【Queens Of The Stone Age/ First It Giveth】和訳 恋愛対質 Deep Seated Love

やっぱり良いよね〜、Queens Of The Stone Age。

Joshの甘い声が、激しくも美しいメロディに乗ると、ハートにジワジワ染みてくる。

「砂漠をぶっ飛ばすぞ、オラオラ!」と言う曲があるかと思うと「俺はお前に首ったけ」と跪いてる感じで愛を紡ぐ。

何なんだ?

もう夢中だぞ。

色々ある毎日で萎えてしまうし、やるべきことが増えてどれから手をつけたら良いのか優先順位をつけることさえ出来なくなっている。

ヤバいなあ、と疲労した頭にQueens Of The Stone Ageを投入。

ジワジワ来た後に、パワーが出ていたり、無性に切なくなったりする。

昔、聴いていた時よりハマっているのは、大人の色気が理解できるように成長したから?

それとも爆音と泣きのメロディの高低が今のLyraに合うのか?

当分この熱にうなされたような感覚が続きそうなのは誰のせいよ〜。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州パームデザート出身のハードロック・バンド Queens of the Stone Age クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ。略称して、QOTSA 

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1997年にKyuss カイアスのギタリストだったJoshu Homme ジョシュア・ホーミを中心に結成された。

*QOTSAについてはこちらなど→【Queens Of The Stone Age/ No One Knows 】和訳 Josh Hommeの魅力 Josh’s Appeal Shake Appeal 解説

 

今日Lyraが和訳する曲は、QOTSAの2002年4月27日リリースのアルバム『Songs For The Deaf"に収録されている、アルバムからのラストシングル2003年4月18日リリースの【First It Giveth】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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"First It Giveth" is a song by Queens of the Stone Age from their album Songs for the Deaf. It was released as a single on August 18, 2003, peaking at number 33 on the UK Singles Chart. The song is about the role drugs play in the process of making music. When asked in an interview if it is easier to make music on drugs, Josh Homme said "Well I think we have a song that about this subject called First they Giveth, then They Taketh away, and I think at first you can draw inspiration and then eventually, it negates any inspiration."

=First It Giveth=

[Verse 1]
I'm in you, now you're in me
I can't tell
You're so cruel, more than me
It is true (That's right)
Loyal to only you, up your sleeve
I want some (Come on, take it)
Of all of you (It's yours)
Trickin' me

[Chorus]
First it giveth, then it taketh away
First it giveth, then it taketh away
First it giveth, then it taketh away
First it giveth, then it taketh away

[Bridge]
I would beg and I would plead
I would shake

[Verse 2]
On a hook, dangling, wide awake
I'm so young
And beautiful (That's right, I'm slick)
I'm no fool
Time goes by, tables turn
All I know

[Chorus]
First it giveth, then it taketh away
First it giveth, then it taketh away
First it giveth, then it taketh away
First it giveth, then it taketh away
[Outro]
First it giveth, then it taketh away
First it giveth, then it taketh away
Away, away

 

 

俺はお前に夢中だよ

今じゃお前もだよな

上手く説明できないけど

お前ってスッゴク

残酷だよ

俺よりもずっ〜とひでぇよ

それが真実

(当たってるよ)

お前にだけ忠実に

お前には奥の手があるんだ

俺に何かくれよ

(良いよ、あげる)

お前の全てを

(アンタのもの)

俺を騙してる奴

 

先ずは与え、奪うのさ

先ずは与え、奪うのさ

先ずは与え、奪うのさ

先ずは与え、奪うのさ

 

俺は懇願するだろう

弁解するかも

そして動揺するだろう

 

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困難に陥って

宙ぶらりん

油断ならない

とても若いし

綺麗だし

(それは正しい、ずる賢いんだ)

愚か者でもないし

時が経つにつれ

形勢は逆転する

それだけだよ

 

先ずは与え、奪うのさ

先ずは与え、奪うのさ

先ずは与え、奪うのさ

先ずは与え、奪うのさ

 

先ずは与え、奪うのさ

先ずは与え、奪うのさ

無くなっちまう

無くなっちまう

 

Songwriters: Nick Oliveri & Josh Homme

Translator: Lyra Sky 和訳

 

笑えるミュージックビデオ!

ベースのNickは裸になるのが好きなので(笑)、良く真っ裸でステージに上がり、それでも完璧なゴリゴリ・ベースを弾く。

ファンはその度、やいのやいの大喜びするが、一度プラジルの野外フェスで捕まってるからね〜。何やってんだかねぇ(笑)。

前にも言いましたが、何か、Lyraが好きなベーシストってベースプレイは完璧なんだけど、真っ裸、やたら脱ぐんですけど!

Flea然り、Nick然り、

 

何だかなあーww

(*≧∀≦*)

こちらのミュージックビデオは、グラストンベリーフェスティバルでのライブ演奏と、このFleaがいる 2002年のレッドホットチリペッパーズとのツアーでのバンドの演奏を使ったもの。

バックステージやオフなど、舞台裏のシーンもいくつか含まれているから、ファンは、思わず見入ってしまう。

Nickがステージで裸で遊んでいるのを見せることは、ファンの間で有名。

それを知ってるからこそ、監督のナイジェルコップは、わざと必要以上に(笑)あちこちに入れ込んだんでしょうね。

 

この曲は、2003年8月18日にシングルとしてリリース。UKシングルチャートの33位がピーク。

馬鹿売れしたQOTSAのスタジオ・アルバム『Songs For TheDeaf』の3番目で最後のシングルとしてリリースされたもの。

このトラックは、ソリッドなリードギターとコーラスのメロディックなボーカルが特徴で、Lyraは美しいと思うし、ついつい聴き返してしまう曲だ。

いつもアホみたいに叫ぶNickが、ちゃんといい声でコーラスしてるから、ギョッとしてしまう。良い声だよね。

Joshの声がこれまた刹那い歌い方をするから、愛してやまない女への愛情と俺だけのものと言う独占欲の激しい気持ちを歌うラブソングに聴こえてしまう、、、が、実は

これはJoshの狙いなんだと思うけど、実際は離れたいのに離れられない=縁を切りたくても断ち切れない「ドラッグ」を歌っている曲なの。

 

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主にドラッグの役割や、使用した結果「それがどのようにあなたに幸福を与えたり、奪ったりすることができるかについて歌っている」とJoshは語っていた。

彼自身が経験した地獄を歌っていると言って良いだろう。

他のインタビューで、ドラッグをして音楽を​​作るほうが簡単かどうか尋ねられたとき、「このテーマについて、【First they Giveth,】They Takethawayという曲の中にある歌詞で言及してると思う。最初はインスピレーションを引き出すことができ、最終的にはインスピレーションを打ち消すしてしまうこともできると考えて欲しい。」

多幸感を味わうのは一時だ。

数日間その幸せが続いたとしても、他の生活がままなら無くなれば、全て失ってしまう。地獄。

人生も大切な人をも失ってまでして得たもの、、、何の意味もないのでは?

Lyraは「Joshは、敬信的なカソリックなのかな?」といつも彼の歌詞を聴いていると良く思う、、、神や聖書に関した言葉が出てくるからだ。

今回の【First It Giveth】がまさにそれですよ。

タイトルもサビにもつかわれている【First It Giveth】は、

"The Lord giveth, (and) the Lord taketh away."から来ています。

まあ、そのまんま使用していないので分かりにくいかもしれませんが。

この言葉は、ヨブ記に書かれているもの。ヨブ記とは旧約聖書です。

余りLyraがここで大学の授業よろしく、詳しく古英語やカソリックの話など説明しても、外語大の授業は「必要ない」って言われそうだからやめておきます。長くなるしね。

ちょっとだけ話すと、直訳で「主は与え、主は奪う。」になるんだけど、この言葉を歌詞に入れてくるあたり、日曜学校に行っていた子供時代があったのか?Josh自身が神の言葉を信じているか、又は非常に嫌な事を経験して改心して神の言葉を支えにするようになったのかな?と思ってしまうの。

ヨブ記でこのフレーズが出てくるのは、高潔で富のあるヨブが、普通の人間ならば耐えられないような試練を与えられてしまい、でも神を非難することなく神を信じていることを表している言葉なのです。

主が与えた、そして主が奪われた

ヨブ記(ヨブ1:21)にある聖書の引用は、それは、ヨブの文脈から一般的に使用される一般的なイディオムとなったわけ。

繰り返し謳われるサビがこんなに悲しい意味合いがあると、逃げられない苦しみを抱えて生きていく男の暗黒面のdeepさを感じてしまいますね

余談ですが、CDだとこの後にラジオDJが喋り出すの。

このアルバムはやたらDJが曲と曲の間で、スペイン語で話しだす面白い仕様になっています。

この曲後のスペイン語の和訳をすると

ラジオ「ご両親の皆さん... [ラジオ局を変更] ...こんにちは、ご列席の皆様、DJHéctorBonifacioEcheberríaCervantesdela Cruz Arroyo Rojasです。これは、ロックが住むすべての駅に持ち出すラジオです。死ぬことはありません。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの曲をいくつか聴きましょう。最初にファースト・イット・ギブスを聴きます。ここに行くここに行くここに行くここに行くそれが行く...」となるよ、何だろな?と思っていたファンは参考にしてくだされ。w

こういうのって洒落っ気があると思うし、ふざけてるようでもあって不思議なアルバムで好き。

彼らのサウンドには、スペイン語圏の人達がウロチョロしている。昔バッシングされたのが嘘みたい。何だったのかしら、ただの嫌がらせされただけ?

QOTSAは、独自の世界観があってブレがないから素直にその世界に飛び込んでいける、、、

それがこの曲の魅力であり、QOTSAの魅力なのだ。

ドラッグソングだから人生の悲哀や地獄を感じなければならないのだが、何だかね、Lyraには「お前がいなきゃ、やってらんねーよ」ってラブソングに聴こえて来ちゃうんだよねぇ。

何だかなあ。

仕方ないね、恋愛体質なんだろうねぇ。

根っからの。

骨の髄まで…。

 

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The Lord Gave, and the Lord Hath Taken Away" is a bible quotation found in the Book of Job (Job 1:21). It has become altered to a popular idiom generally used out of Job's context, "The Lord giveth, and the Lord taketh away". This in turn became, "First it giveth, then it taketh away."

The music video for "First It Giveth" shows the band playing live at the Glastonbury Festival and on their tour with the Red Hot Chili Peppers in 2002. There are also some backstage scenes included. It is famous among fans for showing Nick Oliveri playing naked on stage. It was directed by Nigel Copp.

First It Giveth” was released as the third and last single off of Songs For The Deaf. This track is recognizable by its crunchy lead guitars and the melodic vocals on the chorus. Josh Homme has stated that this song is about drug use and its consequences, and how it can give to and take away from your well-being.

After the songs ends, a radio DJ says:

 

"Ustedes que son padres de familia...[station change] ...Buenas tardes señores y señoritas aqui esta el DJ Héctor Bonifacio Echeberría Cervantes de la Cruz Arroyo Rojas. Esta es la radio que saco a toda estacion donde el rock vive y no muere, vamos a escuchar un par de temas de Queens Of The Stone Age, primero vamos a escuchar First It Giveth..., que musica impresionante temible y verdaderamente ahora van a ver a ver a ver a ver aqui va aqui va aqui va aqui va...

Personnel

Band

Josh Homme –vocals, guitar

Nick Oliveri –bass, vocals

Mark Lanegan –vocals

Dave Grohl –drums, percussion

Additional Musicians

Alain Johannes –e-bow, organ on "Another Love Song", piano on "Mosquito Song", flamenco guitar on "Mosquito Song" and "First It Giveth", theremin on "Six Shooter", lap steel guitar

Natasha Shneider – e-bow, organ on "Another Love Song", piano on "Mosquito Song", theremin on "Six Shooter"

Gene Trautmann – drums on "You Think I Ain't Worth a Dollar, But I Feel Like a Millionaire"

Dean Ween – guitar on "Six Shooter", "Gonna Leave You", and "Mosquito Song"

Brendon McNichol – lap steel on "Go with the Flow"

Chris Goss – guitar, keyboard and backing vocals on "The Sky is Fallin' "

Paz Lenchantin – strings on "Mosquito Song"

Ana Lenchantin – strings on "Mosquito Song"

Molly McGuire –accordion on "Mosquito Song"

John Gove –horns on "Mosquito Song"

Kevin Porter – horns on "Mosquito Song"

Brad Kintscher – horns on "Mosquito Song"

Radio DJs

Blag Dahlia

C-Minus

Dave Catching

Casey Chaos

Chris Goss

Jeordie White

Natasha Shneider

Producers

Josh Homme

Eric Valentine

Adam Kasper – production on "The Sky Is Fallin'" and "Do It Again"

Recording Personnel

Mixing – Adam Kasper at Conway Recording Studio

Recording –Alain Johannes ("Everybody's Gonna Be Happy") at Sound City Recording Studio, Van Nuys, CA.

Mastering – Brian Gardner at Bernie Grundman Mastering, Hollywood CA.

Guitar technician –Dan Druff

Sound technician –Hutch

Pre-production – Bob Brunner "Mates"

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