和訳 The Righteous Brothers【Unchained Melody】解説 映画ゴーストで有名なラブソング

Happy Valentine’s Day〜♪ということで、今日はバレンタインにぴったりな曲をLyraが和訳解説して皆んなで盛り上がりましょう。

毎年バレンタインとホワイトデーをお祝いしているLyraですが、これは日本の行事なので祭り好きだから楽しんでます。みんなホワイトデーはないし、バレンタインデーも男女関係なくカジュアルに祝うというか楽しんでるのです。

「それならば、今年は老若男女が聴いてロマンチックになれる王道なラブソングを」と思い、世界中でカヴァーされ歌い継がれて来ている超ビックヒット曲【Unchained Melody】にしました。

映画『ゴースト』でも使われたラブバラード。今夜は甘くスウィートな時を一緒に楽しみましょう。

今日Lyraが和訳&解説するのは 1955年に Alex North アレックス・ノース とHy Zared ハイ・ザレッド作の【Unchained Melody】です。

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アンチェインド・メロディ:Unchained Melody 】は、様々な言語で500種類を超えるバージョンでレコーディングされている人気曲であり、20世紀で最も録音された曲のうちの1曲となりました。

今日Lyraが選んだ【Unchained Mekody】は、特にヒックヒットを飛ばした1965年7月17日リリースのアメリカがオリジナルである The Righteous Brothers ヴァージョンの【Uunchained Melody】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!

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“Unchained Melody” is a 1955 song with music by Alex North and lyrics by Hy Zaret. North wrote the music as a theme for the prison film Unchained (1955), hence the song title. Todd Duncan sang the vocals for the film soundtrack. It has since become a standard and one of the most recorded songs of the 20th century, most notably by the Righteous Brothers in 1965. According to the song’s publishing administrator, over 1,500 recordings of “Unchained Melody” have been made by more than 670 artists, in multiple languages.

=Unchained Melody=

Oh,oh my love,my darling
I hungered or your touch
Alone lonely time
And time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine
I need,oh now I need your love

ああ、ああ

愛する人よ

愛しい君

俺は無性に君に触れたいんだ

独りぼっちで孤独な夜は

そしてそんな時は

とてもゆっくりと過ぎていく

そしてそんな時は

多くのことをしてくるのさ

君はまだ俺のものかい?

俺には必要なんだ

ああ今こそ

俺には君の愛が必要なんだ

 

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God speed your love to me
Lonely let us go to the sea,to the sea
To the open arms of the sea
Lonely with a sigh wait fo me wait for me

ああ神よ

今直ぐ俺に

愛をください

寂しいから海へ行こう

海へ

両手を広げてくれてる海へ

ため息をつきながら

寂しい

待ってくれ

待っていておくれ

 

I’ll be coming home,wait for me
Oh,oh my love,my darling
I hungered for your touch
Alone ,lonely time
And time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine
I need,oh how I need your love
God speed your love to me

家へ帰るよ

待っていておくれ

ああ

ああ

愛しい人よ

愛しい君よ

俺は無性に君に触れたいんだ

独りぼっちで

孤独な夜は

そしてそんな時は

とてもゆっくりと過ぎていく

そしてそんな時は

多くのことをしてくるのさ

君はまだ俺のものかい?

ああ

俺には必要なんだ

ああ神よ

今こそ

俺には君の愛が必要なんだ

俺への貴方の愛を急いでおくれ

 

Unchained Melodyと運命について

「Unchained Melody」は、アレックス・ノースが作曲し、ハイ・ザレットが歌詞を書いた1955年の曲で、世界中で様々なアーティストがカヴァーして来た名曲です。

今回はその中でも1番大ヒットした The Righteous brothersのヴァージョンにしました。

「Unchained Melody」の最もよく知られたこのバージョンは、ライチャス・ブラザーズによって1965年にフィルズ・レコードにて録音されたもの。リードボーカルはボビー・ハットフィールドがソロで歌い、後に彼のみがクレジットされた曲の別のバージョンを録音しています。

彼の歌のパートナーであるビル・メドレーによると、彼らはアルバムごとにソロ曲を1曲ずつ作ることに同意していたといいます。両者とも4枚目のアルバムで「Unchained Melody」を歌いたかったらしいのですが、コイントスでハットフィールドが勝ったことでこの結果を生んだので何だか運命めいた事を感じてしまいますね。

製作について

「Unchained Melody」は、アレックス・ノースが作曲し、ハイ・ザレットが歌詞を書いた1955年の曲ですが、アレックス・ノースは刑務所映画『Unchained』(1955年)のテーマとしてこの曲を書き、それがこの曲のタイトルになりました。

因みに映画のサウンドトラックでは、トッド・ダンカンがボーカルを歌っています。それ以来、この曲はスタンダードとなり、20 世紀で最も録音された曲の 1 つとなったのです。特に 1965 年のライチャス ブラザーズによる録音が有名で、この曲の出版管理者によると、「アンチェインド メロディー」は 670 人以上のアーティストによって 1,500 回以上、複数の言語で録音されています。

この曲はもともとA面としてリリースされる予定ではなかったらしく、スペクターはB面やアルバムトラックのプロデュースに特に興味がなかったため、スペクターとフィルズと契約する前にデュオをプロデュースしていたビル・メドレーにプロデュースを任せました。

彼は同様の「ウォール・オブ・サウンド」インストゥルメンタルトラックを持ち込んでいて、メドレー側は「フィルが私のところに来て、ライチャス・ブラザーズのアルバムをプロデュースしてほしいと頼んだ。時間がかかりすぎるし、お金もかかりすぎるからだ。」と話しています。

メドレー側の説明によれば、スペクターがプロデュース・クレジットを主張したのは、この曲が「ハング・オン・ユー」に取って代わられてヒットした後だったらしいです。シングルの初期のコピーには「Unchained Melody」のプロデューサーのクレジットはなく、オリジナルシングル「Hung On You」のプロデューサーとしてスペクターのみがクレジット。その後のプレスではスペクターがプロデューサーとしてクレジットされており、スペクターのボックスセット『バック・トゥ・モノ』(1958年 – 1969年)のアルバムライナーノーツにも記載されています。

ハットフィールドはレコーディングセッション中に曲に変更を加え、最初の2テイクではロイ・ハミルトンと同じスタイルで演奏しています。

3回目のテイクでは、最後のヴァースの「I need your love」のメロディーを変更し、代わりにはるかに高い音で歌うことに。

このレコーディングの後、ハットフィールドは別のテイクをもっと上手くできるはずだと語ったが、メドレーは「いいえ、それはできません」と答えており、メドレーはこの曲でウーリッツァーのピアノを演奏。

後に彼は、「もしこれがヒットすると分かっていたら、間違いなくもっと良いピアノ奏者を連れてきただろう」と話しています。

やはり映画『Ghost ゴースト』

20世紀後半のジュークボックスの基準となったのは、1965年6月にライチャス・ブラザーズが録音したバージョンからで、そのバージョンは、1990年の映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌に採用され、全英シングルチャートで1位となるリバイバル・ヒットとなりました。

2012年12月28日にBBC Fourが放送した『ザ・リッチエスト・ソングス・イン・ザ・ワールド』 (The Richest Songs in the World) で、音楽著作権で史上最も稼いだ曲の第5位に選出されているくらいです。

ハリウッド映画が世界中でまだ勢力があっだ時期でもあり、皆が見て涙するラブストーリーで印象的な使い方をされたこともあり、この名曲がリバイバルヒットしたのです。

 

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*映画ゴーストについて

『ゴースト』は、Jerry Zucker ジェリー・ザッカー監督、Bruce Joel Rubin ブルース・ジョエル・ルービン脚本、Patrick Swayze パトリック・スウェイジ、Demi Moore テミ・ムーア、Whoopi Goldberg ウーピー・ゴールドバーグ、Tony Goldwyn トニー・ゴールドウィン、Vincent Schiavelli ヴィンセント・キャベリ、Rick Aviles リック・アヴィルズ主演の1990年のアメリカの超常現象ロマンス映画。

簡単にあらすじを言うと、この作品は、殺害された銀行員サム・ウィート(スウェイジ)に焦点を当てており、ある事件に巻き込まれたサムが殺害されてしまい幽霊になって愛するか霊能力者のオダ・メイ・ブラウン(ゴールドバーグ)の助けを借りて、ガールフレンドのモリー・ジェンセン(ムーア)を殺人者から救おうと動き出す、というラブストーリーです。

歌詞について

王道の純粋なラブソング。映画に使いやすいラブソングであり、特にゴーストの主人公にピッタリな歌詞です。

「君に無性に触れたいんだ」という箇所は、主人公パトリック・スウェイジ演じるサムが、愛するモリー(デミー・ムーア)を守るために奮闘し、その中で幽霊になっても彼女の側にいたい気持ちや触れたい気持ちにピッタリな歌詞だと言えますね。

ラストにキスをして天国へ行くシーンなどやっとのやっとで愛の言葉を言えるところでシーンを盛り上げるのに非常に効果的に使われていました。

この曲があったからこそ映画『ゴースト』が成功したとも言えるでしょう。あの陶芸シーンをお気に入りラブシーンにあげる人が多いのもこの曲のせいかもね〜。

いかにラブソングがラブシーンに必要不可欠かを証明した良い例です。

あなたもあなた自身の素敵なラブストーリーを作るためにもぜひこの【Unchained Melody】を使ってみるのもいいかも?

盛り上がるように皆んなの恋を応援しています〜😘

 

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The best-known version of “Unchained Melody” was recorded by the duo the Righteous Brothers  Philles Records in 1965. The lead vocal was performed solo by Bobby Hatfield, who later recorded other versions of the song credited solely to him. According to his singing partner Bill Medley, they had agreed to do one solo piece each per album. Both wanted to sing “Unchained Melody” for their fourth album, but Hatfield won the coin toss

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