【All You Need/ Sublime】和訳 Red Hot Chili Peppers よりも… My way is your way

懐かしい気分になる時って、人によって各々のが持つ、胸の中にある決まった場所を思い起こすのではないかなっ〜と、車に乗りながら考えていた。

「全くそんなのないよ」と言う人には理解し難いマインドだろうけど、フッと浮かぶ場所に元気付けられているから不思議だ。

いつも両親に連れて行って貰った場所。

テーマパークとかも楽しかったのに、海なんだよね、思い出してパワーアップするのは。

都会に密接した海と、ほかの遠い場所にある海の両方に胸が躍る思いを貰う。

愛だね。

色んな愛を感じるの。

“it’s all about love, love, love”

Bradleyもそう叫んでいるよ。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ出身のロックバンド 、Sublime サブライム。

パンク、レゲエ、スカ、ヒップホップ、ラップなどを取り込んだミクスチャーなサウンドの先駆けとなった90年代を代表する、特にアメリカ人に愛されているバンドだ。

*Sublimeについては、こちらなど→ 和訳【Sublime / What I Got】Sublimeとは? Love is What I Got!

 

バンドの作詞作曲をしていたフロントマンである、Bradley Nowell ブラッド・ノウェルがヘロインの過剰摂取で死亡したことにより解散した。

残りのバンドメンバーは、Sublime With Rome として活動している。

今日Lyraが和訳する曲は、Sublime の1994年リリースの2ndスタジオ・アルバム『Robbin’ The Hood』に収録されている【All You Need】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に、又お話しましょう!

 

 

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“All You Need” is a song of album Robbin’ the Hood by the southern Californhpa ska punk band Sublime.

Robbin’ the Hood is the second album by Sublime, which was released in 1994. It is noted for its experimental nature, low production values, and numerous samples and interpolations of other artists.

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=All You Need=

[Verse 1]
Headed out for Austin, now were half way down the road
Hollering, “Budda-by, budda-by, budda-by, budda-by!”
Steady staring out the window
It feels good, it feels nice, it feels like you need it
And back out on the road is where we like to be seated
We got Half-Pint style, we got a U-Roy style
Half-Pint style, we got a U-Roy style
We got to put that shit together in a creative style
Put that shit together in a creative style

[Bridge]
Outside on the pavement, I won’t feel afraid
There’s a little piece of paper saying how we won’t get paid

[Pre-Chorus]
Back out on the highway, Phoenix looks the same
Don’t look at me, cuz’ I got no one to blame

[Chorus]
I can’t make you overstand, rising up in a hip-hop dance
Society got to me
That’s all you need

[Verse 2]
Headed out to Houston, now we’re halfway out the door
Hollering, “Budda-by, budda-by, budda-by, budda-by!”
Staring out the window
It feels good, it feels nice, it feels like you need it
I know how females like to be treated
The lights in front of me, and the stars up above
Out on the interstate, it’s all about love, love, love
And If I never realize, then that’s how it has to be
And all the DJ doubters got to give me money

[Bridge]
Back out on the freeway, I won’t feel the same
Little yellow headlights look like snails smashed in the rain

[Pre-Chorus]
Back out on the highway, Phoenix looks the same
Don’t ask me ‘cause I’ve got no one to blame

[Chorus]
I can’t make you overstand, I’m rising up in a hip-hop dance
Society got to me
That’s all you need, yeah

[Outro]
My way is your way, but I won’t see
Because no one can tell you you’ve got to be afraid
We got to roll back on the highway, living it on the real
But the real’s so hard
You gotta, gotta, you gotta
Gotta be real!
I wanna be real!
I wanna be real!

 

オースティンへと出発して

今は旅の半分まで来た所だ

大声で怒鳴ってるぜ

“如来のそばを通って!

如来のそばを通って!

如来のそばを通って!

如来のそばを通って!”ってな

窓に視界をジーッと固定させてる

それっていい気分だぜ

素敵な気分だよな

お前にもそれが必要だと思うよ

俺たちが座るのが好きだった場所へ戻ろうぜ

俺たちはとっても小さい人のやり方でやってるし

DJ の U Royのやり方もしてるんだぜ

小さい人のやり方

U Royのやり方もしてるぜ

俺たちはそんな戯れ言を

創造的なやり方でまとめ上げなければいけないんだ

戯れ言を創造的にまとめろって

 

外の舗道で

ビビッてなんかないぜ

1枚の小さな紙切れがある

それには

どうやって俺たちが

代価を支払わないで済むかが

書いて有るのさ

 

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高速道路へと戻ってく

フェニックスも似たようなもんだ

俺に頼むなよ

だって誰のせいでもないんだからさ

 

俺にはヒップホップダンスで

気分が上がってるお前を

長居させられねぇ

社会が俺に追いついたってか

それってお前らが必要としてることじゃね?

 

オースティンへと出発して

今は旅の半分まで来た所だ

大声で怒鳴ってるぜ

“如来のそばを通って!

如来のそばを通って!

如来のそばを通って!

如来のそばを通って!”ってな

窓に視界をジーッと固定させてる

それっていい気分だぜ

素敵な気分だよな

お前にもそれが必要だと思うよ

どんな風に女性陣が

優しく扱われたいか知ってるぜ

俺の真前の明かり

頭上に広がる星々

州間高速道路を出て

それって全部愛についてのことだ

愛だぜ

もし俺が気がつかなきゃ

それはそうでなきゃいけない

あり方さ

だからDJの疑り深い奴らの多くが

俺に金をやらなきゃいけなかったんだわ

 

高速道路に戻る

同じような気持ちじゃいらんねぇ

小ちゃな黄色のヘッドライトが

雨の中でぶん殴られたカタツムリみたいだよ

 

高速道路へと戻ってく

フェニックスも似たようなもんだ

俺に頼むなよ

だって誰のせいでもないんだからさ

 

俺にはヒップホップダンスで

気分が上がってるお前を

長居させられねぇ

社会が俺に追いついたってか

それってお前らが必要としてることじゃね?

だろ?

 

俺の行く手は、お前の行く手さ

でもわかんねぇだろう

だって誰もお前には話せないからさ

お前には恐れる必要があったんだよ

俺たちは高速道路に戻るべきだった

実際に人生を生きるならさ

でも現実はそんなに酷くもないさ

お前はならなきゃ

お前は

お前は本物ならなきゃいけない

俺も本物になりたい

本物になりたいんだ

 

Songwriter: Bradley Nowels Translator: Lyra Sky 和訳

昔のPVだからか、音質は悪いけれど、彼らのHotなイメージは、お分かり頂けると思う。

これより、もっ〜と良いのが、ライブビデオ。

こちらも見てみて!

Sublimeは、本当にライブバンドなんだとつくづく思う。

変速してもブレない演奏力がありながら、サンプリングしてバンドカラーを変えたりもするし、Hip Hopの世界みたいに仲間の曲を取り入れたり、彼らの自由奔放な曲作りが好き。

アメリカでは未だに根強い人気があって、前にも書いたけど仲間うちどんな時も気分を上げたい時に聴いたりするの。

そして海のそばで生まれ育った彼らからは、いつも潮の香りがする。

リアルにLyraの頭に浮かんでいる世界を彩ってくれる。

日本では、知る人ぞ知るバンドになってしまったようだから、寂しい気がする。

こんなにいかしたバンドいないのに〜。

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この【All You Need】が入っている2nd アルバムの『Robbin’ The Hood』は、シングルリリースした曲はなかった。

だが、

【Pool Shark】, 【STP】,【Saw】, 【Red】, 【Boss D.J.】, 【Greatest-Hits】は、後にSublimeのよく知られる皆んなのお気に入りソングになって行く。

 

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『Robbin’ the Hood』
は、注目すべき点は、かなりの低コストで作られたと言うこと。

アルバムのスリーブは、『13の自主制作品と4トラックの自宅レコーディング』と銘打っていたくらい。

そしてあらゆる標本を集めときたみたいに、サンプリングをしているのが斬新だ。

歌詞には、時々、別のバンドの歌詞を入れ込んだりしている。

Bradleyの妻のTroy Dendekker によると、カリフォルニア州ロングビーチの精製結晶コカイン 密売所で、アルバムの大半がレコーディングされたと言う。

それに「Bradleyのヘロインへの薬物依存が高い時に作られた」とも述べている。

歌詞にもそれが反映している。特に【Pool Shark】は、その傾向がかなり強いから、いかに2ndで、すでに危険な未来が見えていた、、、と言っても良いのかもしれない。

 

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スカとレゲエのいいところを取り入れて、パンクっぽく仕上げたって感じが【All You Need】。

アルバム全体の作品達もそうで、その中に、いきなりサンプリングや、又は歌詞で他バンドをぶっ込んでくるから面白いアルバムだと思う。

サンプリングしたのも含め、使われているバンドは、Steady B, Barrington Levy, Geto Boys, The Doors, Red Hot Chili Peppers, Bob Marley, Flavor Flav, Just-Ice, Beastie Boys and Jack Owensだ。

どれもLyraの大好物バンド〜だし、このブログ遊びに来てくれる皆んなの評判が良く、皆がくれるコメントに上がるバンドばかりだよね。

きっとこのブログに遊びに来てくれる皆んなが気に入ってくれるバンドだと思うから是非、気分を上げたい時に聞いてみてね。

あと、どっぷりレゲエに嵌りたいときに聴くと、タブがめっちゃ来るからハマると思います〜♪

そうそう、この歌詞にいきなり入って来たバンド、分かりましたか?

分かった人、手あげて!

はい、正解は、、、

こちらの曲です ↓ ↓

*和訳【Fight Like a Brave/ Red Hot Chili Peppers】解説 Hillel Slovakについて Happy Birthday Hillel Slovak!

 

Red Hot Chili Peppersとは、同じカリフォルニア州でロングビーチで〜て繋がりがある仲良しだだから、てのもあるから入れたのよね。

【Fight Like A Brave】リリースで人気が上がって来たRHCPとSublimeが、同じオルタナティブな世界を引っ張っていたんだなあ〜と、感慨深くてウルッと来てしまう。

あのパーツツリーの下で騒いでいる彼らや、砂浜で酔い潰れてたり、サーフィンしたり、犬の散歩をしていた彼らを想像して胸が熱くなる。

だってそれは思い出の世界とリンクするから。

歌詞の中にRHCPだけでなく、レゲエDJで有名なU-Royの名前をぶっ込んでくるBradleyが好きだ。

どんな音楽もめちゃくちゃ楽しんでいたのがわかる。

小っ奴らって東洋人だと思うBudda好きなBradley。

あっちの方には良い意味で東洋思想にはまってるサーファーやベジタリアンが多いのもある。

あの世界好きなんだよね、分かる人には分かってもらえると思う、、、愛すべき拘りの虫達よ。

拘り過ぎて一般人からは変人扱いされているけれど、自然と一体化する世界を楽しむ姿勢はLyraの理想だよ。

Bradleyも優しいひとだったと言う。

可愛い子供と一緒にいる写真が、そのことを言い表しているとおもったから巻頭写真に選んだ。

ただのジャンキーとは思わない。こんな優しい笑顔を持っていたのだから。

そして、仲間やファンを優しく見つめる視線で描かれた歌詞が、すべてを物語っているよ。

 

「お前には恐れる必要があったんだよ

俺たちは高速道路に戻るべきだった

実際に人生を生きるならさ」

と言う歌詞は、高速で人生を転げ落ちるような薬漬けの自分を嘆いているように感じる。

 

「でも現実はそんなに酷くもないさ

お前はならなきゃ

お前は

お前は本物ならなきゃいけない」

って私たちに言っているだけでなく、自分に言い聞かせていたんだ。

Bradleyは、薬さえやってなければ、今のRed Hot Chili Peppersと同じくらい売れていたと思う。いやもしかしたら、もっと売れていたかも(日本ではなく、アメリカやヨーロッパで)。

薬に負けなければ、今もナチュラルな歌詞を書いて、ミクスチュアでSublimeらしい踊れるタブ・ロックを作っていただろう。

寂しいよ。

でも、Sublimeの曲を聴くとBradleyは、まだ生きている。

音の中でBradleyの鼓動を感じるよ。

人生に悩み、道を探して進むBradleyが。

彼の行く手には必ず海がある。

砂漠に行っても、街中をうろついても、

どん底の夜にも、

最高なドライブ中でも、

夜の海や炎天下の海が行く手で、必ず待っているのだ。

きっとあの海をジッと凝視しながら言っていたんだろう。

 

「俺も本物になりたい

本物になりたいんだ」

My way is your way

それは、私たちの言葉だよ。

私たちの叫びだ。

 

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Contains lyrics from the Red Hot Chili Peppers’ song “Fight Like a Brave”

No singles were released from Robbin’ the Hood,although the songs “Pool Shark,” “STP,” “Saw Red,” “Boss D.J.,” and “Greatest-Hits” became some of Sublime’s best-known songs

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Robbin’ the Hood is notable for having low production values (the album sleeve boasts of its “13 self produced 4-track home recordings”), as well as including multiple samples and lyrics from other artists. The album also features ‘Raleigh Soliloquies,’ selections from a rant recorded by a man with schizophrenia named Raleigh Theodore Sakers. According to Troy Dendekker (lead singer Bradley Nowell’s wife), the majority of the album was recorded in a Long Beach, California crack house. She also stated that the album was written and recorded at the height of Nowell’s heroin addiction, with many references to this reflected in the album’s lyrics; particularly in “Pool Shark”.

Personnel

Sublime

  • Bradley Nowell – vocals, guitar
  • Eric Wilson – bass, sh-101 synthesizer
  • Bud Gaugh – drums

Additional personnel

  • Marshall Goodman – turntables, drum kit
  • Doug Boyce – turntables
  • Kelly Vargas – drum kit
  • Opie Ortiz – drum kit
  • Gwen Stefani – vocals
  • Michael “Miguel” Happoldt – manager, guitar, vocals

A number of other bands are either mentioned explicitly, alluded to, or sampled including: Steady B, Barrington Levy, Geto Boys, The Doors, Red Hot Chili Peppers, Bob Marley, Flavor Flav, Just-Ice, Beastie Boys and Jack Owens.

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