【ウォーキング・デッド:シーズン10第22話】ネタバレ「ニーガン 妻に永遠の愛と決意を誓う」感想あらすじ ツッコミポイント Negan and Lucille TrueLove

悲しい。もう泣いてヤバい自分がいる。

Lyraの気持ち的には、とてもプライベートな部分まで晒してくれたからこそ、ニーガンとルシールの夫婦愛が表現されたのだと、今夜の【The Walking Dead】シーズン10第22話 最終話だったと思う。

冷静になって考えれば、どことなくウォーキング・デッドのWebisodeである昔このブログで書いた【Torn Agart】に似てる。悲しい物語だ。

【Torn Apart】ウォーキングデッドのウェビソード!全ストーリーをネタバレ紹介!ウォーカーにも人生があったのよ!

 

普通の世界であったとしても、愛する人を病気などで失いたく無いし、ずっと一緒にいたい。

それを、非日常であるapocalypseの世界で描くから盛り上がると言うのもあるが、今回は今の日常にも起き変えて考えられる永遠の愛かもしれぬ。

「愛する」を突き詰めると、「自分のことより相手の幸せを考えてしまう」ことだと思うの。

ルシールは、その窮地に達してしまったのかも。

ニーガンを愛してるから。

ルシールを愛してるから命がけで守ろうと旅立つ夫ニーガンと、ニーガンを愛してるからこそ、自分らしく生きて欲しいと願い、解放するために自羅を犠牲にする妻ルシール。

愛してるって、美しくも悲しい。

胸を焦がしながらずっと傷跡を残す痛いものなのだ。

今日Lyraが、あらすじ感想、解説するのは、アメリカ合衆国AMC制作TVシリーズ【The Walking Dead ウォーキング・デッド】の シーズン10第22話、最終回 です。

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いよいよシーズン10の最終話になりました。

今回18〜22話は追加エピソードとして一話完結のストーリーになっています。

*ルシールについて詳しく知りたい人は、こちら⇒ウォーキング・デッド シーズン10【ルシールとニーガン徹底解明!】第22話前、最新情報! Lucille: Hilarie Burton and Negan

 

*前回の第21話

【ウォーキング・デッド シーズン10第21話】ネタバレ(有無)感想「ダリルとキャロルの鎹は DOG」ツッコミポイントあらすじ

 

 

今回の第22話は、ニーガンと妻のルシールのエピソードになっています。

早速、詳しいあらすじにいきましょう。

 

*Lyraのブログはネタバレ有無で読めるようにしています。詳しい内容を知りたく無い方は、あらすじ前編だけ読み、後編飛ばして、【Lyraの感想】と解説【ツッコミポイント】をお読みください。

 

 

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1.第22話『ここにニーガンあり』”Here’s Negan”

あらすじ:前編(ネタバレ無し)

 

「ママはねぇ、良くおじいちゃんと散歩したのよ。話していると広い牧場をあっと言う間に一回りしたものね」

マギーは手を繋いで歩く息子ハーシェルを見下ろしながら父ハーシェル(ハーシェルからしたら祖父)と歩いた話をしていた。

ハーシェル「こんな朝早くからぁ?」

マギー「もっと朝早くからよ。で、いつも歌っていた歌は何だっけ?」

ハーシェル「えっ、とね〜♪ You’re My Sunshine, My Only sunshine, You make me happy〜♪」

と親子で歌い出した。

ニコニコ笑うマギー…その顔が一瞬で曇る。

ニーガンが町人達と片付けの仕事をしているのが目に入ったからだ。

ニーガンを凝視するマギー。

ニーガンにもそれが伝わり、申し訳なさ気な悲しい顔をした。

その様子をキャロルが自室の窓から見ていた。

 

「ありがとう。君が連れ出してくれて。マギーの気持ちは分かるよ。だから君から口添えしてくれないかい?俺は君の願いを叶えてやったじゃないか?今度は君が俺に借りを返す番じゃないか?」と中を取り持つようにニーガンがキャロルに頼んでいる。

キャロル「うん」と気の入らない返事をすると森の中を歩いていたのを急に道を逸れて茂みをかき分け、ある一軒家の前に来た。

ニーガン「君も、ここを知っていたのか?」と驚くニーガン。

キャロルは、この平屋の中に入って行く。

家の中には椅子や寝る場所があり、ニーガンの革ジャンが何故か椅子にかけてある。

驚いているニーガンにキャロルは

「私とダリルでこの場所に決めて必要なものを少しずつ揃えたの。委員会が貴方を追い出すことに決めたのよ。」と言う。

ニーガンは「それはマジの委員会か?それともキャロル委員会じゃないのか?」とキャロル独断の判断だと読みとり、聞いたが

キャロルは「ウサギはあるから」と仕留めたウサギを食べろと、そのまま出て行ってしまう。

 

夜になった。

ニーガンは暖炉の火に薪をくべながら酒をグビグビ飲んでいる。

するとどこからか声がして来た。

「子豚くん、子豚くを、中に入れておくれ〜」

幻聴だけでなく幻影=救世主のリーダーであった頃の自分、バンダナを巻いて革ジャンを着たニーガンが現れて、こちらを見て「ニヤニヤ笑って座ってやがる、、、」

 

睨みつける現在のニーガンに対して、ダブルのライダースを着たニーガンはバカにしたように話しかけて来る。

「お前が情けねぇのは、こんな目にあっていることじゃねぇよな。ほんのちょっぴりでも、アレクサンドリアの住民たちに自分が許してもらえると希望を持ったことだろ?全くピエロそのものだな。お前はルシールがなけりゃ何も出来ねぇんだよ」と笑い出す。

うるさい!とニーガンは飲んでいたグラスをダブルライダースのニーガンに投げつけた。

ガシャン!

ガラスが割れる音がした。そこには過去の自分はいず、ダブルライダースの革ジャンが椅子にかかっているだけだった。

翌朝、快晴の元、大木が空に向かって手を挙げているようだ。

ニーガンは憔悴しきった顔をして木を見上げた。

リックと最終対決をした丘の上の木に来たのだ。あのステンドグラスの飾りが枝にぶら下がり風で揺れている。

リックの声がする…

リック「カールが戦うのは無意味だって言っていた。が、そんなの間違いだ!」と言うとニーガンの喉元目掛けてナイフを切りつけた。ニーガンが血を流して倒れた、、、あのシーンが蘇る。

そして過去が走馬灯のように巡り出す。

ニーガン「俺のルシールはどこだ?どこにいる?会わしてくれ」と牢屋に入れられている自分が、檻越しにミショーンに頼んでいる姿が浮かぶ。

ミショーン「ここには無いわ。外よ」腕を組みながらミショーンはそれ以外、答えてくれなかった。

ニーガンは、大木と空を見上げたまま、ミショーンの言葉を思い出したせいで、いきなりショベルで地面に穴を掘り出した。

遠くではウォーカーが一体、唸り声を上げながらニーガンの方に向かって来た。

それをチラッと見ながら掘り続けるニーガン。穴は、一つ、二つと増えていき。気がつくと20箇所以上穴を掘ってしまうニーガン。

するとカツンと何かに当たった。ニヤリと笑うニーガンが、手で今度は掘り出すと、中から有刺鉄線グルグル巻きのバット= ルシールが出て来た。

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12年前…

 

誰かが椅子に両手を後ろ手に縛られたまま座らされている。

頭には布袋を被らされていたが、いきなり袋を取られ顔が見える、、、ニーガンだった。

袋を取った髭面男は、クーラーボックスから点滴袋を取り出すと、

「おい、こいつをどこで手に入れたか今度は本当のことを吐けよ!吐かねぇと、これを捨てるぞ!」とキレながら怒鳴る、、、背中にはバルクスバイパーズとワッペンが入った革ジャンを着ている為、チームのリーダーのようだ。

ニーガン「わかった…妻が癌だから必要なんだ。やめてくれ」

男がキレてるのは、ニーガンが嘘の話をしたからだ。

どうも初め教えた病院があった場所に行ったら関係者がいたような形跡がなく荒地で草ぼうぼうだから直ぐに嘘だと分かったからだった。

リーダーは、ニーガンに「これは冷蔵庫で保存しなきゃいけない代物だろ?ならば、温度調節出来る設備がある連中ってことさ。だったら他にもスゲ〜お宝を持ってるに違いねぇ。だから本当のことを話せ。じゃなきゃ、お前の目の前でこの水をぜ〜んぶトイレに流してやらぁ」と3パックある点滴袋(抗がん剤)を捨てると言い出した。

ニーガン「お願いだ!それだけはやめてくれ!そ、それを手に入れたのは移動している医療関係者からだ。2、3日前に俺が貰ったんだから、今、まだそこにいるか分からないけど…」と泣きそうな顔で答え始めた…が、話ながらニーガンは、手で椅子下の外れそうになっている板とスチールを止めているボルトをくるくる回し、外そうとしていた。

 

 

2、3日前、ニーガンはピストル片手にキャンピングカーがある場所に来て、そのそばに立つ男を襲った。

すると男がニーガンを見て身構えた。

ニーガンはふと人の気配を感じてキャンピングカーを見上げると、ルーフに人が2人立っている、、、と思ったら人形のようだった。

一瞬、人形に気を取られて焦るニーガン。

見上げたせいか?ニーガンの視界が急にぼやけ出し周りがふわふわしているように見え出した。

するといきなり後頭部をバットで殴られて、ニーガンは気絶してしまう。

バットを振り下ろしたのは、セイバーズ(救世主)にいたローラだった。

 

ニーガンが目を覚ますと、手は手錠をかけられていたが、もう片方には点滴されていた。

隣には自分が襲った男が座ってこちらを見ている。

ニーガンは名前を言って謝った。すると男も

「私はフランクリンだ。君は低体温で低血圧で脱水症状を起こした上に、栄養失調だったから倒れたんだよ」と説明してくれた。

そしてニーガンの手錠を外してやると「君は悪い人じゃなさそうだ。それにこんな栄養失調でピストルには弾も入っていないのに、私たちを襲ったんだい?」と不思議そうに聞く。

ニーガンは申し訳なさ気に「妻が癌で抗がん剤が必要だから」と真実を話す。

フランクリンはビックリ。

「君は医者なのか?」と聞くので、「いいや、高校の体育教師さ」と話す。

フランクリン「何でまた、高校の体育教師が…なんか問題が起きたのかい?」と言う。

ニーガン「点滴は平気さ。コツさえ掴めばね。ただ6週間前に問題が起きたんだよ」と泣きそうな顔をした。

45日前…

ニーガンの妻ルシールはグリーンのカツラを被っていて、大好きな007の映画を見ようとしていたが、発電機の調子が悪いから電気はあまり使わないで、とニーガンに言われて仕方なく諦めた。

ニーガンは抗がん剤をルシールに投与してあげる。

その間、ルシールの為に暇つぶしにと本を読んであげるが、つまらないみたいで「もうこれ以上無理だよ、俺には」と苦笑い。

ルシール「ダメよ。だってジェームスボンドの真似してくれる?嫌なら読んで」と笑う。

仕方ねぇなあ、と読み出すニーガンだったが、外でウォーカーが騒いでいるのが聞こえて来てうるさい。

「大丈夫よ、人じゃないし、動物でもなく死んでるんだから、やっつけて来て」とルシールがたのむため、ニーガンはナイフを持って外に出る。何故が大きな水中メガネをしている。

ウォーカーが近づいて来たのをオロオロしながら切りつけたが、打撃を与えられず、逆にウォーカーがニーガンに近づいて来てニーガンは、リーチが近すぎて余計に倒し辛くなってしまう。

「オイ、やめろ!」と言いながら、ナイフをウォーカーの目にぶっ刺す…が力が弱すぎて奥まで達しない為、ノーダメージでウォーカーは、まだニーガンを喰らおうと口をパクパクして顔近くまで来てしまう。

「ああダメだ」とニーガンが目を瞑った瞬間、バン!と音がした。

左を見るとルシールがピストル片手に立っていた。

「今のが、最後の銃弾よ」と言うと点滴を押しながら部屋に戻って行くルシール。

ニーガンはガソリンが亡くなった為に、外を回り廃車にホースを突っ込んで吸い上げるが、ここら辺の車には全くガソリンはない。

だが、車の中で良いものを見つけたらしく、ニヤッと笑った。

ルシールの元に戻り、「ガソリンは無かったが、車の持ち主が良いものを隠し持っていたのを見つけたよ。これで吐き気が止まるかもな」とポットを見せた。(マリワナ)

ルシール「ねぇ、毎日ドンドン遠くまであなたが離れて行くから私は心配で仕方ないよ。ここにずっと居るより、移動して物がある場所や、協力してくれそうな場所を探したほうが良いわ。」と暗い顔をする。

ニーガン「そんなの信用出来ないし、危険だよ。それにあと3個の抗がん剤でとりあえず治療が終わるから、そうしたら君も元気になるだろう?それならば、俺が君をバイクの後ろに乗せてどこにでも連れて行ってやるからさ」と宥めた。

「分かったわ」と言うルシールに、ニーガンはキスをした。

真っ暗になると発電機を無駄遣いできない為に切ってしまったのでヒーターなしだから、寒くてルシールが震え出す。

震えるルシールを抱きしめ、さすってやりなからニーガンはJoe Cockerの【You Are So Beautiful】のサビを歌ってやる。一晩中…。

ルシールは寒さに震えながらも笑っていた。

その頃のことをニーガンは思い出す。

ブルーやピンクや金髪のロングヘアやショートのカツラを被っては、2人で遊んだこと。笑い合っていたことを。その笑いがあったからこそ、幸せだったのだろう。

抗がん剤の点滴をしてやるニーガンとルシールは、苦しい状況下でもふたりでいるからいつも幸せそうに笑っていた。

数日たったある晩、2人は食糧難からドックフードをディナーにしていた。

ルシール「こんなに犬が食べてるものがうまいなんてね。もっと早く食べれば良かったわ」と言うとニーガンは「やめてくれよ〜」と顔を隠しながら笑う。その瞳には妻を愛してやまない愛情で一杯だった。

ルシール「そうだ。今日は記念日だから貴方にあげたいものがあるの」と言いだした。

ニーガン「記念日?何の?カレンダーの日付も忘れたって言っていたのに?」

ルシール「もう、そんなこと…なんか貴方にあげたくなったのよ」と言うと大きな紙袋を渡した。

中を見るとライダースジャケットが入っていた。

ニーガン「どこで手に入れたの?」と目をまん丸くしている。

ルシールは前に返品すると言ってニーガンから取り上げた革ジャンを返品しないで取っていたらしい。

ルシール「私が悪かったわ、あの時、支払いがどうとか怒って。こんな世界になったんだもの…クレカの返済なんて気にしなきゃ良かったわ。」

ニーガン「謝らないでくれ。悪いのは俺の方さ。君さえいてくれたらそれで良いんだ。君と居るから幸せなんだよ」と謝るニーガン。

ルシール「私もよ。貴方が貴方でいてくれるから私は一緒に生きて来たのよ」と2人はキスをした。

ルシール「ねぇ、今夜は2人でさっきので楽しもうよ」と言い出したのでニーガンは驚いたが、どうしてもというルシールに絆されて、見つけたポットを2人で楽しむことにした。

 

翌朝、そのせいでぐっすり寝てしまい時間が来たら発電機を動かして冷蔵庫の温度調節をしなければならないのに、ぐっすり寝てしまう。

ニーガン「おいおい、やばいぞ!」と飛び起きて冷凍庫を開けると、水がドバッと溢れて出て来た。点滴を冷やしていた氷が全て水になってしまったのだ。

冷凍庫は7度になってしまって薬は役に立たなくなってしまった。

ニーガンは、洋服を急いで着ながら「前に知り合った病気の子連れの家族が、来るまで移動している医療グループから薬を分けて貰ったと言っていただろ?停車場所が決まっていて転々としているから、うまく行けば間に合うから今から抗がん剤を貰って来るよ」と言うニーガン。

ルシール「行かないで。だって交換するような物資もなければお金も無いのにどうする気?それより、いっしょにいてよ。話したいことがあるし」と言う。

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7ヶ月前(現在からだと約2年半前)

ルシールが帰宅すると、ニーガンは知らない小学生とオンラインゲームをしていた。

そのせいでプンプンして帰宅したルシールの顔がより怒りで震え出した。

「ねぇ、この革ジャン一体、何なのよ!」とルシールは、$600の値札がついたライダースをニーガンに投げつけた

ニーガン「金少しだが入ってくるから大丈夫」と笑うが

ルシール「はあ?保護者、殴って病院送りにさせたせいで前科がついて高校には戻れなくなったのに、どこに働き口があるって言うのよ!」と怒りまくる。

ニーガンは真実を言われて言い返せなくなってしまった為に、ルシールは余計に腹が立ち「もう!返品してくるわ!」とライダースを持って廊下へ。

ニーガン「レシートは捨てちゃったよ〜」と言うニーガンに、「クソ!」とルシールは、部屋の向こうでわめいた。

怒り心頭のルシールは、洗濯機に洗濯物を入れながら友達のジャニーンとスマホでしゃべっている。

ジャニーン「だ・か・ら、ニーガンはオッサンなのよ。昔は若かったから可愛いで済んだだろうけどさ。ありゃ、治らないわよ。別れたら?」と言う、

ルシール「うーん、でも今は別れる気にはならないな。子供達も仕事も好きで頑張っていたのに、何もなくなってしまった彼から別れたら可哀想な気がするんだよね」と顔を顰める。

ジャニーン「でもニーガンはその可愛がっていた父兄を殴って病院送りにするような奴だよ?」

ルシール「ありゃ、あの父親が悪いのよ」とルシールはバシッと反論した。

 

その夜、2人で夕飯を食べている時に、ルシールは検査に引っかかったから再検査に行くのが明日だから、MRI検査に行くのに付き合ってとニーガンに頼む。

だがニーガンは保護監察官(父兄を殴ったから) に会わなきゃ行けないから無理だと話した。

ニーガン「検査は午前中に終わるんだろ?それに医者なんて大袈裟なんだから。検査して何もありませんでした〜ですぐに終わるもんさ」と軽く返答して心配もしていない。

寂しそうな顔をするルシール。

 

病院の面接室にいるルシール。

医者の声が遠くで聞こえてようだった

「早期発見で君はラッキーな方だよ」と言うセリフがクルクル回る。

ボーっとしているルシールに医者は少し大きな声になり「大丈夫?迎えの人は来るの?」と聞いて来た為に、ルシールはつい「はい」と嘘をついてしまった。

不安なルシールはニーガンに電話するが留守番電話になる。

「あー!」と頭にきて、今度は友人のジャニーンに電話するが彼女も留守番電話に繋がってしまう。

ルシールはいても立ってもいられず、ニーガンの保護監察官に電話をかける。

すると保護監察官は今日は来てないし、次の面会日は2週間先だと言う。

ルシール「もう!」と言って発信履歴をただ見つめる、、、履歴を見るとニーガンもジャニーンと同じ時刻に2人とも電話に出れないとは、、、切り替えて2人の時刻を見ると同じ時間、、、

ルシールは2人が浮気していると言うことに気づいて、苦しそうな顔をすると車を急発進させた。

 

夜になりニーガンが帰宅すると、ルシールは黙ったままダイニングテーブルに座っていた。

手には銃を持っているルシールに「どうしたんだ?」と優しく聞くニーガン。

ルシールは虚な目でニーガンを見つめてこう言った。

「癌だってよ」

 

ニーガンはルシールの打ち明け話しを聞いて泣いていた。

「全部知っていたのか?知っていだのを隠していたのに、何故、今になって言うんだよ?俺は最低だった。だから君の病気を知って直ぐにジャニーンとは別れたんだぜ。縁を切ってから一度たりとも会っていない」と言うと

ルシール「分かってる。それも知っているからよ。貴方は充分償ってくれたわ。もう無理しなくて良いのよ。私がいなくても生きて。じゃなきゃ、私と一緒にいて欲しいの」と言う。

だがニーガンは「ダメだ。そんなことをしたら君が死んでしまう。薬で治るって先生も言っていたじゃないか!今からなら追いついて薬をもらえるよ」と言うと抗がん剤を探しに出発した。

 

「それが6週間前のことか」

フランクリンは話を聞いて、切羽詰まったニーガンに、必要なものを挙げると言う。

ローラ「この中に貴方のメモに書いてあったもの全部入れておいたわ」とクーラーボックスをニーガンに渡した。

ニーガン「金もないし、見返りなしで、おまけに君らを襲おうとした俺にただでこんなことをしてくれるなんて」と言うニーガンに、

フランクリンは「持ちつ持たれつ、って奴さ。必要な人の所へ必要なものが行けば良い」と真面目な顔で答えた。

ローラ「こんな大切な物を持って武器なしで大丈夫?」

ニーガン「空の銃でもどうにかなるさ」と苦笑い。

ローラ「じゃあ、これ持っていけば?」と、さっきニーガンの頭を殴った木製バットを渡した。

ニーガン「こりゃ、破壊力がありそうだ」と笑った。

2.あらすじ: 後編 (ネタバレ有り)

 

「おい、何だよテメェ、さっきからくだらない話ばかりしやがってよ。こっちは薬のありかをきいてんのに、さっさと話さねぇんなら、お前をぶち抜くぞ。薬をその女房にやるやらないの前にテメェが逝っちまうとはな!」笑いながら銃を顔に近づける為、仕方なくニーガンは、地図でフランクリン達の居場所を教えてしまう。

いつのまにか、ニーガンが外していた椅子のボルトは、そのままになっている。

リーダーの男「もし見に行ってそいつらが居なかったら戻って来てお前を殺すからな」と言って出て行く。

その後、男は戻って来てニーガンの手錠を外して「薬も持って行っていいぞ」と言うので、ニーガンは建物から出て薬を入れたクーラーボックスをバイクの後ろに乗せて出発した。

その隣には、フランクリンとローラ達が乗っていたキャンピングカーがあり、中からローラの叫び声がして来た。

 

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ニーガンはうちに到着。

「ルシール?」と何度か名前を呼んだが返事がない。

ニーガンは家へとたどり着き、ルシールの名前を呼ぶ。

しかし返事はない。うちの中は真っ暗で、奥に行くと真実のドアにメッセージが書いてあった。

「このまま、私を放って置かないで」

中に入ると唸り声がしている。

ルシールが、ウォーカーになっていた。

ベッドサイドには睡眠薬が数瓶空いており、全て飲んだ後にビニール袋を被って窒息死するようにしてあった。首も縄でベッドに括っているため、首吊りもしたようで、ウォーカー化したルシールがニーガンを食べようと近づいてもそれ以上動けないようにしてある。

ニーガンは持っていた先程貰ったバットを握りしめたが、ルシールを殴り殺すことなんて出来やしない。

唸る坊主頭のルシールに近づくと、ニーガンは、ソッとビニール袋を頭から取ってやる。

唸る生気のない妻の瞳を見てもニーガンには愛しい人のままだった。

ただベットに座り、しばらく妻を見つめて涙を流すニーガン。

その夜、ニーガンは妻の唸り声を聞きながら、ベッドの側にずっと座り込んでいた。

そして明け方、住まいの外に張り巡らしていた有刺鉄線の一部を切って、それをバットに巻きつけた。

朝になり、ニーガンは家中、家の周りにガソリンを撒いて行く。

部屋に入ると、ニーガンはルシールの顔をずっと見つめた。

そしてマッチをすり、床に放り投げた。

火は瞬く間に家中を焼き尽くす。

ニーガンは、唸るルシールを優しそうに見つめ続けた後、オートバイに跨り、燃え上がる家を後にした。

 

その頃、捕まったフランクリンは、リーダーの男に殴られていた。

「薬があんならよ、倉庫があるだろ?ちゃんと場所を教えねぇと、お前の娘を殺すぞ!しかし、娘にしちゃ若くねぇか?」と脅している。

フランクリンは殴られながらも、先程、ニーガンが外そうとして回していた椅子座面を止めているボルトを回していた。

だが外には、ニーガンが来ていて見張りの男を殺し、その男の銃を取る。

そして別の見張りが来た為、撃ち殺した。

リーダーの男は銃声がした為に血相を変えて、部下に何があっだか見てこいと命令。

フランクリンはイスのボルトを外すことに成功。縛られている縄を切ろうとする。

するとまた銃声がして、誰かが殺され、また別の人間が許しをこう声が聞こえてくる。

耳を澄ましながら、ピストル片手にキョロキョロするリーダーの男。

いきなり玄関のドアの明かり取りの窓ガラスがバットで割られた。

ガシャンガシャン音はしたものの、誰も入って来る気配なし。

するとフランクリンが縄を自力で切り、リーダーの背後に飛びかかった。

それに気づいたニーガンは表玄関から入って来た。

リーダーの男は、フランクリンに羽交い締めにされた後、縄で結ばれて地面に転がっていた。

それを見てニーガンは、フランクリンに銃を渡すと「外の連中は全員やっつけたから、これで娘の様子を見てこい」と言って車のキーを渡した。

 

フランクリンが出て行くと、ニーガンは、男を座らせ、話し始めた。

「さっきお前は俺に『喋りすぎた、うるせえ』って言っていたよな?だが今度は、俺が喋らなくなったら困ったことになるぜ。俺が黙ったらお前がどうなるかわからねぇからだよ」と笑った。

リーダーの男は唇から血を流しながら、黙って聞いている。

ニーガン「今の俺は何するかわからねぇってことさ。確かに今までだって人をやっちまいそうになったことがある。昔な、妻とディナーに言った時に好きな曲をかけたんだ。ジュークボックスの中にお気に入りの曲、Joe Cookerのあの曲さ。【You’re So Beautiful】ってな、良い感じでかかってんのに近くに座ってる男が喚き散らしていて全く聞こえなくなった。余りにも酷いからどうしようと思っていたら妻のルシールが、非常に丁寧に頼んだんだ、『静かにして欲しい』ってね。そうしたらそいつ謝るどころか騒ぐのをやめねぇし、ルシールに悪態までつきやがった。なあ、人が怒ると良く目の前が真っ赤に見える、って言うが、アレ本当だぜ?俺はルシールを侮辱したアイツが許せなくて殴りまくったのさ。もうとまらねぇ。ボッコボコにして後、アイツの金でジュークボックスであの曲を聞いたよ、2回もな。だがソイツは俺が教えていた生徒の父親でな。このせいで、俺は辞めさせられてソイツが訴えたせいで妻が賠償金を払わなきゃ行けなくなったんだ。…だがな、今は誰も訴えやしねぇし、咎めもしねぇんだよ、なっ。」と言うとニーガンは、男めがけてバットを振り下ろした。

そのバットを振り下ろしたのと同時に、現在のニーガンもルシール・バットを振り下ろしていた、、、近づいて来ていたウォーカーを仕留めたのだ。

ウォーカーは倒せたが、ルシールは割れてしまった。

 

その夜、ニーガンは暖炉の前に座り、割れてしまったルシールを触りながら話しかける。

ニーガン「ゴメンよ、ルシール。1人にしてごめん。多分、君が死んでいくのを見るのが怖かったんだ。君がいなくなって何も感じなくなってしまったんだ。君を愛してる。君に会いたいよ。野球バットに君の名前をつけてごめんな。寂しいよ。君を本当にとても愛していたんだ。だから、愛する君が言うように俺はやるよ、これから、君の為に闘うから」と泣きながらルシールに白い布を巻き付けて、暖炉の中に入れた。

ルシールが燃えて行くのをニーガンは微笑みながら見守った。

翌朝、、、

ニーガンは荷物を持って清々しい面持ちで歩いていた。アレクサンドリアに戻って来たのだ。

それを、ダリルやマギーとお喋りしていたキャロルがいち早く見つけて、ギョッとして2度見した。

動かなくなったキャロルを変に思ったマギーが、彼女が見てる方を見るとニーガンがこちらに来るのが見えた。

マギーは頬を硬らせている。

ダリルはその様子を見て、危険な空気を感じ不安気だ。

キャロルはスタスタと足速にニーガンに近づいて行くと、ニーガンは「ほら来た」とばかりに微笑んだ。

キャロル「どうしたの?食べ物がないなら、後でゲイブリエルの仲間に持って行って貰うから」と言うとニーガンは

ニーガン「その必要はない。俺は俺でここにいることにしたから」と答えるとキャロルは顔を顰めて

キャロル「本気?だったらゲイブリエルに言って許可を得なきゃいけないし…それに、せっかく私が貴方の命を助けてやったのに、、、貴方、マギーに殺されるわよ?」と忠告。

ニーガン「そりゃ、そうだわな」

ニーガンは、いつものニヤニヤ笑いをしながらマギーを横目で見ながら歩いて行く。

マギーは、瞬きもせずニーガンをずっと睨み続けた。

3.Lyraの感想

泣いた、、、もう自分の病気話みたいに思えて来て泣いたよ。

しかしマギーが、睨む気持ちもわかるだけに、ラブラブ・ニーガンの話がキツいわ。

ニーガンはアメコミでは、浮気男で、どうしようもない野郎なんだけど、今回は、過去バナをご都合主義宜しく、美談にしすぎてる最近のニーガンの言動へのバッシングがあったのか?上手い具合に、浮気野郎をマイルドな仕上がりにまとめたなあと思う。

LyraはThe Walking Deadのアメコミ原作を全部読んで来たせいで、どうしても頭の中で「原作ではこうなったから、アレとは違うからイマイチ」とか比較してしまう癖が出ちゃう。

いつもならばそんな感じに、絶対に原作の方が面白いと感じるんだけど、今回は、これはこれで美談だがアリだと感じた。

ニーガンが悪い奴じゃなくて改心して妻を愛した部分が見れて、きっとセクシの前のファンの好感度UPに貢献しただろう。

それに先週紹介した妻役のヒラリーがね、良い味出していたから良かったのだ。

さすがの夫婦の絆をリアルに見せたって感じ。

いつもこんな感じなの?って思ってしまうくらい自然だった。

まあ、あんな風に喧嘩するの?て思うと「ヒラリー怖い〜」となるが(笑)。

もうニーガンのヒラリーを見る目がね〜「愛してる」なのよ。

普段からあんなのんびり喋る奴なんか?ジェフリー、、、、

「レシート捨てちゃったよぉ〜」って子供か?!

現実の2人の普通が見れたからこそ、よりドラマの中の2人の愛し合う普通の男女の愛を、美しくしたんだと思う。

未だに美しいウォーカーとしてサーシャが引き合いに出されるが、これからはルシールも例にあげられるかもしれない。

病気を克服する勇気は愛する人が居てくれるか、どうかなのよ。

そう感じて涙が止まないわ。

壊れたルシールを燃やしたことでルシールを弔い、ニーガンは決意を固めた。

きっとニーガンは怖くないのだ、死なんて。

だって死んだら愛する人の元へ行けるから…その日が来るまでニーガンは、愛する妻が望んだ「戦って自分らしく生きる」を、実行するのだ。

もう逃げない。妻のために。

「ニーガンが、ニーガンらしいから、私はずっと好きなのよ」

4.LyraのツッコミPoint

①また幻聴・幻影パターン

 

最近は見えないものが見えましたパターンで片付けようとするのが嫌。今回は酒飲みすぎて、目の前にある思い出のライダースジャケットが、過去の自分に見えちゃって、話しかけて来たと言う訳のわからぬシーンが出てきた。

またかぁ、と引いたわ〜。

まあ懐かしい赤いバンダナとライダースと言うロッカーズ風ファッションが見れたから良いとする?

この部分要らないから、もっと夫婦のラブラブシーンを見たかったな。

とにかく夢オチはもうお腹いっぱいです。普通に話を進めて欲しいな。

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②気が利いたようで事態を悪くするキャロル

 

キャロルとしては珍しく迷ったんだと思う。

どちらの味方に着くか。

それが勝手にニーガンを離れた場所に移した理由だ。ある意味、避難させた感じ?

ただ当人(ニーガン)にとっては、気分良くないだろう。

キャロルの気持ちも分かるだろうけど、「自分は改心したし、アルファも皆んなの為に殺してやった。だから、認められて町の人と一緒に暮らしたい」と言う願いが満たされないからだ。

ただあんなことした (多くの仲間を殺した、それも無惨なやり方で)ニーガンを責める気持ちも、恨む気持ちも分かるのよね。

だからキャロルは、どちらにもつけず手っ取り早くニーガンを遠くへやったのだ。ある意味自分勝手だよね。

貴方ならば、どちらの味方につく?

元来Lyraは平和主義だし、皆が仲良くしなければ共同生活や、社会が成り立たないのも理解しているから「どちらの味方につく?」なんて考えたりしない。

だが万が一、この状況のアレクサンドリアで暮らすならば、これからはその考えも加味して生きていかなければ、やっていけないかもしれない。

と言うか、それを狙ってるんじゃないか?シーズン11は!

つまり原作にあるエンジェルやユージーン達が今、捕まっている文明があるアル場所と、ニーガンVSマギー話をダブルでやるつもりなんだと思う。

原作だと、アッサリ〇〇されちゃうニーガンだが、暫くは頑張ってくれるだろう、、、いや、もしかしたら、原作とは違いジェフリーの魅力のお陰でニーガン人気が高いから生き残るかもよ?

とにかく2本柱で話が進行するのは、2粒おいちい。

頑張れ、ニーガン!

頑張れ、マギー!

貴方なら、どちらの味方になりますか?

③ミショーンの一言で…

何故、ニーガンは、リックと戦った場所に行けばルシールがあると分かったんだろ?

先程話した「キャロルが勝手にきめたことか?」と同じく、ニーガンの動物的な勘ってこと?

あんな掘りまくっても普通ならばどこにルシールが隠されているかわからないはずだ。

ミショーン「外よ」って言っただけだし…何故分かる?

ドラマなんだし、ご都合主義は当たり前よ…とは分かっているんだが、何だかモヤモヤしちゃう。

久しぶりにリック見れたし、ミショーン見れて、「やっぱ2人が好き」って自分を再確認しちゃったから、良しとしとく? (こればっかww)。

④イスのボルト

TWDでは似たシーンを繰り返すパターンが、多い。

今回はイスのボルトをニーガンもフランクリンも取ろうとして必死。

でもフランクリンは成功したが、ニーガンは出来なかったし、何故か過去バナしてる間に元に戻ってるし、、、「何だ?」って気になり、ちょいツッコミ入れたくなったよ。ハラハラさせたかっただけかな?

⑤そのフランクリンと連れの女、ローラ

今回は、フランクリンとローラという元救世主が出てきた。

ローラはあの最後の方で幹部に昇格したが、ペーペーだった人。

何だか命を助けてもらったり、薬くれたりと、恩があるのにあの扱いはないだろ?と思ったわ。

でも娘って言ってだからね、養子かな?ならば、ローラも元はお勉強頑張った真面目なタイプだったのかもね?パパが医者だし、一緒に人を助けるために移動の医療支援をしていたから。

辻褄が合わない気がするが、もしそうならば、良い人や善良な人も、世界がああなってしまうと悪人に変貌してしまうということね。ニーガンもね。

⑥ルシールの髪

先週、ルシールの髪の毛が原作と違ってグリーンだから、「妻のアイデアか?まるでGrungerみたい〜」と話したが、ウィッグだったね。

妻のアイデアと言ったらそうだよね、抗がん剤で髪の毛が抜けたのを隠すために色んな色や色んな長さのウィッグを持っていたのだなあ、と可哀想になった。

それでも楽しんで2人で生きている姿が素敵だなと思う。

あの瞬間が1番ニーガンの楽しい思い出なのだろう。

あの瞬間だけが永遠。

あの瞬間だけでニーガンは生きているんだろう。

辛すぎる。

 

 

⑦ジェフリー演技うますぎ

リックの時も思ったのだが、ソナルのメインキャラクターの俳優陣はマジで演技がうますぎる。

ゾクゾクするのよ…Lyra、本気で生きてる人に遭遇すると。

ルシールが「こんなに美味けりゃ、早くドッグフード食べりゃ良かったわ」と言った時に、「もう、やめてくれよ〜」て顔を覆って笑うんだが、もう自然すぎて「は、ここは現実のモーガン家の食卓か?」と思ってしまったわ。

目が「ルシール、愛してるよ」なんだよ、いつも。

ルシールがニーガンに、ライダースをプレゼントしたシーンでも、瞳を潤ませて「ありがとう」ってルシールに言うんだよ?あれ、見てるだけで泣けたわ。

反則よ、あんな瞳で愛してるをずっと言われたら。

ルシールは、闘病していて痛かったし、辛かったと思う。でも幸せだったと思うな。あんなに好きな人に愛されて。

ルシールは、幸せだったから病気を治すことよりも、ニーガンにずっとそばにいて欲しかったんだと思う。

それに凄く愛してる人に愛されていたのを実感して幸せだったから、自ら命を絶った気がする。

考えるだけで辛くて又、涙が出て来たが愛するニーガンを解放してあげたかったんだと感じる。

「愛する」を突き詰めると「自分のことより相手の幸せを考えてしまう」ことだと思うの。

ルシールは、その窮地に達してしまったのかも。

ニーガンを愛してるから。

ルシールを愛してるから命がけで抗がん剤を探しに旅立つ夫ニーガンと、ニーガンを愛してるからこそ、自分らしく生きて欲しいと願い解放するために自ら死を選んだ妻ルシール。

愛してるって、美しくも悲しいもの。

胸を焦がしながらずっと傷跡を残す。痛いものなのだ。

⑧マギー

マギーが、ニーガンを睨む気持ちもわかるだけに、これからのNegan Vs Maggieの話が恐ろしい。

愛する旦那をマギーは、ニーガンにギッタギタに殺されたからね。許せる訳がない。

全く困るわ。原作ならばニーガン大嫌いだから、マギーの味方になるんだが、、、。

多分マギーがやらなきゃ、いつか知流かもしれない息子ハーシェルがやるかも、なんて想像して恐ろしくなった。

ニーガンは殺されるのを望んでるのよ。ただ、やられっ放しではいないだろうけど。

どうなるかを考えたらマジで怖すぎ!

本来の原作コミックの未来ネタなんか、どうでも良いレベル(笑)!

Lyraには、2人の動向が気になって仕方ねぇ〜☆

だってどちらも愛のある人達だからね。

愛する夫の為に復讐心が蘇ってしまうマギーと、

愛する妻に恥じないように、妻の願いであった「ニーガンらしく戦って」の言葉を貫こうとするニーガン。

愛をかけた戦いが始まる、、、?

 

泣いたのに、又このブログ書いていて泣くんだからLyraったらアホだわ。

次回のThe Walking Deadは、いよいよシーズン11に突入です。

最終シーズンになるシーズン11は、今夏、2021年8月の放送予定。

次回も頑張って書くつもり〜。

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いつも応援ありがとうございます。

次シーズンのウォーキング・デッドもお楽しみに〜。

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See You Tomorrow〜♪

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