Pearl Jam【Even Flow】和訳解説 ホームレスと改革 Homeless and Reformation

この曲をLyraは何万回聴いてきただろうか?Grunge Rockを愛しているLyraの身体中を駆け巡る彼らのサウンドは、染み付いて私から離れない。

特にChris Cornell関連は、自分の魂と呼応するバンドが多く、このPearl Jamもそのお気に入りバンドの一つだ。バンドのメンバー一人一人を見るだけで胸が熱くなる。

Pearl Jamはアメリカ1、2位を争う人気のバンドだと思う。Grunge創世記に生まれ、黄金時代から、未だにメンバー全員揃っていて元気で、それもメインストリームで未だに大活躍して存続しているバンドとしては、唯一かもしれない。

ああLyraの大好きなChrisもLayneも、もうこの世には居ない。彼らは、このPearl Jamのメンバーとリアル友達であった。だから…何とも言えない刹那さで、胸がキューッと締め付けられてしまう。何故なら、彼らのサウンドに姿に、今は亡き愛するアーティスト達の姿が重なってしまうからだ。

せめてもの救いは、Pearl Jamのメンバー全員の笑顔が本当に素敵で、人生を楽しんでいるように見えることだろう。

勿論、彼らだって家族や仕事関連の悩みだってあるし、健康面だってアレコレあるのは知っている、、、ただ生きていてくれるのが嬉しいのだ。

このまま長生きして欲しい。そして私達にロックを楽しむ喜びを発信して行って欲しい。

2022年が幸せなスタートを切れたから、大好きなバンドを上げていこッ。

まあ、新年には余り相応しくない内容の歌詞だけど、Pearl Jamファンに大人気の曲なので、今日もLyraと一緒にRock Musicをガツンと楽しみましょ?

“Pearl Jam【Even Flow】和訳解説 ホームレスと改革 Homeless and Reformation” の続きを読む

【Nirvana/ In Bloom】和訳 愛と柔軟性 Tenderness Stop The War

Happy Birthday Kurt Cobain! Your songs which’re my favorites’re been always ringering in my brain and sticking my body. You’ll be living in my mind forever and ever!

今日は。毎年恒例のKurt Cobainのバースデイをお祝いしてNirvana の曲を和訳解説します〜一緒にお祝いしてKurtを忍びましょう〜と毎年やって来ましたが、今日選んだ曲は、Nirvana ファンの間で1位、2位を争うほどの大人気曲。でもKurt自身はイマイチだったと言う…何とも言えぬ思いに駆られてしまうヒット曲です。

Kurtは商業主義を嫌っていたのに、キャッチーな曲を書けてしまう、、、それが、彼をジレンマとなって追い詰めてしまったのか?

その抵抗の手段としてインタビューで、人気なんか関係ないと言っていたりしていたのだが、今回の【In Bloom】は、変な歌詞をわざと書いて客に歌わせてやると言う皮肉をやってしまった、、、「こんなことして余計に自分を追い詰めてる」といたたまれなくなります。

何となくどこまでしたら自分を嫌いになるか?と、親を試している子供みたいだ。

それって愛が欲しいから?人を信じたいから、、、でしょう?

人を信じられなくなっていたんだろう、、、人気商売って売れると知らない親戚が異常に増えると言うし、、、Kurtの見た汚い世界はよく知ってるよ。

誰かKurtに理解者であり正常な人がいたら、考え方が変わったか?まだ生きていてくれたかな?なんて敵わぬ思いが溢れてくる。

こんな歌詞を歌わせて、誰かに叱って欲しかったのかも。ダメだよって抱きしめって欲しかったのかな?

こんな歌詞を一緒にSing alongする観客を、ぼうーっと見つめながら、音は遠のいて行く。意識も飛ぶ。

人の波の向こうに、もう天国が見えていたのかもしれない。

追記: Screaming TreesのMark Laneganが亡くなったと訃報が入った。生還した筈なのに、どうしてよ?と信じられない。せめて天国で仲良しKurt達と安らかに過ごして欲しいと願います。そのせいでこちらの記事は後にしました。

“【Nirvana/ In Bloom】和訳 愛と柔軟性 Tenderness Stop The War” の続きを読む

Duff McKagan’s Loaded【Dead Skin】和訳 Duff McKagan 徹底解剖 Depth Analysis

 

Happy Birthday Duff McKagan! I’ve been addicted to your powerful bass sounds for a long time. and I’ll do love you & your playing from now on.wish your wonderfull year&  live long please!

昨日、Axlのお誕生日祝い(和訳&解説&裏話)をしたので、今日はDuff McKagan のバースデイをお祝いしましょう!

前に紹介したLyraが大好きなVocalistとDufがやっていたバンドの曲が、ラブバラードだったから、今回はそのバンド Velvet Revolverの曲を和訳していたからそちらを投稿しようと思ったけれど、「Duffメインの方が良いか?」と思い直して、Duffのソロバンドを先に上げます。

Duff って色男なんだけど、それ以上にフランクで、周りを気遣う優しい人。その人柄の良さから、あちこちのバンドからお呼びがかかり、又、様々なアーティスト達とのビッグ・プロジェクトを叶えてきたんだと思う。

大体、あのワガママな人(笑)と最後まで我慢して付き合って来れた、というだけでも忍耐強さ、とサポート力や人情がある人だって分かる〜。

自分自身 Lyraもお人好しだから、彼みたいタイプがどれだけ辛い思いや嫌なことを経験してきたか身を持って分かる。それでもあの満面の笑みを浮かべられるんだからね。凄いわ〜。素敵よね。偽物の笑顔は、メッキが剥がれるように汚いから、本物かどうか一目でハッキリわかる。Duffは本物〜!それに技術力もあるんだから。

おまけに未だにハンサムと来ている!

Oh, marvelous〜♪

やる気出てくるわ〜ww

“Duff McKagan’s Loaded【Dead Skin】和訳 Duff McKagan 徹底解剖 Depth Analysis” の続きを読む

Temple Of The Dog【Say Hello 2 Heaven】和訳 グランジの讃美歌 Relief Grunge Anthem

 

Grunge Rockは、1980年代末から1994年までの世界を巻き込む一大ブームだったこともあり、個性強くカテゴライズされているから、聞いたことがない人や嫌いな人は「あ〜、ヘヴィなサウンドに、がなりたててる奴ね」と分かっていますよ〜な先入観丸出しのムードで決めつけてくる。

今までのLyraは、ずっとこんな諦めてるような人々にもGrunge バンドの良さや「良い音あるから〜」と良さを分かって貰おうと説明したり、優しく接して来た。

が最近は、話しても無駄な人種もいるとハッキリ分かったので、話をしなくなった。何故だか知らないが、それをやると逆に「え、何、何?」と聞いてくるのが不思議〜。いや、もう頭硬い人と、頭がおかしい人とは関わりたくないからキッパリやめる。本当要らないので。

「知らないまま」と言う行為は、世界を窄めてしまう。知りたいというポジティブな姿勢が大事だと思う。

Grunge Rockは多種多様な音楽だ。

ガレージのようながなりたてるものから、Popsの様にキャッチーなバンドがいるかとおもえば、Heavy MetalからPunk寄りまで様々な音であふれている。

今日紹介したくなったTemple Of The DogはGrunge Bandの中では、王道なアメリカン・ロック派だ。

どちらかと言うとHeavy Metal寄りの曲を多めに出していたSoundgardenのChris Cornellが 中心となり現Pearl Jamのメンバーを集めて結成したのだから、そのままゴリゴリな男くっさい音になるかと思ったら、とても聴きやすくて胸に染みるアメリカン・ロックを歌っている。

今日Lyraが選曲した作品は、前に和訳&解説した【 Hungerstrike】と同じく亡くなった親友に捧げた歌だ。

あちらは親友に向けてだけでなく、対象は色々な人物に当てはめられる。幅広く、ある意味わざと曖昧にしてる感じ。

今回の曲は、ピンポイントで 親友Andrew Woodに当てたメッセージだ。

だが愛する人を失った悲しみは、度合いの違いはあれど、非常に苦しみを伴うのは同じだ。

「大切な人が逝ってしまった時に、皆が聞くアンセムになったようで嬉しい」とChris Cornellはインタビューで言っていた。

まさかChris 自身が天国に逝ってしまうなんてね、未だに信じられないよ。

本当は今日上げるつもりのアーティストがいて書いていたんだけど、今書くにはヘヴィ〜過ぎると感じたので、そちらは保留にし改めて美しいこの曲にしました。

Grunge Rockの真のバラード。

美しいあの夜空の向こうにいるあの人に捧げよう。

“Temple Of The Dog【Say Hello 2 Heaven】和訳 グランジの讃美歌 Relief Grunge Anthem” の続きを読む

Stone Temple Pilots【Vasoline】和訳 Vasolineの本当の意味 Vasoline’s True Meaning

グルーヴって、ただ畝ってリャいいってもんじゃない。元々定義されていないノリで生まれたような言葉だから、全ては感覚に委ねるしかない。

音楽にしろ絵画にしろ、一般的に言う正解と言うものがないから、やってるこっちの身としては、宙に浮いてる雲を掴むかのようなものだ。生みの苦しみ。

彼らの場合、それが頻繁にあったかは定かではないが、歌詞を見ている限り、嘆き苦しみ、生きるのを放棄したくなったり、自暴自棄になって生きてられればそれで良いや、とUP Downが激しかったに違いない。

まあ、その全てはvocalのScott Weilandが引き起こしていたようではあるが…。

いい声をしていたScott Weiland。

Grunge バンドって良い声の持ち主が本当に多い。ああ、だからLyraはGrunge Bandが好きなのね…Scott Weilandも、Chris Cornellや Rayne Staly のような甘くて低い美声の持ち主だった。

Grunge Rockの影響をモロ受けていた彼らは、Grungeのサウンドにヘヴィなグループを入れ込む天才だったと思う。

聴いてるだけで腰にくる重低音。それにUP Downの激しい歌詞と歌い方が乗っかって。

ありがちに見えて、このバランスを良きものとしてずっとやり通せたバンドは、中々いないと思う。

どっしり構えたギターと畝るリズム隊。

ただこれだけではダメで、Scott Weilandの声ありきで進行して行くのだ。

他の人が歌っても、このグルーヴは出なかった。

ああ、

Scott Weilandがいたら、今どんな歌を歌っただろうか?

グルーヴの渦の中で埋もれながら、いつもScott Weilandの亡霊を見ている。

“Stone Temple Pilots【Vasoline】和訳 Vasolineの本当の意味 Vasoline’s True Meaning” の続きを読む