You & your sounds make my everyday so special. I miss you Jim Morrison
With Love.
今日はJim Morrisonの命日。
この日は、愛するJimと、これまた大好きなBrian Jones の命日でもあって、1年に2〜3回来る、全く何んとも言えない日なの。
毎年7月3日は、このブログではBrian Jonesを取り上げていたが、最近Rolling Stonesをやったばかりなので、今年はJim にしちゃおう。
ラブラブ歌詞がストレートで良い。
それにコンパクトにまとまっていて美しく、おまけにサイケデリックの良さが前面に出ていると言う素敵な曲を和訳しちゃいましょう。
Jim の声もノリノリよ!
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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたロックバンド 、The Doors ザ・ドアーズ。
そして今日が命日のカリスマ・ヴォーカリストでありソングライター、詩人の、 Jim Morrison ジム・モリソン ( 本名James Douglas Morrison ジェームス・ダグラス・モリソン 1943年12月8日 – 1971年7月3日)。
1960年代後半を代表するロックバンドThe Doors のボーカリスト、ソングライターとして知られているだけでなく、数冊の詩集を発表している詩人でもあった。
*The Doorsについては、こちらなど→【The Doors / Break On Through】 和訳 My Origin of Rock! 知覚の扉を開けた後 Lyrics
今日Lyraが和訳する曲は、The Doorsのデビュー・アルバムである1967年1月4日リリースの『The Doors ハートに火をつけて』に収録されている曲、【I Looked At You】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!
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“I Looked At You”is the song of the debut album by the American band’s The Doors。
The Doors is the debut album by the American the Doors. Recorded in 1966 at Sunset Sound Recorders, Hollywood, California, it was produced by Paul A. Rothchild and released on January 4, 1967. The album features their breakthrough single “Light My Fire” and the lengthy song “The End” with its Oedipal spoken word section. The Doors was central to the progression of psychedelic rock, and has been critically acclaimed. In 2012 it was ranked No. 42 in Rolling Stone magazine’s 500 greatest albums of all time.
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= I Looked At You =
[Intro]
I looked at you
You looked at me
I smiled at you
You smiled at me
[Pre-Chorus]
And we’re on our way
No we can’t turn back, babe
Yeah, we’re on our way
And we can’t turn back
[Chorus]
Because it’s too late
Too late, too late
Too late, too late
[Verse 1]
And we’re on our way
No we can’t turn back, babe
Yeah, we’re on our way
And we can’t turn back, yeah
C’mon, yeah!
[Bridge]
I walked with you
You walked with me
I talked to you
You talked to me
[Pre-Chorus]
And we’re on our way
No we can’t turn back, babe
Yeah, we’re on our way
And we can’t turn back
[Chorus]
Because it’s too late
Too late, too late
Too late, too late
[Pre-Chorus]
And we’re on our way
No we can’t turn back, babe
Yeah, we’re on our way
And we can’t turn back
[Chorus]
Because it’s too late
Too late, too late
Too late, too late
俺は君をじっくりと見つめた
君も俺をじっくりと見つめたな
俺が君に微笑んだら
君も俺に微笑んだんだ
そして俺たちは行く途中
ダメだよ
戻れはしないんだよ、ベイビー
そうだよ
俺たちは行く途中
戻れはしないのさ
だって手遅れだからさ
手遅れだよ
手遅れさ
手遅れ
手遅れだって
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そして俺たちは行く途中
ダメだよ
戻れはしないんだよ、ベイビー
そうだよ
俺たちは行く途中
戻れはしないのさ
さあ、イコウぜ
俺は君と歩いた
君も俺と歩いたな
俺は君に語った
君も俺に語ったのさ
そして俺たちは行く途中
ダメだよ
戻れはしないんだよ、ベイビー
そうだよ
俺たちは行く途中
戻れはしないのさ
だって手遅れだからさ
手遅れだよ
手遅れさ
手遅れ
手遅れだって
そして俺たちは行く途中
ダメだよ
戻れはしないんだよ、ベイビー
そうだよ
俺たちは行く途中
戻れはしないのさ
だって手遅れだからさ
手遅れだよ
手遅れさ
手遅れ
手遅れだって
Songwriters: John Densmore, Ray Manzarek, Robby Krieger, Jim Morrison
Translator: Lyra Sky 和訳
Jimの声が素敵だな、と改めて思える曲。
シングルカットされた曲ではない為ミュージック・ビデオはない。
だが曲を聴いているだけで、鮮やかな色調が浮かぶ音が素晴らしい。
The Doorsってジャズみたいな即効でプレイしアドリブで延々と、演奏しちゃう曲もあれば、2分代でコンパクトにまとまった曲もあるから面白いと思う。
この曲はコンパクトなヴァージョン。
1stアルバムは、ほぼJimが歌詞を書いていて、Jimの詩が光っているのが分かるから大好きだ。
この曲はJimらしい歌詞、並び方をしていてThe Doorsと言うバンドの良さが詰まったアルバムだと痛感する。
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Jim Morrisonは。ローリング・ストーン誌の選ぶ「史上最も偉大なシンガー100人」において第47位。
英Q誌の選ぶ「史上最も偉大なシンガー100人」において第40位。
Lyraとしては、Jimの声が好きだし、彼の存在感の凄さからもっと上位(せめてTop10)にランクインされでも良いと思うよ。
詩作も素晴らしいし、特に初期の頃のThe Doorsの歌詞は、ヒットメイカーとしての才能が感じられる。
それは、やはり文学青年だった学生時代に起因するのだと思う。
父の職業の影響で転居を重ね、その為、ジムは家に閉じこもり、読書にふけることが多くなった。
Jimがインスパイアされるのは、哲学者や詩人からが多く、ニーチェの美学や道徳論、アポロン的・ディオニソス的二項対立の影響を受け、彼の歌にも表れている。
またプルタルコスの『対比列伝』、フランスの象徴主義の詩人アルチュール・ランボーの作品(後のモリソンの散文詩の形式に影響を与えた)の影響も受けた。
他にWilliam Seward Burroughs II、ウィリアム・S・バロウズ、Jack Kerouacジャック・ケルアック、Allen Ginsberg アレン・ギンズバーグ、Louis-Ferdinand Célineルイ=フェルディナン・セリーヌ、Lawrence Ferlinghetti、Charles Pierre Baudelaire シャルル・ボードレール、Molière モリエール、Franz Kafka フランツ・カフカ、Albert Camus アルベール・カミュ、Honoré de Balzac オノレ・ド・バルザック、Jean Cocteau ジャン・コクトー、それと実存主義の哲学者のほとんどからも影響を受けたってところが、歌詞にも反映されている曲が多いと思う。
高校時代は、どの生徒よりも読書家で、卒業後はフロリダ州立大学に入学するが、哲学や詩にのめり込み、1964年の1月に家族の反対を押し切りUCLA映画学科に編入する。
フランシス・フォード・コッポラ監督がクラスメイトだったと言うのは、有名な話だ。
良くThe Doorsの歌詞は、革新的で難解な詩だと言う人もいるが、いやいや全然そんなことはなく、単純な言葉遊びと、連続などJimの好きなタイプで構成されているから、理解しやすい。
全く違う感性の人ならば、簡単すぎる単語が、余計分かりにくいのかもしれない。
逆にJimと似たタイプの小説が好きな人ならば、すぐに感じられるだろう。
文学的な詩もあれば、反戦に取れる歌詞、空想の御伽噺風、あとは男女の恋愛の真っ最中の歌詞、て感じ。
Jimの方がRobbyより、とでもシンプルで分かりやすいコンパクトに収った歌詞が多いと感じる。
やはりJimは、真面目なタイプだったんだと思う。そして、詩の構成を気にする几帳面さもね。
そのシンプルな歌詞に、トリップしたサウンドがThe Doorsの良さだとLyraは思う。
分かりやすいキャッチーなメロディと、インプロビゼーションが含まれる曲もあったり、バラエティに飛んでいるのもThe Doorsの特徴。
それが、たまたまベトナム戦時下当時のヒッピー層に熱狂的に受け入れられたから、普通のヒットチャートに上がる人気バンドになった筈が、いきなり反戦・反体制のシンボルに見なされ、政治的な発言を求められるようになり、最終的にはアメリカ国内にて保守層の攻撃対象にまでなってしまったのだから、時代の流れ、社会の動きによりバンドやアートはそのイメージを変えていくのだと思う。
今、現在のアメリカで、Jimがデビューしたら同じようなPunk的な要素を持つ、若者の代弁しや、ロック・ヒーローになっただろうか?
あの爆発しかけたアメリカだったから強いオーラを出したのかも。
ただ、今のアメリカも人種差別へのデモが激化しているし、今朝までマスクをしなかったあの人が、白人至上主義的発言を毎日するために、政治自体は壊れかけているのは同じだから、ひょっとしたら、話題になったかも。
Love & Peaceが歌われていた時代とは違うから、多くの人々は、冷ややかな目で見る気もしなくもないが。
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この【I Looked At You】は、人生のスピードを表している。
そしてJimの考えるサイケデリックの世界を見せてくれる。
おまけに、その旅は戻ってこれない世界だと歌っているのだ。
明らかにLSDネタ。だが、それよりも「人生は一度しかない」、「前に進むべし!」と生きる指針を私達に表現しているのだ。
だって後戻りできないんだもの!
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【I Looked At You】が収録されている『The Doors』は、デビュー作であるが、Lyraには、The Doorsのアルバムの中でも1番であり、ロック史に残る最高傑作だと思う。
この作品は、デビューまでにJimが長年書きためていた詩だ。
そして、バンドがデビュー前で、毎晩少ないギャラでバーのステージに出演、演奏しながら曲を練り上げていったことで、一曲、一曲が完璧な仕上がりなのだ。
そして、作品内に政治やアル中やドラッグの影響が少ないこと。
その全てが合わさったから、熱いパッションがあるのだ。
ドラムのJohn Densmore ジョン・デンスモアは、著書でこのアルバムが、レコーディングのトラック数が少なく、ドラムとベースとギターは同一トラックに一発録りしたと語っている。
本物は、こねり回すものではない。
一発で出来上がるのだ。
だからこそグループが出る。
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Rolling Stone 誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」で、それぞれ42位と34位。
人により解釈は違うかもしれないが、
Lyraには【I Looked At You】は、運命の人と出会い、恋に落ち、共に歩んで行く歌だ。
「互いに見つめ合い、ピンときて恋に落ちる」と言うのがJim Morrisonの好きな恋の始まり。
この曲もその王道に則っている。
そして、共に歩き、語り合う。
「俺は君と歩いた
君も俺と歩いたな
俺は君に語った
君も俺に語ったのさ」
そして歩いて行く、、、人生を。
人生は後戻りは出来ない。
「そして俺たちは行く途中
ダメだよ
戻れはしないんだよ、ベイビー
そうだよ
俺たちは行く途中
戻れはしないのさ」
人生後戻り出来ないでしょう?
それと同じ、恋も走り出したら止まらないよ。
だから、グダグタ言うな、
諦めな、腹を括れって意味で
「だって手遅れだからさ
手遅れだよ
手遅れさ
手遅れ
手遅れだって」
と葉っぱをかける。
前に進むべし!
今を楽しみ、生きて行くのよ。
Jim, Thanks for giving us power words !
I love you
Lyra Sky.
About “I Looked At You”
“I Looked At You” is a track describing the speed of life and how Jim’s psychedelics and trips took him forward to a place where he can’t turn back.
The song slowly begins to build, showing how Jim’s enthusiasm, mood, and surrounding atmosphere changes with each performance and scenario throughout his life. In this video, he even begins to dance as the song crescendos, as shown here
Band members
- Jim Morrison – lead vocals, harmonica, percussion (1965–1971; died 1971)
- Ray Manzarek – keyboards, piano bass, vocals (1965–1973; died 2013)
- Robby Krieger – electric guitar, vocals (1965–1973)
- John Densmore – drums, percussion, backing vocals (1965–1973)
Early members
- Pat Sullivan – bass (1965)
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