* Pretendersについては、こちら等→ 【Pretenders / Stop Your Sobbing】 和訳 Rooters’ song 大好きの歌 解説

 

Tattooed Love Boys was from the Pretenders’ self-titled debut album.

Pretenders is the debut studio album by British-American band The Pretenders, released on 7 January 1980 under Real Records in the UK, and Sire Records in the United States. A combination of rock, punk and pop music, this album made the band famous. The album features the singles “Stop Your Sobbing”, “Kid” and “Brass in Pocket.

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= Tattooed Love Boys =

The mid-twenty joys around a heart that’s black and blue
The tattooed love boys I tore my knees up getting to you
Cause I needed to find out what the thing was for been reading
But man the time came to explore

I went apewire
‘Cause I thought
Like I’d like it little tease
But I didn’t mean it
But you mess with the goods doll
Honey you gotta pay

A good time was guaranteed for one and all
The tattoos target practice in the hall
While waiting for their number to get called out
I, I, I, I found out what the wait was about

I was a good time, yeah I got pretty good
At changing tires upstairs bro
I shot my mouth off
And you showed me what that hole was for

Now I see you all impressed and half undressed
You got paint stick all over the scars and lumps and bumps
Tattooed love boys have got you where I used to lay
Well ha ha and too bad, but you know what they say

Stop snivellin’
You’re gonna make some plastic surgeon a rich man
Oh, but the prestige and the glory
Another human interest story, you are that

20歳からの10年間

心底楽しいものって言ったら

青タンつくることじゃない?

刺青した愛しいアイツら

アンタ達に近づこうと跪いて泣いたわ

だってアタシには

物事を読みとる必要があったんだもの

でも、男の探求する時が来たのよね

 

アタシ、理性を失ったのよ

だってこんなの

アタシがねだっているみたいじゃないの

でも、そんなつもりはないわ

でもアンタは良い女で

お人形さんみたいな私を弄ぶのよね

ハニー、この代償を払いなよ

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良い時は

誰も彼も保証されていた

刺青野郎は

大広間で実践する狙いをつける

喧嘩を挑むために待ってるのよ

アタシ、アタシ、アタシは、アタシは

待つのがあるべき姿って気づいたの

アタシと一緒なら楽しくやれるわよ

そうよ、アタシは

より高価なタイヤへ変えるのが得意よ

ねぇ

知ったかぶりして偉そうに喋ってやったわ

そしてアンタは

アタシにアソコが何のためにあるか教えてくれた

今、アタシは

感動するもの全てを見てる

そして半分裸の貴方を見てる

アンタは

身体中に傷やこぶや腫れ物をつけるペンを持っているみたいな人だった

刺青した愛しいアイツらは

アタシが良く寝る場所に連れてく

まあね、ハ、ハ、最悪よ

でもアンタ

ヤツらが何て言ったか知っているんでしょ?

すすり泣くのは止めて

アンタは金持ちの人間に

形成外科に行かせるくらいやるんでしょ?

あら、でも

高級で名声があるでしょ

また別の人間が

そんな話に惹かれるのよ

アンタってそんな奴

 

Songwriter: Christine Hyde

Translator: Lyra Sky 和訳

https://youtu.be/CF_kUB_mdmA

マジでかっこいいし、The Pretendersって、それだけじゃないSomething があるバンドだと思うの。

一人一人のテクニックも素晴らしい上に、彼らの演奏から互いへのリスペクトが感じられる。

だから、このプレイを見ていて Lyraはパワーが生まれてくる。

良いわ〜、と呟いてしまう。

音が悪いから、音が良いライブも載せておきますねっ。  ↓ ↓

これを見てLyraは、メンバーがライブでもスタジオアルバムと同じクオリティでプレイしているから、驚いたの。

それってアーティストとしては当たり前のこと。

だが、中々、アルバムと同じクリアーさ、熱量やクオリティを生物であるライブでは出せないのが正直なところだ。

でも、Pretenders は、軽々とやってのけてしまう。

本当に息があったバンドって、こういうことを言うのかな?と感じる。

楽しそうにプレイしているからこそ、伝わってくるSomething というものがあるから、音楽って素晴らしい。

それを教えてくれる数少ないバンドだと、改めて思った。

そして、ここにいるテクニシャンな2人(ギターとベース)が、もうこの世にはいないと言うのが凄く悔やまれる。

胸が痛くなるわ。

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The Pretenders は、1979年にデビューシングルシングル 【Stop Your Sobbing ストップ・ユア・ソビン】(The Kinks キンクスのカバー)でデビュー。

 

翌年、このファースト・アルバム『Pretenders(邦題:愛しのキッズ)』からのシングル【Brass In Pocket ブラス・イン・ポケット】が共に全英1位となる

 

Pretenders の良さは、ストレートなロックンロールと、Chrissieの クールな姉御肌のキャラクターだ。

このバンドとしての音の良さと、キャラクターの個性の両方があったからこそ、ロックファン達から支持されて、英国を代表する人気バンドとなっだのだと思う。

この2つこそ、Rock Band の理想的な姿ではないか?

その両方がありさえすれば、この世界『無敵だ」とさえ思えるよ。

 

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このファーストアルバムの次に、『Pretenders Ⅱ プリテンダーズII』(1981年)リリース。

息の合った演奏を見せていたThe Pretenders だったが、2nd リリース後、ベースのPete Farndon ピート・ファーンドンの解雇や James Honeyman Scott ジェイムス・ハニーマン・スコットの急死といったアクシデントが続き、以後メンバー・チェンジを繰り返すようになった。

早すぎる死。

どんな理由があって Pete が解雇されたのかわからない、、、。

ただ亡くなったのはJamesと同じ理由だ。

ドラッグでの急死、、、。

彼のPlayを見たい、今、とってもそう思う。

こんな派手でかっこいいベース弾く人いないもの。

 

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【Tattoo Loved Boy】は、畳み掛けるようなサウンドと、畳み掛けるようなChrissie のアルトの歌声が魅力的に合わさった曲だ。

難解とも言える歌詞に、難解なサウンドが彼らの個性を際立たせる。

それはLyraが素晴らしいと話したように、世界的の音楽好き達も高評価で Playstation Ⅱ の Guitar Hero でも使用されている。

James Honeyman-Scott のソリッドなカッティングがそのままに使われているからか、「難しいアルトで掻き鳴らすところがあるから、音速度を落として練習しましょう。」と注意描きしてえるから笑える。

難しいよね〜。

James てお茶目さんでかわい子ぶりっ子して演奏したりするから、それに、ルックスも良いといわれているから皆そっちに目がいってしまい、気づかない人もいるかもしれないが、めちゃくちゃギターがうまい人なんだよね。

Chrissieもこの【Tattooed Love Boy】のギターソロが好きなんだって。

「私はJames Honeyman-Scott のギタープレイが大好きよ」と言っている。

なんか泣けてくる〜。

そう言えば前に紹介した【Pretenders / Stop Your Sobbing】(和訳 Rooters’ song 大好きの歌 解説)で、最後の方に紹介したリハーサル風景のギターが、HM並に弾いているのよー。速弾きみたいでかっこいいから見てね。

Chrissieだけでなく、Drum のMartinもこの結成当時のメンバーが大好きなんだと思う。

何故そうLyraが思うかと言うと、たまーにMartinがあげる写真がかならずPeteやJamesがいる初代メンバーの時ばかりだから。

やっぱり、このメンバーが最強なんだと思う。

だってメンバー全員が上手すぎるでしょ。

そして、息があっていて互いにリスペクトしてるよ、これ?

それって絆があるからよ。

人と人って目に見えない何かで、惹かれ合うのだと思う。

そして、そこに互いへのリスペクトがあれば繋がりになるのよ。

つまり、信頼関係の構築だよね。

それがあるかないかでは、生まれてくるもののクオリティが違うと思う。

Pretendersにはそれがあった。

だから、こんな難解で美しい曲が出来上がったのだ。

歌詞も難解だけど、言いたいことは「貴方に夢中」ってこと。

刺青している喧嘩好きな男性と付き合ってる女の子の愚痴かな?

嫌な奴と思いながらも、大好きだから困ってるのよね、この女性は。

愛があるならば良いんじゃない?

ただ、その人が貴方に優しいならばね。

いくら好きでも互いにリスペクト出来ない相手ならば、やめるべきだと思う。

男女問わず、一緒にいて楽しいとか、居心地いいとかあるでしょう?

そういう相手ならば、ちょっとくらい嫌な奴でも良い。

逆に、一緒にいつもいるのに貴方のことをジョークで蹴落としたり、けなしてくる人ならば、どんなに良い人であっても、そんな人間関係は止めるべきだと思うよ。

愛していたら、けなしたり出来ないもの。

愛していたら優しくなる。

愛していたら言葉を掛けてくれるものだ。

それは、リスペクトしてるからだと思う。

それに話して来るとか、行動してくれるのって気にかけてくれてる証拠だと感じて嬉しい。

逆に行動しない人は、興味がないからだと思うから、自分からLyraは行かないので、他の優しい人に行ってしまうなあ。

お互いに気にしあって、リスペクトしあえるのは楽しいし、どんな関係も続く。

そして、素晴らしい何かが生まれる。

人は、それを愛と呼ぶ。

私たちの周りに愛の世界が広がりますように、、、

私たちの愛が続きますように、、、

 

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This song has some difficult alt-strumming sections. The trickiest part is discerning notes from chords, which can be easily done by slowing the song down in practice.

This is one of the most astonishing debut albums in the history of music,” enthused author Michael Chabon. “On songs like ‘Tattooed Love Boys’, you’re wondering, Who is Chrissie singing about when she says, ‘I shot my mouth off and you showed me what that hole was for?’ That was just one of those obsessive-listening records for me.” “Tattooed Love Boys” is a playable track in the PlayStation 2 and Xbox 360 video game Guitar Hero II. Its guitar solo is a homage to James Honeyman-Scott’s heroes. “I liked the guitar solo in ‘Tattooed Love Boys’,” Hynde recalled. “I love Jimmy Scott’s playing.”

Personnel

The Pretenders

  • Chrissie Hynde – lead vocals, rhythm guitar, backing vocals (except CD1, track 5)
  • Martin Chambers – drums, percussion, backing vocals
  • Pete Farndon – bass guitar, backing vocals
  • James Honeyman-Scott – lead guitar, keyboards, backing vocals

Additional musicians

  • Fred Berk – bass guitar on CD2, track 3
  • Geoff Bryant – French horn
  • Nick Lowe – production on CD1, track 7
  • Henry Lowther – trumpet
  • Gerry Mackelduff – drums on CD1, track 7 and CD2, tracks 4, 5, 7, 9, 10
  • Chris Mercer – saxophone
  • Nigel Pegrum – drums on CD2, track 3
  • Chris Thomas – keyboards, sound effects, production
  • Jim Wilson – trumpet

Technical

  • Bill Price – engineer
  • Kevin Hughes – design
  • Chalkie Davies – front cover photography

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