The Doors【My Eyes Have Seen You】まぼろしの世界へ誘ってやろう!和訳 Lyrics

The Doors大好きなLyraのおススメ曲を和訳したので紹介します。

一番好きな曲は50th Anniversary Deluxe Limited Editionのボックスを紹介した時にも話しましたが”Break On Through”です。

“Break On Through”は、死んでるやつをも目覚めさせる曲だ。

だとすると、今日紹介する曲はなんだろうか?

夜に誘う曲?そう、いざなう曲だ。

Trip into your sideという感じ?

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“My Eyes Have Seen You”は、ドアーズの2枚目のアルバム『まぼろしの世界』”Strange Days”に収録されています。

10曲入った8番目の曲で、シングルカットはされていません。

そう、またもやマイナー好きなLyraの好きモノな曲を紹介しちゃうわけです。

「アンタも好きね〜!」とよく言われます。(笑)

仕方ないよね〜、音がうねってる曲が好きなんだもん!

胸を鷲掴みにされちゃう曲ならば、シングルカットされてようが、なかろうが、、、


メジャーであろうが、マイナーであろうが好き。

好きだから元気を貰えるし、そんな曲をみなさんにオススメしたい。

この曲でパワーを貰って元気になって欲しいですね。

まぁ、この”My Eyes Have Seen You”だと変な意味で元気になっちゃいそうですが、、、

1967年10月発売の『まぼろしの世界』のこの曲でうねるサウンドと共にサイケな世界へ旅立ちましょう。

和訳したので読みながらMusic Videoをみてね。

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“My Eyes Have Seen You”

My eyes have seen you
My eyes have seen you
My eyes have seen you
Stand in your door
When we meet inside
Show me some more
Show me some more
Show me some more

俺は君をずっと見ている

ずっと君を見つめていたよ

この両目でずっと君を見て来たんだ

中で会ってる時、君は扉の所に立っていたのをさ

もっと俺に見せてくれよ

もっと君の全てを見せてくれよ

もっと俺に見せてくれよ

My eyes have seen you
My eyes have seen you
My eyes have seen you
Turn and stare
Fix your hair
Move upstairs
Move upstairs
Move upstairs

俺はずっと君を見てる

ずっと君を見つめていたよ

この両目でずっと君を見て来たんだ

こっちをむいてしっかりとみつめてくれよ

髪を整えて

今より高いステージに上がろうぜ

より高いステージに上がって

より高いステージに上がれ

My eyes have seen you
My eyes have seen you
My eyes have seen you
Free from disguise
Gazing on a city under
Television skies
Television skies
Television skies

俺は君をずっと見てる

君をずっと見つめていたよ

この両目でずっと君を見て来たんだ

偽りを装うのから自由になりな

熱い思いで街を見下ろして見なよ、TVの電視の空の下の街を

テクニカラーの空が広がる

テクニカラーの世界が広がる

 

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My eyes have seen you
My eyes have seen you
Eyes have seen you
Let them photograph your soul
Memorize your alleys
On an endless roll
Endless roll [x 15]

俺はずっと君を見ている

ずっと君を見つめて来たよ

この両目でずっと君を見て来たんだ

奴らに君の魂を撮らせてやんなよ

君の小道を記憶させてやれ

終わりの無い絶え間ない流れを

無限に続くうねりを

 

Songwriters: Ray Manzarek, Robbie Krieger, John Densmour, Jim Morrison

Translator: Lyra Sky 和訳

Lyraは、Bassや低い音が響きわたり音がうねっているサウンドが大好き。

太いオルガンや重低音がうねる中をギターが歌っているようにグネグネしてる曲が好きなんですね。

ドアーズにはベーシストが居ません。そこが普通のバンドと違う。

太い重低音好きにはイマイチな筈なんですが、Keyのレイ・マンザレクのキーボードやオルガンやピアノの音が厚みがあって深く魂を揺さぶるので、Bassが無いのが気にならなくなるんです。

ドアーズはクレバーなバンド。

策略家でもあるんじゃないかしら。

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ベーシストのいい奴を見つけるよりも、「今、湧き出てくる音や、イメージや、アイデアを作品にしたい!形にしよう!」と先へ、先へと進んでいったんじゃないかな。

その為に、レイのあの魔法の左手のサウンドが生まれた。

厚みがあり、深みがある深淵の世界へようこそ!

この曲も、Lyraが大好物な厚みのある深い音の響きが沢山ある。

大好きなギターのうねりがジムの歌を段々と叫びに導いていく。

ドアーズの1stが爆発的にヒットしたおかげで、彼らは、同じ年にリリースしたこのアルバムでは自由に作品を作れたといいます。

そのせいか、1stより全体を通して聴きやすいキャッチーな曲が多いですね。

暗くどんよりな感じが前作を占めていたら、この2ndは遊び心をスパイスとして入れた感じ。

ただ、このLyraがオススメした”My Eyes Have Seen You”は異色作。

ダークで妖しい世界が繰り広げられているんだ。

それは、まるで、ジャケットのサーカス団みたいな感じ。

この「まぼろしの世界」のジャケットは、曲芸師の一団が街を練り歩くというも。

他のドアーズのアルバムがメンバー全員の写真なのに対して、異彩を放っている。

ついこの間、紹介したDepech Modeの”Mercy In You”が入ったアルバム【Songs Of Truth And D】と真逆な感じですね。

狙って書いたわけじゃないんだけど、真逆なアルバムなんで今ビックリしています。(全ては繋がっているのね、)

 

ジャケで、ジャグリングしているのはカメラマンのアシスタント、トランペット奏者はタクシー運転手を5ドルで雇って出演させたそう。

おチビさんは、当時、映画に出ていた俳優じゃなかったかな。

(エンジニアはブルース・ボトニック、プロデューサーはポール・A・ロスチャイルド。レーベルはエレクトラ。)

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サーカス団、曲芸師、見世物小屋、、、妖しい世界はジャケットにそのまんま表現されていますね。

“My Eyes Have Seen You”は、ジムか、又は男(又は女)がしおらしくしている相手に、「もっと自己を解放しろよ。素直に自分を表現しろよ。」と言ってるイメージです。

「もっと、もっと」とはジムらしい。

で、Lyraは、「二階へ上がって仲良くしようぜ」だけでも良いけど、おサイケなあの時代の雰囲気も考慮して、「より高い次元へ=より高いステージに上がろうぜ!」にしてみました。

その方がラリっていた当時の若者向けなんじゃないかな〜と。

全員が全員そんなアホタレばかりじゃなかったでしょう。

でも、そうしたかったの。(^^)

難しいTelevision Skyは、60’sくらいからTVは電脳世界の入り口だったんじゃないかなぁ〜、と思って電視世界が広がる空の下を高い次元からジムと一緒に見ている感じにしちゃいました。

いつもLyraの頭には直ぐに映像が浮かんじゃう。

音を聴いたり映像を見たりすると頭の中、Lyraの中で広がっていく為、早く文章にしたり私の中から吐き出したいから意訳になっちゃいます。

そんな感じ〜!

Lyraの頭の中を覗きながら、ドアーズの素晴らしい音とジムの素敵な声を楽しんでくれたら本望です。

楽しんでね〜!

また、リクエストがあったらLyraに教えてね!

次回もお楽しみにっ。

٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

*びっくりしたのが【50Th Anniversary まぼろしの世界 “Strange Days”】がリリースされるそうです。

何てタイムリー!

この機会にThe Doorsのセカンドアルバムをゲットしてトリップしてくださいね。

秋の夜長? 冬の夜長?

ドアーズと一緒ならば、夜も楽しくなりますよっ。

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『まぼろしの世界』
ドアーズ の スタジオ・アルバム
リリース 1967年10月
ジャンル ロック
時間 34分 49秒
レーベル エレクトラ・レコード
プロデュース ポール・A・ロスチャイルド

チャート最高順位
3位(アメリカ)

ドアーズ
・ハートに火をつけて(1967年)

・まぼろしの世界(1967年)

・太陽を待ちながら(1968年)

 

収録曲

1.ストレンジ・デイズ Strange Days – 3:09
マンザレクのオルガンが曲全体に響き渡る中を、ジムが淡々と歌い上げる曲。後に、マンザレクの手によりミュージックビデオが撮影されている。
2.迷子の少女 You’re Lost,Little Girl – 3:03
後にクリーガーのソロ・アルバムでも取り上げられた。
3.ラヴ・ミー・トゥー・タイムス Love Me Two Times – 3:16
4.アンハッピー・ガール Unhappy Girl – 2:00
5.放牧地帯 Horse Latitudes – 1:35
6.月光のドライヴ Moonlight Drive – 3:04 (以上LP盤のA面)

元々はデビュー作に収録される予定のあった曲だが、完成に至らず、本作に収録された。
7.まぼろしの世界 People are Strange – 2:12
8.マイ・アイズ・ハヴ・シーン・ユー My Eyes Have Seen You – 2:29
9.おぼろな顔 I Can’t See Your Face in My Mind – 3:26
10.音楽が終わったら When the Music’s Over – 10:59

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